みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

瀬戸の花嫁鑑賞会、後半戦

2008-05-24 16:38:09 | まんがとかアニメとか
 もう2週間前のことだが折角なので書いておく。

 俺は毎年春に花粉症になるのだが、例年ゴールデンウィーク終了とほぼ同時期に症状は治まる。
 で、それは同時に、【花粉症の時は薬が欠かせない】→【薬を飲む時はアルコールはご法度】という縛りが解ける、即ち酒解禁の合図でもあるのだ(笑)

 で、そのお祝いという訳ではないが?丁度GWの直後の土日は予定が無かったため、かねてからやろうやろうと話していたアニメ「瀬戸の花嫁」の鑑賞会の続きをやろうということで、友人しうまい君宅にノーパソとビアを持ち込んで観まくった。ああもうそら観まくったさ。


 第14話~26話までの後半戦は、残りの主要キャラが登場し、某州知事に似てるような似てないようなキャラ(声が玄田哲章と言えば分かるかな?声優の名前でピンとくるようなマニアは俺くらいなもんか?)が凄まじいコスプレで登場したりと、かなりぶっ飛んだ話だが相変わらず笑えた。

 ところで、このアニメのオープニング曲は一応最初から最後まで同じ(山崎バニラさんのナレーションは後半で変わる)だが、実はサビの部分で登場キャラが踊るパートって回によって踊ってるキャラが違うんだよね。多分その回に実際に出るキャラが基本的に使われるという事なんだろうが、まあとにかく細部に亘るまで作りこまれた作品だなあと改めて思った次第だ。


 と久々に飲んだくれつつひたすらアニメを観る週末を送ったのももう随分昔のような気がするなあ…その後はヴァタヴァタしつつ夕べは神奈川県民ホールに行ってきた。その辺の話は今日になるか明日になるか…多分明日になるかな。

FREEDOM is LOVE?

2008-02-11 23:08:01 | まんがとかアニメとか
 最近の近況等書きたいことは幾つかあるがまずはこの話から。

 もう始まったのは2006年になるんだが、日清カップヌードルのCMとタイアップした「FREEDOM」というアニメ作品がある。去年もしばらくの期間CMをやってたので「ああ、そういえば」という方は多いと思う。

 CMが何作品かあって、それらが一続きで物語を断片的に綴っていた訳だが、その物語はちゃんとOVAとしてDVDが出ている。今現在6枚出ていて、本当はそれで終わるはずだったが話が長引いたため今年5月に7枚目が出るらしい…

 そのうちの3話を去年の末にCSアニマックスでやってたのを、ここに来てようやっと鑑賞したのである。

 前置きが長くなったが、話としては宇宙冒険マンガといった具合でテンポよく見られたし、結構面白かった。早いトコ続きを、そして5月の(恐らく)ラストを観たいと思ったよ。


 (この先ちょっとネタバレになるが、CMであらすじを知っている人が多いとは思うので書きます)この話、主人公が文字通り「FREEDOM」を求めて閉鎖された月面の人工都市から脱出する、という話だと俺はCMを見てて思ったのであるが。
 実は主人公が危険を冒してまで地球に行こうと思ったきっかけが、地球からロケットで送られてきた写真の女の子に一目惚れして、その子に会いたいというほぼそれだけの理由でロケットに乗ってしまうんであるなあ…

 何というか、何百年経っても人間の本能というのは変わらんのかなというか、我田引水ながらとても人事とは思えないとしか言いようがない(苦笑)。まあ男ってなそういう生き物なんだよ。多分。



 【蛇足】ところで、この作品は「アキラ」などで知られる大友克洋先生のイメージが非常に強い(キャラの顔なんかはまさに大友先生のそれである)のだが、ウィキペディアを参照したところどうやら大友先生は初期のキャラ設定に携わったのみで、後はほとんど関わってないんだとか。

 そうするとOVAのオープニングで例の宇多田ヒカルの「This is love」と共にいかにもマンガ版「アキラ」っぽい感じの色づかいでFREEDOMの「コマ割り」されたカットが流れるというのがあるんだが、アレは元々そういう原作があったという訳でなく作成者のアキラに対するオマージュという事になるんだろうなあ。それはそれで作った人は大したもんだ。


「瀬戸の花嫁」鑑賞会、前半戦?

