読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2021年4月の読書記録

2021-05-01 | その他
読んだ本の数:23
読んだページ数:6717

まんがで学ぶ 利休の逸話まんがで学ぶ 利休の逸話感想どんなことがまんがで学ばないといけない逸話なのかなと思って(・・;)読了日:04月29日 著者:英賀 千尋
螢坂 香菜里屋シリーズ3〈新装版〉 (講談社文庫)螢坂 香菜里屋シリーズ3〈新装版〉 (講談社文庫)感想#北森鴻を忘れない 香菜里屋シリーズ第3巻。しみじみ余韻が残る。少し哀しいけれど。読了日:04月29日 著者:北森 鴻
タルタロスの目覚め (下) (竹書房文庫 ろ)タルタロスの目覚め (下) (竹書房文庫 ろ)感想もはやインディ・ジョーンズ(・・;)読了日:04月28日 著者:ジェームズ・ロリンズ
タルタロスの目覚め (上) (竹書房文庫, ろ1-34)タルタロスの目覚め (上) (竹書房文庫, ろ1-34)感想いちおうのページターナー。下巻へ。読了日:04月28日 著者:ジェームズ・ロリンズ
名探偵コナン (99) (少年サンデーコミックス)名探偵コナン (99) (少年サンデーコミックス)感想記録読了日:04月27日 著者:青山 剛昌
日本沈没(下) (ハルキ文庫)日本沈没(下) (ハルキ文庫)感想ただのSFに留まらず、政治や歴史などの人文系の考察にも優れていて、とても面白かった。阪神や東北の大震災の前に書かれているのにリアルで信じられないくらい。今読めてよかったと思う。私自身は日本沈没になっても日本に残る方を選ぶだろうが。読了日:04月26日 著者:小松左京
日本沈没(上) (ハルキ文庫)日本沈没(上) (ハルキ文庫)感想大昔大ブームになったが、とにかくブームに乗りたくなくて読まずして今さら(・・;) 東京に大地震が起きてという話と記憶していたが(映画の宣伝か)それは上巻の終わりくらいで、その前段階があるのだね。なかなかリアルで、今さら小松左京さんを見直した。さて、これをどうまとめるのか、下巻へ。読了日:04月25日 著者:小松左京
骨と髪 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)骨と髪 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)感想ディーン9作目。ここへ来て、校長先生の依頼でイヤイヤ調査に乗り出し、生意気生徒も友達警部も出演なしで、ひたすらディーンが走り回る。雰囲気を変えたかったのかなぁ。でもサスペンスはあまり成功しているとは言えず、マンネリでよかったのだけど。  レオブルースの邦訳(計10作)はこれでお終い。再会を楽しみにしていよう。読了日:04月24日 著者:レオ ブルース
ジャックは絞首台に! (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)ジャックは絞首台に! (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)感想ディーン7作目。ディーンものはなぜか奇数番が邦訳されている。病み上がりのディーンは保養地パディントンに出かけてもちろん殺人事件に巻き込まれる。古き良き時代のミステリー。楽しい。読了日:04月23日 著者:レオ ブルース
ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)感想ディーン第3作(2作目は未邦訳) これは面白かった。ウザイ校長も家政婦も生徒もほどほどの出演だったし(笑) 余談だが、エラリーが警部の息子でなぜか警察の捜査に口を出せるというのも意味のある設定だったということに(やっと)気づいた。鈍い?遅い?読了日:04月19日 著者:レオ・ブルース
ビーフ巡査部長のための事件 (海外文庫)ビーフ巡査部長のための事件 (海外文庫)感想2021年邦訳刊のビーフ6作目。倒叙風味。こんな杜撰な計画で完全犯罪はいくら1947年でもムリだろうと思う。何も死ななくてもよかったと思うがビーフが追い詰めた?読了日:04月17日 著者:レオ・ブルース
心淋し川心淋し川感想今期直木賞受賞作。5編をうまくまとめていてなるほど。このところ真っ当な時代小説が多いが、実はゴメスの荒唐無稽が忘れられない。読了日:04月16日 著者:西條 奈加
ロープとリングの事件 世界探偵小説全集 (8)ロープとリングの事件 世界探偵小説全集 (8)感想ビーフ5作目。邦訳第1号だったようで例の国書刊行会。著者お得意の意外なトリックを追求しているわけだが、前3作に比して読みやすい。ビーフの来し方を知らせずして本書をレオ・ブルース紹介本に持ってきたのもそのせいなのかもしれない。巻末解説に当時邦訳出版されていなかったビーフもの全8作のサマリーを載せている。読了日:04月16日 著者:レオ・ブルース
