みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

激安・大敗スキーツアー

2009-03-29 23:56:57 | その他スポーツ
 先週の金曜、春分の日は休みだったがいつもより早起きだった。

 今シーズンまだ行っていなかったスキーに行くためである。

 今年も去年同様友人の調べで往復のバス、リフト券はおろかスキー板、ウェア一式レンタルもついて5,000円という激安日帰りスキーに行ってきたのだ。

 ツアーはしかし結構朝早いため、実家からだと駅までの足がない(最寄の駅まで歩くと30分程度かかるのでかったるいのだな…)
 そんな俺が目をつけたのは京急川崎駅近くのコインパーキング・タイムズ
 そこのタイムズは本当に駅に近いにもきゃきゃわらず、1日停めても何と上限900円。しかも、何でもPASMOとの組合せで700円になるという激安ぶり。(ちなみに、俺はケータイにSUICAを入れていたのでやってみたのだが、リンク先の記事にあるように「PASMO」でないと700円にならないらしい)

 で要するに、朝イチで友人と車で川崎に行き、タイムズに車を停め悠々と電車で池袋へと向かったのである。


 この手のバスツアーは、東京・新宿も集合地点になるがそれらも池袋のサンシャインシティ・文化会館のバスターミナルに集合、出発となる。
 バスとスキー…いやボード客でごった返す文化会館にて手続きをすませ、一路小海行きのバスに搭乗。


 今回選んだスキー場は小海リエックス。ここは山梨(中央道)方面、長野(上信越道)方面どっちからもアクセスできるのだが、この日は3連休初日につきどっちもメチャ混みだった。バスの運転手がセレクトした関越→上信越ルートにて、12時ごろようやく到着。


 で、食堂にて先においしいカツカレーなど食い、リフト券を引き換え、ウェア・ブーツ類を借り、荷物をロッカーに預け、リフト券ホルダーも用意してきたしイザ出陣…

 …リフト券…?

 …

 はうあ!!!<漫☆画太郎風に

 まさか肝心のリフト券をロッカーに入れてしまうとはな…こういう場所のロッカーは須らく一度入れたお金は戻らない故、300円をもう一遍投入する羽目に。

 まあそんなありがち杉な展開から始まった今回のスキー。


 小海リエックス、ゲレンデに出て即思ったのがとにかく客が少ないということ。大体ツアーバス自体自分らが乗ってきた一台だけだったし。
 なもんでガラガラのクアッドリフトに乗り込み上昇、早速滑り始めますか…と降りようとした途端。

 スキー場のリフトは乗る際に膝裏に当たる部分にクッション材がついている。
 そのクッション材と金属製のリフト本体に隙間があり、どうしてそうなったのか分からんがウェアからぶら下がっていた紐がその隙間に引っかかった。

 とどのつまり。

 リフトから降りられなくなってクアッドリフトを止める羽目に…
 普通のリフトならまだしも、ああいう大型のリフトを止めるってそうそう無い気がするんだが…


 そして、既にズタボロの状態でいよいよ滑走開始。

 一番上は初級者コースのため、去年覚えたボーゲンでとりあえず滑降。
 何回か練習して中級コースを降りたのだが。

 あっという間に太ももの前がビキビキの筋肉痛になり、踏ん張ることが出来ずうまいこと滑れん。そらもうコケまくりよ。
 パラレルで普通に滑れる友人から、腰を引かず体重を前方に乗せて…とアドバイスされつつも、腿が痛すぎてもう何がなんだか…

 去年は同じようなことをやってもさほど筋肉痛にはならなかったのだが、ここんとこ膝の痛みの関係であまり自転車に乗っていなかったのが災いしたのかも知れん。幾らなんでもこれはひどすぎる。

 途中休憩を挟みつつも、やはり初級コースが限界で、某知事の言葉を待つまでもなく明らかに転がったほうが速い程度に転びまくり、実滑走時間3時間程度ながらかなり大変なことにはなっていた。

