みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

「見せてもらおうか、アキバ系のちょいデブオヤジの性能とやらを…」

2006-03-27 23:00:34 | 雑記
 とシャアに言われた訳ではないが、ちょっと一つミッションをこなした話を。

 先々週末、お袋から電話があって「家のアンテナが折れた」との事。
 実家に帰り、兄貴と屋根に上って詳しく見てみると、どうもアンテナとポールを固定する金具がポロリしちゃってて、ネジが一本飛んでて(誰だ水野劍と一緒とかいう輩は)その金具が無いとアンテナが下向きになってしまう状態。

 で、メーカーに問い合わせたところその金具は「4,000円程度します」とのたまう。
 下手すっとアンテナがそれくらいの値段で買える。ふざけんなってことで、先週末に秋葉原に赴き金具を探してきたのだ。

 でかい家電屋を何軒かあたればあったかも知れないが、ちょっとそれでは目処が立たないし、移動時間がかかるし選択肢が少なそうだしという点を考慮し、やっぱりこういう細かいパーツはアキバだなってことで。やはりアキバ系はいずれにせよアキバと引かれ合うのだよ。


 さて、今やPC関連すらやや下火、萌えやらエ○やらおでんやらがひしめきあう魔都?秋葉原において、今でもしぶとくアマチュア無線及びTVアンテナ関連をバッチリ扱っているお店がある。

 実は俺も10年以上前に一時期アマチュア無線をやっていたことがあり、まあその頃から行ってた店って訳じゃないが前々から存在を知ってはいたので今回すんなりそこに行くことができた。
 で、俗にクロスマウントというその部品が何種類か見つかり、その中で大きさも手ごろ、値段もそこそこの1,450円のを購入。(これとて決して安いとは言えないが、こんなのをそうそう安売りするはずもないので仕方ない)メーカーはアンテナ本体のとは違っていたがそこはそれ、要は物理的にパイプが繋がりさえすりゃあエエのである。

 でこないだの日曜に兄貴と再び屋根に上り、アンテナを無事取り付けてミッション終了と。

 改めて、秋葉原というのは便利なところだという事実と俺はまだまだ秋葉原と縁が切れそうにないなあ…と痛感した今回の出来事であった。みんなも困ったことがあれば東なら秋葉原、西なら日本橋(<「にっぽんばし」と読む)に行ってみるといいかも。

Fist of the North Star

2006-03-26 22:00:44 | 雑記
 土曜は午後から秋葉原に行き(今回行ったのはれっきとした理由があったのでその話は次に)、その後実家に帰り、車で友人とともに映画館へ赴いた。

 観たのは「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝・恂愛の章」である。

 今回は、各所で話題になっている声優について特に取り上げてみようと思う。

 要するに、昔のTVアニメシリーズの声優が、今回ほぼ総入れ替え状態なのである。
 まず元々の主人公(今回は一応主人公じゃないらしい)ケンシロウが阿部寛さんである。彼は本編が始まる前に携帯の電源はお切り下さいなんつう事をある役になって言っていた(某映画の宣伝も兼ねてるワケだ)りして結構出づっぱりな感じであるが、なるほどケンシロウになりきっている感があた。じゃなくてあった。観てもらえれば分かるがほとんど違和感は無いよ。しかし彼が今まで声優の類をやったことがあったのかどうかは知らんが器用な人だなあと…今まで一線で活躍してきた努力の賜物なんだろか。

 で、今回の劇場版シリーズの主人公であるラオウが宇梶剛士(念のため読みを書いておくと「うかじたかし」)さん。
 人から聞いた評判は正直あまりよろしくなかったのだが、本編では後半辺りから段々乗ってきたご様子で、思ってたより悪くなかったかな。ぶっちゃけ主人公の割にはそんなに出番は無かったので、次以降の活躍に期待したいな。まあラオウは先代の内海賢二さんが凄過ぎたんで…(^^;