結末のない事件 (Shinjusha mystery)結末のない事件 (Shinjusha mystery)感想ビーフ3作目。これは読者には犯人が誰かはずっとわかっているし、結末のない事件と言っている割には出版されて読者がいるし、解説にも触れられない矛盾多々。この後どういう風に作中での矛盾を超えてタウンゼント(作中での著者)の出版が続けられるのか知りたいものだが4作目の邦訳はない。処刑された人は別の殺人での罪の報いとすれば別にビーフが気に病むことでもあるまい。読了日:04月15日 著者:レオ ブルース
城郭考古学の冒険 (幻冬舎新書)城郭考古学の冒険 (幻冬舎新書)感想城についてのTV番組にはたいてい登場される千田先生。ひょうきんな明るいおじさまぶりは表面だけで、中身はしっかりとした学者さんだということを改めて感じさせた。城郭考古学という分野を日本で初めて標榜し、発展させていこうとする千田先生には観光ありきの出鱈目な城の復元や、逆に古代のみを大切にして中世の城などほったらかしの奈良など許せないことも多い。なかなか興味深く、目から鱗多々。読了日:04月14日 著者:千田 嘉博
死体のない事件 (Shinjusha mystery)死体のない事件 (Shinjusha mystery)感想ビーフ2作目。他市からの取り寄せ。三人の名探偵のためのを読んでいるのだから、どういう結末に持っていくかわかってるわけで、それを期待して退屈な時間を耐える(笑)。ま、それなりに、というところだろうか。にやにや読むのにふさわしい。読了日:04月13日 著者:レオ ブルース
黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻感想トーベ・ヤンソンの考えというか哲学をわかりやすく示していると思う。余談だが、先日スナフキンとミーが異父兄妹ということを初めて知り驚いた。読了日:04月08日 著者:トーベ ヤンソン,ラルス ヤンソン,Tove Jansson,Lars Jansson,冨原 眞弓
教皇のスパイ (ハーパーBOOKS)教皇のスパイ (ハーパーBOOKS)感想もちろん一気読み。『ゴールドスティン』の後にこれを読むことになったのも縁なのか、運命なのか。ユダヤ人が差別を受けることになったのがキリストの死に責任があると思われているせいだとは知ってはいたが、それを扇動し固定化しようとする勢力があるのだね。読了日:04月07日 著者:ダニエル シルヴァ
ゴールドスティン 下 (創元推理文庫)ゴールドスティン 下 (創元推理文庫)感想それなりにスピードも上げ読み終えられた。シリーズ3作目らしいが前2作は読んでいない。次の4作目が本国で出版されているのかどうか知らないが邦訳はされていない模様。ナチス勃興前夜で終わるのだが、このシリーズは歴史を描きたかったのだろう。ナチス勃興の社会的背景はよく描かれていると思う。暗澹。読了日:04月06日 著者:フォルカー・クッチャー
ゴールドスティン 上 (創元推理文庫)ゴールドスティン 上 (創元推理文庫)感想積読の底から。2014年出版。舞台は1931年ベルリン、ナチス勃興前夜。退屈で読むのを止めようかと思いながら下巻へ。読了日:04月06日 著者:フォルカー・クッチャー
91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック (90歳セツの新聞ちぎり絵)91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック (90歳セツの新聞ちぎり絵)感想もちろん90歳のセツさんのご本も読んだ(見た)が、本書は切り取ってハガキとして使えるサイズになっている。2冊購入して保存用と分けた。素晴らしいセンスに見惚れる。読了日:04月05日 著者:木村 セツ
一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ (中公文庫)一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ (中公文庫)感想『動物農場』も『1984年』も(ついでに村上春樹も)知らずして、題名通りの『一杯のおいしい紅茶』などの英国暮らしのエッセイを読もうとしてあてが外れたが、まぁよい。第二次世界大戦後のイギリスの庶民生活等興味深かった。日本が困窮していたのは知っているが敗戦国だから当然のように思っていたが、けっこうイギリスも困窮していて、例えばフランスなどはどうだったのだろう。ちょっと気になった。読了日:04月05日 著者:ジョージ・オーウェル
魔力の胎動 (角川文庫)魔力の胎動 (角川文庫)感想『ラプラスの魔女』の記憶は全くないのだが、その前日譚らしい。あまり東野さんらしくはないが、なかなかのページターナーで面白かった。たぶん『ラプラスの魔女』よりも。読了日:04月01日 著者:東野 圭吾




