ロバート・アルトマン監督作品の完全制覇を目指して
こつこつDVD集めてきましたが、どうもこの先が長く感じられる今日このごろ・・・
有名どころでは
【M★A★S★H】【ザ・プレイヤー】【ショート・カッツ】【プレタポルテ】と【ゴスフォード・パーク】
今回はブックオフで1000円で購入したこの作品。
鑑賞した感想。
物語はワシントンDCの兵舎での出来事。
ベトナム戦争へ出向く前の若者を軸に、主要人物は6人だけ。
カメラはこの兵舎から最後まで出ない。
映画の冒頭で一人の若者が自殺未遂を起こしたことが切っ掛けで
抑圧された兵舎の環境と戦場に赴く恐怖心に若者たちは苛立ちを募らせていく・・・
うーん、難しいが人間心理を上手く表しているのかな、分かんないけど・・・
映画を観ている限りでは、とても兵舎はがんじがらめの閉鎖された空間ではなく
酒もタバコも入浴も外出も自由な様子・・・賭け事だってOKな感じです。
何が問題なのか、最終的に悲劇が起こる原因は何なのか。
【差別】とゆうことは分かるが、余りにも短絡過ぎに感じますけど・・・
しかしロバート・アルトマン監督の作品は一筋縄ではいかない難解さがある。
これが一連のベトナム戦争映画と言ったら全然違うんですけど
心理劇として観るのが正しい見方なのかな、分かんないけど・・・