読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2019年7月の読書記録

2019-07-31 | その他
読んだ本の数:39
読んだページ数:14110


スワロウテイルの消失点 法医昆虫学捜査官スワロウテイルの消失点 法医昆虫学捜査官感想
いきなりスゴイシーンでうへぇと思いながら読み続けるのがこのシリーズのファン。映像では見たくない。理解して仲間になれる人が増えてよかったなぁってしみじみ。
読了日:07月30日 著者:川瀬 七緒

群青の闇 薄明の絵師 (時代小説文庫)群青の闇 薄明の絵師 (時代小説文庫)感想
絵師、京狩野、群青色、ラピスラズリ・・・と来ると私の好物なので著者には懐疑的ながら読んでみた。さすがに京狩野も六代目ともなると見たことがあったとしても認識はないが、どこまで資料があってのストーリーなのだろうと迷う書き方は好きではないのだなぁ。蛇足だが、フェルメールブルーもこのラピスラズリ由来。
読了日:07月30日 著者:三好 昌子
峰蔵捕物歳時記  私雨(わたくしあめ) (竹書房時代小説文庫)峰蔵捕物歳時記  私雨(わたくしあめ) (竹書房時代小説文庫)感想
知らない職業もあり、長屋の住人それぞれの生活を描いていて興味深かった。続編はないのだねぇ。
読了日:07月29日 著者:長谷川 卓
ジョン万次郎の失くしもの 浮世奉行と三悪人 (集英社文庫)ジョン万次郎の失くしもの 浮世奉行と三悪人 (集英社文庫)感想
もうちょっと珍道中や珍家庭騒動より謎解きの方に力いれてもらえるとうれしい。
読了日:07月29日 著者:田中 啓文
雨乞の左右吉捕物話 狐森 (徳間文庫)雨乞の左右吉捕物話 狐森 (徳間文庫)感想
シリーズ2巻め。善も悪も入り混じって登場人物も多くすっきりまとまっているとは言い難いが、でも面白い。続編は出るのかな。
読了日:07月29日 著者:長谷川卓
治部の礎治部の礎感想
治部は戦国最後に登場し、嫌われ者として通っているわけなのだが、その治部=石田三成を主人公になぜ嫌われ者と言われる道を選んだのか、その大志を描いていて、そういう見方もできるのかと面白かった。であれば過ぎたる島の左近が臣従した意味もわかるなぁと妙に納得。
読了日:07月29日 著者:吉川 永青

誉れの赤 (講談社文庫)誉れの赤 (講談社文庫)感想
赤備えは井伊と認識していたのだが真田も赤備えだというし、赤備えの系譜が気になり本書。真田の赤備えには触れられず、武田(山縣)の遺臣を取り込んだことで武田(山縣)の赤備えが井伊の赤備えにつながっているようだ。井伊直政の性格等興味深かったが、主役は武田(山縣)の遺臣二人。巻末に著者による全自作解説が付く。
読了日:07月25日 著者:吉川 永青
双風神 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)双風神 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)感想
今回は大坂出張。新しい人たちをたくさん登場させながらきっちりまとめ上げるのは流石。
読了日:07月23日 著者:今村翔吾
警官の目 (双葉文庫)警官の目 (双葉文庫)感想
今野さんが入っていたので。どれも雑誌掲載のみの作品らしい。要は未読。4編の中で三羽省吾さんが、お名前も初見だったが一番好きな作品だった。他の作品もよんでみようかな。
読了日:07月23日 著者:五十嵐 貴久,今野 敏,誉田 哲也,三羽 省吾
希望の糸希望の糸感想
まぁ一気に読めるのだが。時事ネタをつなぎ合わせてマーケティングはバッチリだなと思ってしまう。
読了日:07月23日 著者:東野 圭吾
白い僧院の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)白い僧院の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)感想
たぶん初読。新訳版が出たので。雪の密室のトリックとしては無理がなくさすがというほかはないが、冗長で少々眠くなった。メリヴェール卿の話し言葉はどこまで原著に準拠しているのだろう。
読了日:07月21日 著者:カーター・ディクスン
ダラスの赤い髪 (ハヤカワ・ミステリ文庫)ダラスの赤い髪 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
