屋村要さんの動画はたまに見るが、これはちょっと看過できなかった。
と言うのは感情的な問題ではなく、予測が不正確であるということ、それにも関わらず多量の情報で、ごく少ない可能性が発生する可能性が大きいと見せる動画構成であるということ、それでいて責任を取らないと言うことがある。
責任を最終的に取らない場合は多量の情報であたかも事件・事故が発生する可能性が大きいと言う見立てを大々的に言及するべきではない。
端的に言えば、中国の恒大集団やその他不動産の相次ぐ倒産は、中国国内の経済を破綻させるが、周辺国への金融の連鎖恐慌には突入しない。
中国単独と、その亜周辺の陥没で終わる。
と言うのも周辺国は中国の金融市場に参入していないためで、参入している場合は無論影響があるが、一方諸外国の金融関連会社は中国に参入していないのでこの被害を受けない。
リーマンの場合は、他の国が散々に絡み合っていたので連鎖した。が、今回はそうではない。