とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

インドネシアへの高度技術販売はスペックリークされるリスク

2020-09-21 23:23:30 | 海外・国内政治情報等
・潜水艦のスペックを政府発表レベルでリークしちゃあかんだろ。
・コロナで財政が問題になったというのは分かるけれども。
・正直この件ではちょっとだけ韓国に同情する。
・が、その前に超機密情報であった潜水艦輪切り写真を韓国自身が公開していたらしく、どっちもどっちだと思った。


意味不明なインドネシア、韓国から導入した潜水艦は「期待ハズレ」と批判
2020.09.17
https://grandfleet.info/indo-pacific-related/indonesia-criticizes-korean-submarines-for-disappointing-performance/

インドネシアメディアは、韓国から導入したナーガパーサ級潜水艦(209/1400型)の性能が期待はずれだと報じている。

インドネシアのプラボウォ・スビアント国防大臣は今月9日、韓国から導入したナーガパーサ級潜水艦(209/1400型)の2番艦「アルデダリ」の性能が期待はずれだと批判して注目を集めている。

韓国から導入したナーガパーサ級潜水艦は計3隻あって1番艦「ナーガパーサ」は韓国で建造、2番艦以降は韓国がインドネシアに技術移転を行い現地で建造されたのだが、プラボウォ・スビアント国防大臣はドイツから導入したチャクラ級潜水艦(209/1300型)は連続潜航期間が90日もあるのにナーガパーサ級潜水艦2番艦「アルデダリ」の連続潜航期間は30日しかないと批判、正しく韓国側から技術移転を受けたのか検証する必要があると言い出したのだ。

別に韓国を擁護する訳ではないが、これは非常識すぎる批判と言わざる得ない。

ドイツから導入したチャクラ級潜水艦も、韓国から導入したナーガパーサ級潜水艦もAIP機関を搭載していないドイツの209型潜水艦がベースで連続潜航期間は推定50日と言われており、90日もの連続潜航期間を要求するのはあり得ない話だ。

そもそも機密性の塊と呼ばれている潜水艦の正確なスペック(一般に出回っている数値は大まかなもの)を一国の国防大臣が公の場で口にすること自体が非常識で、さらに原子力潜水艦でも乗組員や食料の問題から実用的な連続潜航期間は60日が限界(技術的には無限)と言われており、AIP機関を搭載した日本のそうりゅう型潜水艦でも連続潜航期間は20日程度らしい。それにも関わらず小型でAIP機関を搭載していない209/1400型潜水艦に連続3ヶ月間(90日)もの潜航期間を要求するのは難癖以外の何物でもない。

では、なぜプラボウォ・スビアント国防大臣は韓国から導入した潜水艦に難癖をつけたのかだが、これには伏線が存在する。

今年4月、インドネシアは経済悪化を理由に国防予算が削減されるため韓国と結んだ潜水艦の追加導入契約(約11億ドル)キャンセルを検討し始めたと米国のThe Diplomatや英国のJanesが報じており、このニュースと同時期にプラボウォ・スビアント国防大臣は「韓国から導入した潜水艦はシンガポールが導入予定のインヴィンシブル級潜水艦(218型SG/AIP機関搭載)より性能が劣る」と発言して、前任者が決定した現行の潜水艦調達計画(※1)に不満を漏らしていた。

ここに絡んでくるのがドイツと組んでAIP機関を搭載した214型潜水艦をインドネシアに売り込んでいるトルコだ。

トルコは韓国が持っていない214型潜水艦の海外輸出用ライセンスをドイツから与えられており、インドネシアが韓国から通常動力の209/1400型潜水艦を導入していることに目をつけ、プラボウォ・スビアント国防大臣をトルコに招待(2019年11月と2020年2月の2回)してAIP機関(燃料電池方式)を搭載した214型潜水艦を見学させてアピールを行っている。

ここまで情報を並べれば、インドネシア側(というよりもプラボウォ・スビアント国防大臣)が何を意図しているのか丸見えだ。

2019年04月:209/1400型潜水艦を3隻韓国へ追加発注
2019年10月:プラボウォ・スビアント氏が国防大臣に就任
2019年11月:トルコに招待され214型潜水艦を見学
2020年02月:再びトルコに招待され214型潜水艦を見学
2020年03月:韓国に発注した潜水艦のキャンセル検討報道
2020年04月:シンガポールが導入する潜水艦よりも性能が劣る発言
2020年09月:韓国から導入した潜水艦の性能(連続潜航期間)批判

要するにプラボウォ・スビアント国防大臣は前任者が決定した209/1400型潜水艦契約をキャンセルして、トルコからAIP機関を搭載した214型潜水艦を導入したいと考えており、契約を合法的に解除するため韓国側が正しく技術移転を行わなかったの原因で2番艦「アルデダリ」の連続潜航期間が不足 → 契約不履行 → 追加契約見直し=解除に持っていく筋書きを描いているのかもしれない。

勿論、これは管理人の推測なので絶対ではないが、当たらずと雖も遠からずではないかと思っている。

このプラボウォ・スビアント国防大臣という人物はフランスでラファールを購入すると吹聴したり、オーストリアに突然ユーロファイターを引き取ると提案してみたり本当に行動と真意が読みにくい人物で、しかも国防大臣としての任期は2024年まで残っている。そのため日本もインドネシアに防衛装備品を売り込む際には彼を相手にする必要(※2)があるので笑ってはいられない。

果たして韓国はインドネシア側の無理難題にどう付き合うのか注目される。

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出荷直前の新米3.7トン盗まれる 茨城・神栖市

2020-09-21 23:23:30 | 国内社会批判
10kg米袋換算で370個。
今年は食糧盗難のニュース多し。


出荷直前の新米3.7トン盗まれる 茨城・神栖市
2020/09/21 00:55
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000193665.html

