みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

ホノルル・100マイルへの道~part1

2006-08-31 20:54:42 | 自転車
 明日はもう9月だ。

 俺にとっての今年9月は勝負の月である。

 というのも、この度満を持して?ホノルルセンチュリーライドに挑戦することにしたのだ。既にハワイ行きの手はずは整っておる。


 まずは、そのセンチュリーライドってのをサラっと説明しとくと、まあホノルルマラソン(俺は未だにこっちは死んでもやりたくないと思ってるクチなんだが(^^;)の自転車版といった感じで、オアフ島を半日近くかけて、自転車で最長100マイル(約160km)走ったろうという明るく楽しく激しいイベント。

 もちろん、俺は100マイル完走を期してエントリー、そのために先月末に購入した自転車を本日やっと入手(今まで組み立て待ちだった)。実は小生夕べ腹痛と熱でうなってたという要する病み上がりの身だったのだが、一刻も早くニューバイクに乗りたいとの一心から何とか取りに行ってきた。

 新しい自転車は、いわゆるロードレーサーという類のやつで、今まで乗ってたMTBとはちょっくら別の乗り物といった印象を受ける。車重もチト軽いしね。ただ慣れるまではおっかなくてビンディングはつけられないなあ…

 さて、取り留めの無い話になったが、これから22日の出発にかけてこの大会に参加する経緯や意気込み、泣き言など(笑)諸々書いていこうかなとおもっとる。まずはまだ頭が痛いからシャワー浴びてさっさと寝よ…

大阪の夏休み

2006-08-29 22:53:36 | 雑記
 もう火曜日だが気にせずこないだの週末の話をば。

 先週の土曜日、徳島を出て大阪行きの高速バスに乗るため駅前のバスチケット売り場へ赴く。
 ところが、徳島⇔大阪のバスは結構需要が高いらしく、最初に入った売り場では2時間くらい待たされるという。なのでJRバスの方の売り場に行ってみるとアッサリすぐ次のバスの券を買うことができた。

 徳島から大鳴門橋を渡り、淡路島を通り神戸、大阪へと往く高速バスは眺めもよろしく快適であった。まあ快適過ぎて寝まくった結果あんまり風景は見てないんだが…でも淡路島も自然が多くて良さそうだった。いずれは行ってみたいな。


 で、大阪に到着。友人の家に向かうその前に、彼に断りを入れて行った場所はやっぱりでんでんタウン。つうか最近秋葉原よりも日本橋に行く頻度の方が高い気が(笑)。
 今回はmade in じゃぺぁーん(某ひろみ風)のminiSDカードを購入。1GBで約4000円也。安くなったもんだね。

 で、ようやっと友人さとまん宅に到着。早速ビールをご馳走になったり、徳島で買ってきたすだち酎(コレはかなりオススメ。ほぼ全国的に売ってますんでみかけたら是非)を飲んだりと、昼間から酒びたりの素晴らしき週末の一時を楽しむ。

 さらに、大阪は新世界(通天閣の周り)に行き、名物の串カツ屋に。ところが最近串カツが人気らしく、結構沢山ある店が軒並み満席。何とかその内の一軒に飛び込み、生キャベツの葉っぱを食らいつつ串カツをビールで頂く。これが最高に旨い。
 たまたま入った店が当たりだったのか、以前入った店より衣が薄く素材の味勝負といった感じで良かった。

 その後、前回迷い込んだ北新地という地域に、さとまん君の知ってる餃子屋(ホントに餃子しかないらしい。ご飯もあるかどうか分からない位らしい)に行ったらバッチリ閉店。
 なもんで、これも前回行ったルージュ ア レーブルといういい感じのバーに落ち着き、この晩泊めてもらう約束をしていたRS君を待つ。
 彼はこの日シフトの関係で仕事であり、尚且つ原付がぶっこわれたという災難に見舞われたりしたそうで、結局夜にこのバーで落ち合い3人で再開を祝してまた飲んだ。

