もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

「ヘクサ虫」(カメムシ)が目立つ時期

2010-11-10 12:54:29 | Weblog
  お昼前13℃。予報より1℃上回る。
 雲の隙間から日が差すので暖かく感じる。

 陽だまりを求めてきたのか軽トラのドアにカメちゃんが止まった。
 近づくとパラリと落ちた。
 DSCN3439.jpg
 大きさからすると“オオトビサシガメ”か?
 ひっくりかえってじっとしている。死んだふりというやつだ。<emoji code="a001" />

 暖かい日、カメちゃんたちは温かいところを求めて狭い隙間から入り込んでくる。
 ほんとに考えられないような隙間から<emoji code="a006" />
 だからみんな体が扁平にできている。

 この辺では「ヘクサ」と呼ばれる嫌われ者。おどかしたりつぶしたりすると大変な臭い。
 身を護るためのもの。

 風の当たらない陽だまりには、数百匹、千匹以上だって集まる。
 真冬でもストーブをたいたりすると出てきて飛び回るからやっかいなのだ。
 
 生物の多様性が叫ばれたばかり、連鎖の中で、きっといなければ困る昆虫だと思う。
 人間が上手に付き合う知恵を働かせることだ。