読んだ本の数:24
読んだページ数:7648
地理 2019年 08 月号 [雑誌]の感想
もちろん『地理』という雑誌の存在すら知らなかったが、“特集 ブラタモリの探求”ということで読んでみた。ブラタモリを専門家側から見るとどう見えるか、いろいろと腑に落ちて面白かった。専門家もこの番組をみているのである。瑣末なことだが、私自身納得し難かった回の番組内での説明が、やはり専門家からしてもおかしいと思われていることを知り安心(笑)
読了日:09月27日 著者:
家康謀殺の感想
短編集。どの編の主人公も言わば名もなき端役で、しかも感情移入できるほどの人物かといえばさにあらず。端役だってもうすこし気持ちの動く物語にできるはずだろうと思ってしまう。どうも伊東さんとは合わない。
読了日:09月27日 著者:伊東 潤
光秀 歴史小説傑作選 (PHP文芸文庫)の感想
冲方丁『純白き鬼札』、池波正太郎『一代の栄光』、山田風太郎『忍者明智十兵衛』、新田次郎『明智光秀の母』、植松三十里『ガラシャ 謀反人の娘』、山岡荘八『生きていた光秀』の6編。2020年に向けてこの手の出版は増えるのだろう。本書の編者は細谷正充さん。それぞれ面白かったが、植松さんのみ書き下ろしで現代から見ている風でちょっと難。
読了日:09月25日 著者:冲方 丁,池波 正太郎,山田 風太郎,新田 次郎,植松 三十里,山岡 荘八
欲望の名画 (文春新書)の感想
よく観ている絵でもこういう細部までは覚えていなかった点も多く、そもそも観たことのない絵も多く。中野さんの時としてシニカルな表現が楽しかった。名画を通して見る世界史も(いつものことだが)面白い。
読了日:09月24日 著者:中野 京子
三国志 (こども名作全集 26)の感想
あの読書家で知られる北村薫さんが”私の3冊“に選んでいらして「小学2、3年の頃に読んで、その後いろいろな三国志を何パターンも読んだけれど、これが一番面白かった。」と書かれているので読んでみた。もちろんこども向けのあらすじだが、なるほどこういうお話なのかと理解。(お話じゃなくて歴史でした)
読了日:09月23日 著者:羅貫中,園城寺健
史上最強の大臣: THE CABINET2の感想
軽い外面の中身は重い。個人的には特に靖国神社に参るということの意味を考えさせられた。本書2013年刊なのだけれど、その後についても別のシチュエーションでもいいから書いて欲しいと思う。二条内閣の東下りは難しそうなので。(シンちゃんも亡くなってしまったし)
読了日:09月20日 著者:室積 光
貧乏神あんど福の神 (徳間文庫)の感想
田中さんにしてはちょっと骨のある主人公だが、この貧乏神が絵師として大成することを期待してはいけないのだろうなぁ。
読了日:09月17日 著者:田中啓文
鯖猫長屋ふしぎ草紙(七) (PHP文芸文庫)の感想
大掛かりな舞台装置の割にはしょぼい幕切れで、ま、長屋の皆さんがお元気ならいいんですけどね。著者には拾楽をどうしようか迷いがあるのかなぁ。
読了日:09月17日 著者:田牧 大和
クリムゾン・リバー (創元推理文庫)の感想
ページターナーではあるのだが、確かにサスペンスを盛り上げるのはうまいのだが、殺人ではなく元々の犯人たちの頭が悪すぎて、あまりに現実離れしているのが19世紀ならともかくと思ってしまう。1998年でこれとは・・・。映像にすればきれいでしょうね。
読了日:09月15日 著者:ジャン‐クリストフ グランジェ
平城京殺人事件 (光文社文庫)の感想
図書館で通りすがりに目について、壮&美緒のシリーズかと思い借りたのだが。長屋王の変を取り上げた歴史小説だった。藤原氏の専横は許せず、長屋王はかわいそうとしか思っていなかったのだが、実際長屋王の人物像を全く知らないことに思い至った。本書は一つの見方ではあるのだろうが、興味深い。
