渡里町に入る。
道路の瓦礫は両脇に片付いているが、田んぼには瓦礫がばら撒かれたまま。
案内板が寂しく立つ。
こちらでは津波になめられた田んぼが広がる。
油の臭いがひどい。(この臭いは2日間も鼻から離れなかった。)
反対側は田んぼが流された車の駐車場になっている。
中には車の上に乗り上げた車も!
県道脇にも。
所有者不明の車も多いが、ほとんどが使用不能で撤去費用がかかる。重機を使わないと引き出せないため自己負担となるとやりきれない。そこでナンバーを外した車も多くなる。
住宅地に入ると、塀の上から家に突っ込んだ車も<emoji code="a006" />
道路一つ隔てた小学校の校庭は瓦礫の山。
愛知県から来た自衛隊員も作業をしていた。
阿武隈川の最河口では乗り上げた新しい家も。
ただただ津波の脅威にひれ伏すのみ・・・
あの日から一月たつのに、どこから手をつけたらいいのか糸口すら見出せない感じだ<emoji code="a005" />
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