ハードボイルドタッチの女性警察官ということで、ヴィクやキンジーの系譜かと思ったら、痛い思いをするだけで、まともな捜査にはならずに期待はずれ。南部、特にテキサス州の気持ち悪さはしっかり伝わったが。
読了日:07月20日 著者:キャスリーン ケント
あなたに謎と幸福を ハートフル・ミステリー傑作選 (PHP文芸文庫)あなたに謎と幸福を ハートフル・ミステリー傑作選 (PHP文芸文庫)感想
新しく書き下ろしを依頼した短編集ではなかった。既読のも未読のも楽しく読了。読んで温かな気持ちになるミステリー、なおかつ読後感の異なる5編を集めるのは難しかったようでなるほどと思った。昨今のイヤミスの隆盛はそんなところにも因があるのかもしれない。当方イヤミス嫌い。
読了日:07月20日 著者:宮部 みゆき,近藤 史恵,加納 朋子,大崎 梢,矢崎 存美

闇奉行 切腹の日 (祥伝社文庫)闇奉行 切腹の日 (祥伝社文庫)感想
10巻目。現時点で最新刊。要は一本道なのが物足りないのだね。とりあえず大団円に近づいた。のかな。
読了日:07月19日 著者:喜安幸夫
闇奉行 火焔の舟 (祥伝社文庫)闇奉行 火焔の舟 (祥伝社文庫)感想
ちょっと骨があった。
読了日:07月19日 著者:喜安幸夫
雨乞の左右吉捕物話 (徳間文庫)雨乞の左右吉捕物話 (徳間文庫)感想
長谷川卓さんの別のシリーズ(とは言え現時点で全2巻) 左右吉の人物像に謎があって次も読みたいと思わせるのはさすが。2009年の出版。
読了日:07月19日 著者:長谷川 卓
闇奉行 出世亡者 (祥伝社文庫)闇奉行 出世亡者 (祥伝社文庫)感想
あなたはだんだんねむくなる・・・
読了日:07月16日 著者:喜安幸夫
天地の螢 日暮し同心始末帖4 (祥伝社文庫)天地の螢 日暮し同心始末帖4 (祥伝社文庫)感想
読み残していたシリーズ④を。このところ軽いものを読んでいたので楽しい読書だった。
読了日:07月14日 著者:辻堂 魁
闇奉行 押込み葬儀 (祥伝社文庫)闇奉行 押込み葬儀 (祥伝社文庫)感想
オトナ買いをしてしまったので読み続けてはいるが、ま、読みやすいのだが、緊迫感に欠ける。
読了日:07月13日 著者:喜安幸夫
闇奉行 化狐に告ぐ (祥伝社文庫)闇奉行 化狐に告ぐ (祥伝社文庫)感想
だんだん味方が多くなりすぎて、ヒリヒリした面白みに欠ける。お沙世は嫌い。
読了日:07月13日 著者:喜安幸夫
闇奉行 燻り出し仇討ち (祥伝社文庫)闇奉行 燻り出し仇討ち (祥伝社文庫)感想
闇奉行も結構なのだが、悪人より善人の数が増えすぎていてバタバタめんどくさい。しかもど素人に仇討ちをさせようという趣向。もっと大きな悪を鋭く抉る絵が描けないか。
読了日:07月13日 著者:喜安幸夫
闇奉行 黒霧裁き (祥伝社文庫)闇奉行 黒霧裁き (祥伝社文庫)感想
シリーズ④ ツッコミどころがないわけではないが、けっこう気に入って読んでいる。なんでこんなに人気ないかな。
読了日:07月12日 著者:喜安 幸夫
源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義感想
確かに以前から鎌倉の源氏や北条氏が腑に落ちない感じはあったのだが、小余綾助教授の講義を読んである程度そうなのかとは思ったが完全に納得できたとは思わない。続編があるとうれしい。
読了日:07月12日 著者:高田 崇史
月夜行 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)月夜行 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)感想
シリーズ④ 当初設定の算盤侍よりチャンバラシーンを書くほうが易いのだろう。映像化を狙ったようなテンプレ人物像には鼻白む。
読了日:07月11日 著者:辻堂 魁
帰り船 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)帰り船 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)感想
日暮し同心の既刊を④を除いて読んでしまったので、あまり面白かった印象のない(記憶もない)風の市兵衛シリーズ③を図書館にあったので。市兵衛はこういう立ち位置なのかと理解。日暮し同心よりは密度は濃いがサラサラ読める。
読了日:07月11日 著者:辻堂 魁
