もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

Mさんの付き添い・今朝の南蔵王連峰

2015-03-21 13:55:16 | Weblog
 今朝(21日)の南蔵王連峰 
 DSCN7592.jpg
 山の雪にも春の足音。

 昨日は11時から中核病院でMさんの診察に付き添う。
 Mさんは一足先に来て肺の撮影を終わらせて診察室の前のイスに尿袋を持って座っていた。

 週末のせいか患者さんが多い。
 4・50分待ってやっと呼ばれる。

 一週間の様態を聞きながら、肺の写真を準備。
 先週と比べるとさほど変わってはいないようだ。(一週間では変化は見えにくいそうだ。)

 だが、『両肺が間質性肺炎になっている』と一週間前にはなかった気になる一言が。

 肺炎の進行を抑えるくすりの量を増やしてもらって咳は少なくなってきたが、この薬は糖尿病や血圧を悪化させたり感染症に罹りやすくなるなどの問題があるし、Mさんは喫煙歴もあるのでできるだけつかいたくないのだそうだが今回は様子を診ることになりそのままに。

 排尿管の付け根が痛いと訴えたら、咳止め用の吸引薬が悪さをするようだからと外してくれた。

 主治医は、今年いっぱい持つかどうかと言う。
 もう限界に近いのだから、「入院させてほしい。本人も希望しているので」と口ぞえしたが、『この病院は生活するところではないので動ける間は家で・・・酸素吸入が必要になれば・・・90以上あるから難しい』と。

 もう一つ、Mさんは身体障害4級というので肺の疾患と合わせて3級とか2級になればどうかと水を向けたが『今の段階では無理。ただ、良くなることは期待できないので、その時がきたら診断書を書きます。』ということになった。

 それから皮膚科へまわって太ももなどにいっぱいできた5ミリ大の紫斑を診てもらう。
 原因は分からない。

 昼をすぎたので、院内のコンビニで弁当を買って食べる。
 Mさんの食欲は心配いらない。

 その後、医療相談センターに寄ってソーシャルワーカーに支援の方法はないかと訊いてみるがこれといってなし。

 それから薬局に回って薬をもらい、自宅に送る。

 近くに福祉事務所があるのでまわる。
 窓口の若い職員(県職)では知識が乏しく通じにくい。

 仕方がないので役場の福祉課に行く。
 ここでも窓口の職員では通じにくかったが、上司に相談して介護認定を受けて支援を増やしてもらうことになる。

 帰りに「まもる新聞」(生健会の機関紙)を配達して、デイサービスから帰ってくる妻にようやく間に合わせることができた。