とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

韓国のFCレーダー照射について

2020-09-08 09:45:48 | 海外・国内政治情報等
今現在においてホットなトピックではないが、しかし書く。

あの時、火器管制レーダーを自衛隊に向けてロックオンしていたというのは撃つ直前での殺人未遂に当たる行為ではあったが、それを検知した自衛隊の人々は自分がこれから死ぬと言うのが分かっていたということよな。

自衛隊は肝が座りまくりだわ。
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ドコモ口座に預金不正流出 七十七銀、数人が引き出し被害

2020-09-08 09:34:24 | 国内社会批判
今回ばかりは共同のタイトルが良し! 
被害者が被害に遭っているのに、他のニュースは「不正利用」とかのタイトルとかなんなんだと。


ドコモ口座に預金不正流出 七十七銀、数人が引き出し被害
2020.9.7 21:51
https://www.47news.jp/news/5231441.html

 仙台市の七十七銀行で、NTTドコモの電子マネー決済サービス「ドコモ口座」を利用した不正な預金引き出し被害が発生したことが7日、分かった。第三者が勝手に七十七銀行の預金者の名義でドコモ口座を作成。不正に盗み出した銀行の口座番号やキャッシュカードの暗証番号を使って銀行の口座から預金をドコモ口座にチャージする手法で、数人が被害を受けたとみられる。

 七十七銀行は同行のシステムから番号が流出した事実は確認されていないとしているが、7日から同行の口座をドコモ口座と連携させて使えるよう新たに登録するための「Web口振受付サービス」の利用を当面停止した。

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他者からの知体系的恩恵 人を育てると言う繁栄と教育

2020-09-08 00:37:57 | 哲学・学術・教育
有り体に結論から先に言ってしまえば、「教育は社会繁栄を促す」と言うことである。
既存記事の引用再掲部分もあるが、改めて書き出していきたい。

「教育は社会繁栄を促す」これの内訳を細かく見ていこう。

人がトライアンドエラーで試行錯誤をして「効率的なやり方」「より十全な手法」を探るよりも、他の人から教えられた方が効率がいいのが確かだ。

それであるが、しかしながら現代社会における教育なるものは十全ではない。
この言葉には文部科学省が怒るだろう。「今の状況をきちんと調べてから言って下さい。」と。
私が言いたいのはそこではない。

現代の文部科学省で努力営為を精一杯行っているのは知っているし、日本の高度経済成長が支えられたのは紛れもない事実だ。
一方において、その知体系は何を子供に授けていたのかというと、「産業社会型教育」の有り様に過ぎないのである。

高度な産業社会を支えるための教育がそこにあって、本来人間が得るべき「どのように努力し」「どのように心構えを持ち」「どのように人を助け」「どのように読書習慣を形成し」「どのように交渉し」「どのようにリスクを取り」「どのように統計を捉え」「どのように資産を形成し」「どのように自己動機づけ学習を自分で推進していくのか」そして「世界で日本人はどのように主張していくべきなのか」と言う、人として生きていくための有り様を教える教科がない。

昔であればこれが「修身」と言う学科がその役割を為していたが、「道徳」に置き換えられた後に、日本人の美徳は受け身的な倫理に終止するようになり内向化した。

今あるべきは、今一度産業社会型教育、そして子供に限らず大人も死ぬまで学習し続けていくという体制への移行と、その社会機構の構築なのではないのだろうか。

時代と共に、あるいは人が生きる場所によって、必要とされる集団的技能と言うのは異なる。

ギリシャ神話の時代で必要とされた修養とは、音楽、医学、預言、狩猟であった(ケンタウロス族での例外的存在であるケイローンが持っていた習得技能)。

自由七科(リベラルアーツ)で欧米大学に必要な素養とされたものは、文法、修辞、論理、算術、幾何、天文、音楽の7つである。
その系譜をくむためか、マサチューセッツ工科大学での数学科の教室にはピアノがある。
ピアノを弾くことによって数学的インスピレーションを受けることができるという意味からピアノが置かれている。

そんな中、現代社会に併せ、別角度からの必要教科への整理をする動きもある。
確率と統計である。

Arthur Benjamin: アーサー・ベンジャミン:数学の教育を変えるための公式 | TED Talk
https://www.ted.com/talks/arthur_benjamin_s_formula_for_changing_math_education/transcript?language=ja

私はこれにコンピュータとプログラミングを加えたい。

現代社会で生き残るには世界の共通語を習得することである。
理不尽ながら、英語でケンカを売られた後に英語で反論できないと世界のケンカで負けることになっている。
そのルールを肝に銘じなければならない。
事実、北米入植当初の白人は、インディアンを追い出すのに英語で書かれた契約書を提示して、それで土地を追い出して涙の道を歩かせ、インディアンの人口を全体の1割程度にまで減衰せしめた。
(尚、インディアンは当然ながら英語は読み書きできないので、契約書のサインの名前欄には自身の名前の代替をする「×」印を書かされたと言う)。

これはいつの時代でも同じである。
ギリシャ語が共通語であった場合にはギリシャ語、ラテン語が共通語であった場合はラテン語、フランス語が共通である場合にはフランス語である。尚、WW2戦時には、アジア各国エリートは漢詩を習得していたがために、言語は違えど文書での意思疎通に問題は無かったとされる。

アメリカにおけるチャーター・スクールでのKIPPプログラムにおいては、自分がものごとに当たるための基本姿勢を、その訓戒の単語の頭文字を並べて「UNITE」とし、これを教えている。

UNITEで略されたそれぞれの訓戒の単語は次の通りだ。

Understand(理解する)
Never give up(決してあきらめない)
Imagine(想像しよう)
Take a risk(リスクをとろう)
Explorer(探検しよう)

特に下2つは絶対に日本で教えられることはない。これを取り込むべきだ。


週刊少年ジャンプで連載している「ワンピース」と言うマンガでは、メンバーにそれぞれ役割があった。
船長(リーダー・ボス)であるルフィが「航海に必要な人員」として集めている人材がそれだ。

戦闘員・航海士・狙撃手(元船大工)・料理人・医者・考古学者・船大工・音楽家・操舵手であり、これがストーリー上で「必要なもの」と主人公が判断したものだろう。

社会に必要なものはおおよそ分かっているものの、しかし微弱な流動を繰り返す。
現代においては、子供への「人生を生きるにはどうすれば良いか」と言うことと、大人への教育体制の十全化、例えば放送大学のようにMoocs講習後に試験をして大学修了の認定を安価で授与するなどをすべきなのではないか(大学院や、あるいは別個のロンドン・スクール・オブ・エコノミクスやグランゼコールなどの大学とは別個の学術研究機関など)。
そしてそれは時代に併せた見直しが必要なのではないか、

この発生した凹を埋めるための制度、そしてその先の繁栄を目指す凸の先鋭なる知的欲求と富を求める奉仕こそがこの世の中には必要で、そして今それが不足しているのである。

そしてそれを社会が個に長期間の年月を与えた時に、社会の繁栄はなさしめるのではなかろうかと、そんなことを私は考えている。
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