読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

平然と車内で化粧する脳

2004-08-24 | その他
平然と車内で化粧する脳

扶桑社

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『人前でイチャつく、所かまわずしゃがみ込む…激増する不可解な若者たち。すべては、モンゴロイド日本人の「脳の進化」に逆らった生活と子育てが原因だった!脳科学から日本を見た激しく納得の大結論。脳科学の鬼才・沢口俊之にプロのおちこぼれ生徒南伸坊が聞いた最新の脳科学講義。 』


社会学の本みたいだけど澤口さんはれっきとした脳科学者
平然と車内で化粧するのは、脳が"壊れてる"んだというお話
あっさり壊れてるって言われてしまうと、迷惑だとかって思う前にかわいそうって思えるかも(笑)
科学的にちゃんと裏づけもあって、面白い

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天使と悪魔

2004-08-21 | 海外ミステリー
天使と悪魔(上)

ダン・ブラウン

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天使と悪魔(下)

ダン・ブラウン

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『From Publishers Weekly
科学力を駆使するテロリストとバチカン市国の枢機卿が対決するという、入念に練られたプロットに手に汗握るスリラー。そして、バチカンを巡る陰謀にハイテク劇。反物質を発見した科学者のベトラ博士が、他殺体となって発見された。その胸には、「イルミナティ(光明会)」というなぞめいた言葉の焼き印が。そこで、ハーバード大学で宗教的象徴を専門とするロバート・ラングドンは、スイスの捜査研究所から調査を依頼される。イルミナティとは、ルネサンス期の科学者のグループで、ガリレオもその一員だった。ガリレオはローマ教皇の迫害を避けて、新しい考えをローマで秘密裏に討論していた。すでに過去のものとなった会と、ベトラ博士の死には、いったいどんな関係があるのだろうか。ベトラ博士の娘ビットーリアは、恐ろしい事態に気づいた。ものすごい破壊力を秘めた反物質を密閉した真空のフラスコの所在が不明で、バッテリーを充電しなければ、6時間以内に爆発してしまうのだ。
その直後、ローマ教皇庁護衛隊のスイス護衛兵が、反物質がバチカン市国に隠されているという事実を発見する。そこでは新しい教皇を選出する選挙会が始まっていた。ビットーリアとラングドンは反物質を取り戻そうと奔走する。有力な教皇候補4名が行方不明という事態が発覚して、ようやくふたりはバチカンへ入ることを許された。枢機卿を誘拐したテロリストは電話で、遠い昔のイルミナティに関係する手掛かりとひきかえに、殺人の猶予をほのめかした。一方、救世主を狂信的に信奉する邪悪なバチカンの一部が、テロリストと結託している事実が明らかになる。枢機卿を救いだし、反物質を爆破させずに取り戻そうと奮闘するラングドンとビットーリア。その追跡劇を、『Digital Fortress』の著者ダン・ブラウンは、メディチ家を思わせる名士を邪悪な人物に仕立て、ミシュランの観光ガイドそのもののローマの街を舞台に、めまぐるしくスピード感あふれる筆致で描いている。設定にやや無理が感じられるが、一筋縄でいかないストーリー展開に衝撃の数々を織りまぜて、最後に明かされる驚きの真実まで一気に読者を引き込む作品である。
Copyright 2000 Reed Business Information, Inc 』


ダ・ヴィンチ・コード』の前に書かれた作品
神とは何か
宗教とは何か
科学と神との関係は?
日頃考えていることのひとつの答えがここにある
キリスト教圏でこういう考え方を取る人もいるんだな
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王は闇に眠る

2004-08-20 | 海外ミステリー
王は闇に眠る〈上〉

新潮社

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『1945年、CIAの前身であるOSSの命を受けたジャック・ロデリックは終戦直後のバンコクに降り立つ。その後、タイシルクを一大産業に育てあげた彼は’67年、マレーシアの高原で失踪した。30年あまりが過ぎて、ジャックの孫マックスはタイに遺産の返還を要求。真相の究明はステファニー・フォッグの手に委ねられた…。史実に基づき、東南アジア現代史の暗部を抉る渾身の巨編。 』

王は闇に眠る〈下〉

新潮社

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『暗殺された若きタイ国王。泥沼化するベトナムで処刑されたジャックの息子。仕えた首相の失脚に伴い、山岳にこもったゲリラ司令官。そしてタイ文化相の愛人でありながら、ジャックに秋波を送る踊り子。“伝説のアメリカ人”を取り巻いた幾多の人物の足跡を追ったステファニーはいま、真相に肉薄していた。だが、バンコクで拉致された彼女は、熱帯雨林の奥深くで戦慄の瞬間を迎える。 』

