みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

佐野を満喫する旅(後)

2011-02-27 23:01:26 | 
 ホテル三吉野別館で爽やかに朝を迎え、夕べ買っておいたのり巻を食らい、チェックアウトした俺を待っていたのは氷が張り付いた車と軽く凍結した駐車場。

 多少ビビリながらも、荷物を積み込みホテルを出た俺が向かったのは、北。


 まず、今回のホテル三吉野では佐野プレミアムアウトレットのクーポン券付宿泊プランというものを予約していた。
 まあ、元々は前日筑波山に登り、佐野で一泊した後プレミアムアウトレットで買い物をするというプランを脳内で描いていたんだが、結局楽ーな方の半分だけ実現という有様ではあった。

 しかし、このプレミアムアウトレットが開くのは朝10時。流石にそんなに遅くまでダラダラと寝ている場合ではないので(俺は大抵旅先の宿だと6~7時には目が覚めてしまうんだが、他の人はどうだろう?)、どっか行くところはねーかなーという事で、前の晩に鯉の洗いをパクつきながら、ホテルのロビーにあった佐野の観光地図をつらつら眺めていた。

 そこで俺は、宇津野洞窟というものの存在を知った。


 実は結構洞窟好きな俺様、面白そうだし無料だし(この辺がポイントだな多分)、距離もそれ程離れてないので時間つぶしには丁度いいかな?と軽ーい気持ちで現地に向かったのであるが。

 前日の雨からうって変わって、爽やかな晴天の中、現地近くに車で行ってみると道路が軽く凍結。
 うっ…思いっきり夏タイヤなのでチュルッと行かなければ良いが…と思いつつ、洞窟の入り口に来てみるとオープンの9時ちょっと前だったので、通行止めのバリケードが置いてあった。

 すると、その道の脇にいたおばさんがこちらに向かってきて、「洞窟に行くの?」というようなジェスチャーを見せたので、うなずくとバリケードを動かすようなそぶりを見せた。
 そこで、俺は一度車を降りてバリケードを動かすのを手伝ったんだが…
 実は、どうもこのおばさんはただの「第1町人」かと思いきや洞窟の管理をされている方で、駐車場に車を停めた俺を洞窟まで案内してくれた。

 そして、宇津野洞窟の入り口の門が開かれ、灯りが灯され「どうぞ」ってなことでソソクサと中に入らせて頂いた。

 中は、想像していたよりは小ぢんまりとしていたが、ところどころ狭い場所があり、しゃがまないと通れない所もあったりでちょっとした探検気分は味わえた。
 何でもおばさんの話によるとたまに写真やテレビの撮影なんかで使われるんだとか。確かにこういう天然の洞窟って人工では中々リアルに作れないだろうしね。


 その後、まだ雪の残る小道を登り、洞窟の真上にある展望台から景色を眺めたりして、時間も十分つぶせたのでイザ帰るベ…と駐車場に戻ったんだが、ここで一つ問題が。

 駐車場がバッチリ凍結しちゃってるんだこれがまた…
 先におばさんに誘導されるまま入った瞬間、そこそこの広さの駐車場がほとんど雪に覆われていてあっちゃー…と思ったものの、おばさんは何かを「前の日まいておいた」から大丈夫、というようなことを言っていたので、まあ凍結防止剤でもまいてあれば多少は違うかな…と車を動かし切り返そうとしたが。


 バックに入れた途端思いっきり後輪が空回り…

 一度車を降りて後輪のあたりを見てみると、アスファルトは数ミリ~1センチくらい氷に覆われており、おばさんが何をまいたのか分からんが結構まずいなこりゃあ…と思っていると。

 そのおばさんが満を持して?近所のおばさん仲間達と数人で登場。
 ワイワイガヤガヤやりながら、俺に気づくと色々話しかけて下さり、少々焦り気味の俺はとりあえず受け答えした。
 その後、俺がもう一回氷上からの脱出を試みていると、おばさん二人がこちらに来て、手伝ってもらえるとの事。
 いよいよ切羽詰ってきたので、二人に車の前を押してもらい、何回かバックを試みて何度目かでどうにか動かすことができた。


 正直肝を冷やしたが、とりあえずおばさん達にお礼を言い、一路プレミアムアウトレットへ。


 現地到着時は既に10時半を回っており、沢山の車が押し寄せる中マイカーも駐車場に滑り込み、イザお買い物へ。

 前述の、ホテルでもらったクーポンをフル活用しようと思ったが、これは大抵の店がン千円以上とか1万以上とか買わないとイケンという厳しいもので、それ程買うつもりのない俺の手には余るものだったな…

 結局まともに買ったのはフォションのお茶+ジャム、それとアンダーアーマーのシャツくらいなもんだった。アウトドア系のブランドで冬山用のジャケットとかスキーウェアを探してみたが、これはという物がなかったなあ。