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2021年3月の読書記録

2021-04-01 | その他
読んだ本の数:24
読んだページ数:9243

ハイキャッスル屋敷の死 (海外文庫)ハイキャッスル屋敷の死 (海外文庫)感想
割りと評判の悪い本書だが、面白く読んだ。先日読んだ『十日間の不思議』(1948)に通じるものを感じる。本書1958年。  レオ・ブルースの邦訳は出版社もバラバラなら出版順もバラバラ、手に入りやすさもバラバラで、本書より『ミンコット荘に死す』を先に読んだ方がよかったかなと思う。
読了日:03月31日 著者:レオ・ブルース
南紀殺人事件南紀殺人事件感想
書籍初収録作品を含むと言われると読んでおこうかと思ってしまうファン頼みの出版なんだろうなぁ。雑誌掲載の3作の短編で、主人公は大学教授の和泉とその夫人。浅見以外の主人公を模索していたのだろうか。結局浅見モノの2作になって単行本で出版された。(『熊野古道殺人事件』『鯨の哭く海』)
読了日:03月30日 著者:内田 康夫
DOUBT 東京駅おもてうら交番・堀北恵平 (角川ホラー文庫)DOUBT 東京駅おもてうら交番・堀北恵平 (角川ホラー文庫)感想
一気読み。エピローグでボロ泣き(・・;)
読了日:03月30日 著者:内藤 了
ミニ・ミステリ傑作選 (創元推理文庫 104-24)ミニ・ミステリ傑作選 (創元推理文庫 104-24)感想
エラリー・クイーン選出の67編のアンソロジー。ニヤリクスリ楽しかったが、腰を据えてじっくり読むことはできない。当たり前。
読了日:03月29日 著者:エラリー・クイーン
死の扉 (創元推理文庫)死の扉 (創元推理文庫)感想
『三人の名探偵のための事件』が面白かったので、著者の別のシリーズの本書を。積読のはずなのだが見当たらないので図書館本。素人探偵が初めて殺人事件を解決しようというお話で、三人の名探偵の一人への言及やら”名探偵、皆を集めてさてと言い”が違和感なく登場したりで、これも楽しく読めた。英米でも少し忘れられていた存在で原著も手に入りにくい状況のようだが、翻訳を楽しみに待ちたい。とりあえず今あるものからしばらく楽しめそう。
読了日:03月27日 著者:レオ・ブルース
警部ヴィスティング 鍵穴 (小学館文庫 ホ 2-2)警部ヴィスティング 鍵穴 (小学館文庫 ホ 2-2)感想
本書はヴェスティングのシリーズの内でも未解決事件四部作のその2だったようで、その1であるカタリーナ・コードを読み直しておいてよかった。あと2作の版権も取っているのだろうね。楽しみ。で、本書、派手な展開になるのかと思えば右往左往する割には手堅くまとめた印象。この犯人の動機は賛成できない。
読了日:03月25日 著者:ヨルン・リーエル・ホルスト
警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)感想
『鍵穴』を読もうとして、本書に記憶がなかったので再読。たった1年ほど前なだけなのに。読み始めて孫娘の記憶は蘇ったが〜。ま、ページターナーではある。これは大事。
読了日:03月25日 著者:ヨルン・リーエル ホルスト
QED 源氏の神霊 (講談社ノベルス)QED 源氏の神霊 (講談社ノベルス)感想
義仲はともかく源頼政については名前も記憶になかった浅学ではあるが、興味深く読めた。以前乖離が目立った歴史上の謎とフィクションの殺人の謎もそれなりに上手く絡むようになったなと思う。
読了日:03月24日 著者:高田 崇史
三人の名探偵のための事件 (海外文庫)三人の名探偵のための事件 (海外文庫)感想
いわゆる本格推理小説を読んで最終章で著者は犯人を誰にでもできたんじゃないかと思うことは多々あるが、それを地で行った作品。ピーター卿、ポアロ、ブラウン神父(のそっくりさん)がそれぞれの推理を開陳し、それぞれもっともらしい。1980年代くらいに書かれたものかと思えば1936年作だそうで、リアルタイムにこのパロディ的な作品を作り上げたのかと恐れ入る。ただこういう作品の成立には元の名探偵を確立させた他力本願が必要で、そういう意味では好まないかな。お気に入りのバンターが大活躍だったのはよかったけど・・・違うか(笑)
読了日:03月22日 著者:レオ ブルース
十日間の不思議〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)十日間の不思議〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
クイーンを越前訳で読み直す私的シリーズ××作め。進んで読みたくはなかったが、意を決して。ライツヴィルものは嫌いだと言う私的印象はここから来るのだとやっと納得した。私の名探偵が名探偵でなくなると言うショックは耐え難いものだったに違いない。もちろん印象以外内容は全く覚えていなかったが。なるほど本格推理小説の極北か。
読了日:03月21日 著者:エラリイ クイーン
桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉 (講談社文庫)桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉 (講談社文庫)感想
#北森鴻を忘れない 香菜里屋シリーズ第2巻。2006年初出版当時よりもっと大人になって、より深くわかるようになっていたらうれしい。
読了日:03月19日 著者:北森 鴻
クイーンの定員―傑作短編で読むミステリー史 (2) (光文社文庫)クイーンの定員―傑作短編で読むミステリー史 (2) (光文社文庫)感想
ピーター卿の『文法の問題』が載っていると知り。後もゆっくり読みたい。
読了日:03月17日 著者:
新徴組新徴組感想
新徴組とは見たことも聞いたこともなかったし、沖田総司の兄なる人物も知らなかった(幕末辺りは好まない)のだが、なかなか面白く読んだ。著者は庄内藩の鶴岡市生まれらしい。さもありなん。
読了日:03月16日 著者:佐藤 賢一
無私の日本人 (文春文庫)無私の日本人 (文春文庫)感想
積読から。無私の三人の江戸人を描く。こういう日本人が居たのだと掘り出してもらえてとても嬉しい!現代では為政者の人たちに読ませたい!少しでも自分たちの行動、考え方を反省してもらいたい!ほんとによくあそこまで厚顔無恥で居られるものだと呆れ果てている。
読了日:03月16日 著者:磯田 道史
殺人は広告する (創元推理文庫)殺人は広告する (創元推理文庫)感想
たまたま読み残していた本書を。これでピーター卿シリーズは終了。本書、やっつけ仕事だったらしく、ま、それなりの出来。麻薬がロンドンに入ってこないように腐心するが、Chinaにアヘンを売りまくっていた歴史を思うとずいぶん皮肉な感じ。
読了日:03月14日 著者:ドロシー・L. セイヤーズ
大忙しの蜜月旅行 (創元推理文庫)大忙しの蜜月旅行 (創元推理文庫)感想
最後の長編ということだが、よほど晩年なのかと思いきや44歳の作品。だらだらと長いばかりで、どうもいただけない。共感できない小者の被害者と加害者で、しかも自分が告発したその加害者の死刑執行を気に病みPTSDを再発するピーター卿。7年後の暮らしを描く小品が付いているが、気に入らない客のベッドにヘビを入れるピーター卿とその長男。悪趣味。日本訳出が遅くなったのも当然で、読まずに済めばそれに越したことはない。
読了日:03月12日 著者:ドロシー・L・セイヤーズ
砂の狩人 (下) (幻冬舎文庫)砂の狩人 (下) (幻冬舎文庫)感想
ハードボイルドでページターナーではあるのだが、理路整然とはいかず、みんな死んで、なんだが後味は非常に悪い。
読了日:03月07日 著者:大沢 在昌
砂の狩人 (上) (幻冬舎文庫)砂の狩人 (上) (幻冬舎文庫)感想
図書館で通りすがりに見つけて。シリーズの2作目だとはわからなかったが、大凡差し支えない。
読了日:03月07日 著者:大沢 在昌
へうげもの 一服 (講談社文庫)へうげもの 一服 (講談社文庫)感想
古書店で題名だけで中身も見ずに購入したのだが、漫画でびっくりした。古田織部の生涯を描く予定なのだろうか。本能寺の変の原因やフィクサー利休の暗躍等興味深かったが、絵が嫌いで描き分けも苦しくて受け付けなかった。誰かこの史観で小説化してくれたら読むかもしれない。
読了日:03月05日 著者:山田 芳裕
増山超能力師事務所 (文春文庫)増山超能力師事務所 (文春文庫)感想
超能力師の苦悩的なことだけでよかったんじゃないか? 無理に半陰陽まで入れなくても。
読了日:03月03日 著者:誉田 哲也
もう耳は貸さない (創元推理文庫)もう耳は貸さない (創元推理文庫)感想
主人公バックに問題はないのだが、シリーズが進むにつれどうもストーリーに共感が持てなくて面白さを感じられないのが残念。
読了日:03月02日 著者:ダニエル・フリードマン
花の下にて春死なむ 香菜里屋シリーズ1〈新装版〉 (講談社文庫)花の下にて春死なむ 香菜里屋シリーズ1〈新装版〉 (講談社文庫)感想
#北森鴻を忘れない こんどは香菜里屋シリーズスタート。20年ぶりに読むと、こんなテイストだったっけ。とは言えほぼ忘れているので印象だけなのだけど、たぶん最終巻の印象なのだろう。哀しい話が多かった。
読了日:03月02日 著者:北森 鴻
三河雑兵心得 砦番仁義 (双葉文庫)三河雑兵心得 砦番仁義 (双葉文庫)感想
砦番を任されるまで成長。時は信康切腹まで。続けて読んでも飽きずにおもしろい。はてさてどこまで続くだろう。楽しみ。
読了日:03月02日 著者:井原 忠政
三河雑兵心得 弓組寄騎仁義 (双葉文庫)三河雑兵心得 弓組寄騎仁義 (双葉文庫)感想
このシリーズの人気があまりないのが不思議なのだが、お気に入り。戦国時代を下から見るのがとても面白い。主人公は農民出身でようやく騎馬武者になれたところ。それで今に換算すると年収1000万に価するという。家康の陪臣。家康&三河の衆の信長に対する複雑な思いが興味深い。
読了日:03月01日 著者:井原 忠政