読了日:09月15日 著者:深谷 忠記
寺社が語る 秦氏の正体 (祥伝社新書)の感想
伊勢屋、稲荷に犬の糞と言われるほど多い稲荷が秦氏の関係だとは知らなかった。例によって推量と決めつけの多い論だが、承っておこう。
読了日:09月15日 著者:関裕二
炯眼に候の感想
水鏡(荒川新八郎)、偽首(毛利新介&夜叉丸)、弾丸(杉谷善住坊)、軍師(太田牛一&山中の猿)、鉄船(九鬼嘉隆)、鉄砲(明智光秀)、首級(弥助) の7編で信長を描こうという趣向。首級は以前『戦国番狂わせ七番勝負』で読んだ。どれも様々な疑問点をそういうことだったのかもと思わせてくれる。その(著者の)慧眼が楽しい。
読了日:09月13日 著者:木下 昌輝
史上最強の内閣 (小学館文庫)の感想
政治風刺に満ちていて(風刺というかおちょくってる?) 途中までは快調だったのだが、どう落とせるのだろうという心配が頭をもたげ・・・思いつきはよかったんだけどね。しかしながら最後の「太郎」のシーンで涙した。9年前の作品だが、状況は変わっていないのだなぁ。南も北も嘘つきだということはよくわかったが。続編がある。さて。
読了日:09月13日 著者:室積 光
問題物件 (光文社文庫)の感想
かわいい(?)犬なのだけど、ここまで力任せではなく、一件一件をもう少し丁寧に解決してくれたらもっと好きになれたかもしれない。
読了日:09月13日 著者:大倉 崇裕
三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33)の感想
歴史秘話ヒストリアで取り上げていて、今さらだがにわかに興味を持って。うーん、私には合わなかった。登場人物が多すぎて誰が誰だか区別がつきにくく、賢そうな人は居ない上、あらすじのようなストーリーで深みがなく・・・。有名な場面をもっともっと掘り下げてビジュアルで見れば別の感想を持ったかも。映画?マンガ?人形劇? 8巻、大人買いしちゃってるのだけど。
読了日:09月12日 著者:吉川 英治
『罪と罰』を読まない (文春文庫)の感想
お小遣いに不自由している活字中毒の少女は家にある百科事典でも世界文学全集でもとりあえず読む。で、『罪と罰』も一度読んでその後再読することはなく当然のごとく忘れたわけなのだけど、その後『罪と罰』は『ルコック探偵』より前の世界最初期の推理小説なのではないかという付帯情報は得たが、『罪と罰』を読んだことがあるかとかどんな内容だったかという会話はチラッとも脳裏をかすめたこともなく、さすがの四方の読書会の記録だが、これを自腹で買って読んだ自分はアホだと思った。でも読む前に読書が始まっているというのは至言だね。
読了日:09月11日 著者:岸本 佐知子,三浦 しをん,吉田 篤弘,吉田 浩美
【第161回 直木賞受賞作】 渦 妹背山婦女庭訓 魂結びの感想
直木賞を取ろうが取るまいが傑作は傑作。近松半二の生涯を追いながら文楽(ここでは浄瑠璃)と歌舞伎の関係性や当時の道頓堀の様子等とても面白く読んだ。渦とは言い得て妙。全編大坂弁で書いていて、たぶんマーケティング的に編集者共々迷ったのだろうが近松半二を描くのにはこれしかないという結論だったのだろう。文楽は好きだがあまり観ないのだが、歌舞伎はたまに観ているが作者を気にしていなかったことに改めて気づいた。今でもよく演じられている演目も多い。心して観たいと思う。
読了日:09月10日 著者:大島 真寿美
茶屋四郎次郎、伊賀を駆けるの感想
《神君伊賀越え》は有名だがその実はというと・・・ま、それなりに苦労はしたのだろうと・・・ヾ(・・;)ォィォィ その苦労を臨場感&焦燥感あふれる筆致で描き出して見事。結果はわかっていても手に汗握る。
読了日:09月09日 著者:諏訪宗篤
忍び外伝の感想