 ともあれ、佐野はまた機会を作って行ってみたいところだな。次回はちゃんとカロリーを消費してからイタリアンに挑むとしよう…

佐野を満喫する旅(前)

2011-02-20 22:25:29 | 
 こないだの3連休、元々は筑波山に行こうと思っていた。

 前々から書いているが、夏に富士山登頂を果たしたいという野望を持ちながらも、現時点で靴を買っただけという停滞どころか一歩も進んでない状況を打破するため、ちょっと冒険かも知れないが一発登ってみようと思ってね。


 もちろん、山に登った後の栄養補給としてラーメンの美味い佐野に宿を取り、アフターケアも万全(ここまでツッコミ禁止)の体勢を築き、イザ連休初日。


 


 ○| ̄|_

 ま、まさかの雪とは…
 筑波山には車で行く予定だったため、というかタダでさえ本格登山は初めてなのに初っ端が雪山って、ナメた装備で遭難して世間の非難を浴びるという図式ど真ん中じゃねえか…
 出発は次の日であったが、もう行くこと自体がかなり絶望的であったため、とりあえず宿は一旦キャンセルし、この日は前回話題にした折り畳み自転車ケッチ君を、雪が積もる前に何とか取りに行くべく、ボタ雪が降りしきる中気合で車で取りに行ったりはしていた。

 そして、本来朝一で筑波山に出掛けるはずだった連休中日の土曜。

 朝遅くにダラダラと起き出し、外を見るとあれ?
 昨日あれだけ雪が降ってたはずなのに、ほぼ積もってない…

 さらに、丁度朝メールをチェックしたら、予約をしていた宿からのメールで、佐野も路上の積雪はほとんどないという情報が来て。

 昼までウダウダと考えていたが結局、キャンセルした部屋がそのまま残っていたため再度予約し、折角なので宿泊だけでもしに佐野へ行くことにした。


 先に東京都心のなるしまフレンドに車で初来店し、新車用のサイクルメーターなどを購入してから都心を抜け、東北道へ。


 ここまでずっと天気は雨で、やはり案ずるより産むが易しだなぁ~と思いつつ、東北道を北上しつつ佐野に到着。
 ここは雪がちらついていたので多少焦りつつも、無事にホテル三吉野別館に辿り付く事ができた。


 宿に到着後すぐ露天風呂に入り、ちょっとぬる湯でさぶい思いをしつつもサッパリした後は、佐野に来たからにゃぁ…という訳で老舗の中華料理屋である角半に行き、(佐野)ラーメン、餃子、ライスというどうしようもない程度にベタなメニューで舌鼓を打った。ここの料理はこういうシンプルなものでもおいしいので安心である。

 その後、通りすがりのスーパーで鯉の洗いというものを見つけ、物はためし…と夜食の準備も万端で宿に着くと、どこからかピアノの音色が。

 これは、宿に隣接しているイッターリア料理店「PETIT BONHEUR(プチ ボヌール)」が、週末に生ピアノ演奏をやっているということらしく、ついピアノの音色に引き寄せられるように店内へ。

 で、入ったからには当然という訳でワインにモッツァレラチーズなんぞを頼み、ピアノの音色を聴きながらオサレな一時を楽しんだ。
 それにしても、この日は悪天候ということもあったのか分からんが、俺が入店した時点でお客は自分を除きカップル一組だけ。
 その中でピアノを聴きつつ、洒落たつくりの店内でワインを飲むというのは(ちなみに酒はこの日だけ独断で解禁しました)何とも言えない贅沢だなあ…店員も気さくで話も弾み、最後のスープもおいしく、次回は敢えて佐野でイタリアンてのもありかな…その時はせいぜい登山か自転車でカロリー大量消費してガッツリ食うかな…などと考えつつ、店を後にした後はホテルの部屋でハイボール片手に鯉の洗いをちゃんと完食した俺であった。

 もしかしたら、もしかしたらだけど、この日のカロリー総合収支がプラスになってたかも知れない(あくまで可能性だけどネ!)俺様。
 次の日も結局カロリー消費は大したことなかったんだが…長くなっちゃったので珍道中の日曜は次回。

こんな時代だからこそ…FJクルーザー試乗メモ

2011-01-23 23:27:13 | 
 我が家の愛車クラウン、もう20年以上乗っているのだが、こないだ定期点検を受けるために某トヨタ店に行ってきた。

 入り口で車を預け、点検を待つために店内に入ると、ひときわ大きいボディのそいつが眼の中に飛び込んできた。

FJクルーザーという、昔で言うところのRV、今時の言い方ではSUV(Sport Utility Vehicleの略らしいよ)という要するオフロード志向のゴッツイ車である。