タイのシルク王ジム・トンプソン(実在の人物)の謎をからめて・・・
ジム・トンプソンはどうも作家さんたちの想像力を刺激するみたいねぇ
篠田真由美も書いてたよね
バンコク素通りでプーケットに行ったことはあるのだけれど、ジム・トンプソンの家(観光名所)に行ってみたらよかったなぁ

フランシーヌ・マシューズという作家はなんだろう?
サスペンスにハーレクインロマンスの要素を入れてる?(ハーレクインロマンスを読んだことないんだけど、想像で(・・;))
あ、ロマンス小説にサスペンスの要素を入れてるのか・・・。
主要な登場人物がみんな美男美女で、さしたる理由もないのにいきなり恋に落ちて命までかけるってのはどうもねぇ、感心しない(のは私の勝手(笑))

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カットアウト

2004-08-18 | 海外ミステリー
カットアウト〈上〉

新潮社

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『CIAの情報分析官キャロラインは2年前、工作担当官だった夫エリックを旅客機爆破テロで失っていた。ところがベルリンで合衆国副大統領が誘拐される瞬間を捉えた映像に夫の姿が―しかも犯行グループ「四月三十日」の一員として。それはキャロラインが動向を追いつづけてきた極右武装組織だ。夫に何が起きたのか?自身、CIAで分析官を務めた著者が贈る爆発的サスペンス。 』

カットアウト〈下〉

新潮社

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『アーリア人による中央ヨーロッパ統一を目論む「四月三十日」のリーダー、クルーセヴィッチ。彼の作戦行動を受けてハンガリーが無政府状態に陥る一方、炭疽菌を投与された副大統領ペインは衰弱の一途をたどる。大統領とCIA長官の決断のもと、キャロラインは職分を越えてFBIチームに合流し、中欧に向かう。国家、民族、組織、そして夫…。すべての秘密と謎を解く鍵を求めて。 』

CIAの情報分析官キャロラインがテロリストと戦うサスペンス
USAの副大統領が女性で、CIAの長官も女性・・ちょっと進みすぎてる気がしたんだけど、女性が書いたということで、ま、いいか(笑)
これが書かれたのは9.11の前
予兆はわかっていたわけなのよねぇ
それ以上に忌み嫌われているのがドイツ人
いまだに信用されていないのは日本人も同じかなぁ

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レックス・ムンディ

2004-08-14 | 国内ミステリー
レックス・ムンディ

集英社

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『一九九六年五月。考古学者であり、著名なレイハンターである青山譲が、八年ぶりに日本に帰国した。「N43―シオンの使徒」教団と称する宗教団体に呼ばれたのだ。少年の姿をした教祖アスモデと、聖母マスミの依頼で、青山はフランスのレンヌ・ル・シャトーなる神代の土地の遺物をふたたび発掘することになる。レンヌに向かった青山は、発掘をつづけている老医師、アンリ・ファタンと再会する。二人はふたたび「遺物」を発掘することに成功するが、「遺物」はフランス警察と、青山の宿敵、井村秀夫によって奪われてしまう。「遺物」の正体とは何か…。帝都の怪人、荒俣宏がヨーロッパ文明最大の謎に挑んだ、アドヴェンチャー・ホラー・ノヴェル誕生。 』

レックス・ムンディ=世界の王
『ダ・ヴィンチ・コード』の解説に書いてあったので・・・
レンヌ・ル・シャトーの謎とトリノ聖骸布の謎と遺伝子の謎と・・・いろいろ詰め込んで~
どこまでが事実でどこからが創作なのかわかりにくくて、ちょっとなぁ



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ハード・タイム

2004-08-14 | 海外ミステリー
ハード・タイム

早川書房

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『40代を迎えたわたしは、世界の果てにどれだけ近づいているのか?気が滅入りがちなわたしを動揺させる新たな出来事が、降ってわいた。同世代の友人で新聞記者のマリ・ライアスンが、テレビ・リポーターに転身したのだ。記者として長年闘ってきたマリも、金の力に屈してしまうのか?マリの転身を祝うためパーティに出席した帰り、わたしは道に倒れていた女性を危うく轢きそうになった。その女性は重傷を負って倒れており、まもなく病院で死亡した。やがてその女性がニコラという脱獄囚だと判明するが、その直後、解剖する予定だったニコラの遺体が、何者かに持ち去られるという事件が起きた。わたしはニコラがメイドをしていた大手警備会社社長の家を訪ね、彼女が罠にはめられた疑いを抱く。なおもニコラが投獄された真相を探るうち、様々な妨害の手が延び、ついにわたしは誘拐容疑の濡れ衣を着せられ、刑務所へと!シカゴの女性探偵V・I・ウォーショースキー、6年ぶりに登場。生涯でもっとも苛酷な日々のなか、プロの探偵としての誇りを賭けたV・Iがすべてを投げうって真実を追う。 』