 あと、個人的に推しておきたいのはラオウ達の宿敵である、聖帝サウザーの声をやってた大塚明夫さんである。彼は最近で言えばテレビ版ブラックジャックの声をやったり、洋画の吹き替えも多数こなしているのだが、普通のせりふはもとより、北斗の拳ならではの強烈な言い回しの類もバッチリハマっていたね。

 サウザーの名台詞であるところの「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!!!」ってやつが出たとき思わず心の中で「で、でたぁ~!!」って喜んじゃったもん(笑)<ひょっとしたら小声に出したかもしれんが…

 えーっと、ちなみに今回観にいくきっかけになったのはリンの声をやってた坂本真綾さんだったりする(^^;彼女は「汚れを知らぬ美少女」のイメージをやらせたらぴったりくるなしかし。


 実は5部作構想だったり、「北斗ファンド」という、製作資金を賄うため投資を募ったりと色々話題は尽きない今作。次回作がいつ出るのかは分からんが期待してるよ。宇梶さん(笑)

ファンライドフォー

2006-03-26 12:19:43 | 自転車
 …要は4月号を買ったということなんだけど。

 ちょいデブとかちょうデブとか言ってたら、ファンライドでも「ちょい不良オヤジ」の話題が。
 といってもこちらはサイクリングコースで見かける、姿勢やマナーがちょいワルい人の改造講座ってことで、正しいフォームや手信号について写真付きの解説が載っていた。
 個人的には、手信号などはどこかで講座をやってもらえると世間の自転車乗りのマナーアップにいいと思うね。ちなみにちょい不良改善委員はミヤタスバルの栗村監督だったりした。

 あと、最近妙に?自転車人づいている片山右京氏が、ツール・ド・フランスも走ったことがあるバッチリ自転車畑の今中大介さんと白川郷など雪の中をスパイクタイヤはいての(もちろん自転車でだよ)ツーリングの模様の記事も。何でも片山氏の目標は南極横断なんだとか…やることなすこと全部すげーなこの人は。またその内ダカールラリーも走ってね。

 んで、今回ファンライドを買うきっかけというか目的というか?朝生つぐみ(←そういや聞かれる事があったので一応書いとくと「あそうつぐみ」と読む)さんのインタビュー記事が。
 俺も彼女が自転車に乗るようになったいきさつは知らんかったのだが、MTBで「アドベンチャーレース」ってのを走ったのが最初らしい。それまで一切自転車に乗れなかったってんだから凄いよなあ…俺も昔は自転車でいきなり無茶やった事があったがそこまでぶっ飛んだことは中々ないな。


 とりあえずそんな感じのファンライドだったのだが、今月号を見てるとこれからの時期に色んなレースが開催される話が書いてあって、ぼちぼちそういう大会に参加することも考えようかな~と。まあ俺は無理はしないけど…

クリスタルボーイじゃなくてライトボーイ

2006-03-23 23:53:58 | 雑記
 某所で話題になったのだが、最近道路の工事現場で白くておっきいバルーンみたいなのがやたら明るく光っているのを見たことがあるだろうか。

 要するにそれは夜間工事用の照明なのだが、それに最近面白いバリエーションが加わってるのがあって、写真のがそれ。背中に英語で「Light boy」って書いてあった。
 白いバルーンの上にちょこんと、看板でお馴染みの「黄色いヘルメットをかぶって頭を下げてる人」が鎮座している訳なのだな。

 クラブの帰りに撮ってきたのでお姿を載せておこう。なんかやたら高いところにいるから夜中にやたら目立つよ(笑)。皆様も夜中に幹線道路をお通りの際は工事現場があったら、事故らない程度に見てみよう。

