読んだ本の数:39
読んだページ数:14110
スワロウテイルの消失点 法医昆虫学捜査官の感想
いきなりスゴイシーンでうへぇと思いながら読み続けるのがこのシリーズのファン。映像では見たくない。理解して仲間になれる人が増えてよかったなぁってしみじみ。
読了日:07月30日 著者:川瀬 七緒
群青の闇 薄明の絵師 (時代小説文庫)の感想
絵師、京狩野、群青色、ラピスラズリ・・・と来ると私の好物なので著者には懐疑的ながら読んでみた。さすがに京狩野も六代目ともなると見たことがあったとしても認識はないが、どこまで資料があってのストーリーなのだろうと迷う書き方は好きではないのだなぁ。蛇足だが、フェルメールブルーもこのラピスラズリ由来。
読了日:07月30日 著者:三好 昌子
峰蔵捕物歳時記 私雨(わたくしあめ) (竹書房時代小説文庫)の感想
知らない職業もあり、長屋の住人それぞれの生活を描いていて興味深かった。続編はないのだねぇ。
読了日:07月29日 著者:長谷川 卓
ジョン万次郎の失くしもの 浮世奉行と三悪人 (集英社文庫)の感想
もうちょっと珍道中や珍家庭騒動より謎解きの方に力いれてもらえるとうれしい。
読了日:07月29日 著者:田中 啓文
雨乞の左右吉捕物話 狐森 (徳間文庫)の感想
シリーズ2巻め。善も悪も入り混じって登場人物も多くすっきりまとまっているとは言い難いが、でも面白い。続編は出るのかな。
読了日:07月29日 著者:長谷川卓
治部の礎の感想
治部は戦国最後に登場し、嫌われ者として通っているわけなのだが、その治部=石田三成を主人公になぜ嫌われ者と言われる道を選んだのか、その大志を描いていて、そういう見方もできるのかと面白かった。であれば過ぎたる島の左近が臣従した意味もわかるなぁと妙に納得。
読了日:07月29日 著者:吉川 永青
誉れの赤 (講談社文庫)の感想
赤備えは井伊と認識していたのだが真田も赤備えだというし、赤備えの系譜が気になり本書。真田の赤備えには触れられず、武田(山縣)の遺臣を取り込んだことで武田(山縣)の赤備えが井伊の赤備えにつながっているようだ。井伊直政の性格等興味深かったが、主役は武田(山縣)の遺臣二人。巻末に著者による全自作解説が付く。
読了日:07月25日 著者:吉川 永青
双風神 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)の感想
今回は大坂出張。新しい人たちをたくさん登場させながらきっちりまとめ上げるのは流石。
読了日:07月23日 著者:今村翔吾
警官の目 (双葉文庫)の感想
今野さんが入っていたので。どれも雑誌掲載のみの作品らしい。要は未読。4編の中で三羽省吾さんが、お名前も初見だったが一番好きな作品だった。他の作品もよんでみようかな。
読了日:07月23日 著者:五十嵐 貴久,今野 敏,誉田 哲也,三羽 省吾
希望の糸の感想
まぁ一気に読めるのだが。時事ネタをつなぎ合わせてマーケティングはバッチリだなと思ってしまう。
読了日:07月23日 著者:東野 圭吾
白い僧院の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)の感想
たぶん初読。新訳版が出たので。雪の密室のトリックとしては無理がなくさすがというほかはないが、冗長で少々眠くなった。メリヴェール卿の話し言葉はどこまで原著に準拠しているのだろう。
読了日:07月21日 著者:カーター・ディクスン
ダラスの赤い髪 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想
ハードボイルドタッチの女性警察官ということで、ヴィクやキンジーの系譜かと思ったら、痛い思いをするだけで、まともな捜査にはならずに期待はずれ。南部、特にテキサス州の気持ち悪さはしっかり伝わったが。
読了日:07月20日 著者:キャスリーン ケント
あなたに謎と幸福を ハートフル・ミステリー傑作選 (PHP文芸文庫)の感想
新しく書き下ろしを依頼した短編集ではなかった。既読のも未読のも楽しく読了。読んで温かな気持ちになるミステリー、なおかつ読後感の異なる5編を集めるのは難しかったようでなるほどと思った。昨今のイヤミスの隆盛はそんなところにも因があるのかもしれない。当方イヤミス嫌い。