 今や、最も売れている車がプリウスという、エコカー一色のこの時代において、まさかの4リッターエンジン搭載、ゴッツゴツのこの車。
 個人的には大注目のクルマだったりするのである(←ちょっとCGTVのナレーション風?)。

 グローブを着けたままでも操作可能なドアノブ、ツマミ類。
 びちょびちょドロドロになったMTBなども平気で入れられる、撥水機能完備の室内。

 今のエコ全盛の世の中だから余計にか、興味津々で展示車をいじりまわった俺は、流石に購入は出来ないが、一遍乗ってみたいと思った。


 そして、昨日思い立って池袋のアムラックス東京という場所に行ってきた。

 アムラックスは、ビル一つ丸々トヨタのショールームといった場所で(デカイ会社は違うよね~)、上から下までしこたまトヨタ車が展示され、その他色々なアトラクション等もあり、大人子供問わず楽しめる施設。

 で、ここには昔っからタイムレンタカーと称する、1時間程度の短時間ながらトヨタの新車などを試しに乗れるシステムがある。

 ケータイでちょろっと調べたらFJもあるようだったので、朝イチで借りるべくアムラックスの開店を待ち、とっととB2のレンタカー受付へ。

 すると、FJクルーザーはあったのだが、これがまさかの無料

 な、なんてえ太っ腹…

 その分時間は45分ということだったが、ちゃんと保険も入っているということだったので(タダでね)僕ちゃん安心して手続きを済ませたさ。


 さて、ここで断っておくと、その僕ちゃんは自動車については(も?)ド素人であり、気の利いたレビューを期待してここに来られた方がいたら申し訳ないんだが…

 用意された黒のFJの前に立つと、改めてデカイ。
 恐らく納車されて間もないため、傷一つないボディのチェックを済ませ、運転席に乗り込むとやはりその大きさに圧倒される…

 まあ無理もない、俺がいつも乗ってるクラウンが車幅169cm。ソレに対してこの車は約190cmだからして、20cmの差は果てしなく?でかいよ。

 故にビビリながらアムラックスの駐車場を出、思いつきで皇居に向かいクルージング開始。

 まあとにかくパワーがある。総重量にして2tを超えるボディがこれだけ加速するってのは…豪快そのもの。音もそれ程大きくないしね。

 
 チロッと踏むとあっという間に50km/hまで行くから…一度サーキットとかで0-100どれくらいで行くのか試してみたいもんよ。

 ものゴッツイシフトレバーを操り、エンジンブレーキなど試しながら東京ドーム前を抜け、神保町までドライブ。
 しかし、45分の制約があるため、ここで敢え無く引き返して池袋に戻ることにした。

 で、何とか返却時間ギリギリにアムラックスに着いた、と思ったら、ナビされた道だと右折入庫になってしまい、レンタカーからは右折NGと言われていたため仕方なく周辺をグルグル回り、やっと左折入庫した時には8分オーバーしてしまった…

 お情けで延滞料金は取られずに済んだので、その点では良かったんだけどね。

 ともあれ、こんな車があったらスキーもそうだし、MTBやシクロクロスの大会に参加するにも強力な相棒になりそうだよなあ…と思いつつも、このサイズの車は到底うちの車庫には入りそうもないし、それ以上におきゃねの問題がね…と厳しい現実があるためオーナーになるのは夢のまた夢。

 でも、買うのは無理でも俺はこんな世の中だからこそ、こういう遊び心を刺激する車の存在は応援したいと思う。

 「遊び」を忘れた大人たちへ、FJクルーザー。
 「遊び」しか知らない俺も応援するぜ!(^^;;b

現実派モーターショー

2009-12-06 23:20:44 | 
 いや、すっかり忘れていた…

 もう10月のことになるが、今年も東京モーターショーなんつう所に行ってきたんだよね。
 別に特別印象が薄かった訳ではない。他のイベントの印象が濃すぎたということにしといてくれい。

 11月1日、多分また来週行くことになる海浜幕張駅にて友人二人と待ち合わせ、幕張メッセに。
 スンナリ入り、会場に突入すると、下馬評通り例年のモーターショーと比べ抜群に入場者の量が少なく、まあこんなのもたまにはよいかな~などと言いながら日本メーカーの車をつらつら眺めた。

 今回のモーターショーは、現実として海外メーカーがほとんど出展していない、話題となるような車が少ないという事情があり、多少盛り上がりに欠けていた感は確かにある。

 しかし、俺はそんな事情などそっちのけで、既に市販されている車にひたすら乗りまくった。


 というのも、極めて個人的な事情なのだが、モーターショーに行く以前、具体的には9月に鈴鹿に行った時に愛車(シャウラじゃない方のネ…)の調子が悪く、高速を走っている時に明らかに異常な音がしていた。
 で、ディーラーに持ち込み調べてもらったら、ドライブシャフトがボルト緩みだかなんかでブレていると…
 とりあえずちゃんと直してもらえたのはいいが、それでン万円かかり軽くショック。
 いや、考えちゃうじゃない。既に20年選手となったマイカー、この先この手の修理が仮に毎年のようにかかるとしたら、って…