 さって次はファンライドの話題といきたいところだが、明日もトレーニングに行く予定なのでちょっと更新遅くなるかな。

三十路とクラブ

2006-03-23 19:16:54 | 音楽
 昨日は一年以上もご無沙汰だった、いわゆるクラブってとこに行ってきた。

 ドイツ語教室の友人から、渋谷のWOMB(ウームと読むらしい)で「日本におけるドイツ年」に関連したイベントをやるとの情報を聞き、いい機会なので行ってみたのだ。

 夕方、前回のテツを全く踏まずにバッチリ道玄坂のホテル街をウロチョロしたのち現着。

 中では既に二組目、「月刊プロボーラー」という中々ナウい名前の二人組(と言いたい所だがどうやら後ろでプラプラしてたかぶりものしてた人も面子の内なのか?)がプレイしてた。結構盛り上がってた。
 で、シャンディガフを飲みつつそれを聴いているとお次にモニカ・クルーゼ姐さんの登場。
 俺は最近まっとうな?テクノを家とかで聴いてなかったので、今回モニカのかけるテクノは凄くビビッドに聴こえた。要するにテクノの本質ってのはとことんまで突き詰めたある意味「ピュアな音」なんだろうね。一般の音楽と比べたら非常に鋭い感じがするんだけど、例えば銘刀を見たときのようにその鋭さがかえって心地よいと思える瞬間があるんだよね。そんな感じで、久しぶりにクラブに来たせいもあり客観的にテクノという音楽を捉えることができたのかも知れない。

 はっきり言って、今の自分にとってはテクノという音楽はある意味クラシックと同じ場所、「普段はあんまり聴かないけど生では聴きたい音楽」という位置に属するようになったね。だがそれはそれで、自分とテクノの付き合い方の変化であり決して嫌いになったという訳でないのでいいかなと。


 で、モニカのDJが大体150分位だったのだが、俺はフロアだけでなく2Fのラウンジの一角でやってたVJのプレイを見てたりしてた。手前のPCに移ってる動画を、二つを交互に変えたりエフェクトを加えたりしながら窓越しのフロアに投影してるのである。それをつらつら眺めながらVJって思ったよりは地味な仕事だなぁ~と思ったりしてた。
 でもモニカの最近のヒット曲「Latin Lovers」がかかった時は即フロアに駆け降りて踊ってきた(笑)あれはやっぱり盛り上がるね。


 モニカの後は、色んな意味で只者でない男、ウエストバムが登場。スキンヘッドに髭を蓄えた彼を見て「クラブ界のブルース・ウィリス?」とか思った(笑)。
 バムやんもジャンルとしてはテクノ(エレクトロというのか)なんだけど、モニカの鋭く鮮やかに響く感じと違い、こっちは重量感のある音のイメージが強い。極論をするとロック的でもあるので、案外デジロックとか聞いてる人にも向いてるのかも?とも思うが俺がデジロックをあんまり知らないので適当に書いてみただけである。

 相変わらずフロアやVJのいる2Fを往復して、基本的にはほとんど踊らずビートに身を任せつつもダラダラしていた俺。でもまあ、いよいよ本格的に三十路突入の俺としては、昔みたいにガッツリ踊りにいくぜ~という姿勢でもなく、自由にクラブの空間で過ごすというやり方もありかなと。
 でも最後、ウエストバムがお約束の、ターンテーブルほったらかしてフロアの客
と触れ合いターイム(爆)の時にはちゃっかりフロアに赴きアンコールも含めて踊ってきた。バムやんは何であんなに面白いんだろうなあしかし…


 今回、休日の午後から夜というクラブとしては異色の時間を初めて体験したのだが、もういい加減ジジイになりつつある俺的には(比較的)無理なく遊べる時間なのでこういうのもアリと思った。
 しかも、WOMBでは今毎週日曜の昼から夜にかけての時間帯、「WOMB SUNDAY AFTERNOON」と銘打って仕事等の都合で夜遊び出来ない人、クラブに行き慣れない人にも楽しんでもらおうとイベントをやってるらしい。こういうのは案外日本の風土に合ってるかも知れないから今後色んなクラブでやるようになるかも…?俺もこの時間なら一人でプラっと行ってみようかなって気になるね。値段もフライヤー持ってけば1500円とお手ごろだし、何より今や実家より渋谷にチョイ近い、気楽な一人暮らしだしね~