久々のヴィク!
女性のハードボイルド探偵の草分けだけど、やっぱり面白い!
ヴィクに新しい恋人もできたみたいだし
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サンタ・クルスの真珠

2004-08-10 | 海外ミステリー
サンタ・クルスの真珠

アルトゥーロ・ペレス・レベルテ

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『セビリアに人殺しの教会―。法王のパソコンにハッカーが残した書き込みにヴァチカン外務局が動いた。アンダルシアにうごめく策略と陰謀。クァルト神父が真実に迫る!レベルテ待望の第3弾。 』

前2作(「フランドルの呪画(のろいえ)」「ナインスゲート」)と違ってぜんぜんミステリーじゃない
いちおう殺人事件はあるわけなんだけど、誰もそんなこと気にしてない
内省的で、ある意味退屈・・・(苦笑)
現代のヨーロッパ(特にスペイン)における宗教のあり方とか、カトリックとはなんなのかとか、実際生きている人たちの宗教観が見えて、そういう意味で面白かった

アルトゥーロ・ペレス・レベルテ、次作を読むかどうかは悩むところ・・・(爆)



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小さなパッチワーク〈2〉毎日使いたいかわいい小もの

2004-08-07 | パッチワーク
小さなパッチワーク〈2〉毎日使いたいかわいい小もの

日本ヴォーグ社

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「かわいい!」と感じたものを、今すぐにでも形にしたい。出来上がった作品は毎日のように使いたい…。そんな風に思える魅力的な小ものを集めました。プレゼント用や、大作キルトの合間の息抜きにもおすすめです。〈型紙付き〉
小関鈴子さん、岡野栄子さん、武部妙子さん、三池道さん、加藤礼子さんなど執筆陣もいろいろなカラーがあって、お気に入りの作家さんを見つけるのも面白いかも
昨年出た小さなパッチワーク―かわいい小ものとソーインググッズもおすすめ!
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ナインスゲート

2004-08-04 | 海外ミステリー
ナインスゲート

アルトゥーロ ペレス・レベルテ

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『スペインの稀覯本狩猟家コルソは、ある富豪に中世に出版された奇書『九つの扉』の真贋鑑定を依頼されるがその矢先、友人が出版社オーナーから購入した『三銃士』第42章の肉筆原稿の調査も頼まれる。その後、オーナーは自殺し、コルソも何者かに襲われる。彼はポルトガルのシントラ、パリに飛び調査を進めるが、周囲で殺人が次々と!!悪魔を呼び出す呪文が描かれた奇書には恐るべき秘密が隠され、それが現実に…。映画化原作。オカルト・ミステリーの傑作。』


フランドルの呪画」が面白かったので、読んでみた。

オカルト・ミステリー? ではないと思うなぁ。
オカルトを題材にはしているけど。
2重の罠の中に閉じ込められた主人公。
謎をぐいぐい最後まで引っ張っていく手腕は確か。
これを映画にしたなんて無謀(笑)どうせ切り刻んだにきまっているわ(爆)

子どもの頃三銃士を何回も何回も読みふけった私には面白かったけど、消化不良な感じは否めない。真贋鑑定自体は吹き飛んじゃってるしね

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ロマノフの幻を追え

2004-08-02 | 海外ミステリー
ロマノフの幻を追え〈上〉

クライブ カッスラー

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『1918年、「オデッサの星」は革命直後のロシアから出航した。極秘の荷物と乗客を載せて―。一方、現代の合衆国では、メイン州を原因不明の津波が襲う。さらにエーゲ海では、米海軍の小型潜水艦が何者かに乗っ取られ、旧ソ連の潜水艦基地へと運ばれた。すべてをつなぐ線上に浮かんだのは、帝政復活を目論む富豪ラゾフ。オースチンはかつての仇敵ペトロフと組んで、真相を探り始める。 』

ロマノフの幻を追え〈下〉

クライブ カッスラー

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『ラゾフの狙いは、世界の海底に眠るメタン・ハイドレートと判明した。この未来の代替燃料を独占し、世界を一挙に支配下に置こうという野望。合衆国東海岸におけるメタン・ハイドレートの鉱床を突き止めたオースチンらは、その位置関係に慄然とする。かくしてNUMAの精鋭はペトロフの部隊と協力し、ラゾフの本拠へと向かった…。好評シリーズ第3弾は息詰まる結末になだれこむ。 』

カッスラーだけど、ピットのシリーズではなくて、オースチンの3作目
海洋冒険&軍事小説
楽しくて一気に読めちゃうけど、映画の原作って感じかなぁ
登場人物がいかにも類型的で、それにはまった人は読めるけど、鼻についちゃうと終わりみたいな・・・
私は好きだよ
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