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2021年2月の読書記録

2021-03-01 | その他
読んだ本の数:20
読んだページ数:7726

顔のない男―ピーター卿の事件簿〈2〉 (創元推理文庫)顔のない男―ピーター卿の事件簿〈2〉 (創元推理文庫)感想
琴線にふれてこなかった。特に後半に向かうほど。従って読後感がよろしくない。
読了日:02月28日 著者:ドロシー・L. セイヤーズ
学寮祭の夜 (創元推理文庫)学寮祭の夜 (創元推理文庫)感想
女はおしゃべりだと公の場で口走って世界中から非難を浴びるおじーさんの居る2021年の日本で、1935年のオックスフォードの女子寮におけるジェンダー論は興味深かった。女の敵は女でもあるが。本筋は違うか。ハーマイオニーは頑張ったよね、ってこれも違うか。
読了日:02月24日 著者:ドロシー・L. セイヤーズ
旗師・冬狐堂四 瑠璃の契り (徳間文庫)旗師・冬狐堂四 瑠璃の契り (徳間文庫)感想
初めて読むように楽しんだ。いちおう冬狐堂シリーズは四でお終いだけれど、解説で他のシリーズに陶子さんが客演する巻を教えてくれる。続々と新装版は出るようなのでゆっくりと北森ワールドをたのしみたい。次は香菜里屋なのだね。
読了日:02月22日 著者:北森鴻
豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件 (実業之日本社文庫)豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件 (実業之日本社文庫)感想
倉知さん、昔読んだことあったなぁと思い題名に惹かれて購入。短編集、それも寄せ集めのでどうにもこうにもペースを掴めないまま読了。もっとニヤニヤ度高めを予想していたのだが、他の作家さんと間違えていたらしい。
読了日:02月19日 著者:倉知 淳
ラスト・トライアル (小学館文庫 ヘ 2-3)ラスト・トライアル (小学館文庫 ヘ 2-3)感想
4部作の3冊目。つい先日読んだやはり老齢者が主人公のものと比べてしっかり年を取り、しっかりガン患者を生きていると思う。身内の方がモデルだからなのだろう。ストーリーの流れがシリーズ同様で1作目のドキドキ感はない。が、登場人物たちが好きなので、涙腺崩壊が予想されるが4作目も出たら読むのでしょうね。
読了日:02月18日 著者:ロバート・ベイリー
ファイアガード 新宿警察署特殊事案対策課 (宝島社文庫)ファイアガード 新宿警察署特殊事案対策課 (宝島社文庫)感想
シリーズ2作目。なるほどファイアガードね。伝奇的警察小説だが、もはや警察小説であることはやめたかも。ガン(銃器)の類の描写が詳細で、そこと伝奇的要素の齟齬が味なのでしょうね。
読了日:02月14日 著者:鷹樹 烏介
ガーディアン 新宿警察署特殊事案対策課 (宝島社文庫)ガーディアン 新宿警察署特殊事案対策課 (宝島社文庫)感想
グールが面白かったので、戻ってガーディアンを。伝奇的警察小説(・・;) 一応のページターナーだが、ここまでやりたい放題ってのも・・・
読了日:02月14日 著者:鷹樹 烏介
もう過去はいらない (創元推理文庫)もう過去はいらない (創元推理文庫)感想
1作目を読んだのはずいぶん前なのだが、3作目が出ることに気づき、慌てて2作目を。若い時と交互に描きマンネリを防いで上手い構成だなとは思ったが、現在編でちょっと頭がキレすぎなのでは?(笑) ユダヤ教徒の教義とか習俗とか被差別感に多く紙数をさいているのだが、1作目でもそうだったっけ。全く覚えていない。
読了日:02月14日 著者:ダニエル・フリードマン
立つ鳥の舞 くらまし屋稼業 (時代小説文庫)立つ鳥の舞 くらまし屋稼業 (時代小説文庫)感想
赤也古巣に戻る編。赤也の娘道成寺、観たかったなぁ♡
読了日:02月12日 著者:今村翔吾
信長島の惨劇 (ハヤカワ時代ミステリ文庫)信長島の惨劇 (ハヤカワ時代ミステリ文庫)感想
田中啓文さんだもの、どう落とすのかと考えてて、そう来たか〜。元々の歴史上人物の概略は知ってないと面白くないかも。
読了日:02月11日 著者:田中 啓文
美術ミステリーアンソロジー『歪んだ名画』 (朝日文庫)美術ミステリーアンソロジー『歪んだ名画』 (朝日文庫)感想
あまりミステリーという感じはしない。名画が歪んだというより人間が歪んだ話が多く、なんだか不健康で滅入った。解説で名画が主人公のミステリーが多く紹介されていてそちらメインでよろしいかと。
読了日:02月11日 著者:赤江 瀑,泡坂 妻夫,恩田 陸,黒川 博行,法月 綸太郎,平山 夢明,松本 清張,連城 三紀彦
奈良のトリセツ奈良のトリセツ感想
長く奈良県民をやっているが知らなかったことも多く、面白かった。
読了日:02月10日 著者:
ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)感想
イングランドの田舎の村にある古い由緒のある立派過ぎる教会とその9つの鐘及びその撞き方、そんなものに興味を持って読み終えた。ピーター卿の顔色はさえず、バンターに至っては怒鳴るという蛮行に及んだけれど。
読了日:02月07日 著者:ドロシー・L. セイヤーズ
真っ白な嘘【新訳版】 (創元推理文庫)真っ白な嘘【新訳版】 (創元推理文庫)感想
大昔に読んだがもちろん覚えていない。越前訳ででたので。18編の短編集。さすがに外れはないが、好き嫌いで言うとあまり好きでもない。表題作も、帯で煽られた作品も。中にひとつだけ爆笑作があって、全く予期していなかったので笑いをとる見本みたいだったが意図していたのかはわからない。
読了日:02月06日 著者:フレドリック・ブラウン
旗師・冬狐堂三 緋友禅 (徳間文庫)旗師・冬狐堂三 緋友禅 (徳間文庫)感想
新装版3冊目。短編3作と中編1作。短編でもそれを思わせない読み応えで、改めていいなぁと。前回読んでから奈良のお堂で円空仏を観たので円空の評価等興味深かった。