 ああそういえば今回のイベント、キャスティング以外はあんまりドイツと関係なかった気が…

ジャパ~ン

2006-03-21 15:46:15 | 雑記
WBC優勝おめでとうございます。>王ジャパン

 いやあイチロー選手かっこいいよなあ。彼こそヒーローと呼ぶにふさわしいんじゃないだろうか、なんて思いながら俺はといえば部屋の隅っこをチマチマ掃除していたんであるが…

 さて、予習がてらMonica Kruzeのmixを聴いているがいよいよいてもたってもいられなくなってきた。ぼちぼち渋谷に向かうか。今日は久しぶりにクラブだっ。

東京自転車淑女

2006-03-18 22:46:31 | 自転車
 ここんとこ土曜の朝は大抵10時過ぎまでダラダラ寝ている。
 夕べ夜中に長電話したツケで、今朝も11時位までよだれを大量に垂らして寝てた…
 が、朝8時からの「知っとこ」という番組はしっかりと録画。実は今朝のこの番組では、女の子の為の自転車特集というのをやっていたのだ。
 この番組は毎日放送、要する関西の局の制作で最初桂ざこば師匠他の大阪自転車トークが炸裂してたのだが、出てくる女性達はナカナカ自転車を使いこなして楽しんでる様子。

 そして、締めには実はこのネタの情報源でもある朝生つぐみさんが登場。
つぐみさんの走る姿というのは今まで見たことが無かったんだけどやっぱフォームも美しいし速い速い。流石本域の人は違うわ。

 内容としては、女性も自転車通勤などする人が増えてきてるし、色やデザインにもこだわりつつ、程よいスピードで街を自在に楽しめる自転車生活は如何…というお話。まあ良くまとまってたんじゃないかな。
 しかし、ちょいワル親父こと(笑)ジローラモ氏がセンチュリーライドで100マイル走ってたというのは初耳だったが、彼は面白い二人乗りのやり方を披露してた。女の子をサドル前のフレームに乗せるんだよ。チャリンコ版ローマの休日というか、いったーりあでは実際にやってるらしいんだけどあれで走るのはちょい危ねーな…
 流石ちょいワル親父の面目躍如といった所

 しかし俺も新しい自転車欲すぃなあ…

ポーションが欲しくなった

2006-03-18 19:36:33 | 雑記
 昨日またスポーツクラブに行ってきた。
 水曜に行ったら思いっきり休館日で(俺はどこの施設でも大抵一度はやるんだよね…)、そのため今回はマシントレーニングをまずやり、その後水着に着替えてシャワーで汗を流しつつ一旦ジャグジーで休憩。

 今回は無料で受けられるアクアウォーキングのレッスンを受けてみた。時間は30分。
 インストラクターのおねえさんがプールサイドで歩き方を指示し、こちらはそれを見て同じように歩く。もちろん水の中の方が抵抗もあり意外と難しい。
 俺以外はほとんどオッチャンオバチャンであったのだが、俺なんかよりよっぽど元気もあるし、脚俺より上がってた。

 で、30分ひたすら歩いた感想としてはとにかくキツイの一語に尽きる。
 比較的若い人はマシントレーニングやスタジオ系に行ってるみたいだし、俺も正直プールで歩くなんて…などと思ってたがとんでもねえ

 とはいえ、流石にダンベル持ってエアロビみたいな動きをするような(そんなもん俺に言わせりゃありえないけど(笑))スタジオ系でもハードなやつはやっぱりハードなんだろうが、今の俺には少なくともアクアウォーキングで手ごたえ十分。腹筋など全身の筋肉がくまなく鍛えられるようなのでひたすら歩くとするかな。

 そして、プールでヒイヒイいった後はやはり晩酌だねえ~。夕べは焼酎とかをジンジャーエールで割りつつ、焼いてるそばから油がダバダバ出てくるハンバーグなどを食らって寝た。いやーいいねこの体脂肪プラスマイナスゼロ生活<ゼロで済みゃいいがな…