みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

ケッチ初輪行

2011-04-29 08:21:08 | 雑記
新横浜駅に来た。
久々に、かつこの小径車では「はじめてのりんこう」ってやつである。
さーケンくんは無事小倉にたどり着けるかな?
まあヘルシア緑茶とか買ってる時点でケンくんなんてタマじゃねえが…むしろ4時間以上座りっぱなしなんで腰イデデにならないことの方が大事だが…

不透明な黄金

2011-04-24 21:59:26 | 雑記
 さて、そろそろ待ちに待ってたゴールデンウィークが近づいてきた。

 俺は毎年、ゴールデンウィークは自転車で遠乗りをすることにしている。
 今年も一月以上前から計画を練り、今度の週末に折り畳み自転車ケッチを持参の上西のほうに行くことにしている。

 一方、実は自分の勤め先の業種が電気関係だったりするため、仕事的にはかなり影響が出てきていたりする。
 つまりどういうことかというと、ゴールデンウィークの間に急遽現場調査のお話が舞い込んできており…
 先週末の時点で上司には旅行の件は伝えているのだが、まー正直どうなるかは分からん。ただ少なくともGWの合間の5/2とか6とかに「まー間に一日だけ出ても何だから休みましょーか」的にチョロっと有休を取るということは不可能なふいんきが濃厚ではあるな…全く、一回死に損ないでもしないと有休消化しきれんわ


 いずれにせよ個人的にはGWを前にして仕事もプライベートの方もヴァタヴァタしている状態なんで、何とか体調を万全にして挑みたいところ。

 あとは、例年もうそろそろ収まるはずの花粉症がもうちっとだけ続くんじゃby亀仙人みたいな状況になっており、GWに旅先で無事酒解禁できるかも不透明だが…
 諸々うまいこと丸く収まってくれることを祈るだけかなー

 すまんが明日4時起きで久々に飛行機乗るのでこの辺で…

桜を求めて山登り(高尾山編)

2011-04-17 23:09:55 | 雑記
 前回の記事の次の日、先週の日曜は高尾山に行ってきた。

 まあ、こちらは実際には桜を求めてというよりはこの夏に考えている富士登山に向けていい加減一歩を踏み出そうという目論みの方が大きかったのだが。

 ともかく、電車を乗り継ぎ乗り継ぎ京王線高尾山口駅に到着。

 背中には自転車用のバックパックを背負い、昔おばあちゃんが使っていた杖を片手に俺は意気揚々とホームを後にし、登山客で賑わう駅前でまずは鼻をかみ、持ってきたスナック菓子をガツガツ食うという万全の?準備を経て、早速山にアタック開始。


 駅からちっと歩くと、ケーブルカーの駅があり、その周りは土産物屋が立ち並ぶいかにも観光地然とした雰囲気。この辺は大きな桜の木が何本かあったので写真に収めた。
 麓はノドカな観光地だが、もちろん山は山なので気合を入れて、俺は幾つもある登山ルートのうちの「6号路」に踏み込んだ。

 最初のうちは足慣らしでチンタラ歩き、何でも修行の場でもある琵琶滝という滝に辿り着き(つまり滝に打たれての修行というのをやるらしい)、そこで分かれ道にぶつかった。
 滝の左手の道が6号路の続き、右手奥が健脚向きのコースだと。

 よっしゃここは一つ腕試しならぬ脚試しをやったろうじゃねえか…と脚を踏み入れてみると、これが中々脚応えのある?道なき道というやつで、早速杖フル活用でヒイヒイ言わせて頂いた。
 自分の他にも年配の方々などが登っている中、なぜか小さい子供づれの家族がこのルートをチョイスしていて、子供はかなりかったるそうにしてたな…
 かくいう俺は、脚および心肺機能的には想定内だったが、やたら鼻水が出てきやがって、途中鼻かみ休憩を挟むという情けない事態になりつつも何とか登り、一旦開けた場所に。

 すると、そこはケーブルカーの上側の駅の近くであり、俺はベンチに座って早速、つうか山頂にも着かない内にさっさと昼飯。
 いやーやっぱり山で食うおにぎりは最高だなーと思いつつ、予め買っといたサラミなども食べエナジー補給完了。

 マ、補給完了とか言った数分後には新鮮な気持ちで天狗焼という黒豆あんのお菓子をパクついていた俺だが…


 実は、そんなのんきなことを言っている場合ではなかった。
 前日の引地川ウォーキングでもこの日と同じトレッキング用の靴を履いていたのだが、どーも靴の幅が狭くて右足の小指が痛くなってきてしまったのである。