 とりあえず、早速来年1月車検で、それはもう100%通すし、この2年後の次の車検も余程のことが無い限り通すつもりではいる。

 だが、その次、4年後の車検の頃までに、イヤその前にでも何が起こるかわからない。
 そういうことを考え、次のマイカーについて検討するのに今回のモーターショーはちょーーどいい機会だったという訳よ。


 で、モーターショーに戻りつつ。

 この前に車好きの友人と話をしていたのだが、今の車(クラウンのセダン)の次に買う車の条件としては、

1.自転車が最低1台は積めること(座席を倒す等の条件は問わない)

2.できれば今の車より全長が短いこと、少なくとも超えないこと

3.排気量でいうと1500~2000ccあたりが望ましい

 といったところ。

 この辺を踏まえ、各メーカーの車を見つつ、乗りつつ品定め。


 今のところの候補としてはスズキのSX4、トヨタのオーリス、ホンダのフリードあたり。
 特にSX4は以前WRCに出ていたということもあり(もちろんWRCに出ていたのは顔は同じだけど中身はバケモノだが…)、興味津々でおねいさんに色々聞きながら入念にチェックしてしまった。

 しかし、前述の事情により色々見ていくと、今の車ってのは中々良くできているなあということも分かってきた(マ一部そうでもない車もあるっちゃあるが…)

 今回車選びに関わらない部分で一番驚いたのがダイハツの軽。友人も絶賛していたが、広さといい内装といい、とにかく従来の「軽自動車」という既成概念は全て捨てたほうがヨイということが、乗ってみて初めて分かった。あれは凄いよ。


 さて、そんな感じで各社メーカーのブースを見回りつつ、会場内をうろつくと今回は今までに無い趣向が様々凝らされていることも分かってきた。

 例えば今までの歴代「カー・オブ・ザ・イヤー」の受賞車がズラッと展示してあり、つまり懐かしの車を見ることができるスペースがあったり、昔ながら凄くイカシタデザインのコンセプトかー、はたまた男子の夢!?泣く子も黙るスーパーセブンが展示してあり燃えまくったりと、はっきり言って今年はこれはこれで楽しめたというのが結論。


 で、肝心の車選びの方だが、結局のところ近日中に買う予定はないのだが、できれば各候補車に一遍試乗、いやできればレンタカーで借りて自宅での車庫入れ実験も含めみっちり乗ってみたいと思ってはいる。
 でも、オーリスはともかく、特にSX4は書き方は悪いがドマイナー車だからどこで借りられるか全くメドは立たない…スズキレンタカーキボン


 さて、そんなこんなをやってきた幕張メッセでは、いよいよ今週末はサイクルモードが開催される。
 まあ、自転車の方は少なくともロードは買い換えるつもりは皆無なので、比較的人気薄のMTBでも試乗しようかなと。今から楽しみだぜい

自転車野郎の連休中盤、鈴鹿への道

2009-09-27 23:11:41 | 
 21日、朝7時という遅くも早くも無い半端な時間に自宅を車にて出発した。

 後部座席にはシャウラの本体とクーラーボックス、トランクにはタイヤや自転車のメンテ道具一式。そして助手席にはバックパックという色気もヘッタクレもないクラウンが東名高速を走る。

 しかし、高速1,000円(大都市圏を除く)の効果があってか、厚木までのダラダラ渋滞は仕方ないとしても、ほぼ全線想像を超え、というかここ2、3十年の記憶に無かった程度に混みまくっている。
 そして、それ以上にパーキング・サービスエリアが酷い。サービスエリアが混むのは、昨今サービスが拡充され便利になってきた効果もあるし分からんでもないが、もうチンマイPAに至るまでほとんど混み混みなのだな。

 途中休憩を挟みつつ、何やら愛知県の音羽蒲郡インターチェンジから岡崎まで20km程度の渋滞があるとのことで、手前の浜名湖SAで昼を食うなど様子を見ていたが、引く気配が無いので結局突入。

 どうも、この岡崎ICからその先の豊田ジャンクションに至るまでが、近年のボトルネックになっているらしい。
 んだが、別にこの区間だけに車がピンポイントで集中するとはどうしても考えられないんだよなあ。
 これは俺の推測だが、どうもこのあたりの区間はヴォケっと走っていては気づかないような上り下りがあるんじゃないだろうか?
 最近になって、多くの車が上りで速度が落ちてしまうことが自然渋滞の原因になっているというお話が取りざたされるようになった。

