もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

ガザとイスラエルの話を聞いた

2009-03-03 20:54:52 | Weblog
 午後、ガザとイスラエルの話を聞いた。
 講師は、地元の医療生協に勤めるMさん。
 
 我々の集まりで、ガザの悲惨な状況流されるけど、どんな問題があるのだろうと投げかけたら、Mさんがボランティアでよくイスラエルに行っていたというので彼女から話を聞くことになった。
 
 日本からイスラエルまで14時間。向こうの人は日本は地球の裏側にあると感じているそうだ。
 4年前の様子だといって、イスラエルの人たちの様子を写真で見せてくれた。

 ガザの広さは仙台市の半分くらい。そこに、150万人の人口。
 イスラエルを合わせても宮城県くらいの面積に240万人という。
 DSC_0004.jpg
 爆弾は、ねらいを定めなくても必ず何人かに当たる確立だという。
 エルサレムの街並み。
 DSC_0008.jpg
 夕暮れには、黄金に染まるのだそうだ。
 コピー ~ DSC_0009.jpg
 市場でサボテンの実を売っている夫婦。
 イスラエル産のスウィーティーという柑橘の仲間は、スーパーで見かける。
 食料品店の店先。
 コピー ~ コピー ~ DSC_0013.jpg
 豊富な品揃えだ。価格は、日本並みで高いという。
 
 イスラエル料理の一部。
 DSC_0011.jpg
 ヒマワリを思わせる並べ方。
 コピー ~ コピー ~ DSC_0014.jpg
 味わってみたいものだ。
 
 イスラエルの産業には、パソコンに欠かせない“インテル”や精密医療機器など身近な物があった。
 DSC_0016.jpg
 モスクの写真の横に立つMさん。
  
 最後に、彼女は
 『人間には4つのタイプがある。
   1.私の物は私の物、貴方の物は貴方の物・・・普通の人
   2.私の物は貴方の物、貴方の物は私の物・・・庶民
   3.私の物は貴方の物、貴方の物は貴方の物・・聖徒
   4.私の物は私の物、貴方の物は私の物・・・・悪人
                (ミシュナー・アボット 5:10より)

  ※ 1.は普通の人だが、これこそがソドムの人々の特徴であった。
     つまり、相互の関わり合いが全くなく互いに無関心だった。
     ソドムの町が滅びに至った原因は、そこにあると述べている。』
 
 「ユダヤの教訓」を紹介して終わった。
 今の日本、噛みしめねばならない教訓である。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