日暮し同心始末帖 父子の峠 (学研M文庫)日暮し同心始末帖 父子の峠 (学研M文庫)感想
シリーズ⑦ 俊太郎、数えで7つ。俊太郎の成長はこのシリーズの楽しみではあるが、いくら江戸時代の子でもちょっとハード過ぎはしないか。
読了日:07月10日 著者:辻堂 魁
日暮し同心始末帖 縁切り坂 (学研M文庫)日暮し同心始末帖 縁切り坂 (学研M文庫)感想
シリーズ⑥ いや、まぁ、なんと言っていいのか、言葉をなくす。日暮し同心一家は健在。
読了日:07月10日 著者:辻堂 魁
逃れ道―日暮し同心始末帖 (学研M文庫)逃れ道―日暮し同心始末帖 (学研M文庫)感想
④を飛ばして⑤。本来の唐手はこういう武芸だったのか。
読了日:07月10日 著者:辻堂 魁
闇奉行 凶賊始末 (祥伝社文庫)闇奉行 凶賊始末 (祥伝社文庫)感想
なかなかハードだが一件落着。
読了日:07月09日 著者:喜安 幸夫
冬の風鈴 日暮し同心始末帖3 (祥伝社文庫)冬の風鈴 日暮し同心始末帖3 (祥伝社文庫)感想
自分の矜持でまっすぐ立っている龍平さんがいい。息子の俊太郎くんの成長が楽しみです。
読了日:07月09日 著者:辻堂 魁
花ふぶき 日暮し同心始末帖2 (祥伝社文庫)花ふぶき 日暮し同心始末帖2 (祥伝社文庫)感想
シリーズ2作目。スジは早くから読めてしまうが、登場人物たちがいいので楽しめる。
読了日:07月08日 著者:辻堂 魁
闇奉行 娘攫い (祥伝社文庫)闇奉行 娘攫い (祥伝社文庫)感想
シリーズ2作目。ここでは人気がないが、そんなに悪くはないと思うのだけどね。
読了日:07月08日 著者:喜安 幸夫
闇奉行 影走り (祥伝社文庫)闇奉行 影走り (祥伝社文庫)感想
古本屋で拾ってきた本。まだ設定に馴染めずにいるが、とりあえず読めた。
読了日:07月08日 著者:喜安 幸夫
草々不一草々不一感想
なかなかよかった。短編の方が合うのかもしれない。
読了日:07月06日 著者:朝井 まかて
はぐれ烏―日暮し同心始末帖 (学研M文庫)はぐれ烏―日暮し同心始末帖 (学研M文庫)感想
辻堂さんの他のものも読んでみる気になってこれ。登場人物たちがなかなか魅力的で、楽しい。シリーズを追ってみようかな。
読了日:07月06日 著者:辻堂 魁
酔い待ち草 天神小五郎 人情剣 (時代小説文庫)酔い待ち草 天神小五郎 人情剣 (時代小説文庫)感想
天神小五郎シリーズ2作目。2019年6月刊で、いきなり追いついたらしい。シリーズの道筋が見えてきた。
読了日:07月06日 著者:辻堂魁
藪の奥―眠る義経秘宝 (講談社文庫)藪の奥―眠る義経秘宝 (講談社文庫)感想
シュリーマンが奥州藤原氏の財宝を探すというお話で、シュリーマンが江戸末期日本に来たことがあるのは事実らしいが、あとはそのお話にどのくらいのリアリティーを持たせられるかという点にかかってくるわけで・・・私には無理だった。どういう結末に持ってくるのかということだけを目的に長い時間かかってなんとか読み終わったが。奥州平泉の理想郷、シュリーマンが日本を蛮族だとは思わなかったという事実はよく伝わった。日本旅行記はそのうち読んでみるかもしれない。
読了日:07月05日 著者:平谷 美樹
卑弥呼の葬祭 :―天照暗殺― (新潮文庫)卑弥呼の葬祭 :―天照暗殺― (新潮文庫)感想
ある程度元々持っている私の疑問点に答えてはいるのだが、この説が正しいと言い切ることも私にはできない。九州はちょっと遠過ぎて実感がわかないのだし。伊勢は、そんなところだろうと思う。天照と天照大神を別物と捉えるのは初見。面白かった。いつも言うのだが、現代の殺人事件(フィクション)と組み合わせるのはどうかと思うのだけどね。
読了日:07月02日 著者:高田 崇史
天神小五郎 人情剣 (時代小説文庫)天神小五郎 人情剣 (時代小説文庫)感想
骨のある時代小説を求めて。骨があり過ぎて煮売やがこんなに人を斬っていいのかという気も。辻堂さん、初読みだと思っていたら『風の市兵衛』を読んだことがあるらしい(・・;)
読了日:07月01日 著者:辻堂 魁




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2019年6月の読書記録

2019-07-01 | その他
読んだ本の数:37
読んだページ数:11668


黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ感想