 逆に言うと、速度低下に気をつけつつ、ある程度車間を空けて前の車が速度を落としても急にブレーキをかけないようにすればこの手の渋滞というのは低減できる。これも大学の教授などがチャンと交通工学っちゅうやつを研究して出てきた結論なのだが…
 どうにも、得てしてこういう渋滞を構成する車の多くは、いわゆるサンデードライバーの方々が多いようで中々そこまで頭が回ってないような気がする…


 渋滞を抜け、俺は東名から豊田JCTを抜け、伊勢湾岸自動車道という、首都圏でいう首都高湾岸線的な爽やか~な道に入った。

 名古屋の南の湾岸地帯を真っ直ぐにブチ抜くこの道路が出来てから、東京方面からとりわけ三重、奈良方面は随分近くなった。少なくとも距離的には。

 しかし伊勢湾岸道から、昔からある東名阪自動車道という道に入った途端また渋滞…

 この日のためにレンタルしてきた4枚のCDはあっちゅう間に一周してしまい、いい加減うんざりしつつも渋滞を抜け、さらに西へ。

 東名阪道の先には、名阪国道という限りなく高速道路に近い一般国道がある。
 俺にとって名阪国道は、もうそれこそ幼稚園児の頃から毎年家族旅行で通った道であり、久しぶりの名阪にワクテカしながら突入したのだが…

 まさかこの道までもがこんなに混むとは…

 名阪国道の西の終わり付近、奈良の山を抜けて天理市という(天理ってのは高校野球でおなじみのアノ天理ね)街へと九十九折の下りカーブを爽やかに抜けるのが毎年の楽しみであったのだが。
 この下りがここまで混んでいるのは生まれて初めて見た希ガス

 つうか、大きい下りカーブの途中でブレーキを踏みまくっている車の多さにつくづくウンザリした。このサンデードライバー達は教習所で習ったことを全部すっとばしてきたんかい…
 スピード調節に自信がないんだったら、せめて車間距離を空けて欲しいもんよ


 まあ、そんなこんなで愚痴だらけになってしまったが、とりあえずドライブはこの天理で一度ストップ。
 家族旅行でこっちに来た折には必ず買っていた、稲田酒造という店の奈良漬を購入。まあ、家族の間ではここの日本酒の銘柄である「稲天」の奈良漬として通っているんだが、これが美味いのよ。
 お袋の指定で、近年はいつも西瓜(!)の奈良漬を買っている。今回も握りこぶしより一回り小さい位のサイズの西瓜を2個購入。

 その後、天理市中心部近くの石上神宮(いそのかみじんぐう)という神社にお参り。ここも、家族旅行の定番コースであった。
 何でも、ここは日本最古の神社ということらしく、他の神社とも少し違う、厳かでありながら何となく落ち着ける雰囲気のやしろである。

 また、ここの特色はなぜか?境内を多数のニワトリがうろついているのだ。クルックル言いながら歩くニワトリを眺めた後、再び車にて来た道を戻った。


 本当はもう一ヶ所寄った場所があったのだが、これは後日にとっておくとして。
 ともかく、俺はこの日の宿がある亀山市に到着した。

 ここは前述の東名阪のICに程近い街であり、また鈴鹿サーキットにも30分程度で行ける場所でもある。

 そう、ここまでひたすらドライブの話を書いてきたが、タイトルにある通り本ドライブはあくまで手段であり、目的は次の日の5時間エンデューロである。

 ホテル1階の居酒屋?で厨房の人に薦められるままご飯をお代わりし、ガツガツと炭水化物をチャージし、さらによせばいいのに近くのコンビニでえびせんなんぞを購入し、さらに炭水化物チャージ。
 万全の体勢で?鈴鹿サーキットのリベンジに臨みつつこうなった→

栃木(の食)めぐりドライブ

2009-04-30 00:01:15 | 
 先月から大都市圏以外の高速道路の通行料が一律1000円になった。

 その他都市部の高速道路も軒並み割引拡充されてきている。

 まあ、対象はETCで通行する普通車以下に限られているが。


 という訳で、多少出遅れはしたがその恩恵に預かろうと、久しぶりのちょっと長距離ドライブに出かけることになった。

 行き先は、U字工事でおなじみの?栃木県である。
 というか、当初決定された目的は宇都宮で餃子を食うことだったんだが。

 ほとんど渋滞なくサクッと東北道を北上、今までと比べれば格安の料金で鹿沼ICに到着、そして宇都宮市内。

 まずは駐車場を探し、目に入った立体駐車場に飛び込んだ。
 この日も友人のヴィッツ(ルーフキャリア付)を借りていたため、立駐に入れるか不安だったがギリギリ入れた(らしい。俺は運転してたので見られなかったが)

 で、チケットを受け取るなり管理人のおっちゃんに言われた。
 「今日は餃子(食いにきたの)かい?」
 うっ…完全に読まれているなまあ真昼間に男4人が来たとあっちゃそれくらいしかないわな。


