カラヴァッジョへの旅―天才画家の光と闇 (角川選書)宮下 規久朗角川学芸出版このアイテムの詳細を見る |
今年はカラヴァッジョの没後400年に当たるらしい。
そのせいか、カラヴァッジョについて目にすることが多く、入門書として読んでみた。
カラヴァッジョの生涯をたどりながら、主な作品を解説するというスタイルなのだが、いかんせん画像が小さく、モノトーン。
他の画集を参考にする必要があるのが残念。
著者の思い入れを語るところ、ことに著者をカラヴァッジョに准えるところは興醒め。
紹介なら紹介で淡々と仕事をこなしてほしかった。