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現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

黒川博行「燻り」燻り所収

2016-11-10 07:54:05 | 参考文献
 短編集の表題作で巻頭作なのですが、非常に短くてラストは「えっ、もう終わり」って感じです。
 極道とその周辺にいる若者たち、極道と警察の癒着を描いていますが、あっけなくて何が言いたいのかよくわかりません。
 児童文学の世界でも、雑誌などにショートショートが書かれることはよくあるのですが、もっと起承転結がきちんとしています。
 こんな作品を雑誌に載せる方も載せるほうなのですが、読まされた読者たちはどのように思ったのでしょうか?

燻り (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社

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