読了日:02月04日 著者:北森鴻
矜持(きょうじ)警察小説傑作選 (PHP文芸文庫)矜持(きょうじ)警察小説傑作選 (PHP文芸文庫)感想
矜持か・・・まぁ矜持だな。初期の短編を選っている。久しぶりに安積さん、それも新任刑事の頃に会えてよかった。
読了日:02月04日 著者:大沢 在昌,今野 敏,佐々木 譲,黒川 博行,安東 能明,逢坂 剛,西上 心太
警視庁特任捜査官グール 公安のエス (宝島社文庫)警視庁特任捜査官グール 公安のエス (宝島社文庫)感想
続けてシリーズ2作目を。やはりこういう組織の正義については著者も懸念があるようで。今のところ伊藤さんのバランス感覚だけが頼りだけれど。
読了日:02月03日 著者:鷹樹 烏介
警視庁特任捜査官 グール (宝島社文庫)警視庁特任捜査官 グール (宝島社文庫)感想
面白かったって感想は芸がないが、あったらいいなの機関“互助会”。彼らの“正義”がどこまで正義でいられるか、見ものではあるが。
読了日:02月03日 著者:鷹樹 烏介
危険な男 (創元推理文庫)危険な男 (創元推理文庫)感想
巻き込まれ型のハードボイルドというか傭兵というか。気づいてしまったら守らないといけないのかもしれないが、もうちょっと守りがいのある人物像であって欲しいと思う。せっかくの宝が持ち腐れ。定型にお間抜けでサスペンスをもりあげるって・・・これはコージーか⁇
読了日:02月02日 著者:ロバート・クレイス
平凡すぎる犠牲者 (創元推理文庫)平凡すぎる犠牲者 (創元推理文庫)感想
『許されざる者』が好みだったので面白そうなプロットに惹かれて。別のシリーズだったらしく、一つ前の『見習い警官殺し』を読んでいないせいなのか主人公のキャラを掴み損ね、やたら出てくる見慣れない固有名詞の登場人物たちに翻弄されて読み終わったという印象。もう一度読もうという気も・・・ないなぁ。
読了日:02月02日 著者:レイフ・GW・ペーション