 茨城県神栖市で農家の倉庫から出荷直前の新米約3.7トンが盗まれました。

 警察によりますと、20日午前7時半ごろ、神栖市の農家の男性(70)が倉庫の中を確認したところ、新米約3.7トンがなくなっていることに気付き、警察に届け出ました。盗まれた新米は出荷する直前のもので、30キロの袋で123袋あり、80万円相当だということです。男性は倉庫のシャッターは降ろしていましたが、鍵は掛けていませんでした。警察は、男性が最後に確認した19日午後8時ごろから20日午前7時半ごろの間に何者かが倉庫に侵入して新米を盗んだとみて捜査しています。
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日本「周辺国ガチャ……当たれ!」中韓露北「おいーす!」

2020-09-21 23:18:11 | 海外・国内政治情報等
ぶっちゃけアメリカも敵国だった時はろくなもんじゃなかったよ。

ポーランド「」
トルコ「」
バルカン半島「」
中東「」
アフリカ「」

むしろ当たり国はどこなんだという。
北欧・南米・北米・東南アジア・・・? 

北欧はロシアがちょっとあれだし
南米はパンパあたりでどんちゃんやった過去があるし
東南アジアもなんでかタイ人とベトナム人とカンボジア人が仲悪いし
まっとうなんが北米かね。
でも銃使用が国内的にあれだし
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ある種の想像 能力の簒奪と返却

2020-09-21 23:14:54 | 雑感
睡眠中に見る体感現象は様々な荒唐無稽のストーリーが展開される。

その中の一つに、夢に出てきた登場人物の能力を奪ってしまうと言うものがあり、私はそれに気をつけている。

実際問題能力を奪える訳ではないが、仮にそうなってしまった場合、私に能力は付与されるが、奪われた方が奪われたなりの不幸な人生を送ってしまう。

それではいけないので、「今あるこの能力を奪ってしまいそうになったけれども、お返しします。代わりに自分が自分自身の力でそうなれるように、その形をコピーさせてもらえないか」と言う提案をしている。

それは運の良い部長だったり、心臓の強い課長だったり、真面目な人間力のあるアメリカ人だったりと様々だ。
奪ってはならない。ただ、コピーしてその人の了承が得られるならば良いだろう。

私は能力の簒奪をしてしまいそうになったアクシデントに対して、能力の簒奪を辞退し、返却して、元あるところにそれらの要素を押し込める。
ただ、私にその力が宿るようにコピーさせてもらえないかというお願いをしてその夢は終わる形になる。
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緩慢な債務奴隷としての日本人 子孫を債務奴隷としないために

2020-09-21 23:09:31 | 国内社会批判
現在の日本社会において、多くの日本人は既成概念に囚われながら生きている。
曰く、年金は働けなくなった時に貰うもの、曰く、労働によって生計を立てなければいけない、曰く、企業で長く勤めることが肝要で、それで身を立てるべき、曰く残業は当たり前で、曰く副業はせず・・・

それらの多くはこれまでの社会は間違っていなかったし、今後の社会もそれが適用されていく部分も存在するだろう。
しかし、それらがどうしてそうなったのか、どうしてそういう行動をしなければいけないのか、と言うことを考えていないのではないだろうか。

湾岸戦争を指揮したコリン・パウエル氏が著書で記載するに(マイ・アメリカン・ジャーニー)、米陸軍は30代後半で退職し、年金が貰えると言う(そして宝くじが当たった時であるかのように、退職のタイミングで名前も知らない遠くの親戚から電話がかかってくる)。

非定住生活を送るパプアニューギニアの原住民は、原初の生活をし、1日の労働時間はおおよそ3〜4時間であるという。
農業資本主義が登場した中世以降の欧州においては、農業の他に副業で手工業とその生産・製造・販売をしていた。

司馬遼太郎氏は新聞社を6回ほど転職したと聞いた(文藝春秋中のコラムだと思ったがソースが出ない)。

残業が当然と言う風潮はいつから出来たのだろう。昭和の頃はおおよその家庭が夜の9時から10時に就寝していたではないか・・・

ひどいのが、24時間での電話受付をせねばならない低給料の人間も現代社会に当然のこととして出てきたことで、昭和の頃は、そうした人間と言うのは上田ハーローくらいしかないかったはずである。

そんな中、常にローンに追われ、子供のために奴隷のような労働を深夜までこなし、上司におびえ、ストレスに耐え、タバコと酒が増えて健康を害す・・・
これは奴隷と言わずして何と言う? この現代社会の日本は病んでいて、社会的病理があるのである。
一方において、国内政治政策とくれば、大企業に有利な経済偏重の政策を打ち出し、それでいて、国内の長期雇用と国力を弱体化せしめた。
移民による経済政策の失敗と、その政策転換は今の欧州と米国を見れば明らかであり、失敗の前例があるのにも関わらず、その失敗の肥溜めに足を踏み入れようとしている。
日本政府には果たして記憶力が存在するのであろうか。

とは言え、そのような文句を言っているだけなのでは未来が開けない。
今の我々もそうであるが、将来の子孫がそうした困窮をしないで済むように、日本国国民全体の幸せを担保でき、母子家庭や障害を負った人などの不幸な人間はなるべく救えるようにし、かつ怠ける人間はそれなりに援助を停止するという社会を講じて然るべきものである。

現代の日本人は、その悪習に染まった既成概念から為る債務奴隷に陥っている。
これは比喩でもなんでもなく、それは実態のことだ。そこから国民全体を脱却させねばならない。
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