この伊坂幸太郎の作品は二作目に読みました。
一作目は【ラッシュライフ】で、それ以降は【陽気なギャングが地球を回す】と【重力ピエロ】
【オーデュボンの祈り】は途中で断念・・・
しかし題名からしてこの3単語方式は最近多いですね。
【ジョゼと虎と魚たち】【セックスと嘘とビデオテープ】もっと言うと【部屋とワイシャツと私】(笑)
アヒルと鴨でコインロッカー??? うん、題名からして内容が想像出来ない・・・
これってある意味、極上の青春推理ミステリー小説でした。
ストーリーの後半まで読んで時間軸が過去に戻って・・・
今まで読んでいた現在のストーリーが過去の出来事って・・・たしかに想像できない。
伏線を張り巡らして最後に回収する小説は色々読んだけど
あぁ、こんなやり方もアリなんだと思うと小説ってアイデアの勝負だね・・・
これって映像作品もあるらしいので、是非観てみたいです。