MASTER PIECE

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ロックス

2012年05月12日 23時33分14秒 | 音楽



私が高校生の時にはもう伝説的なバンドだったエアロスミス。

当時は再始動するというニュースが音楽好きの仲間内で盛り上がっていた。
そして発表されたのが【ダン・ウイズ・ミラーズ】でした。

このアルバム発売前に音楽雑誌などでエアロスミスの特集記事があり
「エアロ再始動前にこれだけは聴いておけ!!」という記事の中に
この【ロックス】が紹介されていた・・・

私はこのアルバムの方に非常に惹かれるものがあったので
こちらのアルバムを先に購入しました。

私にとってエアロスミス初体験だったこのアルバム。
音楽的体験としては非常に幸運でしたね。

感想としてはクイーンの【ジャズ】を聴いた時の衝撃と似ている・・・
一曲目からラストまでの疾走感とまとまりの完成度は衝撃的でした。

【ナインライブス・ツアー】で福岡ドームに見に行った時に
このアルバムから一番好きな【コンビネーション】を演奏した時なんて体が震えましたね・・・

今聴いても新鮮さを失わない名作だと思います。







教祖誕生

2012年05月07日 19時28分24秒 | 映画



1993年の作品です。

観た感想、非常に面白かったですね。

原作はビートたけしで萩原聖人や玉置浩二、岸辺一徳などが出演しています。
これって新興宗教を皮肉った強烈なブラックユーモアでした。

【鰯の頭も信心から】この作品を表すピッタリな言葉です。

これだけ皮肉ぽっさが出ていてブラックな笑いだと、現在では制作NGでしょうね。

うん、衝撃の問題作です。


エクステ

2012年05月07日 17時07分40秒 | 映画



園子温監督作のホラー作品。

正直ホラーって言っても、人間ドラマも盛り込んであるので全然怖くない。
気持ち悪いのは気持ち悪いけど・・・

主人公、栗山千明が良い人過ぎるので印象が薄いのに反して
つぐみの悪女ぶりと大杉漣の変態ぶりが印象に残る・・・

呪いの元となる少女の死体は、結局、最後はいい人・・・なんだそれ?

園子温監督作品と言っても、あまり期待しないで観る方がいいです・・・


マンガは哲学する

2012年05月03日 23時07分13秒 | 書籍



ブックオフで購入した本です。

もともと本を読むのは好きなのですが
就寝前の三十分~一時間が読書タイムにしていて、長編小説はあまり読みません。
こういう手軽な知識、雑学を読むのが好きですね・・・

でも、チョイスを間違えると、面白すぎて眠れなくなる事もしばしば・・・

そういえば最近、マンガを読むこともなくなりました。
数年前に【20世紀少年】を読んで、それ以来何も読んでないですね。

本書は日本人には身近に感じられるマンガ作品の内容を哲学的に読み解いてありますが
非常に面白い本でした・・・

哲学といえば必ずと言っていいほど出てくる藤子・F・不二雄作品から始まり
萩尾望都の【半神】はとっても衝撃的な内容でした。

分かりやすい内容で楽しめた掘り出し物の文庫本でしたね。