 せめてもの救いだったのは、案外膝の痛みは後日も無く、やはり筋力不足が膝痛の原因なのか?と思いたい位だった。


 ともあれ、別に怪我はなくいい運動が出来、お陰で新宿に帰ってきて(行きは池袋発だが着は新宿になる)馴染みの沖縄料理屋やんばるのパパイヤ定食+麩チャンプルーをおいしく頂き、さらに近くのカフェでケーキなんぞ食ってたんと栄養補給ができた。
 ちなみにスキー場でアイス、帰りバスの休憩時にサンドイッチも食ってたりしてたので、多分運動量に見合った以上のカロリーを摂取したことになるな。


 …なんか書けば書くほど救いがなくなってきた今回のスキーツアーだったが…誰か助けてくれ

戦隊の追憶

2009-03-22 22:15:14 | 雑記
 きっかけは、こないだ山崎バニラさんのブログで「宇宙刑事ギャバン」のネタが書かれていたことだった。

 ここで告白すると、実は俺はあの頃ストライクな世代だったにも関わらずギャバンはほとんど観た事なかったのだよ。
 放映開始からしばらくして、学校とかで話題になって初めて観たものの、ああいう類は後半になると設定の説明が省かれる傾向にあり(蒸着とかは一応説明あった気もするが)、何より話についていけなくて結局まともに観たことがなかった。

 一方、俺がガキんちょの頃観たヒーロー物となると、いわゆるスーパー戦隊シリーズ、それもかなり初期のデンジマンとかサンバルカンあたりになる。

 で。

 実は、今CS衛星放送のテレ朝チャンネルという、昔のテレ朝系の番組を主にやったりする局でその電子戦隊デンジマンの再放送をやってたりするんだ。


 このデンジマン、確か毎週欠かさず観ていた気がするんだが話の内容自体はほとんど覚えていない…
 だが、一つトリビア的知識だけは脳内の奥底に残っていて、その辺をウィキペディアで確かめたら合っていたというのがあった。

 それは、デンジマンに登場した悪の女王が、次の作品である太陽戦隊サンバルカンに引き続き登場、即ち二つの作品は話が繋がっていたということ。
 内容はほぼ全く覚えてなかったのだが、子供心にそういう仕掛けが面白かったんだろうな。

 ちなみに、スーパー戦隊シリーズってのは今も続いている(今やってるのは「侍戦隊シンケンジャー」、今朝観てみたら色んな意味で良く出来ていた)のだが、そういう戦隊間での公式な繋がりがあるのはデンジマン・サンバルカンのみらしい。(ビデオ作品とかだと二種の戦隊が競演とかあるけどね)



 話を「電子戦隊デンジマン」を録画した件に戻すと。


 内容はほとんど忘れていたが、オープニングの歌はある程度覚えていた。サビの部分とか。

 その記憶を確かめるべく録画したのを早速聴いたが、改めて聴くと何となくヒーロー物らしからぬ雰囲気の曲…つうか「電子」を歌ってるはずなのだがあまり電子っぽくない…

 一つ、ピンときたのが、これはもしかすると昔の米国の西部劇「ローハイド」の主題歌をパ…失礼モチーフにして作られたんじゃないかという予感。

 事実、「デンジマン ローハイド」という一見物凄い組み合わせの二単語でググるとそういう指摘が散見される。
 まあ俺は親父が西部劇大好きだった関係である程度知ってるようなもんだが。


 まさか、デンジマンかっこえーとか合体ロボつえーとかその位しか考えずに鼻垂らして?観ていた、戦隊モノの主題歌が西部劇テイストだったとはね…驚愕。しかも作詞は劇画界の雄、小池一夫氏だったりするだよこれが。


 そんな訳で、後でデンジマンの中身を観て当時の最新鋭の映像ぎじゅちゅを有難く拝見する所存であるが…実は今観ているのはTBSチャンネルで録画した「まんがはじめて物語」だったりする…どんだけ懐古趣味だ…

片付け再開

2009-03-15 22:47:56 | 雑記
 先週、今週と特に友人と出歩く用事は無かった。
 まあ行動が一人だっただけで、某ディーラーに車を持ってってたりトレーニングしに行ったりしてそれなりに用事はあったんだが。

