読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

弓張ノ月-居眠り磐音江戸双紙

2014-07-10 |  佐伯泰英
弓張ノ月-居眠り磐音江戸双紙(46) (双葉文庫)
佐伯泰英
双葉社
『天明四年(1784)弥生二十四日未明、麹町の佐野善左衛門邸を見張る霧子は、屋敷内の不穏な気配に胸騒ぎを覚えていた。意を決し邸内に潜入した霧子は、佐野善左衛門が松平定信に借り受けた刀を携え登城することを耳にする。小梅村に舞い戻った霧子から報告を受けた坂崎磐音は、急遽、奏者番速水左近への書状を認め、霧子に託すが…。超人気書き下ろし長編時代小説第四十六弾。 』


46巻。
敵は急速に落ちていき・・・。

ほんとうに50巻で終わるのでしょうか。


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安南から刺客: 新・古着屋総兵衛 第八巻

2014-05-28 |  佐伯泰英
安南から刺客: 新・古着屋総兵衛 第八巻 (新潮文庫)
佐伯 泰英
新潮社
『七カ月振りに総兵衛一行が江戸へ帰ってきた。古着大市の準備に忙しい大黒屋の面々だったが、主人の無事の戻りを歓喜の声を以て迎えた。帰着後すぐ総兵衛は入堀向かいの破産寸前の炭問屋の家屋敷の購入を決め、また大市での大勢の客の食事や手洗いの用意に知恵を絞る…。そんな大黒屋を遠くから執拗に監視する目があった。新たな強敵がやってきた。総兵衛す愛刀葵典太を静かに抜いた。 』


新になってから第8巻。
停滞かなぁ。
新たに物語を紡ぐのも難しいですよねぇ。


新刊が出ないなと思っていた酔いどれ小籐次留書シリーズが8月から新シリーズになるらしい。
(幻冬舎から文春文庫に移動)
オトナの事情なのでしょうねぇ。


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後見の月―鎌倉河岸捕物控24の巻

2014-04-28 |  佐伯泰英
後見の月―鎌倉河岸捕物控24の巻
佐伯泰英
角川春樹事務所
『仲秋八月一日は、吉原でも「八朔」と称して大紋日であった。またその日は、白無垢を着た花魁道中が行われるのが仕来りだ。政次は宗五郎の名代で亮吉と彦四郎を連れて祝儀を届けることになった。美貌・人柄・見識・教養と抜きんでた、吉原では伝説の遊女と言われている高尾太夫が花魁道中の途中に、政次に笑みを送った。政次はどこかで会った気がするが・・・・。吉原で起こった事件を、政次たちが追いかける!!政次の幼い恋が明らかになる、大ベストセラー待望の24弾。』


バタバタした印象で、もう少しゆっくり探索&人情話を繰り広げてくれてもいいかなと。
磐音さまのストーリーに依って行くのかと心配したが、そうではなかったみたい。





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開港 交代寄合伊那衆異聞

2014-03-16 |  佐伯泰英
開港 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)
佐伯 泰英
講談社
『優美な帆船の船倉を一杯にして玲奈たちが初交易から帰ってきた。藤之助との二人の洋上披露宴に、長崎は沸く。時代に先駆け、座光寺一族も諸外国との交易に道を見出した。だが、幕府の大老井伊直弼は、藤之助以下東方交易の権益を一手に握るべく、新たな謀略を巡らす。大冒険活劇、20巻到達! 』


なるほど~。どうするのかと思っていたが、こうやって井伊直弼から逃げられたのか。
荒唐無稽な物語に実際の歴史との整合性をつけるのには並々ならぬ苦労があるに違いない。
このシリーズも20巻。さて、どこまで行くかなぁ。
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空蝉ノ念-居眠り磐音江戸双紙(45)

2013-12-29 |  佐伯泰英
空蝉ノ念-居眠り磐音江戸双紙(45) (双葉文庫)
佐伯 泰英
双葉社
『天明四年三月、増改築の済んだ小梅村の尚武館道場に、旅塵にまみれた老武芸者が現れ、坂崎磐音との勝負を願い出た。
その武芸者はなんと直心影流の同門、“肱砕き新三"の異名持つ古強者だった。
春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、超人気書き下ろし長編時代小説第四十五弾。 』


2ケ月連続刊行、2冊目。第45巻。
金兵衛さん曰く「若い人を巻き込んで田沼父子を退治したって、その先にどんなことが待っているんだ」けだし、名言。
この方向に進むのかもしれない。
それを読者にどう納得させることができるのか、そこが佐伯さんの腕のみせどころかな。

45巻の題名を見ていると壮観で、題名だけでもよく考えたものだと感心する。
50巻という表現はそこまで行けたらいいなぁくらいの願望だったようで、制限をつけずどんどん書きつづってもらいたい。
市井の暮らしのころも好きだったんですよ。