伝奇というか、いっそSFというか。本能寺の変の解釈はおもしろかったけど、伏線を張り回した上でまとまらず。
読了日:09月09日 著者:乾 緑郎
悪女のゆめ-十返舎一九 あすなろ道中事件帖(1) (双葉文庫)の感想
朝日時代小説大賞を取った作家ということで、蔦屋周辺は好物なので読んでみた。主人公の貞一、後の十返舎一九だと思うからなんとか耐えるが、物語全体がゴツゴツとこなれない風で好みではない。
読了日:09月08日 著者:木村 忠啓
パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の感想
フランスの《特捜部Q》だそうだが、もっと明るく楽しかった。フランスらしい雰囲気(旅情、グルメ等)も好き。早く次を出版してくれないと、せっかくつかんだ登場人物たち(なんせ迷宮捜査班員は40人。全員はまだ登場していない)を忘れてしまうかも(笑)
読了日:09月08日 著者:ソフィー・エナフ
ヴィク・ストーリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想
なぜかこれを読んでいないことに気づいたので。短編だし、日本独自の短編集だから読まなかったのかな。ほのかにヴィクの匂いがするといったところ。
読了日:09月02日 著者:サラ パレツキー
危険な弁護士 (下) (新潮文庫)の感想
色々な試練?が一気に襲いかかってこちらも疲れるのだが、ハッピーエンドにするのかバッドエンドにするのかと思いながら読んでいて、中途半端なおわり方で力が抜けた。殺されればよかったとまでは言わないが。パートナーが好き。
読了日:09月02日 著者:ジョン グリシャム
危険な弁護士 (上) (新潮文庫)の感想
久しぶりのグリシャム(調べたらそうでもなかったが。ペリカン文書の頃の印象) 確かにこういう弁護士も必要なのだろう。
読了日:09月02日 著者:ジョン グリシャム
読んだページ数:7648
地理 2019年 08 月号 [雑誌]の感想
もちろん『地理』という雑誌の存在すら知らなかったが、“特集 ブラタモリの探求”ということで読んでみた。ブラタモリを専門家側から見るとどう見えるか、いろいろと腑に落ちて面白かった。専門家もこの番組をみているのである。瑣末なことだが、私自身納得し難かった回の番組内での説明が、やはり専門家からしてもおかしいと思われていることを知り安心(笑)
読了日:09月27日 著者:
家康謀殺の感想
短編集。どの編の主人公も言わば名もなき端役で、しかも感情移入できるほどの人物かといえばさにあらず。端役だってもうすこし気持ちの動く物語にできるはずだろうと思ってしまう。どうも伊東さんとは合わない。
読了日:09月27日 著者:伊東 潤
光秀 歴史小説傑作選 (PHP文芸文庫)の感想
冲方丁『純白き鬼札』、池波正太郎『一代の栄光』、山田風太郎『忍者明智十兵衛』、新田次郎『明智光秀の母』、植松三十里『ガラシャ 謀反人の娘』、山岡荘八『生きていた光秀』の6編。2020年に向けてこの手の出版は増えるのだろう。本書の編者は細谷正充さん。それぞれ面白かったが、植松さんのみ書き下ろしで現代から見ている風でちょっと難。
読了日:09月25日 著者:冲方 丁,池波 正太郎,山田 風太郎,新田 次郎,植松 三十里,山岡 荘八
欲望の名画 (文春新書)の感想
よく観ている絵でもこういう細部までは覚えていなかった点も多く、そもそも観たことのない絵も多く。中野さんの時としてシニカルな表現が楽しかった。名画を通して見る世界史も(いつものことだが)面白い。
読了日:09月24日 著者:中野 京子
三国志 (こども名作全集 26)の感想