 それはそれとして、年明けにアパートを引き払って以来大して進んで無かった片付けの方に手をつけた。

 先週からずっと、昔録ったビデオテープを処分すべく、(恐らく画質も悪いし後々観る事は無い気もするんだが…)PCでキャプチャして廃棄、ということをやっていた。
 さっきまで、かのフレディ・マーキュリー追悼特集をたまたま録ってたのをキャプチャしていたところ。

 要はイギリスの超有名ロックバンドである、QUEENのライブとかミュージッククリップ集だ。VHSは画質はともかく音質は意外と悪くなかったりするのでこれはとっといて損はなさそう、かな?
 つっても俺はそのQUEENはもとより、ロック全般をほとんど聴かない男ではあるんだが、QUEENは有名な曲である「ボヘミアン・ラプソディー」をFMで聴いて衝撃を受けた思い出もあり、ちょっと録っておこうという気になったんだろうなあ。

 そして幾星霜を経てこうして事務的にキャプチャされていると…(苦笑)


 で、そうして今もキャプチャ継続中だが、そのキャプチャをやってるPCは昔から使っていたDellのPCで、この記事を書いているPCは昨年末買ったツクモのPCである。

 その2台が今どうなっているかというと、パソコンデスクの左の足元にツクモの、右の足元にDellのPCが置いてあり、机上には左にツクモPCに繋がってるマウス、右にDellPCに繋がってるマウス。

 目前のディスプレイにはそれぞれのPCからのモニタ出力を繋いでおり、入力切替をビシビシ押して都度画面を切り替え、左のマウスでネット、右のマウスでキャプチャ作業をやるという、我ながらどんだけPC中毒だっつう感じでDJっぽくPCプレイ?を嗜んでいるところ。
 マウスだけ両利きなのが功を奏してるのか災いの元なのかは良くわからんが…


 ともかく、そんなこんなでビデオテープを入れていた古いテレビ台を廃棄処分にし、プラ製の引出しをその場所にブチ込み多少部屋のスペースを増やすことができた。
 追って、主に自転車雑誌用の書棚を買い、本を整理してから今の机をもうちっと使い勝手の良い(「使い勝手」と言ってもお勉強等の使い勝手では無い予定なのだが…その辺はプランが実現したら書く)机にチェンジする、というのが今後の予定。


 嗚呼なんか分家以上にヨタっ話を書いてしまった気がするなあ…ちなみに今「裏」では昔録ったマイケル・ジャクソンのライブをやってる(笑)

ケス・デパーニュデビュー(デブーではない)

2009-03-08 23:23:34 | 雑記
 平日中、ずっと土日は天気が悪いという予報になっていたが、土曜は晴れ、今日も結局自分の住んでいる地域は雨は降らなかった(他の地域はわからんけど)。

 とくりゃ当然?自転車の出番である。

 そして、梅を観に行こうと思った。

 思ったのだが小生ソソクサと、ケス・デパーニュ(一般的には「ケース・デパーニュ」と書かれることが多いかな?)の冬用ジャージレーパンに袖だの何だのを通し、「どっからどうみても花見の格好です、本当にありがとうございました」的な姿で相棒シャウラに跨る。
 (余談だけどドラマ相棒の新相棒がみっちーこと及川光博さんらしいね。どんな感じになるんかいな)


 しかし、俺の住んでいる地域にはこういうパツパツのサイクルウェアを着込んでる人はそうそういないだろうとタカをくくっていたが、意外とチラホラ見かけるんだよね。
 マそういう方は大抵本当にひとかどのロードレーサーなんだろう。

 一方俺の方は、ケス・デパーニュの色々ロゴが入ったウェアを着て、本物のレーサーみたいな目で見られるとプレッシャーだなぁ…と思ったが、着てみたらまさかこの腹を見て本物のレーサーとは思わないだろうということでこの杞憂はあっさりクリアされた(号泣)。