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2021年1月の読書記録

2021-02-01 | その他
読んだ本の数:12
読んだページ数:4308

戀童夢幻戀童夢幻感想
そういう風にも考えられるという点は必ずしも荒唐無稽と切ってしまうわけにもいかないが、せっかく筆力があるのだからもう少し“歴史”に近寄せてくれた方が読みやすいし、広範な読者を得られるのではないか。ま、大きなお世話なのだろうが。
読了日:01月30日 著者:木下 昌輝
頑張らない台所~60歳からはラクしておいしい頑張らない台所~60歳からはラクしておいしい感想
私も長く生きているつもりだが著者を初見。どこで勧められたんだったか、図書館の順番待ちでやっと入手。私にはそれほど目新しいことはなかったが、電子レンジ調理の嚆矢だったと知った。土井さんが一汁一菜でいいって言ってくださっているが、村上さんは一汁二菜を推奨。一汁三菜とか二十品目とかちょっと前までの“常識”が変わってきて面白い。
読了日:01月29日 著者:村上 祥子
ピーター卿の事件簿【新版】 (創元推理文庫)ピーター卿の事件簿【新版】 (創元推理文庫)感想
けっこう怪奇趣味のものが多いのに驚く。息子が生まれたが、当日の父親の行動としてはどうかな。従僕のバンターが好きなのでほとんど出てこないのが残念。巻末解説で、セイヤーズの略歴と作品リストが載っていて興味深い。
読了日:01月29日 著者:ドロシー・L・セイヤーズ
キンモクセイキンモクセイ感想
今野さんがインテリジェンスの世界を書かれているのに気づいて、意外に思ったので。インテリジェンスの世界はもっとシビアなのだろう。今野さんらしい甘さというか優しさが出てしまっているなとは思うが、言ってることはよくわかる。この本のようにメデタシで終わればよいが、さて、現実はどこまで行ったやら。
読了日:01月26日 著者:今野 敏
毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
今回の発熱等は新型コロナのせいではなかったのだが、新型コロナのせいでよく似た症状の他の病気の的確な診断や治療も行いにくくなる、これは広い意味で医療崩壊なのだなぁとつくづく怖さを思った。
読了日:01月25日 著者:塔山 郁
大福三つ巴 宝来堂うまいもん番付 (講談社文庫)大福三つ巴 宝来堂うまいもん番付 (講談社文庫)感想
大福でこんな大仰に?と少々疑問だが、ま、めでたし、めでたし。またまたの新シリーズだが、続き書いてるの鯖猫だけじゃない?せめて濱次よろしく。
読了日:01月25日 著者:田牧 大和
明智光秀-織田政権の司令塔 (中公新書)明智光秀-織田政権の司令塔 (中公新書)感想
麒麟も終わろうとする中やっと読了。地元の大山崎町歴史資料館館長でもあられる著者、地元ならではの地理的な実感と細かい資料の読み込みで光秀のリアルを現時点でわかる範囲で詳細に描き尽くした。帯に信長の弱点を知り尽くした男とあるが、他の例えば秀吉と比べて特にそう言えるとも思わず、出版者の勇足と思いたい。
読了日:01月24日 著者:福島 克彦
源氏将軍断絶 なぜ頼朝の血は三代で途絶えたか (PHP新書)源氏将軍断絶 なぜ頼朝の血は三代で途絶えたか (PHP新書)感想
地名、人名になじみが薄く、実朝に至るまでに手こずったがやっとこさ読了。源氏将軍が三代で終わったのは北条氏の都合かと思っていたが、そうだったのかと目から鱗。さて、来年の大河は北条義時が主人公らしい。どうも影が薄い印象だけど、どう描かれるのか本書の理解も深められるものと期待。
読了日:01月12日 著者:坂井 孝一
葛飾北斎殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿 (実業之日本社文庫)葛飾北斎殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿 (実業之日本社文庫)感想
シリーズの6作目のようで、それを知らずにたまたま目についた北斎に引かれて読んだ。殺人事件の方はどうでもいいらしく(名探偵月村が勘で解決)、北斎と宇宙についての蘊蓄が面白かった。シリーズがどういう評価なのかは知らないが、他に手は出さないと思う。
読了日:01月12日 著者:風野 真知雄
七つの会議 (集英社文庫)七つの会議 (集英社文庫)感想
ずいぶん長く積読であったが。全ての会社がこうだとは思わないが、多かれ少なかれ全ての会社員が身につまされているのだろうな。半沢直樹のような一人の正義漢におっかぶせない分リアルなのだと思う。
読了日:01月04日 著者:池井戸 潤
フォックス家の殺人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)フォックス家の殺人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
ライツヴィルものは好きではないと大昔に一度読んだきりの本書だが新訳が越前さんで出たので。エラリィが登場するまで普通の小説で、どうやってエラリィを登場させるのかと心配になったほど。年をとっていちおう読めたが、これをクイーンが書くことに意味があったのか、このラストは誰かは真実に気づくだろうという疑問は残るなぁ。
読了日:01月03日 著者:エラリイ クイーン
人形はなぜ殺される 新装版 高木彬光コレクション (光文社文庫)人形はなぜ殺される 新装版 高木彬光コレクション (光文社文庫)感想
高木彬光さん、ご高名はかねてより、名探偵神津恭介、これもご高名はかねてより、という感じだが、たぶん成吉思汗くらいしか読んでいないと思う。カーの関連で新装版が出ている本書に目を止めた次第。怪奇趣味がどうも好みに合わなかったがいちおう読了。1955年作。戦後10年の雰囲気はなかなか得難い。
読了日:01月02日 著者:高木 彬光




