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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

弥生3月の朝は雪で始まり・Mさんのこと

2015-03-01 16:58:12 | Weblog
 妻の介護に追われているうちにもう3月。
 弥生は雪の朝で始まった。

 2月には生健会の会員で支部の役員をしているMさんが緊急入院。
 地域の中核病院に付き添っていく。

 右肺はうっすら白く、左肺は黒く写っている。
 担当医は、『左には水が溜まっているから直ぐ抜きましょう。右は肺炎・・・まず入院しましょう。部屋を探しているうちに水を抜きましょう。』ということになる。

 それで、肺炎は薬で治るし、水は抜けば遠からず治ると思った。

 入院の準備は、地元の共産党の町会議員がやってくれる。

 つぎの日に見舞うと『左にはガンがあるようだ。長くかかる』と言われたとのこと。
 2・3日して見舞うが、なんとなくはっきりしない。

 2週間近くたって退院。
 3日後電話で『ゆうべ夜中に小便が出なくなった。痛くなって苦しくてタクシーで中核の緊急外来にいった。管を入れられて小便は出るようになった。近くの泌尿器科に紹介状を書いてくれたのでいってくる。』と言う。

 つぎの日電話を入れると『小便が詰まったのは、中核で出された薬の中に原因があったのでそれは飲まないで、小便の出る薬を渡された。今度は3月2日にいくことになった。管を外すそうだ。』と。

 エッ!中核の担当医のミス!まさか・・・
 獣医をしている会員とMさん家を訪問してじっくり話を聞く。

 薬の問題はあったが、病気のことがはっきりしてきた。
 左は肺ガンで右は間質性肺炎というのだ。

 獣医は間質性肺炎の方が大変だとぽつり。
 調べるとそうだ。治りにくいし肺ガンと併発する患者も多いという。

 Mさんは一人暮らし、身内は東京にいる82歳の義理の姉だけ。

 雪はやんだが氷雨が降り続いている。
 寒い。