もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

障がい者は、どうすりゃいいのさ!

2010-11-21 20:04:43 | Weblog
  夕方、満月が上ってきた。
 今夜も月明りを楽しもうと思っていたら、暗くなるころから雲が出て隠れてしまった。
 ああ、民主党のマニフェストみたい。

 タカを施設に送っていった。
 いつも数人の入所者が出迎えてくれるが、明るさを感じない。
 
 大本になる「障害者自立支援法」が廃止になるはずだったのに、衆議院構成労働委員会でその「延命案」が可決された。応益負担は残るという。
 これじゃ暗くなるのもやむを得まい。

 先週末の参議院予算委員会で、「自立支援法は廃止するのか?」という質問に、菅総理は「廃止する」と答えた。
 
 いったいどうなるのさ?民主政権!
 先週は“陳謝”の連続で、あまりのお粗末に開いた口が塞がらなかった。

 柳田法相のだらしなさを怒るのはもっともなれど、今困っている人たちのことが先送りになっては税金の無駄遣いになってしまうのだ。

 そんなコントロールもできない内閣なら交代してもらいたいのだが、交代できる政党も見当たらず。どうすりゃいいのさ!<emoji code="a003" />
 
 

黄葉の姿を映す鏡がない

2010-11-21 12:44:53 | Weblog
  今日も雲ひとつない小春日和!

 「ぼちぼち村」のまわりは、紅葉の季節も最後を飾るカラマツにスポットが当たっている。
 ところが、目の前の川原子(かわらご)ダムの水を今年もギリギリまで抜いている。
 DSCN3621.jpg
 湖面を彩るカラマツは、自分の立ち姿を映せないでいる。
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 不忘山とカラマツの黄葉。(湖底から)
 「ぼちぼち村」は右側のカラマツの中にある。(赤く映っているのは夕日のせいか?)

 昨年の今頃、湖底には「ヤマトシジミ」の稚貝の死骸が一面に広がっていて驚いたが、今年は全く見かけられず緑に覆われだしたのだ。<emoji code="a006" />
 広がったのは、陸地の植物群。
 DSCN3624.jpg
 イヌタデ・アメリカセンダングサ・イヌビエ・イヌガラシ・ハハコグサ等など・・・

 その中に、ここでは見たことのない植物が細菌の株の様に点々と、広大に広がっていた。
 DSCN3626.jpg
 どこかで見たことのあるような気もするが・・・思い出せない。
  
 毎年ダムの水を半年近く抜くようになって5年、湖底が陸上化してきたのか?
 白石市議会でも環境保全や観光地の問題として取り上げられたが、市長は氷上釣りの危険防止の一点張りで検討する姿勢はなかったという。(もう5年、凍らなくなった)
 市長には中山間地の地域起こしの認識はないようだ。

 今はイワナの産卵の時期。生態系が大きなダメージを受けないようにしなければなるまい。
 紅葉を楽しみに来る人もまれになり、来ても直ぐ引き返していく。

 ほっと一息つける場所なのに・・・