 という訳で、長崎屋の地下にある来らっせという、市内のほとんどの餃子店の餃子が食えるという夢のような施設に突入。
 ここでは毎日日替わりで7種類のお店の餃子が食べられるというシステムになっており、まずは迷わず全種類注文。つっても周りの人達も大抵幾つもお皿並べてたらふく食ってるからそんなに凄いことでもないんだけどね。

 アルコール0.00%というドゥライヴのお供?キリンフリーという炭酸飲料(←本当にこう書いてある)片手にガッツリ食い、まずは満腹となった。


 しかし、早速目的を果たしたとはいえこのまま帰るのでは味気ない。
 と、友人が関東温泉ガイドブックで近郊の温泉を検索、行ってみることに。

 途中、山並みを抜けてようやっと辿り着いた温泉がまさかの閉館、もはや施設名すら忘れたが「この時期の土曜にありえねーだろ…」と全員文句を言いつつ次の施設を検索。

 でやってきたのが鹿沼市にある宿泊施設、ウェルサンピア栃木内の温泉「華ゆらり」。

 この日は雨降りで、かつ屋根なしで雨降り放題だったため露天風呂は断念したが、内湯だけでも500円という入浴料を考えたら十分満足できたかな。


 さあ、昼飯、入浴とくれば、次に来るものを言えば・・・


 どう考えても夕飯だよね。


 そんな基本に忠実な男4人が向かったのは、ラーメンが有名な佐野市。

 プレミアムアウトレットを横目に、というかそちらはほぼ眼中になく佐野市街にまっしぐら。

 ただ、まっしぐらはいいが肝心のラーメン屋をまだ調べてなかったりしたんだが…

 しかも、「マとりあえず市の中心部に行けば沢山あるだろ…」とたかをくくったはいいが、中心部は夜19時にしてラーメン屋というか店自体があまりないというか、街が地元の22時過ぎ位の静けさという感じ…

 駅前をウロチョロするもこれといったお店が見つからず、友人が見つけた中華料理店に入ることにした。


 このお店、最初店員以外の人の気配がなく、正直最初はちょっと不安だったのだが…

 個室に通され、メニューを見ると佐野ラーメンの他は至って普通の中華料理。

 どんだけのもんか、ドキドキしながら他の炒め物などと共にラーメンを注文。


 ところが、最初に出てきた炒め物を食べて驚いた。

 ことのほかウマイ

 例えば、炒め物の中にニラが入っていたのだが、これがシャキシャキとしており、でも決して生ではないという絶妙な仕上がりになっていた。

 一つ思いだした。

 昔、横浜のどこぞのホテルの最上階に店を構える中華料理店の店長(確か)の技を見たことがあったのだが、その中で油通しという技を披露していた。
 技といっても、少なくとも見た感じでは熱した油に野菜を通すだけなのだが、これをやった後炒めたピーマンを試食した時の不思議な食感。

 シャキっとした歯ごたえが活きているのだが、生という訳ではない。

 油通しというのは世間一般でも知られているようだが、それでもその絶妙を作るのは素人ではできないんだろう。


 もしかしたらこれは本物を引いたか…?と思いつつ、ガツガツと食は進む進む。

 そして、〆の佐野ラーメン。

 これが、それまでの中華料理と趣がガラッと異なる。白湯と醤油の中間のようなスープの中に浮かぶふぞろいの手打ち麺、メンマにワカメ、そしてチャーシュー。

 これでもかという位シンプルなラーメンは、しかし、先に食べた中華料理同様絶妙な味わい。
 世に「こってり系」など、様々なエッセンスを詰め込んでおいしいと言われるラーメンは数あるが、これだけシンプルなやり方で美味いと思わせるのは、逆に卓越した技術が無いと出来ない芸当なんではないか。


 久しぶりに「これぞ中華料理、いやこれぞ料理」という夕飯を堪能し、満足して個室を出た俺の目に飛び込んだ一枚の写真。

 それは、恐らくは戦前に撮られたものなのであろう、昔の作りのカウンターの前に並んだ料理人や給仕の白黒写真であった。

 他の写真で、木造の懐かしい感じの建物に掲げられた看板からこのお店の名が読み取れ、なるほどと思った。


 この中華料理店の名前は「角半(かどはん)」。実に創業100年を数える老舗だったのである。

 いつの間にか他の個室でも団欒が繰り広げられる中、レジにて会計。店員に「また来ます」などと言いつつ店を後にした。


 とこういった感じで、今回栃木県の奥の深さ(とりわけ美味しさ)を知って満足のドライブであった。

 しかし、我ながら食い物の話になるとやたら長くなってしまう感じがするのは気のせいか…?全部読まれた方ご苦労様です。

シリーズ・「ツールド関東?」2、千葉のサーキットで走りの楽しさを見出すこと

2008-10-19 23:52:24 | 
 引き続き、9月14日。

 くどいようだが先日行われた「ツール・ド・ちば」2日目のゴールおよび3日目スタート地点である国民宿舎・白子荘。

 オーシャンビューというか、とりあえず外房九十九里浜の真正面のこの宿で迎える朝は爽やかな海岸の風景。
 週末のサーファーさん達が朝もはよから波乗りをやる姿を尻目にうちらは早々にチェックアウト、また千葉県内某所にて友人と落ち合う(友人は実家が近いので白子荘には泊まらなかった)。