2008-02-05 22:54:46 | まんがとかアニメとか
 こないだの土曜の夜、結構久しぶりに友人しうまい君の家に行ってきた。
 何でも、しうまい君が某友人にも「瀬戸の花嫁」の面白さを教えたいとの事で、俺がPC録画した(一部しうまい君録画)同番組を一気に13本観た。
 ちなみに、同作品はPCで観てる人はリンク先を参照して頂きたいがアニメであり、一本は30分枠だが実質約24分。それでも軽く見積もっても4時間は下らないという怒涛の上映会であった…

 しかし、このアニメは須らく全編観たのだが、改めて観ても面白い。それどころか初めに観た時見逃していたようなパロディー(大抵は俺の世代ストライクゾーン直撃)などのネタが分かってくるなど、面白いだけでなく実は奥が深いのか?などと思うに至った次第。

 そんな鑑賞会、ワインをかっくらいつつ結局朝4時ごろまでかかってようやっと前半13話を見終わって外に出てみたら何か物凄く雪が舞っていた…おかげで日曜は家に引きこもらざるを得なかったワイ。


 さて、うまい具合に次週は3連休と相成る訳だがこの勢いで後半の鑑賞会が行われるのか?は未定ではある。ともあれ、当ブログをご覧の人でまだ「瀬戸の花嫁」といえば小柳ルミ子しか思い浮かばんという方も一度ご覧頂ければと。

「燃え尽きた…真っ白にな」

2007-09-17 23:57:49 | まんがとかアニメとか
 TOKYO MX、東京のUHF局にて再放送されていた「あしたのジョー2」の最終回を観た。

 「2」はガキの頃一度再放送を見たし、様々なマンガ等でパロディとして使われておりあまりにも有名なラストシーンだが、今回改めて通しで見てもうちょっとだけあの言葉の意味が分かったような気がした。

 ジョーはボクシングによって、自分の生命を完全燃焼させたのであるが、今の人達にはジョーみたいに真っ白にならずとも(そらそうだ)完全燃焼できるものがどれだけあるか、というと中々難しいものがあるかも知れないね。

 今のところ自分には、自転車というものがあり、これはガキの頃から乗ってはいたがあるきっかけにより(どんなきっかけかは常連の方々には大体察しがつくと思う?)俺にとって完全燃焼といかないまでもかなりのウエイトを占めるものになっている。


 まあ自分のことはもとより、今回「あしたのジョー」を久しぶりに見て、ガキの頃より遥かに色々なことを感じたな。流石に名作として語り継がれた(りパロディに使われたりしている)だけのことはある。といってアレはそうそう真似できるもんじゃないが…


 さて、TOKYO MXではあしたのジョー2の後、同じ時間(月曜夜21時~半)になんと、「新ど根性ガエル」をやるらしい…

 こ、これはまた見てしまうかも…

 ちなみに、新ど根性ガエルのオープニング曲、もしかしたら知らない人もいるかも知れないが、今は知らない人の方が少ないんじゃないかというアノ二人組が歌っておる。知らない人でMXを観られる人はマヂ必見。


 余談だがWikiで調べたら、新ど根性ガエルって本放送時もあしたのジョー2の後番組だったらしい。MXも律儀に順番通り契約しとるなあ…

オーヴァードライヴ

2007-04-03 23:21:33 | まんがとかアニメとか
 週刊少年マガジンにて連載中の自転車マンガ「OverDrive」がこのたび満を持してアニメ化である。
 もっとも火曜の夜1時半~なんで(今夜の第一回は2時からだそうだ)良い子の俺は録画して観る予定なんだけど。

 ちなみに、俺はマンガの方は最初を見てなかったもんでチェックしてなかったので、オーバードライブのお話を初めから見るいい機会として楽しみにしている。

 しているが明日は朝から仙台行きだ。デスノートの方も今夜あたりいよいよ大きな山場を迎えようとしているみたいだが、とにかくサッサと打ち合わせを切り上げて早々に帰宅即鑑賞といきたいもんよ。

芦田野路男

2006-11-06 22:30:22 | まんがとかアニメとか
 やっとこさパンクも直すことができた。ロードバイクはタイヤが細い分いじりやすいと思ったのと、家の中(玄関先)で自転車がいじれるということに改めて感動を覚えた。まあ壁紙はくれぐれも傷つけないようにしないといかんのだが…