 そして、さとまん君と別れ、今度はRS君の家に終電でお邪魔し、酒こそ飲まなかったが何故かK1ラスベガスをずーっと見、朝は朝でいいとも増刊号を見るというどうしようもない位普通のテレビっ子生活を送ってきた。正直家でも最近はこんなに見ないんだけど…

 まあそんなこんなで、短くはあったがじゅうじゅちゅした夏休みを送ることができメデタシメデタシである。

 とノンキなことを書いている場合では実は無くって、知っている人は知っている例のブツが組みあがったとの連絡が来てたりしている。なもんで明日にでも取りに行きたい。そしてブックマークにも登場したあのお話について次回いよいよ発表。

徳島の夏休み・その2

2006-08-28 23:43:14 | 雑記
 先週の金曜日の話の続き。
 第十堰で軽く休憩を取ったのち、灼熱の徳島を吉野川沿いに走る。
 丁度この前の日まで仕事が現場対応などでピリピリしてて結構きつかったのだが、去年の夏以来となる自転車での徳島の旅はタイミング良く精神的なストレスをリセットしてくれた。
 車道より一段高く作られた歩道+自転車道を、レンタサイクルのママチャリでひた走る。夏なんで雑草もボウボウなんであるがその穂を肩でかき分けていくのも何となく生きてる実感がするというかね。とても心地よかった。

 心地よいと書いたばかりだが、とにかく金曜日は暑くて行きに買った2Lのスポーツドリンクがもう半分以上無くなり、この勢いで飲んで腹は大丈夫だろか…と心配しつつも吉野川を下りまくって河口近くへ。

 河口近くでシオマネキなどが見られるという話も聞いていたので自転車を降りて砂浜に下りる。すると、眼前に広がる砂浜には小さい穴ぼこがあちこちに。
 最初は穴しか分からなかったが、やはりその穴は生き物が住んでいる証で、じっとしているとシオマネキではないがちっちゃいカニがそこかしこで沢山ウロチョロしていた。
 このカニは、行動範囲の中心が穴で、俺が近づくと最初穴に片足をかけ、もう少し近づくとササっと穴に逃げ込む。その姿はさながら一塁ランナーって感じ(笑)<この例え分かるかなあ…

 そんな自然がまだ残っている吉野川、住民が懸命に保護運動をやっているというのもうなずける。とまた現場ならではの勉強をして宿である野上屋にチェックイン。今回詳しい説明ははしょるがこの宿はおすすめである。

 自転車を返し、野上屋名物?ウェルカムドリンクの赤ワインをかっくらって一旦休憩し、その後夕飯を食った後フリーの観光ガイドに乗ってたひょうたん島周遊船に乗り込む。

 徳島の市街地を流れる新町川を屋根ナシのボートでクルージングするのだが、何でもこの夜は大潮で、水面が上昇しており橋の下スレスレの所(見た感じ頭上数十センチのところを橋の欄干がかすめていく)を通り、中々スリリングであった。
 そして、ライトアップされた川沿いの歩道や街灯りを見ながら、途中橋の下がギリギリ過ぎて渡れない場所があるためルートを変更し、雄大な吉野川本流とそこにかかる吉野川橋だかを鑑賞し、30分程のクルージングを楽しんだ。
 料金はたったの100円だったが、正に値千金、敢えて言うなら日本でこんな体験が出来るとは思わなかったという位素晴らしいものだったぜ。ナイトクルーズは夏だけらしいので、皆さんも今度の夏にでも是非徳島へ。

 さて次回は大阪の夏休みの話でも。

徳島の夏休み・その1

2006-08-27 22:58:07 | 自転車
 今週は火~木と仕事が忙しくって面食らった。
 だが今日はかねてから申告していた有休であり、何とか諸先輩に仕事を引き継ぎ俺は朝イチの飛行機にて徳島に飛んだ。

 なぜ徳島かというと、まあ一番の理由はなんとなくであるが、一応名目としては今年6月に行った野田さんというカヌーイストのライブにて、徳島を流れる吉野川にまだ自然が残されているという事実を知り、それを確かめるべく飛んでみたという訳である。