重い、重い、重い。建前で答えるのは簡単だが、現状は・・・最近の判決をみても驚くばかり。自分ならどう行動できる?どう行動してあげられる? 考えさせられた。
読了日:06月26日 著者:吉永 南央
目目連 高積見廻り同心御用控 (祥伝社文庫)目目連 高積見廻り同心御用控 (祥伝社文庫)感想
高積見廻り同心シリーズ3作目にして終了。高積見廻りが事件に結びついたことはない。次は川口屋を主人公にすると予告されているが、さて。
読了日:06月26日 著者:長谷川 卓
炎天夢 東京湾臨海署安積班炎天夢 東京湾臨海署安積班感想
題名のように炎天でもなく(途中で忘れたみたい)、帯のように芸能界の闇に立ち向かった風もなく・・・ちょっとばかり期待はずれ。ページターナーではあったけど
読了日:06月25日 著者:今野敏
犬目 〔高積見廻り同心御用控〕 (祥伝社文庫)犬目 〔高積見廻り同心御用控〕 (祥伝社文庫)感想
勘がいいという設定は便利だと思う
読了日:06月25日 著者:長谷川 卓
百まなこ―高積見廻り同心御用控 (祥伝社文庫 は 9-1)百まなこ―高積見廻り同心御用控 (祥伝社文庫 は 9-1)感想
『嶽神』の長谷川さん、寡作なもので、また別のシリーズ。ちょっと、まぁ、あっけなかったかな。このシリーズもあと2冊しか出ていない。
読了日:06月24日 著者:長谷川 卓
死への夜行フェリー (ハヤカワ ポケット ミステリ)死への夜行フェリー (ハヤカワ ポケット ミステリ)感想
一時モイーズを読みあさっていた時期があって、その頃買って積ん読になっていたのを発掘。まだるっこしくていらいらだがティベット夫妻のフアンなので許す。
読了日:06月22日 著者:パトリシア モイーズ
残り者 (双葉文庫)残り者 (双葉文庫)感想
江戸城開城の前日。様々な事情で江戸城に残ってしまった5人の女たちの物語。上手く職能(地位)を分けて配置して、なおかつ上手く明治につなげているのだが・・・それがあまりに作為的であざといのだよね。全く心が動かない。残念。
読了日:06月22日 著者:朝井 まかて
闇の中の系図 (河出文庫)闇の中の系図 (河出文庫)感想
古代から続く嘘部という発想は面白いのだけれど、さすがに1974年作のこの嘘は現代では苦しい。嫁の嘘も見抜けない嘘部ってユーモアのつもりなのだろうか。
読了日:06月21日 著者:半村 良
チェーザレ 破壊の創造者(12) (KCデラックス)チェーザレ 破壊の創造者(12) (KCデラックス)感想
既刊の詳細をほぼ忘れていて、事細かにコンクラーベの心理戦を描かれても辛い。結果は分かっているのに本書では新教皇は決まらない。たぶん次巻でも。主役はチェーザレなのだがなぁ。
読了日:06月21日 著者:惣領 冬実
クジャクを愛した容疑者 警視庁いきもの係クジャクを愛した容疑者 警視庁いきもの係感想
もう文庫も出ているが、遅ればせながら図書館本。薄の戯言を読み飛ばすことができるようになって、快調に読了。動物をネタにしてよく続くなぁと感心している。
読了日:06月21日 著者:大倉 崇裕
戻り舟同心 更待月 (祥伝社文庫)戻り舟同心 更待月 (祥伝社文庫)感想
シリーズ④ 珍しく短編集。チームワークよく。とりあえずシリーズを全部読んでしまったのだが、続編はもう出ないのか、時間がかかっているね。
読了日:06月20日 著者:長谷川 卓
モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語感想
ヨーロッパ、特にイタリアに於ける一般大衆にとっての本というものの始まり、本屋の歴史等興味深い内容を含んではいるのだが、それを系統だって調査し報告しようという姿勢は見られず、また物語として楽しませようというものでもなく、ただのエッセイなのだなと退屈だった。せっかくいいものに気づいたのだからもっと昇華することもできただろうに残念。余計なお世話だが(笑)
読了日:06月20日 著者:内田 洋子
父と子と 新・戻り舟同心 (祥伝社文庫)父と子と 新・戻り舟同心 (祥伝社文庫)感想
新シリーズ① 通しで⑤。緩急の呼吸も上手いもの。
読了日:06月19日 著者:長谷川 卓
二輪馬車の秘密【完訳版】二輪馬車の秘密【完訳版】感想
1886年出版のメルボルンを舞台にしたミステリー。ルコック探偵に言及されたり、ロマンス小説の要素もあったり、当時の植民地オーストラリアのメルボルンの様子が詳細に描かれていたり・・・で結構面白く読んだ。現代から見た時代ミステリー小説は増えているが、リアルにその時代というのが素晴らしい。
