God is in the details ~神は細部に宿る~

一箱古本市専門店《吉田屋遠古堂》主人のぐうたらな日々。。。。

私と音楽:信仰告白 はじめての・・・

2005-07-23 20:20:53 | その他
 
私と音楽の出会い、それは幼少のころに母がかけマクッっていたこのアルバムに始まるのであった。母曰く「ビートルズ?ガキの聞く音楽だ」母の青春はエルビスとジェームス・ディーンにあったらしい。これが音楽の出発点。あと「ゴッドファーザー・愛のテーマ」も。よく朝食のときに母がかけていた。いったいなんという家庭だ!

 とにかく、エルビスは格好いい。バラードやゴズペルがかれの真骨頂だという人も少なくないが、やっぱりロックンロールは腰の入れ方が違うもんね。テレビでは上半身しか放映できなかったというほど、彼の腰は饒舌である。若くてセクシーでかっこ良くって危なくって破壊力がある。ロッケンローにほかに何が必要だというんだい!50年代から60年代にかけてのかれのロケンローに対抗できるのは、今のン横山剣さんぐらいじゃなかろうか!?

 小学生だった私にとってエルビスは日常だった。白状すると、ダニエル・ブーンの「ビューティフルサンデー」を初めて聞いた時の衝撃が、「アメリカにも歌があるんだ!」というものだったことからも、いかにエルビスが日常化していたかがわかるというものだ(笑)中学生になると、ちょっとはほかのも聞くようになる。ニール・セダカとか(笑)

 小学校のころにはほかに桜木健一の「虹のエアポート」とか、中村雅俊の「さよならの吸殻」とか聞いてました。やがて、中学生になった私は、キッスとかも聞くようになり,NHKで放映された大阪城ホールの模様には、ビックリしました。「エルビスより凄い人がいる」って。ある意味あたってる。でもピンクレディーとか、やっぱりテレビで見る歌謡曲が一番身近な音楽でした。

 それから高校にあがった私は、いったいどうなってしまったんでしょう??
そこには想像を絶する事態が私を待ち受けているのでした。    つづく・・・