あの読書家で知られる北村薫さんが”私の3冊“に選んでいらして「小学2、3年の頃に読んで、その後いろいろな三国志を何パターンも読んだけれど、これが一番面白かった。」と書かれているので読んでみた。もちろんこども向けのあらすじだが、なるほどこういうお話なのかと理解。(お話じゃなくて歴史でした)
読了日:09月23日 著者:羅貫中,園城寺健
史上最強の大臣: THE CABINET2の感想
軽い外面の中身は重い。個人的には特に靖国神社に参るということの意味を考えさせられた。本書2013年刊なのだけれど、その後についても別のシチュエーションでもいいから書いて欲しいと思う。二条内閣の東下りは難しそうなので。(シンちゃんも亡くなってしまったし)
読了日:09月20日 著者:室積 光
貧乏神あんど福の神 (徳間文庫)の感想
田中さんにしてはちょっと骨のある主人公だが、この貧乏神が絵師として大成することを期待してはいけないのだろうなぁ。
読了日:09月17日 著者:田中啓文
鯖猫長屋ふしぎ草紙(七) (PHP文芸文庫)の感想
大掛かりな舞台装置の割にはしょぼい幕切れで、ま、長屋の皆さんがお元気ならいいんですけどね。著者には拾楽をどうしようか迷いがあるのかなぁ。
読了日:09月17日 著者:田牧 大和
クリムゾン・リバー (創元推理文庫)の感想
ページターナーではあるのだが、確かにサスペンスを盛り上げるのはうまいのだが、殺人ではなく元々の犯人たちの頭が悪すぎて、あまりに現実離れしているのが19世紀ならともかくと思ってしまう。1998年でこれとは・・・。映像にすればきれいでしょうね。
読了日:09月15日 著者:ジャン‐クリストフ グランジェ
平城京殺人事件 (光文社文庫)の感想
図書館で通りすがりに目について、壮&美緒のシリーズかと思い借りたのだが。長屋王の変を取り上げた歴史小説だった。藤原氏の専横は許せず、長屋王はかわいそうとしか思っていなかったのだが、実際長屋王の人物像を全く知らないことに思い至った。本書は一つの見方ではあるのだろうが、興味深い。
読了日:09月15日 著者:深谷 忠記
寺社が語る 秦氏の正体 (祥伝社新書)の感想
伊勢屋、稲荷に犬の糞と言われるほど多い稲荷が秦氏の関係だとは知らなかった。例によって推量と決めつけの多い論だが、承っておこう。
読了日:09月15日 著者:関裕二
炯眼に候の感想
水鏡(荒川新八郎)、偽首(毛利新介&夜叉丸)、弾丸(杉谷善住坊)、軍師(太田牛一&山中の猿)、鉄船(九鬼嘉隆)、鉄砲(明智光秀)、首級(弥助) の7編で信長を描こうという趣向。首級は以前『戦国番狂わせ七番勝負』で読んだ。どれも様々な疑問点をそういうことだったのかもと思わせてくれる。その(著者の)慧眼が楽しい。
読了日:09月13日 著者:木下 昌輝
史上最強の内閣 (小学館文庫)の感想
政治風刺に満ちていて(風刺というかおちょくってる?) 途中までは快調だったのだが、どう落とせるのだろうという心配が頭をもたげ・・・思いつきはよかったんだけどね。しかしながら最後の「太郎」のシーンで涙した。9年前の作品だが、状況は変わっていないのだなぁ。南も北も嘘つきだということはよくわかったが。続編がある。さて。
読了日:09月13日 著者:室積 光
問題物件 (光文社文庫)の感想
かわいい(?)犬なのだけど、ここまで力任せではなく、一件一件をもう少し丁寧に解決してくれたらもっと好きになれたかもしれない。
読了日:09月13日 著者:大倉 崇裕
三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33)の感想
歴史秘話ヒストリアで取り上げていて、今さらだがにわかに興味を持って。うーん、私には合わなかった。登場人物が多すぎて誰が誰だか区別がつきにくく、賢そうな人は居ない上、あらすじのようなストーリーで深みがなく・・・。有名な場面をもっともっと掘り下げてビジュアルで見れば別の感想を持ったかも。映画?マンガ?人形劇? 8巻、大人買いしちゃってるのだけど。