読了日:06月19日 著者:ファーガス・ヒューム
戻り舟同心 逢魔刻 (祥伝社文庫)戻り舟同心 逢魔刻 (祥伝社文庫)感想
一人ずつメンバーも増えてきて楽しい。
読了日:06月18日 著者:長谷川 卓
シャルロットの憂鬱シャルロットの憂鬱感想
まあまあ😅 元警察犬なのだから、もうすこしそれを生かす物語があってもいいと思うし、もっといろんなバリエーションがあっていいと思う。
読了日:06月18日 著者:近藤史恵
雪のこし屋橋 新・戻り舟同心 (祥伝社文庫)雪のこし屋橋 新・戻り舟同心 (祥伝社文庫)感想
配送の都合で順番が狂ったが、待ちきれなくて読んでしまった。実にうまいですよ。寡作なのが惜しいなぁ。
読了日:06月16日 著者:長谷川 卓
靴に棲む老婆 (1954年) (世界探偵小説全集)靴に棲む老婆 (1954年) (世界探偵小説全集)感想
創元推理文庫のを再読したいと思ったのだが、古書価が高すぎて手が出せず、図書館にあったこれを。クイーンにしては遊びがすぎているように思うけれど、楽しかった。特にニッキー・ポーターの登場が本書だったことは完全に失念していたのでうれしい。
読了日:06月14日 著者:エラリー・クイーン
戻り舟同心 夕凪 (祥伝社文庫)戻り舟同心 夕凪 (祥伝社文庫)感想
良いように力と角が抜けて、なかなか面白かった。
読了日:06月13日 著者:長谷川 卓
あやかしの裏通り (名探偵オーウェン・バーンズ)あやかしの裏通り (名探偵オーウェン・バーンズ)感想
1902年霧の都ロンドン、ホームズほどではない探偵とワトソンほどではない記述者。好き好きでしょうけれど、いちおう最後まで読めたけれど、他の作品を読もうと思うほどではない。著者はフランス人。この世界が好きなんだろうなぁ。
読了日:06月12日 著者:ポール アルテ
深川黄表紙掛取り帖 (講談社文庫)深川黄表紙掛取り帖 (講談社文庫)感想
図書館で通りすがりに拾ってきて。数字数字で理詰めに来られても時代小説との相性が悪い。コンゲームとして現代に置かれたら納得できたかも。
読了日:06月12日 著者:山本 一力
戻り舟同心 (祥伝社文庫)戻り舟同心 (祥伝社文庫)感想
定年を延長して年金をあてにせず働けと言われている昨今身につまされるような時代小説で、時代小説を読む年齢層からして人気が出るのは自明。
読了日:06月11日 著者:長谷川 卓
ヒッコリー・ロードの殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)ヒッコリー・ロードの殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
初読。今となっては懐かしさすら感じるようになった残り少ない未読のポアロなので、そうでなければ欠点を論っていただろうけれど、微苦笑とともに読了。死体が増えても大して悩まないポアロを含めた登場人物たち(嗚呼)
読了日:06月10日 著者:アガサ・クリスティー
安倍晴明と陰陽道 (ワニのNEW新書)安倍晴明と陰陽道 (ワニのNEW新書)感想
長谷川卓さんの共著になっていて、嶽神の長谷川さんがこの手の新書でどんなことを書いているのだろうと気になったので読書。特に目新しいことは書いてない。本書2000年の出版。その頃陰陽師関係で何かありましたっけ? 帯がないので惹句もわからない。この二人がどういう理由で共著することになったのか、どういうやり方で共著したのかもわからない。
読了日:06月08日 著者:長谷川 卓,冬木 亮子
赤の女 下 (ハーパーBOOKS)赤の女 下 (ハーパーBOOKS)感想
アロンが長官になって面白みが減った気がして読むのを躊躇っていたのだが、読み始めたらさすがに優れたページターナー。逃がした女は次の敵になるのだろう。
読了日:06月08日 著者:ダニエル シルヴァ
赤の女 上 (ハーパーBOOKS)赤の女 上 (ハーパーBOOKS)感想
絵画修復師と題名にないことに今さら気づく。一気に下巻へ。
読了日:06月07日 著者:ダニエル シルヴァ
明屋敷番始末―北町奉行所捕物控 (時代小説文庫)明屋敷番始末―北町奉行所捕物控 (時代小説文庫)感想
いろいろと趣向を変えるのに苦労されているような・・・。本書2009年の出版。このシリーズは打ち止め?
