みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

桜を求めてウォーキング(大和市編)

2011-04-10 23:03:45 | 雑記
 桜の季節である。

 しかし、俺は今週も仕事が慌しく、何となく桜をメネデールという心地ではなかったんだが、それでも週末くらいは桜を見たろうと思い、まず土曜はK県は大和市の千本桜を見に行ってきた。


 去年、たまたま桜の時期に知って自転車で初めて行った際、その桜の見事さと人の多さに驚かされたんであるが、近所だし今年も行って見ようかと。
 天気は生憎の荒れ模様だったので、自転車は出さずに徒歩+電車で大和市は高座渋谷駅へ。

 道中では、まるっきり車内の照明を落としている電車もあり、エスカレーターはもう全く動いてないしで、まだまだ節電続きだな~としみじみ思いつつ、駅を降りてウォーキング開始。

 プラップラ歩いていると、道端に看板があり、「千本桜」への案内があったので、それに従い歩くと、引地川のほとりに出た。

 無数の桜の花びらが水面に舞う、引地川の川沿いを歩いていくと、桜並木ゾーンの南端に辿りついた。


 「千本桜」という地名は、多分全国にあるんだろうが、ここ大和市の千本桜は比較的新しいようで、大和市のサイトによると、昭和40年代ごろこの辺りが開発された際に桜が植えられたらしい。

 桜に限らず、大抵並木道というものは、1年2年ではなく、何十年か後の人達のことまで考え、未来に希望を託そうとする人々の手によって作られたものなんであろう。
 そんな、昔の人々の想いによって植えられ、育ってきた桜並木の下を、俺は歩いた。


 全長1km以上の桜並木が続くこの辺りは、毎年近所の方々が大集合するようで、去年などは丁度さくらまつりの日にブチ当たったばかりに大変な大混雑の中を自転車で通ったんであるが。
 今年は先の東日本大震災の影響もあってか、この日の荒天のせいもあってかシートを張って花見する人はなく、散歩する人達がチラホラいる程度であった。

 桜の木々の下を歩くと、足元にも様々な花が咲いていたりして、そういう花も眺めつつひたすら歩き、写真を撮ったりしていたらあっというまに北端まで着いてしまった。


 名残を惜しみつつ、この後夕方に予定もあったので、北端の近くにあるその名も桜ヶ丘駅まで歩き、そこから電車にのって帰路へ。

 帰りの道中、ふと思い出して町田駅近くのサイクルショップ糸井に寄り、前から買おうと思っていた折り畳み自転車のステムを購入。
 糸井さんは以前一度寄ったことがあるだけだったが、タイヤなど色々安売りをされてるようなのでまたこの辺に来た際は寄ってみようかな?


 といった感じで、淡々と桜の花見ウォーキングをしてきたのが土曜。実は今日も桜めぐりというか、山登りをやってきたんだがその話は来週に回そう(多分来週になっても書くネタが増えそうにないので…)

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