 さて、飛行機で徳島空港に着いたのだが、この空港は他の大抵の地方空港(いや中央部の空港もか)の例に違わず市の中心部からはチョイ遠い。
 なもんでバスに乗るのが常道なのだが、何となく思いつきで徳島でなく鳴門に行ってみようと思いバスに飛び乗った。
 までは良かったが、鳴門駅というところに着いて想像以上に何も無い町である事に驚かされ(鳴門の皆さんゴメンナサイ)、バスも本数が少ないしレンタサイクルも無さそうだという感じで、八方ふさがりとなり結局電車でオメオメと徳島駅に直行することにした。本当は鳴門のうず潮とか大塚国際美術館とかも行ってみたかったんだけどね...まあそっちに行ってたら本来の目的は果たせなかったんだろうが。

 徳島駅に着き、ここでは事前情報も入手済みであるレンタサイクルを駅前地下駐輪場にて借りる。何といっても無料というのが有り難過ぎるが、実はここでのレンタルは今月限りなんだそうな。その後は阿波踊り会館だかでやるらしいがそっちは有料とか。

 ともあれ、レンタサイクルを借り、昼飯を食べたらとっとと西へとママチャリで突っ走る。
 途中、スーパーで某スポーツドリンクの2Lペットボトルを買い、前かごにぶち込んで目的地の第十堰という所に向かう。
 でその第十堰ってのは吉野川にあるのだが、最初思いっきり川を間違えて鮎喰川(ちょっと読みが難しいよ)に行ってしまい、多少時間をロスしつつ、大体1時間半程度かけて第十堰に着いた。つうか駅前でレンタサイクルを借りていきなり1時間半乗りまくるようなマネをするのも俺くらいなもんかも知れんが…

 
 さて、第十堰である。

 田んぼを抜けてやっと吉野川にぶつかったところがいきなり第十堰で、川沿いの車道より一段高い自転車道(だと思う)に上ると、その雄大な姿にお目にかかれた。

 コンクリでできた比較的新しい方の堰は工事中だったが、250年の歴史があるという江戸時代に作られた方は誰もいなかったので、自転車で降りて行って先のほうまで行ってみた。
 去年の台風で一部分昔の青く美しい石が露出しており、そこに座って足を水につけたりして休んだ。この堰の周りは生き物の格好の住処らしく、稚魚やアメンボなどが泳いだり歩いたりしていた。
 ああアメンボも昔は実家の近くでよく見かけたけどなあ…と思いつつ、この堰が吉野川の生き物にとって重要な存在であることを実感した。

 ここは昔っからお偉いさんがコンクリに作り変えようなどという寝言をこいてるところだったりするのだが、やはりこうやって現場を見てみるとなかなか金勘定だけで考えたりしてはイカンということが良く分かる。つうか現場を見たら分かって欲しい。

 と多少?説教くさくなったところで、この後の話は次回に回す。

新宿→下北沢、すみれ缶けりそして歌姫

2006-08-21 22:28:43 | 音楽
 前置きははしょって本題へと。
 前々からマイミクでもある友人くろ☆ねこ氏に誘われていた黒色すみれという二人組アーティストのお店、すみれの天窓に昼間っから赴く。
 まず、この「天窓」が存在する場所が新宿界隈でも最も濃いであろう地域の一つ、新宿ゴールデン街である。残暑のキビチイ真昼でなお、なにやらただならぬ雰囲気を匂わせる街の中に、突然この「乙女と紳士の良き憩いの場」は現れた。

 で、この日は黒色すみれの最新アルバムのジャケット絵も手がけた切り絵作家浜田夏子さんの個展初日ということで、ご本人も迎えて黒色すみれのミニライブがあるってんで行ってみたのだ。

 気になる黒色すみれの音楽なのだが、世界観を言葉で表現するのは難しいので上記リンク先からご想像してもらうしかないが、俺としてはその音楽としての楽しさと、より「演奏」の「」の色あいが濃いパフォーマンスに感銘を受けた。まあくろ☆ねこさんや他のコアなファンの人達と比べるとある種客観的な評価になって
しまうのだが…決して入り込めないということはないんだけどね。中々楽しかったよ。