 そして向かった先は、房総半島の山の中にある南千葉サーキット


 もともと、千葉在住の車好きの友人から「千葉に安くカートに乗れる所がある」という情報は聞いていて、一度乗ってみたいと思っていた。
 で、千葉にドライブしに行くという話があり、どうせドライブするならもっと横Gのかかるのをやってみるのも良かろう…と提案したのが事の始まり。


 で実際に行ってみると、ここが見事に山ン中で、本当にこんな所にサーキットが??という雰囲気なんだが、奥に入ってみると確かにある。

 サーキットのすぐ手前に受付があり、何となく従業員はマターリした感じなのだが、色々と説明を聞きレンタルカートの順番を待つ。

 施設内を色々見ていると、何でも近隣の苦情対策で走行時間を短くしたりとか色々変更についての掲示を見かけた。
 こんな山の中のサーキットでもやはり近隣からの苦情はあるらしく(まあ何もないということはそれだけ遠くまで爆音が響くということか)、そういう掲示物を見るにつけ結構大変なんだなあと。
 だが、ここは普通敷居の高いサーキットというものに、ある程度気軽に足を運んでもらいたい、よりリーズナブルに車やバイクの走る楽しさを知って欲しいという思想の元にやっているようで、その姿勢には感服する所がある。


 さて、何故かヱヴァンゲリヲン新劇場版・序をカーナビで観ながら順番待ちしていた一行に、出番が到来。

 2,3年前にツインリンクもてぎのカートでトロトロ走って以来のカートに緊張しながら、借り物のヘルメットを被り、持参した自転車用のグローブをはめてイザ発進。

 カートにも乗り慣れた友人にブチ抜かれつつ、どれくらいのスピードまで出して良いのか…などと躊躇している内にアッサリ規定の5分終了。

 この初心者用のレンタルカート、初心者用といいつつそれなりに走れるマシンで、視点も低いため(何しろおしりから数cm下はもう地面)かなりの加速感と横Gを体感できる。つっても慣れてる人から見たら俺の走りは書く程横Gかかってないんだろうけど…

 結局大したラップが全然出せなかったため、もう一回トゥライ。
 次は友人の「最終コーナーはアクセル全開でイケる」というアドバイスを元に、しかし結局若干アクセルをゆるめてしまいつつ(--;まあ多少はラップタイムを縮められた程度にとどまった。やはり経験不足もあるんだろうが、どうしてもビビってしまうところがあるなあ…

 とはいえ、普段のドライブでは中々味わえないスピード感はクセになりそうであり、年内にもう一遍くらいは行って走りを磨きたいと思った。
 そして、目標は以前惨敗を喫したツインリンクもてぎのチャレンジカートの規定タイムクリアじゃい…


 …と、今回かなり自転車方面から遠ざかった「シリーズ・ツールド関東?」だが、次回は自転車に若干の歩み寄りを見せつつ?是非とも書いておきたかったオハナシ。


 そう、トライアスロンだ。

20万のエアコン

2008-06-30 00:42:13 | 
 こないだミヤタカップに出場するちょっと前から、うちの車のエアコンが全く効かなくなっていた。


 うちの車、クラウンは平成元年に購入、すなわち今年20年目というそろそろクラシックカーの部類に入る?シロモノ。

 まあ今までほとんどトラブルが無かった(親父がいた頃は任せっきりだったのでその時にガス補充くらいはしてたかも知れんが)のが運が良かったと思い、トヨタのお店に持ち込みまずは見積もりを取ってもらった。



 するとこれが20万コースだと…


 話によると、この頃のエアコンガスはオゾン層に多大な悪影響を与えるフロンが使われており、今は基本的にこのガスを補充することはできないらしい。
 で、代わりのガスを入れるにはコンプレッサーから配管から全てとっかえないといけないそうで、その結果が前述の金額になると…
 
 この値段を聞いた時には正直ドン引きしたが、それでも車の走りの性能自体はまだまだ健在だし、20年乗っててまだ8万キロ走ってないし、ここで手放すにはちょっと惜しい車であるので直す決断をした。