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湯島ノ罠-居眠り磐音江戸双紙(44)

2013-12-12 |  佐伯泰英
湯島ノ罠-居眠り磐音江戸双紙(44) (双葉文庫)
クリエーター情報なし
双葉社
『槌音がこだまする小梅村尚武館坂崎道場の普請場に桜の季節が訪れる天明四年春、陸奥白河藩藩主松平定信の予期せぬ訪問を受けた坂崎磐音は、門弟集が稽古する仮の道場で松平定信と稽古をつけようとしていた。一方その頃、弥助と霧子の二人が揃って小梅村から姿を消した――。超人気書き下ろし長編時代小説第四十四弾。 』


44巻。残りわずかですね。(45巻は来月)
だんだんに"そのとき"が迫り、緊張感が増す・・・。




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二都騒乱: 新・古着屋総兵衛 第七巻

2013-11-30 |  佐伯泰英
二都騒乱: 新・古着屋総兵衛 第七巻 (新潮文庫)
佐伯 泰英
新潮社
『京の錦市場で忽然と姿を消した桜子としげの消息は依然として知れないままであった。総兵衛は御堂に籠もりひたすら思念を送り続ける。じりじりとした時間が過ぎていく中、総兵衛の奇計に薩摩の密偵が二人引っ掛かったのだが……。一方、江戸では、大黒屋へとつながる秘密の地下道を探り当てた元同心池辺三五郎が不穏な動きを見せ始めた。京と江戸、切迫する二つの危難、会心の第七巻。 』


佐伯さんも書くのめんどくさくなってきた?
新・古着屋総兵衛のハナシの落とし所は奈辺においているのだろう。


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うぶすな参り 鎌倉河岸捕物控(二十三の巻)

2013-11-17 |  佐伯泰英
うぶすな参り 鎌倉河岸捕物控(二十三の巻)
佐伯 泰英
角川春樹事務所
『享和二年(一八〇二年)の残暑の朝、十一代目の元気な泣き声が、鎌倉河岸に響きわたっていた。金座裏は、「神田明神」へのうぶすな参り(お宮参り)の話題でもち切りだ。そんな折、赤ん坊に蛍をと龍閑川に蛍狩りに出掛けた亮吉たちが、浴衣を着た若い娘の死体を見つけてしまう。手には蛍が入った紙袋を掴んでいた―。政次たちは早速、探索をはじめるが…。金座裏の面々は、人々の平和を守るため、強い結束で今日も江戸を奔る!大ベストセラーシリーズ二十三弾、ますます絶好調。』


このシリーズが10巻くらいだったころに全巻セットでマーケットプレイスで購入したことが佐伯の時代小説との付き合いはじめだった。
本シリーズも23巻目。
偉大なるマンネリ(笑) 
それを愛する人が読み続けるのだろうなぁ。
ちょっと離れた親戚のように。

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茶葉 交代寄合伊那衆異聞

2013-09-16 |  佐伯泰英
茶葉 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)
佐伯 泰英
講談社
『悠久の長江をヘダ号の仲間と遡る座光寺藤之助。茶葉を巡る英清両国の対立は激しく、芳醇な香りの裏に秘伝を狙う茶葉密偵の暗躍があった。髷を切り選んだ交易の道は、新たな戦いの始まりか。帆船レイナ一世号は交易品を満載し、バタビアを出港、帰途に就く。そう、玲奈が帰ってくる!第十九巻。文庫書下ろし。 』


参考にされた「紅茶スパイ 英国人プラントハンター中国をゆく」は(未読だが)どうも紅茶スパイを肯定的に描いたものらしい。
そこに反発を感じられての本書なのかと思う。

茶の木は元々中国のもので、それを盗み出したイギリスが気候のよく似たインドで栽培させたのだとは知らなかった。
その意味では興味深いが、交代寄合伊那衆異聞としては停滞の巻。


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状箱騒動

2013-09-08 |  佐伯泰英
酔いどれ小籐次留書 状箱騒動 (幻冬舎時代小説文庫)
クリエーター情報なし
幻冬舎
『うづと太郎吉の祝言で、無事に仲人を務めた小藤次は水戸へ旅立った。だが、案内役の水戸藩小姓頭・太田静太郎と合流するや、街道筋で藩主の状箱が盗まれたことを耳にする。葵の御門が入った状箱は権威の証。その強奪は何を意味するのか――。図らずも、老中の密偵・おしんと行き合った小藤次は、予期せぬ事態を知らされる。破邪顕正の第19弾! 』


先月から読み進んだ酔いどれ小籐次留書シリーズ、ついに現行に追いついてしまった。
さて、国三さんはいかに? 続く…。


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