 で、今日も天狗焼を食う前からどうにも小指がキツキツで苦しい状況になってきた。
 仕方なく、靴の中敷を一枚外し、引き続き山頂へのルートを歩いていたが、段々痛みは強くなり…

 うーむ、これは富士登山に向けての一歩どころか、(再度靴探しをせにゃならんという意味で)一歩後退かよ…
 ともかく、折角ここまで来たので登らない訳にもいかず、鼻水にも苦しめられつつどうにか山頂に到着。


 山頂は、これまた観光客でごった返していたのだが、桜はまだ咲いておらず、地味ーな風景で達成感があまり無かった

 それでも、来たからには色々見ておこうということで、ビジターセンターに立ち寄り諸々の資料を見学。
 その中で、身につまされる資料があったので書いておく。

 高尾山の登山ルートの随所に、階段が設けられているのだが、それらは山の荒廃を防ぐための施設との事であった。
 どういうことかというと、そもそも山に人が立ち入る事自体が、山の土を崩し植生を荒らしてしまう行為であると。
 その被害を最小限にするために階段を作ったのだが、登山客が階段以外の道を歩いてしまうとまた広範囲の植生が荒らされることになり、意味がなくなってしまうという…

 俺も、山頂までに何回か階段のあるルートをショートカットしてしまった記憶があり、それは山にとってはマイナスであるということを知り、非常に申し訳ない気持ちにになった。
 山登りをするということは、そういう最低限のマナーを学ぶことも当然含まれ、そういう意味では今回の登山は役に立ったんかも知れない。


 一通り見学した後、寝不足が祟って眠かったので(汗)とっとと階段を踏みしめて山を下りることに。
 これがまた、つま先の痛みに加え、かねてからこのブログでも書いている膝の弱さがモロだしになり、麓であえなく膝終了

 前々から、去年富士登山を果たした友人のアドバイスで特に下りにストックが有効と聞いていたが、これはむしろストックが無いと富士山を降り切る前に王大人に死亡確認される事必至であり、これも是非富士までには用意しておきたいかな…


 と、得る事よりは課題の方が見えてきた高尾登山ではあったが、登山者同士がすれ違うときに「こんにちは」と挨拶することや、存在を分かってもらうために鈴をつける等の登山のマナーも勉強できたので、次回の登山の時にはもう少しましな登山客になりたいと思った。

 つうかいつ登山靴を新調するか&合わなかった靴をどうするかだなぁ。

桜を求めてウォーキング(大和市編)

2011-04-10 23:03:45 | 雑記
 桜の季節である。

 しかし、俺は今週も仕事が慌しく、何となく桜をメネデールという心地ではなかったんだが、それでも週末くらいは桜を見たろうと思い、まず土曜はK県は大和市の千本桜を見に行ってきた。


 去年、たまたま桜の時期に知って自転車で初めて行った際、その桜の見事さと人の多さに驚かされたんであるが、近所だし今年も行って見ようかと。
 天気は生憎の荒れ模様だったので、自転車は出さずに徒歩+電車で大和市は高座渋谷駅へ。

 道中では、まるっきり車内の照明を落としている電車もあり、エスカレーターはもう全く動いてないしで、まだまだ節電続きだな~としみじみ思いつつ、駅を降りてウォーキング開始。

 プラップラ歩いていると、道端に看板があり、「千本桜」への案内があったので、それに従い歩くと、引地川のほとりに出た。

 無数の桜の花びらが水面に舞う、引地川の川沿いを歩いていくと、桜並木ゾーンの南端に辿りついた。


 「千本桜」という地名は、多分全国にあるんだろうが、ここ大和市の千本桜は比較的新しいようで、大和市のサイトによると、昭和40年代ごろこの辺りが開発された際に桜が植えられたらしい。

 桜に限らず、大抵並木道というものは、1年2年ではなく、何十年か後の人達のことまで考え、未来に希望を託そうとする人々の手によって作られたものなんであろう。
 そんな、昔の人々の想いによって植えられ、育ってきた桜並木の下を、俺は歩いた。


 全長1km以上の桜並木が続くこの辺りは、毎年近所の方々が大集合するようで、去年などは丁度さくらまつりの日にブチ当たったばかりに大変な大混雑の中を自転車で通ったんであるが。
 今年は先の東日本大震災の影響もあってか、この日の荒天のせいもあってかシートを張って花見する人はなく、散歩する人達がチラホラいる程度であった。

 桜の木々の下を歩くと、足元にも様々な花が咲いていたりして、そういう花も眺めつつひたすら歩き、写真を撮ったりしていたらあっというまに北端まで着いてしまった。


 名残を惜しみつつ、この後夕方に予定もあったので、北端の近くにあるその名も桜ヶ丘駅まで歩き、そこから電車にのって帰路へ。

 帰りの道中、ふと思い出して町田駅近くのサイクルショップ糸井に寄り、前から買おうと思っていた折り畳み自転車のステムを購入。
 糸井さんは以前一度寄ったことがあるだけだったが、タイヤなど色々安売りをされてるようなのでまたこの辺に来た際は寄ってみようかな?