 ちなみに、俺はこの話を友人何人かにしたんだが、流石に「いいじゃんエアコン無くても」と言った人は一人もいなかったな…近頃日本もクソ暑くなってるもんで。


 ともあれ、日曜に社員旅行の帰りにトヨタに立ち寄り、ガツンとクレカ一括払いで支払いを済ませ、復活したエアコンでヒエヒエの車内を満喫しつつ実家に凱旋?したのであった。


 しかし、以前のフロンガスは結局抜けて大気中に流出したということになるんだろうが、そうすっと実は俺もオゾン層破壊に協力してしまったことになるんだよな…




 うーん…とりあえず土下座

ニッポンのマツダレンタカーで行く伊豆・熱海の旅

2008-01-13 23:41:53 | 
 マツダレンタカー、と言えばマツダの車が借りられるレンタカー屋さんだと俺は思っていた。

 …イヤ上の文章を読んだ人の大半がおまえは何を言っているんだと思うんだろうが…

 星天魔神君の予約した1300ccクラスのレンタカーを借りるため、マツダレンタカーの事務所に朝一で出向き、店員に聞いたら「スイフトをご用意させて頂きました」って…

 まあ、スイフトは前から魔神君が興味津々だった車だったし、今回の面子一同車自体には全く異論無かったんだけどね。

 で意気揚々となった魔神君の運転にてスイフトがマツダレンタカーを出発。当人免許取得後初めてとなる高速道路を通り、伊豆方面にドライブ。


 今回の旅は、魔神君の運転の練習を兼ね、とりあえず熱海・伊豆方面に行き、うまい昼飯を食い、そして温泉に入るという大枠(でかすぎる枠だが…)は決めていたのだが、特に具体的な店などは決めてなかった。
 メンバーの一人、友人しうまい君が「伊東の道の駅に温泉がある」との情報を持っていたので、まずはその「道の駅 伊東マリンタウン」に行ってみた。

 そして早速値段をチェックすると満場一致でパス決定となった。1時間の時間制限つきで800円というプランもあったようだがそれもせわしないし…
 しからば一体どこで温泉に入るか?情報を入手すべく道の駅内の情報端末のタッチパネルをポチっとな(ヤッターマン放送開始だけに?)と押すと、最初の画面にお得な情報が。

 「かんぽの宿 熱海」でランチ+温泉入浴が980円というおいすぃ~プランがあるという。

 二つの目的がいっぺんに果たせてこのお値段ということで、早速踵を返し熱海へ向かう。
 熱海の山をちょっと登ったところ、海に面しとても見晴らしのよい場所に「かんぽの宿 熱海」はある。
 そこで熱海の町を一望できる食堂で昼飯を食らい、そして小さくも露天風呂つきの温泉に浸かり980円と…これはノープランからたどり着いたにしては上出来かなと一同大満足であった。

 ちなみにスイフトの方だが、帰りに俺が運転した感じでは1200cc(今回借りた車はね)ながら男4人乗車でもパワー十分だし、高速走行でもこのクラスにしてはかなり静かだしと中々いい車だなという感想。そして燃費はリッター14kmとこれも男4人+荷物という状況を考えれば大したもんである。

 帰り、魔神君がミネラルウォーターを買っておきたいというので、地元に戻った後ドラッグストアにスイフトを停めた。
 その時になってフト車の鍵を見ると、そこには赤地に白でニッ○ンレンタカーの文字が印刷されたキーホルダーがついてた…まあなんと言うかレンタカー屋も色々事情があるんやね。

突然ですがスズキです

2007-12-29 12:15:13 | 
 今日はアパートに引きこもって、とりあえずBS日テレでやってる「WRC2007 The Rally」の撮りだめしてたやつをひたすら観まくっている。

 でふと気になって調べたら、ちょうど一昨日に発表があったらしい。

 来年から、WRCにスズキがフル参戦するのだが、そのドライバー等体制が発表になったのだ

 ドライバーについては、一応自分が予想した2パターンが半々当たったというところ?今年三菱でWRCを走ったベテランのトニ・ガルデマイスターを引き抜きつつ、WRCより小型のクラスであるJRCの今年のチャンピオン、P.G.アンダーソンをWRCに格上げ。

 大雑把に言うと、ベテランのガルデマイスターと若いアンダーソンの組み合わせ(つっても歳の差は5歳)となる訳だが、個人的にはそういうタイプの違うドライバーを二人使うというのはいい試みだと思う。その方が多岐にわたってデータを取れるだろうからね。

 今年のWRCでは、日本の自動車メーカーが社を上げて、要するワークス参戦しているのはスバルだけ(三菱は06年からやってない)で、新たに日本メーカーがワークス参戦するのは非常に楽しみ。
 しかも、スズキは前述のJRCではアンダーソンを始めかなりいい結果を出してきたので、まあWRCですぐいい結果は出せないかも知れないが、今後に期待できるかなと。

 さて、そんな感じで来年にワクテカしつつまずは今年の撮りだめしてた番組を消化せんと…