 さて本題である。

 先週のだめカンタービレを見逃し、録画はしたものの結局今日まで見られなかったので、今夜ののだめは敢え無くスルー。
 で、飯を食いながら(PCじゃない方の)テレビをつけたら、MXテレビあしたのジョー2をやってた。


 あしたのジョーと言えば、主人公である矢吹丈がライバルの力石徹を激戦の末死なせてしまうという話と、最終回の「燃え尽きたよ…真っ白にな・・・」というセリフが有名だと思うのだが、その両シーンの間には色々と紆余曲折があり、それが「2」で描かれている。と解説しつつ俺も実は良く覚えてなかったりする。

 今夜やってたのは6話目で、自らのテンプルへのパンチが力石を死に至らしめたというトラウマにさいなまれるジョーの苦闘が描かれているエピソード。
 観て思ったのが、変な話だが意外とボクシング漫画を見てる気がしなかったということ。丈や、彼のトレーナー丹下段平が時折つぶやく哲学的な台詞が印象的で、多くのボクシングマンガにありがちなボクシングの技術論うんぬんという話よりは、もっと人間の心象を突いた作品だったのかなと改めて思い知った次第である。


 個人的にオープニング曲がかなりお気に入り(普通は「叩け叩けたたけ~」の方の歌が有名なのだが2は全然違う歌)だったりもするので来週もまた観てしまうかも知れない。イヤのだめの方もちゃんと観るようにはするけど…


 ちなみに、タイトルは思いつきという訳ではなく昔の或る漫画の登場人物(もちろんあしたのジョーのパロディ)の名前。「あしたのジョー」というとすぐこの名前を思い出す俺も俺だが、以前某友人二人の前でこの名前を言ったら二人とも元ネタをあっさり言い当てたのには驚いた。三人とも古くからのジャンプ読者だったのね…

ここいらで秋のアニメの話なんてのはどう

2006-10-21 00:22:42 | まんがとかアニメとか
 この秋は真のアニメオタクを目指す?友人に言わせるとかなりアニメが多いらしい。それでなくとも俺の方は色々チェックしている。

 巨匠の作品だとまず石乃森章太郎原作「009-1」。ヒロインの声を釈由美子がやってたりで話題にもなってるのだが、とりあえず音楽が好きかなと。エンディングの「009-1のテーマ」も好きなんだが意外とオープニング曲も妙に好きだ。ある種「昔のアニメソング」っぽい雰囲気があるような気がすんのは俺だけだろか…
 次に松本零士原作「銀河鉄道物語」。なぜか鉄道が空を飛ぶってのはワクワクするものがあるんだよなあ。「銀河鉄道999」の方は最近ゴタゴタがあるみたいだけど、何とか丸く収まらないもんかね。
 原哲夫原作の「蒼天の拳」も満を持してアニメ化といった所か。主人公霞拳四郎の声は山ちゃんこと山寺宏一さん。GJ。

 この秋はその他異色の?アニメも幾つかチェックしてる。安野モヨコ原作「働きマン」ってのは何か凄いタイトルだが働く女が主人公。これが今シーズン一押しかも。女性ならではの視点で鋭い人間描写をしつつも、テーマは結構刺さるもんがある。要は「働く覚悟はできてるか?」ってところだろうか?
 個人的に保存版決定な勢いなのが「バーテンダー」。「ソムリエ」というドラマ化された漫画の原作も手がけた城アラキ先生のストーリー。個人的には第一話で出た「グラスホッパーのプースカフェスタイル」ってのに一遍お目にかかりたいね。全体的な作りもちょっと変わっていて、いかにも「オトナのためのアニメーション」といった雰囲気であるよ。


 いずれももう一回、二回くらいはとっくに放映しちゃった作品なんだけど、リンク先を見て興味が出たらたまにはアニメを見る夜なんてのはどうだろう。ああ俺は全部もれなく録画してから観てっけど…


 そうそう、番外編として?漫画原作のドラマ「のだめカンタービレ」もおすすめしておく。こっちは原作も有名だし、月9なんで観てる人も多いかも知れないけど念のため。そしてこちらは最近のCX系人気ドラマの傾向としてすぐにでも再放送すると思うので、録画失敗した人も安心して再アタックされるといいんじゃないでしょうか。