7冊! 最少記録?
読んだ本の数:7読んだページ数:2496東京、はじまる (文春文庫)の感想辰野金吾の業績のあらましは知っていたが、生まれや育ちなどは知らず、彼の性格等忌憚のない表現で興味深かった。辰野式は結構好きだが、現存する日本銀行本店や東京駅は根っから関西人の私は現物を見たことがなくその点は残念。読了日:04月28日 著者:門井 慶喜
深夜の博覧会の感想『たかが殺人じゃないか』は昭和24年、本書は昭和12年を描く。新本格っぽいところもありながら、それ以上の深みもありさすが。お年を召してぐだぐだを書かれる作家さんも洋の東西を問わず散見する中感心するほかない。戦争に対する冷徹な観察眼をありがたいと思う。昨日の選挙結果に打ちのめされている今は特に。読了日:04月10日 著者:辻 真先
戦百景 本能寺の変 (講談社文庫)の感想他の戦百景とは異なり信長と光秀のみの交互の章でつなぐが、光秀が信長の臣下になるまでの双方の心情に紙数をかけ過ぎで、本能寺に至る心情については少々物足りなさを感じた。百家争鳴の本能寺の変ではあるが、今後もいろいろな説が出てくるのであろうなぁ。読了日:04月08日 著者:矢野 隆
とわの文様 (角川文庫)の感想ライトノベルっぽい装丁の割にはそこそこ重厚だが、伏線を仕込み過ぎのあざとさが好みではない。読了日:04月08日 著者:永井 紗耶子
たかが殺人じゃないか (昭和24年の推理小説)の感想昔迷犬ルパンのシリーズは好きだったが、こんなシリアスな昭和24年はイメージと違うような気がしていたが意を決して読んでみた。なるほどある程度以上の年齢の方たちに共通の今は戦前じゃないかと言う恐怖心が描かせたのだなと思う。昭和24年の名古屋の様子、しっかり受け止めなければならない。辻さんらしくユーモアで締めくくってはいらっしゃるけれどね。読了日:04月07日 著者:辻 真先
戦百景 川中島の戦い (講談社文庫)の感想好きなシリーズではあるが、本書それなりに面白く読んだがそこそこ止まりだった。根本的に私自身が川中島に対して興味関心が薄いのだと思う。読了日:04月04日 著者:矢野 隆
QED~flumen~ 九段坂の春 (講談社ノベルス)の感想先日『試験に出ないQED異聞』を読んで本書が未読だったことに気づいたことを思い出したので。2007年出版。春夏秋冬、目眩く因縁話が面白い。読了日:04月02日 著者:高田 崇史
読んだ本の数:7読んだページ数:2496東京、はじまる (文春文庫)の感想辰野金吾の業績のあらましは知っていたが、生まれや育ちなどは知らず、彼の性格等忌憚のない表現で興味深かった。辰野式は結構好きだが、現存する日本銀行本店や東京駅は根っから関西人の私は現物を見たことがなくその点は残念。読了日:04月28日 著者:門井 慶喜
深夜の博覧会の感想『たかが殺人じゃないか』は昭和24年、本書は昭和12年を描く。新本格っぽいところもありながら、それ以上の深みもありさすが。お年を召してぐだぐだを書かれる作家さんも洋の東西を問わず散見する中感心するほかない。戦争に対する冷徹な観察眼をありがたいと思う。昨日の選挙結果に打ちのめされている今は特に。読了日:04月10日 著者:辻 真先
戦百景 本能寺の変 (講談社文庫)の感想他の戦百景とは異なり信長と光秀のみの交互の章でつなぐが、光秀が信長の臣下になるまでの双方の心情に紙数をかけ過ぎで、本能寺に至る心情については少々物足りなさを感じた。百家争鳴の本能寺の変ではあるが、今後もいろいろな説が出てくるのであろうなぁ。読了日:04月08日 著者:矢野 隆
とわの文様 (角川文庫)の感想ライトノベルっぽい装丁の割にはそこそこ重厚だが、伏線を仕込み過ぎのあざとさが好みではない。読了日:04月08日 著者:永井 紗耶子
たかが殺人じゃないか (昭和24年の推理小説)の感想昔迷犬ルパンのシリーズは好きだったが、こんなシリアスな昭和24年はイメージと違うような気がしていたが意を決して読んでみた。なるほどある程度以上の年齢の方たちに共通の今は戦前じゃないかと言う恐怖心が描かせたのだなと思う。昭和24年の名古屋の様子、しっかり受け止めなければならない。辻さんらしくユーモアで締めくくってはいらっしゃるけれどね。読了日:04月07日 著者:辻 真先
戦百景 川中島の戦い (講談社文庫)の感想好きなシリーズではあるが、本書それなりに面白く読んだがそこそこ止まりだった。根本的に私自身が川中島に対して興味関心が薄いのだと思う。読了日:04月04日 著者:矢野 隆
QED~flumen~ 九段坂の春 (講談社ノベルス)の感想先日『試験に出ないQED異聞』を読んで本書が未読だったことに気づいたことを思い出したので。2007年出版。春夏秋冬、目眩く因縁話が面白い。読了日:04月02日 著者:高田 崇史