読了日:07月20日 著者:宮部 みゆき,近藤 史恵,加納 朋子,大崎 梢,矢崎 存美
闇奉行 切腹の日 (祥伝社文庫)の感想
10巻目。現時点で最新刊。要は一本道なのが物足りないのだね。とりあえず大団円に近づいた。のかな。
読了日:07月19日 著者:喜安幸夫
闇奉行 火焔の舟 (祥伝社文庫)の感想
ちょっと骨があった。
読了日:07月19日 著者:喜安幸夫
雨乞の左右吉捕物話 (徳間文庫)の感想
長谷川卓さんの別のシリーズ(とは言え現時点で全2巻) 左右吉の人物像に謎があって次も読みたいと思わせるのはさすが。2009年の出版。
読了日:07月19日 著者:長谷川 卓
闇奉行 出世亡者 (祥伝社文庫)の感想
あなたはだんだんねむくなる・・・
読了日:07月16日 著者:喜安幸夫
天地の螢 日暮し同心始末帖4 (祥伝社文庫)の感想
読み残していたシリーズ④を。このところ軽いものを読んでいたので楽しい読書だった。
読了日:07月14日 著者:辻堂 魁
闇奉行 押込み葬儀 (祥伝社文庫)の感想
オトナ買いをしてしまったので読み続けてはいるが、ま、読みやすいのだが、緊迫感に欠ける。
読了日:07月13日 著者:喜安幸夫
闇奉行 化狐に告ぐ (祥伝社文庫)の感想
だんだん味方が多くなりすぎて、ヒリヒリした面白みに欠ける。お沙世は嫌い。
読了日:07月13日 著者:喜安幸夫
闇奉行 燻り出し仇討ち (祥伝社文庫)の感想
闇奉行も結構なのだが、悪人より善人の数が増えすぎていてバタバタめんどくさい。しかもど素人に仇討ちをさせようという趣向。もっと大きな悪を鋭く抉る絵が描けないか。
読了日:07月13日 著者:喜安幸夫
闇奉行 黒霧裁き (祥伝社文庫)の感想
シリーズ④ ツッコミどころがないわけではないが、けっこう気に入って読んでいる。なんでこんなに人気ないかな。
読了日:07月12日 著者:喜安 幸夫
源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義の感想
確かに以前から鎌倉の源氏や北条氏が腑に落ちない感じはあったのだが、小余綾助教授の講義を読んである程度そうなのかとは思ったが完全に納得できたとは思わない。続編があるとうれしい。
読了日:07月12日 著者:高田 崇史
月夜行 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)の感想
シリーズ④ 当初設定の算盤侍よりチャンバラシーンを書くほうが易いのだろう。映像化を狙ったようなテンプレ人物像には鼻白む。
読了日:07月11日 著者:辻堂 魁
帰り船 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)の感想
日暮し同心の既刊を④を除いて読んでしまったので、あまり面白かった印象のない(記憶もない)風の市兵衛シリーズ③を図書館にあったので。市兵衛はこういう立ち位置なのかと理解。日暮し同心よりは密度は濃いがサラサラ読める。
読了日:07月11日 著者:辻堂 魁
日暮し同心始末帖 父子の峠 (学研M文庫)の感想
シリーズ⑦ 俊太郎、数えで7つ。俊太郎の成長はこのシリーズの楽しみではあるが、いくら江戸時代の子でもちょっとハード過ぎはしないか。
読了日:07月10日 著者:辻堂 魁
日暮し同心始末帖 縁切り坂 (学研M文庫)の感想
シリーズ⑥ いや、まぁ、なんと言っていいのか、言葉をなくす。日暮し同心一家は健在。
読了日:07月10日 著者:辻堂 魁
逃れ道―日暮し同心始末帖 (学研M文庫)の感想
④を飛ばして⑤。本来の唐手はこういう武芸だったのか。
読了日:07月10日 著者:辻堂 魁
闇奉行 凶賊始末 (祥伝社文庫)の感想
なかなかハードだが一件落着。
読了日:07月09日 著者:喜安 幸夫
冬の風鈴 日暮し同心始末帖3 (祥伝社文庫)の感想
自分の矜持でまっすぐ立っている龍平さんがいい。息子の俊太郎くんの成長が楽しみです。
読了日:07月09日 著者:辻堂 魁
花ふぶき 日暮し同心始末帖2 (祥伝社文庫)の感想
シリーズ2作目。スジは早くから読めてしまうが、登場人物たちがいいので楽しめる。
読了日:07月08日 著者:辻堂 魁
闇奉行 娘攫い (祥伝社文庫)の感想
シリーズ2作目。ここでは人気がないが、そんなに悪くはないと思うのだけどね。
