読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

採薬使佐平次

2013-12-12 | 時代小説
採薬使佐平次
平谷 美樹
角川書店(角川グループパブリッシング)
『大川で惨死体が上がった。吉宗配下の御庭番にて、採薬使の佐平次は探索を命じられる。その死体が握りしめていたのは、昇降図と呼ばれる代物で、温度を測るものだった。一体何のために使うのか…。同じ頃、西国では蝗害が広がり、ほかの採薬使仲間は原因を究明すべく、江戸を立つが…。 』


江戸時代の飢饉がバイオテロだった可能性を考える面白そうはプロットだったのだけど、主人公に魅力がなく、物語が平板に過ぎていき、クライマックスもなく終わってしまう。

いちおう続編もあるようだけれど、読まないなぁ、たぶん。

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