ひたすら忘却

　ふと気が付くとトラックバックが増えてた。


　写真家・宮嶋茂樹の事を紹介した記事についてだ。


　正直言って当ブログはかなり細々とやっているので何にせよ外界と繋がりが持てるのはうれしい限りである。

　しかもカラーコーディネーターのブログとあってはね。

　実はこの秋にカラーコーディネーター試験というものを受けようかと少し考えていたのだ。独検とか他に色々あるので今年に受けるかどうかは微妙なのだが。

　そんな訳でこの方のブログを勉強がてら見させてもらおうかなと思っている。(見たい方は左のトラックバック一覧を参照)



　いやしかし、静岡の宮嶋展は前から知ってて、距離もそんなに遠い訳ではない(自転車でホイホイ行けるほどでは無いが)ので行ってみようと思ってたのだが・・・すっかり忘れてた。

　おとといの日曜はプジョーのWRCイベント思いっきり忘れて寝てたし・・・最近お脳がシャッキリせんのう。

　とりあえず次回はオリンピックの私的まとめを書こうと思う。忘れないウチにィ・・・

Do It Yourself

　ヴーヴ・クリコは旨かった。(T君ごっつあんでした)

　はさておき、先週に引き続き、土曜に幕張メッセに行って来た。
　DIYショウを見に行くためである。

　実はこの前の日、たまたま某ホームセンターで招待券を入手し、折角だから行かなきゃナラン、という事もあったのだった。

　中は思っていたよりも色々なブースがあり、ノコギリやドリルなどの大工道具はもちろん、自転車関係のブース、ホルツ(車の補修ツールなどの有名メーカー)やブラインドのメーカー、果てはペットフードのメーカーのブースもあったりしてなかなか混沌とした雰囲気のある会場だった。

　そして、その中で俺を最も驚愕させたのは、某農業・建設機械のメーカーのブース。
　そこでは草刈機の実機が展示されていたのだが、名前が。



　草刈機まさお



　あまりにも直球過ぎる…ていうかアノ人から何か言われたりしないの？大丈夫？と人事ながら心配してしまう位だ。

　まあそんな事はさておき、今回俺は特に道具を買ったりした訳ではないが(もちろんタダの物は色々頂いたけど)自分でできる事は自分でやってみよう、という文字通りDIY精神をもう一度奮い起こすいいきっかけになったと思う。


　今回のフェアで、イレクターというパイプとジョイントで何でも作れるという商品で作られた(楽器の)キーボードスタンドなどを見て、そういや俺も家のキーボードの置き場に困っていたので一丁作ってみようかな、と思いとりあえず参考のために写真を撮ってきた次第である。やる気さえあればターンテーブルだとかミキサーのスタンドも作れるんだろうねこれは。

　皆さんも色々作ってみてはどうだろう。

人間万事塞翁が馬

　会社を辞めてまでして、俺なりに全力で受けて落っこちた公務員試験。

　やっぱり掲示板を見た時は血の気が引く思いというやつを味わされたが、自分でもちょっと意外な程立ち直りは早かった。


　これは、或いは３年前の親父の死がそういう心の強さみたいなものを与えてくれたのかもしれない。


　「残された皆様は、故人の分までしっかりと生きていって下さい。」

　という住職の説法もあったが、俺はあっという間に逝った親父の姿を見取って、生きる事に前向きになる事ができた。人間死ぬんときゃ死ぬんだから自分のやりたい事をやっていくしかないと。


　人間万事塞翁が馬。
　禍福は糾える縄の如し　とも言うね。


　俺は「いい事があれば悪い事もある」とか「幸運を使い果たす」とかいう表現はあんまり好きじゃない。分かりきったような事を言うよりは、自分の目の前に訪れる境遇を受け入れていくほうがよい。