読了日:07月08日 著者:喜安 幸夫
闇奉行 影走り (祥伝社文庫)の感想
古本屋で拾ってきた本。まだ設定に馴染めずにいるが、とりあえず読めた。
読了日:07月08日 著者:喜安 幸夫
草々不一の感想
なかなかよかった。短編の方が合うのかもしれない。
読了日:07月06日 著者:朝井 まかて
はぐれ烏―日暮し同心始末帖 (学研M文庫)の感想
辻堂さんの他のものも読んでみる気になってこれ。登場人物たちがなかなか魅力的で、楽しい。シリーズを追ってみようかな。
読了日:07月06日 著者:辻堂 魁
酔い待ち草 天神小五郎 人情剣 (時代小説文庫)の感想
天神小五郎シリーズ2作目。2019年6月刊で、いきなり追いついたらしい。シリーズの道筋が見えてきた。
読了日:07月06日 著者:辻堂魁
藪の奥―眠る義経秘宝 (講談社文庫)の感想
シュリーマンが奥州藤原氏の財宝を探すというお話で、シュリーマンが江戸末期日本に来たことがあるのは事実らしいが、あとはそのお話にどのくらいのリアリティーを持たせられるかという点にかかってくるわけで・・・私には無理だった。どういう結末に持ってくるのかということだけを目的に長い時間かかってなんとか読み終わったが。奥州平泉の理想郷、シュリーマンが日本を蛮族だとは思わなかったという事実はよく伝わった。日本旅行記はそのうち読んでみるかもしれない。
読了日:07月05日 著者:平谷 美樹
卑弥呼の葬祭 :―天照暗殺― (新潮文庫)の感想
ある程度元々持っている私の疑問点に答えてはいるのだが、この説が正しいと言い切ることも私にはできない。九州はちょっと遠過ぎて実感がわかないのだし。伊勢は、そんなところだろうと思う。天照と天照大神を別物と捉えるのは初見。面白かった。いつも言うのだが、現代の殺人事件(フィクション)と組み合わせるのはどうかと思うのだけどね。
読了日:07月02日 著者:高田 崇史
天神小五郎 人情剣 (時代小説文庫)の感想
骨のある時代小説を求めて。骨があり過ぎて煮売やがこんなに人を斬っていいのかという気も。辻堂さん、初読みだと思っていたら『風の市兵衛』を読んだことがあるらしい(・・;)
読了日:07月01日 著者:辻堂 魁
読んだページ数:14110
スワロウテイルの消失点 法医昆虫学捜査官の感想
いきなりスゴイシーンでうへぇと思いながら読み続けるのがこのシリーズのファン。映像では見たくない。理解して仲間になれる人が増えてよかったなぁってしみじみ。
読了日:07月30日 著者:川瀬 七緒
群青の闇 薄明の絵師 (時代小説文庫)の感想
絵師、京狩野、群青色、ラピスラズリ・・・と来ると私の好物なので著者には懐疑的ながら読んでみた。さすがに京狩野も六代目ともなると見たことがあったとしても認識はないが、どこまで資料があってのストーリーなのだろうと迷う書き方は好きではないのだなぁ。蛇足だが、フェルメールブルーもこのラピスラズリ由来。
読了日:07月30日 著者:三好 昌子
峰蔵捕物歳時記 私雨(わたくしあめ) (竹書房時代小説文庫)の感想
知らない職業もあり、長屋の住人それぞれの生活を描いていて興味深かった。続編はないのだねぇ。
読了日:07月29日 著者:長谷川 卓
ジョン万次郎の失くしもの 浮世奉行と三悪人 (集英社文庫)の感想
もうちょっと珍道中や珍家庭騒動より謎解きの方に力いれてもらえるとうれしい。
読了日:07月29日 著者:田中 啓文
雨乞の左右吉捕物話 狐森 (徳間文庫)の感想
シリーズ2巻め。善も悪も入り混じって登場人物も多くすっきりまとまっているとは言い難いが、でも面白い。続編は出るのかな。
読了日:07月29日 著者:長谷川卓
治部の礎の感想
治部は戦国最後に登場し、嫌われ者として通っているわけなのだが、その治部=石田三成を主人公になぜ嫌われ者と言われる道を選んだのか、その大志を描いていて、そういう見方もできるのかと面白かった。であれば過ぎたる島の左近が臣従した意味もわかるなぁと妙に納得。
読了日:07月29日 著者:吉川 永青
誉れの赤 (講談社文庫)の感想
赤備えは井伊と認識していたのだが真田も赤備えだというし、赤備えの系譜が気になり本書。真田の赤備えには触れられず、武田(山縣)の遺臣を取り込んだことで武田(山縣)の赤備えが井伊の赤備えにつながっているようだ。井伊直政の性格等興味深かったが、主役は武田(山縣)の遺臣二人。巻末に著者による全自作解説が付く。