読了日:06月06日 著者:長谷川 卓
寒の辻―北町奉行所捕物控 (時代小説文庫)寒の辻―北町奉行所捕物控 (時代小説文庫)感想
ゲストの登場人物がパターン化してない?
読了日:06月06日 著者:長谷川 卓
雨燕―北町奉行所捕物控 (時代小説文庫)雨燕―北町奉行所捕物控 (時代小説文庫)感想
シリーズ5作目。表紙の絵はひどいが、ほんとうはそんなにひどいひとじゃない。
読了日:06月06日 著者:長谷川 卓
毒虫―北町奉行所捕物控 (時代小説文庫)毒虫―北町奉行所捕物控 (時代小説文庫)感想
シリーズ4作目。死ななくていい人がたくさん死んだ印象で、読後感がよろしくない。
読了日:06月05日 著者:長谷川 卓
空舟―北町奉行所捕物控 (時代小説文庫)空舟―北町奉行所捕物控 (時代小説文庫)感想
個性のある面々がチームワーク良く、たのしい。図書館であるだけ全部借りてきた。
読了日:06月05日 著者:長谷川 卓
某には策があり申す 島左近の野望 (ハルキ文庫 や 16-1 時代小説文庫)某には策があり申す 島左近の野望 (ハルキ文庫 や 16-1 時代小説文庫)感想
治部に過ぎたるものの島左近であるが、著者の意図はともあれ、その大きさを上手く描いているとは思わない。残念。
読了日:06月05日 著者:谷津矢車
ミステリマガジン 2019年 07 月号 [雑誌]ミステリマガジン 2019年 07 月号 [雑誌]感想
ミステリマガジンはめったに読まないが、『クイーン再入門』とあれば読まないわけにはいかないなぁ。新訳ででたものは再読しているが、大昔に読んだっきりのものもあって、読み直そうという気に・・・。
読了日:06月04日 著者: 
あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続感想
ちかちゃんの回復が早いので、100まで持つのかなと思っていたらそういうことになるのですね。次も楽しみにしています。
読了日:06月03日 著者:宮部 みゆき
チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)感想
惣領 冬実さんのチェーザレの復活が近いと知り、たまたま古書店で見かけ、今さらとは思ったけれど読書。登場人物特にチェーザレの造形を完全に惣領さんの描く絵に置き換えて読んでいた(・・;) チェーザレの短い一生が悲しいが、さて、惣領さんはどう描くか・・・先は長いぞ。
読了日:06月02日 著者:塩野 七生
モンキーズ・レインコート―ロスの探偵エルヴィス・コール (新潮文庫)モンキーズ・レインコート―ロスの探偵エルヴィス・コール (新潮文庫)感想
先日『指名手配』を読んだので、コール&パイクシリーズ1作目を読んでみた。なかなかシンプルで面白かった。ま、古書価で買うほどではなかったが、それは自分で読んでみないとわからない。どっかで似た感じと思って・・・冴羽獠に思い当たった。
読了日:06月02日 著者:ロバート クレイス
黒太刀―北町奉行所捕物控 (時代小説文庫)黒太刀―北町奉行所捕物控 (時代小説文庫)感想
シリーズ2作目。読むのは3冊目。設定が飲み込めて面白くなってきた。
読了日:06月01日 著者:長谷川 卓




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