 といった感じで、淡々と桜の花見ウォーキングをしてきたのが土曜。実は今日も桜めぐりというか、山登りをやってきたんだがその話は来週に回そう(多分来週になっても書くネタが増えそうにないので…)

できることをやる。in宮城ふるさとプラザ

2011-04-03 22:35:36 | 雑記
 そろそろ、関東のテレビも通常営業に戻りつつあり、賛否両論を巻き起こした!?ac祭も下火になりつつある昨今。

 しかし、東日本大震災の被災地の状況はまだまだ良くなっておらず、最近やっと仮設住宅が建ち始めてきたという話を聞く程度、まだ忘れてしまうにはあまりにも早すぎる。

 とは言え、俺の方は自分のやるべき仕事の方も忙しくておぼつかない状態、向こうに行ってどうこうするというのは中々できない。
 それでも、自分にできることが何かあるんではないか…

 そんな風に悶々としていたある時、ふと世にアンテナショップというものがあることを思い出し、早速行ってみることにした。

 ということで昨日俺が行ったのは、宮城県のアンテナショップ宮城ふるさとプラザである。


 宮城県と言えば、俺個人としてはまず仙台。何度か仕事でもお世話になったし、実はつい最近3月頭にも仕事で北方に行った折立ち寄り、牛たん定食を食べてきたばかりだ。

 あの時はあんなに賑やかだった仙台の今を思うとやはりいたたまれない気持ちになる。

 ということを想いつつ、ふるさとプラザに行くと、まず店頭で伊達政宗やお姫様?のコスプレをした方々が募金を呼びかけておられ、俺はわずかながらのお金を募金箱に投入。
 すると、脇のお姫様がお礼としてキレイな小銭入れを下さった。これがかなり良い作りで、何か少ないお金でこんないいものをもらっていいのかな…と申し訳なく思いつつ店内に入ると、これがビックリ。

 
 お客さんで一杯になってるんだよ。これには驚いたと同時に感動した。
 みんな、宮城の復興を願ってここに来てるんだろうなあ…そう思うとなんか皆が同志のように思えてきて、俺は意気揚々とまず昼飯を食うべくふるさとプラザ内にある伊達の牛たん本舗に直行(この辺イヤっつう位通常営業)。

 すると、やはりここも大人気であり、30分くらい待つとのことだったが、構わず入り口の名簿に名前を書き、その間店内を物色することにした。


 一口に宮城といっても、色んな場所があり色んな名産がある。
 俺は今回、仙台で初めて食って気に入ったホヤの燻製、仙台麩(油麩)、そして仙台土産の定番の一つである萩の月をば購入。

 その後、2階で宮城県の観光地図を物色し、早ければこの夏にでも宮城に行きたいなあ…と思いつつ1階に下りると、既に伊達の牛たんは自分の番を過ぎてたようで、慌てて名前を言って入らせてもらった。


 俺が今回頼んだのは「通定食」というランチ限定メニュー。久しぶりの南蛮味噌(青唐辛子の味噌漬け、仙台の牛たん定食には必ずついてくるといっていい付け合せの定番)に麦飯ととろろ、そして牛たん。

 思わずガツガツ食らいつき、さらにおかわり自由という天使の福音にも似た?言葉の響きにつられ大盛りを一杯おかわり。おかげさまで久しぶりに満腹になるまで食わせて頂いた。


 こうやって書いていると、単に自分の物欲、食欲を満たしただけのような気もするが…それでも、やはり宮城や他の被災地のために少しでもプラスになればいいかなと思ってやったことなんで勘弁してくれい。
 そして、首都圏近辺の方は、宮城のことを知る機会にもなり、それがひいては復興の一助になるかも知れないので、一度入ってみることをお奨めしたい。

 で、俺はそのうち福島、岩手あたりのアンテナショップも巡ってみようかな?<やはり食欲が動力になってる気がしてならんが…