読了日:07月25日 著者:吉川 永青
双風神 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)の感想
今回は大坂出張。新しい人たちをたくさん登場させながらきっちりまとめ上げるのは流石。
読了日:07月23日 著者:今村翔吾
警官の目 (双葉文庫)の感想
今野さんが入っていたので。どれも雑誌掲載のみの作品らしい。要は未読。4編の中で三羽省吾さんが、お名前も初見だったが一番好きな作品だった。他の作品もよんでみようかな。
読了日:07月23日 著者:五十嵐 貴久,今野 敏,誉田 哲也,三羽 省吾
希望の糸の感想
まぁ一気に読めるのだが。時事ネタをつなぎ合わせてマーケティングはバッチリだなと思ってしまう。
読了日:07月23日 著者:東野 圭吾
白い僧院の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)の感想
たぶん初読。新訳版が出たので。雪の密室のトリックとしては無理がなくさすがというほかはないが、冗長で少々眠くなった。メリヴェール卿の話し言葉はどこまで原著に準拠しているのだろう。
読了日:07月21日 著者:カーター・ディクスン
ダラスの赤い髪 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想
ハードボイルドタッチの女性警察官ということで、ヴィクやキンジーの系譜かと思ったら、痛い思いをするだけで、まともな捜査にはならずに期待はずれ。南部、特にテキサス州の気持ち悪さはしっかり伝わったが。
読了日:07月20日 著者:キャスリーン ケント
あなたに謎と幸福を ハートフル・ミステリー傑作選 (PHP文芸文庫)の感想
新しく書き下ろしを依頼した短編集ではなかった。既読のも未読のも楽しく読了。読んで温かな気持ちになるミステリー、なおかつ読後感の異なる5編を集めるのは難しかったようでなるほどと思った。昨今のイヤミスの隆盛はそんなところにも因があるのかもしれない。当方イヤミス嫌い。
読了日:07月20日 著者:宮部 みゆき,近藤 史恵,加納 朋子,大崎 梢,矢崎 存美
闇奉行 切腹の日 (祥伝社文庫)の感想
10巻目。現時点で最新刊。要は一本道なのが物足りないのだね。とりあえず大団円に近づいた。のかな。
読了日:07月19日 著者:喜安幸夫
闇奉行 火焔の舟 (祥伝社文庫)の感想
ちょっと骨があった。
読了日:07月19日 著者:喜安幸夫
雨乞の左右吉捕物話 (徳間文庫)の感想
長谷川卓さんの別のシリーズ(とは言え現時点で全2巻) 左右吉の人物像に謎があって次も読みたいと思わせるのはさすが。2009年の出版。
読了日:07月19日 著者:長谷川 卓
闇奉行 出世亡者 (祥伝社文庫)の感想
あなたはだんだんねむくなる・・・
読了日:07月16日 著者:喜安幸夫
天地の螢 日暮し同心始末帖4 (祥伝社文庫)の感想
読み残していたシリーズ④を。このところ軽いものを読んでいたので楽しい読書だった。
読了日:07月14日 著者:辻堂 魁
闇奉行 押込み葬儀 (祥伝社文庫)の感想
オトナ買いをしてしまったので読み続けてはいるが、ま、読みやすいのだが、緊迫感に欠ける。
読了日:07月13日 著者:喜安幸夫
闇奉行 化狐に告ぐ (祥伝社文庫)の感想
だんだん味方が多くなりすぎて、ヒリヒリした面白みに欠ける。お沙世は嫌い。
読了日:07月13日 著者:喜安幸夫
闇奉行 燻り出し仇討ち (祥伝社文庫)の感想
闇奉行も結構なのだが、悪人より善人の数が増えすぎていてバタバタめんどくさい。しかもど素人に仇討ちをさせようという趣向。もっと大きな悪を鋭く抉る絵が描けないか。
読了日:07月13日 著者:喜安幸夫
闇奉行 黒霧裁き (祥伝社文庫)の感想
シリーズ④ ツッコミどころがないわけではないが、けっこう気に入って読んでいる。なんでこんなに人気ないかな。
読了日:07月12日 著者:喜安 幸夫
源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義の感想
確かに以前から鎌倉の源氏や北条氏が腑に落ちない感じはあったのだが、小余綾助教授の講義を読んである程度そうなのかとは思ったが完全に納得できたとは思わない。続編があるとうれしい。
