もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

クマに壊されたクロスズメバチの巣のその後

2010-11-15 20:57:25 | Weblog
  この秋、クマに襲われたクロスズメバチの巣のその後の様子。
 
 壊されて間もなく,生き残ったハチたちで復旧作業が始まった一週間後、
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 本来土の中に作られるものが、穴は少しできたものの露出したものだった。
 でも、その逞しさに驚いた。
 
 10月の中頃には、表面が滑らかになってきた。
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 だが、巣はそれ以上大きくはならなかった。
 10月中頃には、旧牛舎の軒下に作られた二つのコガタスズメバチの姿はぐっと減った。
 寒さに耐えられなくなったのだ。

 当然クロスズメの運命はもっと厳しいものになった。
 11月に入ると飛び回るハチは見られなかった。
 
 あれから初雪も降り、霜も何度か降りた。
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 やっと作られた巣も壊れ、穴がわずかに残るだけとなった。

 これが自然である。

カルガモとサルノコシカケと・・・

2010-11-15 11:46:43 | Weblog
  ぐっと冷えるかと思ったが、薄日が差してちょうどいい。

 きのうタカと宮城の団十郎さんを訪問したが留守で会えず。
 代わりに、近くの小さな沼(ため池)でカルガモのつがいとこんにちは。
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 恥ずかしがりやの1羽は藪の中に入って顔を出さず。

 堤防の下を見ると、柿の木の幹に大きなサルノコシカケの仲間ともこんにちは!<emoji code="a006" />
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 木の皮が傷ついた所に出ている。放っておくと遠からず枯れると思う。

 樹高は高く直径3cmくらいの小さな実がすずなり。
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 熟して黒ずんだ実が周りにたくさん落ちていた。
 一粒食べてみる。いい甘さ。皮も苦にならず。
 ジャムを作ったりすると最高かも・・・