　そんな訳で俺は市職員試験また来年受ける。まあイレギュラーで他の市の経験者採用も受けるかも知れないし。


　そんでもって、みずけん戦記はまだまだ続く。ネタが続く限り。＜案外先が見えてる？

みずけん戦線異状アリ

　結果から書こう。



　不合格！！

　自転車で市の掲示板まで見に行って、帰りにああこれからがある意味本当の「みずけん戦記」の始まりなのかなあと思った。

　とりあえずヴーヴ・クリコ飲んで仕事探します！

明日という字は明るい日と書くの～♪

　白状しよう。


　明日が俺が今回唯一受けた市職員試験の最終合格発表日である。

　何か今日は落ち着かなかったという訳では無いが、部屋の窓を掃除してた。
　しかもBGMはBad Boy BillのBehind The Decksだったりする。(リンク先のEnterを押すといきなり音が出るので気をつけてね)

　明日はどうせ家にいてもネットなどで分かるんだろうけど、折角だから市役所にでも行って見に行くかな・・・

キャラホビ

　幕張メッセという所は、意外と？車で行くのが便利な所である。
　建物の近くに5500台のキャパを誇る巨大駐車場が一日900円。これは首都圏という事を考えればかなりお得な値段と言える。
　西の方から行く分には道路はほとんど一本道だし(ただ特に某鼠の国付近は結構混むけど)。

　妙な前置きだが要するにモーターショー以外では滅多に行かない幕張メッセの、キャラホビ2004というイベントに行ってきたのだ。

　まあどんな内容なのかはHPを見てもらうとして、俺の方はこの場所ではあんまり人気のなさそうだったこんな会社のブースだとか、トランスフォーマー・バイナルテックの最新版であるRX-8の宣伝のためにわざわざ展示してある実車の写真を撮ったりしてた。
　ちなみにここに来た目的はとある人の登場したステージイベントなんだけど。

　そういやコスプレイヤー(通は「レイヤー」と呼ぶみたいだが)のイベントもあるとあって、会場内は色んな格好の人がいて面白かった。アッガイ撮りたかったなあ…

座頭市、って一発変換できない

　試験を受ける前から見たかった映画というのが沢山ある。

　今まで録りだめしていた番組を消化していたのだが、いいかげん攻めの姿勢も見せなきゃいかん？
　という事で先日DVDを借りてきた。「座頭市」(北野武監督主演の)ともう一本、「座頭市物語」である。


　前者はいわずと知れたたけしの座頭市。個人的には結構楽しめた。流石に殺陣の凄みでは勝新に譲る所はあるが、随所に笑えるシーンが散りばめられているなど、いい意味で娯楽作品として仕上がっていると思った。ちなみに俺は賛否両論あったラストのタップは結構好き。

　そして座頭市といえば勝新太郎。という訳で「座頭市物語」は1962年に公開された座頭市の元祖である。

　これはね、何というかまず世界観が江戸時代を忠実に再現している、というのを通り越して生生しいとでも言おうか。この頃のニッポンには本当にこういう町があったんじゃないか？という位雰囲気がリアルなんだよ。


　で、ラストで若かりし頃の勝新演ずる市と、いわゆる二枚目俳優だった天知茂という人が演ずる平手造酒(ミキ)とが対決する訳だが、その殺陣のシーンでのカメラアングルに衝撃を受けた。
　あのアングルは今の映画監督ではできないんじゃないかと…ドがつく素人ながら感銘を受けた。派手さは無いがそれに勝る絵の凄みみたいなものを強く感じたね。


　さて、今後も俺は座頭市シリーズを全巻観てしまおうという事で、早速手元には「続座頭市物語」(二作目ね)が置いてある。
　これも、その後のシリーズについてもそのうち又記事として取り上げていきたい。

パニア

　今夜はネタもう一丁。

　「自転車で一人旅」計画の為に、形だけでもという訳ではないが自転車用のバッグを買おうと思っている。


　その為にネットでも色々価格などを調べてはいたのだが、何しろあんまりお目にかかれる物でない以上現物を見ない事にはどうにも始まらない。

　そこで地元の東急ハンズや自転車のショップを見て回ったのだが、前者はともかくいかんせんショップというものは旅行用のバッグというのは片手間という印象が拭えない(もっとも俺がそういう自転車旅行関係の商品を専門としている店を知らないだけというのもありそうだが)し、前者はご存知の方は多いと思うが滅多に安売りはしません。

　それならと、行った所が南町田のクランベリーモール内にあるモンベル。
　ここはアウトドア全般を扱う店だが、それだけに逆に自転車旅行などに関しても割り合い理解が深いかと思ったのだが、どうやら読みは当りだったらしい。