読了日:09月12日 著者:吉川 英治
『罪と罰』を読まない (文春文庫)の感想
お小遣いに不自由している活字中毒の少女は家にある百科事典でも世界文学全集でもとりあえず読む。で、『罪と罰』も一度読んでその後再読することはなく当然のごとく忘れたわけなのだけど、その後『罪と罰』は『ルコック探偵』より前の世界最初期の推理小説なのではないかという付帯情報は得たが、『罪と罰』を読んだことがあるかとかどんな内容だったかという会話はチラッとも脳裏をかすめたこともなく、さすがの四方の読書会の記録だが、これを自腹で買って読んだ自分はアホだと思った。でも読む前に読書が始まっているというのは至言だね。
読了日:09月11日 著者:岸本 佐知子,三浦 しをん,吉田 篤弘,吉田 浩美
【第161回 直木賞受賞作】 渦 妹背山婦女庭訓 魂結びの感想
直木賞を取ろうが取るまいが傑作は傑作。近松半二の生涯を追いながら文楽(ここでは浄瑠璃)と歌舞伎の関係性や当時の道頓堀の様子等とても面白く読んだ。渦とは言い得て妙。全編大坂弁で書いていて、たぶんマーケティング的に編集者共々迷ったのだろうが近松半二を描くのにはこれしかないという結論だったのだろう。文楽は好きだがあまり観ないのだが、歌舞伎はたまに観ているが作者を気にしていなかったことに改めて気づいた。今でもよく演じられている演目も多い。心して観たいと思う。
読了日:09月10日 著者:大島 真寿美
茶屋四郎次郎、伊賀を駆けるの感想
《神君伊賀越え》は有名だがその実はというと・・・ま、それなりに苦労はしたのだろうと・・・ヾ(・・;)ォィォィ その苦労を臨場感&焦燥感あふれる筆致で描き出して見事。結果はわかっていても手に汗握る。
読了日:09月09日 著者:諏訪宗篤
忍び外伝の感想
伝奇というか、いっそSFというか。本能寺の変の解釈はおもしろかったけど、伏線を張り回した上でまとまらず。
読了日:09月09日 著者:乾 緑郎
悪女のゆめ-十返舎一九 あすなろ道中事件帖(1) (双葉文庫)の感想
朝日時代小説大賞を取った作家ということで、蔦屋周辺は好物なので読んでみた。主人公の貞一、後の十返舎一九だと思うからなんとか耐えるが、物語全体がゴツゴツとこなれない風で好みではない。
読了日:09月08日 著者:木村 忠啓
パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の感想
フランスの《特捜部Q》だそうだが、もっと明るく楽しかった。フランスらしい雰囲気(旅情、グルメ等)も好き。早く次を出版してくれないと、せっかくつかんだ登場人物たち(なんせ迷宮捜査班員は40人。全員はまだ登場していない)を忘れてしまうかも(笑)
読了日:09月08日 著者:ソフィー・エナフ
ヴィク・ストーリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想
なぜかこれを読んでいないことに気づいたので。短編だし、日本独自の短編集だから読まなかったのかな。ほのかにヴィクの匂いがするといったところ。
読了日:09月02日 著者:サラ パレツキー
危険な弁護士 (下) (新潮文庫)の感想
色々な試練?が一気に襲いかかってこちらも疲れるのだが、ハッピーエンドにするのかバッドエンドにするのかと思いながら読んでいて、中途半端なおわり方で力が抜けた。殺されればよかったとまでは言わないが。パートナーが好き。
読了日:09月02日 著者:ジョン グリシャム
危険な弁護士 (上) (新潮文庫)の感想
久しぶりのグリシャム(調べたらそうでもなかったが。ペリカン文書の頃の印象) 確かにこういう弁護士も必要なのだろう。
読了日:09月02日 著者:ジョン グリシャム