読了日:07月12日 著者:高田 崇史
月夜行 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)の感想
シリーズ④ 当初設定の算盤侍よりチャンバラシーンを書くほうが易いのだろう。映像化を狙ったようなテンプレ人物像には鼻白む。
読了日:07月11日 著者:辻堂 魁
帰り船 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)の感想
日暮し同心の既刊を④を除いて読んでしまったので、あまり面白かった印象のない(記憶もない)風の市兵衛シリーズ③を図書館にあったので。市兵衛はこういう立ち位置なのかと理解。日暮し同心よりは密度は濃いがサラサラ読める。
読了日:07月11日 著者:辻堂 魁
日暮し同心始末帖 父子の峠 (学研M文庫)の感想
シリーズ⑦ 俊太郎、数えで7つ。俊太郎の成長はこのシリーズの楽しみではあるが、いくら江戸時代の子でもちょっとハード過ぎはしないか。
読了日:07月10日 著者:辻堂 魁
日暮し同心始末帖 縁切り坂 (学研M文庫)の感想
シリーズ⑥ いや、まぁ、なんと言っていいのか、言葉をなくす。日暮し同心一家は健在。
読了日:07月10日 著者:辻堂 魁
逃れ道―日暮し同心始末帖 (学研M文庫)の感想
④を飛ばして⑤。本来の唐手はこういう武芸だったのか。
読了日:07月10日 著者:辻堂 魁
闇奉行 凶賊始末 (祥伝社文庫)の感想
なかなかハードだが一件落着。
読了日:07月09日 著者:喜安 幸夫
冬の風鈴 日暮し同心始末帖3 (祥伝社文庫)の感想
自分の矜持でまっすぐ立っている龍平さんがいい。息子の俊太郎くんの成長が楽しみです。
読了日:07月09日 著者:辻堂 魁
花ふぶき 日暮し同心始末帖2 (祥伝社文庫)の感想
シリーズ2作目。スジは早くから読めてしまうが、登場人物たちがいいので楽しめる。
読了日:07月08日 著者:辻堂 魁
闇奉行 娘攫い (祥伝社文庫)の感想
シリーズ2作目。ここでは人気がないが、そんなに悪くはないと思うのだけどね。
読了日:07月08日 著者:喜安 幸夫
闇奉行 影走り (祥伝社文庫)の感想
古本屋で拾ってきた本。まだ設定に馴染めずにいるが、とりあえず読めた。
読了日:07月08日 著者:喜安 幸夫
草々不一の感想
なかなかよかった。短編の方が合うのかもしれない。
読了日:07月06日 著者:朝井 まかて
はぐれ烏―日暮し同心始末帖 (学研M文庫)の感想
辻堂さんの他のものも読んでみる気になってこれ。登場人物たちがなかなか魅力的で、楽しい。シリーズを追ってみようかな。
読了日:07月06日 著者:辻堂 魁
酔い待ち草 天神小五郎 人情剣 (時代小説文庫)の感想
天神小五郎シリーズ2作目。2019年6月刊で、いきなり追いついたらしい。シリーズの道筋が見えてきた。
読了日:07月06日 著者:辻堂魁
藪の奥―眠る義経秘宝 (講談社文庫)の感想
シュリーマンが奥州藤原氏の財宝を探すというお話で、シュリーマンが江戸末期日本に来たことがあるのは事実らしいが、あとはそのお話にどのくらいのリアリティーを持たせられるかという点にかかってくるわけで・・・私には無理だった。どういう結末に持ってくるのかということだけを目的に長い時間かかってなんとか読み終わったが。奥州平泉の理想郷、シュリーマンが日本を蛮族だとは思わなかったという事実はよく伝わった。日本旅行記はそのうち読んでみるかもしれない。
読了日:07月05日 著者:平谷 美樹
卑弥呼の葬祭 :―天照暗殺― (新潮文庫)の感想
ある程度元々持っている私の疑問点に答えてはいるのだが、この説が正しいと言い切ることも私にはできない。九州はちょっと遠過ぎて実感がわかないのだし。伊勢は、そんなところだろうと思う。天照と天照大神を別物と捉えるのは初見。面白かった。いつも言うのだが、現代の殺人事件(フィクション)と組み合わせるのはどうかと思うのだけどね。
読了日:07月02日 著者:高田 崇史
天神小五郎 人情剣 (時代小説文庫)の感想
骨のある時代小説を求めて。骨があり過ぎて煮売やがこんなに人を斬っていいのかという気も。辻堂さん、初読みだと思っていたら『風の市兵衛』を読んだことがあるらしい(・・;)
読了日:07月01日 著者:辻堂 魁