　クライミング練習用のピナクルってやつを尻目に(しかしクライミングやる人って凄いよなあ…俺には真似できん)自転車用のバッグを物色。すると棚の最上段に青く大きいバッグを見つけ、背伸びして降ろしてみる。

　どうやら自転車の後部に着ける「パニア(バッグ)」(pannier、元の意味は馬の背中に乗せる荷籠の事)らしいのだが、どうも俺がネットでチェックしていた価格よりも安そうだ。それもかなり。

　店員のお姉さんに尋ねると、セール品なので実際安いらしい。即決！

　そして、パニアを乗せるベースになるリアキャリアも合わせて購入。しかもそれらを店内で自転車に着けることにした。実は自転車で来ていたのだ…


　店内の設備を借り、ついでにメガネレンチも借り、図々しくもベストな環境で取り付け作業をやってしまった俺。でも良かった。なぜか俺の買ったキャリアの取りつけ部品のうち、ナットが足りなかったのをその場で店員に補充してもらったりしたので。いやー親切な店で良かった良かった。


　これで後はフロントキャリアとフロントバッグがあれば、もう日本全国津々浦々どこにでも行けそうな気分ではあるのだが、まずは近場の一泊旅行かなんかで修行を積むとするかなあ。


P.S.ちなみに今回買ったのは、キャリアはタイオガ(ここってHPないの？)、パニアバッグはREIという会社の「Traverse pannier」という物。合わせて約1万円。

遅きに失した？アテネオリンピックの話

　オリンピックだ。


　昔はそんなにテレビでオリンピックを見た記憶は無いんだけど、今回は我ながらマメにチェックしている。

　なんか最近普通のテレビ番組をあんまり見たがらなくなってるせいもあるみたいだが。


　さてオリンピックで俺が注目したい(本来ならば「している」と書くのが適当なのだがなかなか地上波でやってくれないので「したい」と書くしかない)種目は自転車とカヌー、そして競歩。


　なんだけど…

　自転車はもうロードレースやっちゃったらしい(爆)。気付けよ俺！


　しょうがないので結果の方を調べてみると、男子は田代選手が完走、鈴木真理(マリではなくてシンリ)選手はリタイヤという結果らしい。
　俺は、鈴木選手はこの前のツアー・オブ・ジャパンの時に表彰台で見た事がある。この時はチーム優勝だったのだが世界の壁というのはやっぱり厚いのだろう。

　そして女子は、沖選手、唐見選手が完走、中でも沖選手は20位と健闘。現在オランダのプロリーグに所属していて日本人としてはかなり飛びぬけた実力を持っているので、今後日本の牽引力となる事を期待している。


　でカヌー。いや見たいんだけど・・・これは日本選手に頑張ってもらうしかないかな。
　またスラロームをどういう所でやるのかも結構興味がある。ボートなどもまあそうなんだけど、カヌーも川の中での競技なので、見ていて自然との一体感を楽しめるのだ。


　まあ、競歩となるとかなり放送は厳しいかもしれないけど…普段滅多に見られないからこういう時位は見てみたいんだよね。


　最後になるが、もちろん他のメジャーな競技の人たちも応援している。

　選手の皆様はメダル目指して頑張って下さい。



　また何日かしたら五輪ネタやろうっと。

海を見に行く

　家の車で、地元の友人とドライブをする時、最近良く行く場所がある。

　鎌倉から車でちょっと南東に行った所にある、逗子の海岸である。


　以前この辺の海岸沿いの道路に100円パーキングを発見し、以来夜に行くと必ず車を停めて砂浜に行く。100円パーキングは深夜は1時間100円なので気兼ねなく夜の海を眺めていられるという寸法だ。


　海に行ったからといって特に何をする訳でもないが、とにかく海を見るのだ。


　俺はオフシーズンの誰もいない海というのが好きだが、夕べはパーキングに結構先客がいたし、海岸では夜中まで営業(恐らくオールナイトかな？)しているバーがあったり、花火で遊んでいる人たちも沢山いた。まあたまにはこういうのも悪くないね。