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2020年12月の読書記録

2020-12-31 | その他
読んだ本の数:16読んだページ数:6080

ワカタケルワカタケル感想池澤さんはあまり合わないのだが、ワカタケル(雄略天皇)が主人公と知り、読んでみたが途中投げ出し。ヤマトタケル等も登場し、古事記概説のよう。読了日:12月27日 著者:池澤 夏樹
傑作ミステリーアンソロジー 京都迷宮小路 (朝日文庫)傑作ミステリーアンソロジー 京都迷宮小路 (朝日文庫)感想北森さんの名前が見えたので。北森さんに京都ってあったっけと思ったが、はい、あのシリーズでした。アリスさん、ミステリーの読み方or書き方テクニック概論が面白かった。読了日:12月25日 著者:浅田次郎,綾辻行人,有栖川有栖,岡崎琢磨,門井慶喜,北森 鴻,連城三紀彦
商売繁盛 時代小説アンソロジー (角川文庫)商売繁盛 時代小説アンソロジー (角川文庫)感想表紙の明るい雰囲気とは違って、暗めの話がほとんどで凹んだ。宮部さんのは初見で、編者はコロナ前に選んだらしいが、コロナ中に読むと身につまされて、誰か篤心のある方お救い小屋を作ってくれないものかとしみじみ思う。本来政府の役割だろうけれど。読了日:12月25日 著者:朝井 まかて,梶 よう子,西條 奈加,畠中 恵,宮部 みゆき
死との約束 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)死との約束 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想三谷さんが来年ドラマ化するそうなので再読。さすがに一昨年読んだばかりなので覚えていた。今回、靴に棲んでいる老婆を思い出したのだが、クイーンの方が後なのだね。いくらアメリカでもここまで隔絶した生活は送れまいとクイーンは思ったのかもしれない。さて、三谷さんはこの老婆を誰にやってもらうのか、楽しみ。読了日:12月22日 著者:アガサ・クリスティー
レンブラントをとり返せ -ロンドン警視庁美術骨董捜査班- (新潮文庫)レンブラントをとり返せ -ロンドン警視庁美術骨董捜査班- (新潮文庫)感想ジェフリー・アーチャー、久しぶりに名前を見たなぁと思い、美術ものは好物だし購入。YA本かと思うような粗雑さだけれど、いちおう読めた。主人公ウィリアムは警視総監まで上り詰める構想らしい。御大、1940年生まれ。読了日:12月19日 著者:ジェフリー・アーチャー
旗師・冬狐堂二 狐闇 (徳間文庫)旗師・冬狐堂二 狐闇 (徳間文庫)感想冬狐堂シリーズ再刊2作目。こんな話だったっけと片鱗も覚えていないことに驚く。歴史観のスケールが大きすぎて、私の手には余る。北森ワールドの住人が邂逅し、香菜里屋で寛ぐ。他のシリーズも読み直したくなること請け合い。読了日:12月17日 著者:北森鴻
放たれた虎 (ハヤカワ文庫NV)放たれた虎 (ハヤカワ文庫NV)感想2017年刊。ちょっと読みかけて以来積読に埋もれていたのを掘り起こした。シリーズ3作目。スパイはスパイでも『泥沼の家』に押し込められたスパイは落ちこぼれと侮られ、誰が敵で誰が味方か身内でも分からず、派手な戦闘まで引き起こして・・・。それも楽しいが。特にラストシーンは素敵。以後続編の翻訳はなぜ出ないのだろう。ハヤカワさんがんばって。
読了日:12月14日 著者:ミック・ヘロン
オペラで楽しむヨーロッパ史 (平凡社新書)オペラで楽しむヨーロッパ史 (平凡社新書)感想なるほど〜と感心した。そういう視点は欠けていたなぁと。特に驚いたのはモーツァルト。フランス革命前夜の空気を音楽に遺していることには気づけなかった。ご幼少のモーツァルトがマリー・アントワネットにプロポーズしたエピソードは知っていたのに。蝶々夫人はミス・サイゴンと同じアジア人蔑視が嫌なのだがどうして日本で上演するのかわからない。読了日:12月11日 著者:加藤 浩子
バイキング 世界をかき乱した海の覇者 (ナショナル ジオグラフィック別冊)バイキング 世界をかき乱した海の覇者 (ナショナル ジオグラフィック別冊)感想最新の知見によるバイキングの歴史。全ページカラーで活字も大きく、結果コスパは・・・(苦笑読了日:12月11日 著者:
化け者心中化け者心中感想化政期の歌舞伎小屋の雰囲気を匂いまで描いているという意味では筆力もあり秀逸。まだ紙数に余裕はあっただろうに尻切れ蜻蛉な印象。もっとドロドロと“化け者心中”を描けばよかったのに。 先達はあらまほしき事なり。先達と足して2で割った辺りの猥雑さが好みかなと思ってみる。読了日:12月11日 著者:蝉谷 めぐ実
鯖猫(さばねこ)長屋ふしぎ草紙(九) (PHP文芸文庫)鯖猫(さばねこ)長屋ふしぎ草紙(九) (PHP文芸文庫)感想こういう新たな強そうな“敵”が現れてくれた方が面白みも増すというもので。読了日:12月10日 著者:田牧 大和
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人感想殺人事件に楽しいというのもナンだが、楽しいストーリーだった。それはこの叔父さんのキャラに負うところが大であろう。コロナ禍乃至後の時代にそう重苦しいストーリーはしんどいのである。シリーズになれば私はうれしい。読了日:12月09日 著者:東野 圭吾
女だてら女だてら感想一応のページターナーではある。幕末、男装の麗人として名高い(らしい)実在の漢詩人・原采蘋を主人公に秋月黒田藩の御家騒動を描くのだが、想像&創造力が行きすぎて、なんぼなんでもそれはムリやろという連続。史実の分だけ承っておこう。読了日:12月05日 著者:諸田 玲子
雁の宿―隅田川御用帳 (広済堂文庫)雁の宿―隅田川御用帳 (広済堂文庫)感想縁切寺は鎌倉の東慶寺だけかと思っていたら深川の慶光寺もそうだそうで、その門前にある縁切り御用の宿のお話4編。いちおう読めるが好みではない。同じようなシチュエーションで好みが分かれるのはどういうポイントなのかなと自分でも思うが未だ分析できてない。読了日:12月03日 著者:藤原 緋沙子
警視庁情報官 シークレット・オフィサー (講談社文庫)警視庁情報官 シークレット・オフィサー (講談社文庫)感想ノンフィクションなのだろうか、そうならまだ許せると思いながら山も谷もないだらだら続く自慢話(?)の作文を耐えた。これが第1作で、その後著作はたくさんあるようだが、飛躍的に筆力が上がったのだろうか。フィクションとして、面白いエンターテインメントが読みたい。読了日:12月03日 著者:濱 嘉之
まるで天使のような (創元推理文庫)まるで天使のような (創元推理文庫)感想積読の下の方から引っ張り出して。最後の一撃とやらを期待して読み進んだのだが、予想通りなことにガッカリ。主人公のキャラが途中から変わりすぎていると思うし、だれもかれもこの新興宗教コミューンに逃げ込むってどうよと思ってしまうし、登場人物の誰も好きになれないし・・・読んだ時間を返せ的残念な作品(言うまでもなく私にとって)読了日:12月01日 著者:マーガレット・ミラー






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