 その後曲名をあしらったカクテル「永久に麗しくすみれの花よ」(だったと思う)をおいしく頂き、くろ☆ねこ氏のすみれファン同志でもある須々木さんという方と共に、今度は下北沢へ。

 下北ではさらに、プロボクサーを目指しているというpinoさんと合流。四人で向かったのはTollywood(トリウッド)という短編専門の映画館。

 なんでまたこの流れで映画かというと、実は黒色すみれの一人であるSachiさんが出演している作品が丁度上映されているという事情があったのだ。

 ちなみに映画のタイトルは「蹴缶」。日本全国津々浦々のカンケリストの全国大会という唐突な筋。そしてSachiさんは「お菓子の国のお姫さま」として出場。衣装もフリフリであり一体どーやって地区予選を勝ち進んだんだ?という疑問も沸いて来ようが実は(開始数分で明らかになる)秘密があったりする。ここでは明かさないけど。

 映画は正味60分。中々笑わせてもらった。つうか日本だっつってるのに普通に黒人とか出すのはズルイよなあ…


 映画の後、四人で近くの沖縄料理のお店で沖縄そばを食す。須々木さん、pinoさんの二人ともとてもこの日初対面とは思えないくらい馴染んでしまい、今日はいい出会いをしたなあと思いつつ、そのpinoさんが推してる歌姫楽団という4人組バンドが駅前で路上ライブをやるというので、一緒に見ていくことにした。


 この日は路上ということもあり、3人で尚且つ簡略化したセットにて演奏。一応一言で表すと昭和歌謡がテーマらしいのだが、結構リズミカルであり(路上なのでそういう選曲だったというのもあるみたいだが)ボーカル樋口舞さんも踊りまくりで楽しくのれた。

 だがこの日は妙なところで頑張りやがるK視庁の人がやってきて1ステージでお開きになっちまった。仕方なくフライヤーをもらいつつ、近々フルセットでの演奏も聴きに行こうと思いつつ、四人は散開。


 中々凝縮された土曜日であった。しかし、この日はくろ☆ねこ氏と須々木さんによるすみれ包囲網が張られた日でもあり、なんかかなり近いうちにすみれの天窓に行くことになりそうである…

何だよもう週末終わりかよ

2006-08-20 23:38:12 | 雑記
 えーっと。

 今日、アパートの近所で花火大会が行われてたんだが。
 思いっきり見逃した。
 つうかアパート付近に自転車でやってきたのは21時過ぎだったんで…さすがにやってねーわな。

 でも、その事実に気づきつつ川沿いの小道に入ったら、ガキんちょがプチ花火大会をやっていた。
 何かこういうの俺もやったなあーと思いつつ通り過ぎてしまったけど。まあそれを見られただけでも良かったかな。なんてな。


 この週末は(も?)目いっぱい濃い時間を過ごしたのだが、何か今夜もバタバタしておるので明日に目いっぱい更新しよっと。

やべー

2006-08-17 23:57:44 | 雑記
 今年はやたらと雷が多く落ちてるような気がする。

 つうか今かなりの近距離に落ちたらしい。光った次の瞬間に轟音が鳴り響いた。そしてなぜか鳴り出すどっかの車のセキュリティーシステム。さらに犬も吠えた。

 いやあ、俺はどっちかというとそんなに雷にはビビらない方だがこの近さは流石に怖いわ。アパート直撃しなきゃいいけど…

夏だ夏

2006-08-16 00:11:51 | 雑記
 歳を取るとあまり夏夏いってられなくなるもんだが、それでも夏は夏。
 こないだようやっとユニクロで甚兵衛っつうやつを買い、さらに別のところででおどらんとすぷれーなんつうものも購入。(実は今までそういうのを使ったことがナカッタ)とりあえず肉体はまったく夏仕様ではないものの身の回りだけでも夏にしようという訳である。