 涙と鼻水を拭い、赴いた先は大倉山という所にある梅園

 以前やっぱり自転車で行った時に野点をやっていたり、梅も年季の入ってそうな木々がいい具合に花をほころばせていたので、今年もまだ咲いてるかな…と淡い期待を寄せていってみたが。


 既にかなり散ってしまっていた。

 くっそーちょっとばかり遅かったか…ということで、仕方なくもうちょっと足を伸ばし川崎駅周辺まで行き、ちょっとだけ買い物をしてきた。


 サイクルジャージ姿でな。


 そういや、自転車美女の絹代さんがこの日何でもトレッサ横浜のバイシクルセオに行ってきたらしい。ご本人の記事にそー書いてあった。

 うっ…今回たまたま大倉山を経由した関係で丁度トレッサの裏を通ってたんだよなあ…まあトレッサにセオが入ってるという話は実はこの記事で初めて知った身だし、どのみち会う事は無かったとは思うが。

 絹代さんの方は花粉症の症状はほとんど出なかったということで、もう大丈夫なんだろう。

 一方俺のほうは全く大丈夫では無かった。

 これまた自転車美女である朝生つぐみさんから、かれこれ2年前くらいに教えてもらっていた、超立体というマスクを今年から導入していて、こないだの駅伝観戦に引き続き挑んだのだが、マスク自体は良かったのだがそれでも鼻水出まくった。
 そらもう自転車乗りながら手鼻、いや手すら使わず鼻水飛ばせそうなくらいタラタラ出ていた。

 まあこのジャージを着て手鼻をやろうもんならケス・デパーニュのチームからジャージ封印指定をくらいそうなもんだが…


 でも懲りずにまた、雨さえ降らなきゃシャウラ乗ってやんよ!?

走りと花粉の因果な関係

2009-03-01 22:44:01 | 雑記
 すっかり記事を書くのを忘れてた…

 そして特別書く記事が無いのでちょっと雑記気味に。


 先週の日曜、横浜国際女子駅伝のゴール地点を観にみなとみらい方面にロードで行ってきた。

 何でも、この大会は今年が最後になってしまうとの事だったので、テレビに映るべく…というのは一応嘘で一流選手の走りを観るべえと。


 最近機種変したケータイでワンセグ放送を聴きつつ、トップである日本の渋井選手が来たのでとりあえず撮ってみた。

 この大会は、去年までしばらくロシアなど海外勢に優勝をさらわれていたのだが、最後に日本が勝って〆というのはまあよかったんじゃないだろか。


 しかし。

 この日もそうだったが、この時期外を自転車で走ると花粉症がキビチイ…
 赤レンガ倉庫前についた途端クシャミ鼻水が出て、「フッまあこんなこともあろうかとポケットティッシュを…あ、無い!!!」というお決まりのパターンをやらかしつつ(苦笑)、しまいにはトイレのペーパータオルをいただいてまで鼻をかむという情け無い状態になってはいた。


 そんな中、昨日。

 平日中に友人(当然のごとく?男です)から飲みのお誘いを受け、まあいつもお世話になってる人なんで花粉症真っ只中にも関わらず酒を飲んできた。

 花粉症の時期、薬を常用している為肝臓に負担をかけまいという理由と、単純に酒を飲むと花粉症が悪化するという経験則があるためこの時期酒は封印していたんだが。


 友人の愚痴を聞きつつお酒を飲むと、まあやっぱり鼻水が出てきて紙ナプキンで鼻をかみかみ酒を飲みのみやる羽目になった。

 で、本日なんだがこれが意外と平気なんである。
 あまり外に出歩かなかった(車で買い物、スポーツジムには行ったが)こと、雨がチラつき花粉等が飛びにくい環境だったことが理由として考えられはするが。
 逆に言うとそういう環境さえ良ければ酒を飲んでも大丈夫なのか??と禁断の甘い誘惑が鎌首をもたげている…

 ばってん花粉症などよりももっと重篤な、体重うpという大問題を抱えている俺としてはだからと言ってそうそう飲んだくれてはいられんなあ。

 そして来週あたりいい加減冬用サイクルウェアを着てシャウラに乗ろっと。