 世の中はお盆休みであり、俺は休みこそ取らなかったがこの時期は電話も少なく、マイペースでゆったり仕事できるのでありがたい。

 そんでもって、先週位まで忙しすぎて行けなかった分トレーニング強化週間として月、火とスポーツクラブに行ってきた。さすがに体が軽く悲鳴を上げているなあ


 そうそう、今日スポーツクラブに行く前、外を歩いていたら打ち上げ花火が見えた。方角からしてたぶん駅の方だと思う。ちょっと遠かったがこういうのを見られるとああ夏だなあ~って気分になれるね。今度の日曜も某川沿いで花火大会があるらしいんで行って見るかな。甚兵衛着て…

ゲド戦記戦記

2006-08-13 11:10:38 | 雑記
 考えたらこのブログのタイトル「みずけん戦記」のルーツのひとつとして、この「ゲド戦記」が挙げられるかもしれない。
 中学生のころ、確か2巻だか3巻だかを読んだことがあって、しかしあの頃は「ファンタジー≒ドラクエ」みたいなイメージがあって、派手な活劇を期待していた俺にとっては結構渋いお話だったためか詳しい内容はあまり記憶がなかったりする。

 なもんでほぼまっさらな気持ちで宮崎吾郎第一回監督作品「ゲド戦記」を観にいった。

 友人達と先に飯を食べ、車でみなとみらいの映画館に行ったら駐車場が見事にいっぱいいっぱいで、小生その時点でかなりトイレに行きたかったという事情があり(というか映画ってのは最初の10分位は予告編とかだったりするので上映時間に間に合うかどうかってのはあまり重要視してない。つまりトイレが焦る理由だったんだが)結構焦ったが、券を予約してくれてた友人に先に下りて発券してもらいつつ上映開始数分前に何とか席につくことができた。


 さて肝心のゲド戦記であるが、事前情報として聞いていた「従来の宮崎作品と比べて色数を抑えている」「登場人物がそれほど多くない」という事実などもあるのだが、とにかく映画全体の印象としてはシンプルの一語を当てはめたい(ここでの「シンプル」は「単純」というより「簡潔」という日本語が適切であるが)。同じ脚本で舞台でできそうなくらいである。

 シンプルという言葉の裏付けではないが、(少しだけネタバレ?)CMなどでよく聞くヒロイン・テルーの唄が劇中で出るのだが、実は劇中ではアカペラで歌われる。まあ考えたら当然ではあるんだが。だが流石に監督が見初めた人だけあっていい歌声だった。ぐっとくるものがあるよ。


 とりあえず、詳しい内容とか作品のメッセージなどは映画館で観て頂くのが一番なんであまり触れないが、幸か不幸か?ことここ最近のニュースなどを見る限りではかなりタイムリーなテーマであるのかなとは思った。もちろん人間にとっての普遍的なテーマなんだけどね。


 さて、最後に今回間に合った予告編の中で、久しぶりに「これは観に行かなアカン」と思った作品があった。
 その名は「鉄コン筋クリート」。アニメ。知らない人には誤字?と思われるかもしれないが間違いではない。年末年始やるらしい。多分観に行くと思う。

Yo-Yo

2006-08-08 00:06:39 | 雑記
 その昔、オリンピックの年には必ずヨーヨーが流行るという時代があった。というのもコカ・コーラ社がヨーヨーを出してたから。
そのころのヨーヨーが今復刻版としてドリンクのおまけになっているのをつい買ってしまった。

 といっても当時は俺自身はあまりヨーヨーはやらなかったし、様々なトリックも見ているだけではあった。

 小学生くらいの頃は、ヨーヨーが出来ればそれだけで人気者たる資格アリという感じで、何人かうまい連中が色々技を競っていた。
 当時の比較的スタンダードなトリックとして、「犬の散歩」というのがある。これはヨーヨーを地面につけて、ヨーヨーの回転力で前に進む様がひもに繋がれた犬のようだってんでこういう名前な訳だが。
 誰かがヨーヨーとひもが繋がっている箇所をわざと取れやすいようにして、ヨーヨーが勝手に転がっていくというその名も「犬が逃げた」というトリックを開発してた(笑)。俺はアレ好きだったなあ。まあそんなバカな事が大好きなガキんちょがそのままこの歳まで来ているんだが。ちょっと俺もヨーヨー練習すっかな。