読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2019年4月の読書記録

2019-04-30 | その他
読んだ本の数:18
読んだページ数:6523

嶽神(下) 湖底の黄金 (講談社文庫)嶽神(下) 湖底の黄金 (講談社文庫)感想
面白い時代伝奇小説だった。シリーズ、まだまだ続くみたいで楽しみ!
読了日:04月30日 著者:長谷川 卓
嶽神(上) 白銀渡り (講談社文庫)嶽神(上) 白銀渡り (講談社文庫)感想
good!
読了日:04月30日 著者:長谷川 卓
And so this is XmasAnd so this is Xmas感想
積ん読の山に挟まっていてやっと気付いて読む。言いたい芯はわかるけれど、ちょっと上滑りなストーリーになってしまったと思う。でも芯は伝わるよね?
読了日:04月28日 著者:秦 建日子
生物学探偵セオ・クレイ: 森の捕食者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)生物学探偵セオ・クレイ: 森の捕食者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
もっと生物学に特化していたら生物学探偵を名乗っていいんじゃないか。いくらアメリカの地方都市でもこんなに警察がバカだとも思えないし、いくらなんでもこんなに教授が無謀とも思えない。金属製のかぎ爪をつけたくらいでごまかせるのか? どうも違和感たっぷりで、しんどい読書だった。続編が出ても読まないと思う。
読了日:04月28日 著者:アンドリュー メイン
秋暮の五人 くらまし屋稼業 (時代小説文庫)秋暮の五人 くらまし屋稼業 (時代小説文庫)感想
くらまし屋としてのストーリーを続けて行くのかと思ったが、そっちで長くシリーズを続けるつもりもないようだ。ま、大団円を待っている。
読了日:04月26日 著者:今村翔吾
スクエア: 横浜みなとみらい署暴対係 (文芸書)スクエア: 横浜みなとみらい署暴対係 (文芸書)感想
前作から態度が変わってきてはいたけれど、笹本さんが物足りない(笑)
読了日:04月26日 著者:今野 敏
剣風の結衣 (集英社文庫)剣風の結衣 (集英社文庫)感想
『風吹く谷の守人』の改題文庫化。戦国時代の越前一向一揆を描く。結衣の特殊技能に特化したストーリーになるのかと思ったが、《普通》の村の話。しかしながら普通が普通でいるためにこの特殊技能の結衣を登場させなければいけない理不尽。解説の大矢さんも指摘しているが「己の生になんの疑いも抱かない人間は、恐ろしいものです。己の信ずるもののためなら平気で他人を傷付け、裏切り、命を奪うことさえも厭わない」、この言葉を心底刻みつけていたい。
読了日:04月25日 著者:天野 純希
いも殿さまいも殿さま感想
かの有名な青木昆陽より先に薩摩から芋を持ち出して石見の民を救ったいも殿さま・井戸平左衛門。石見にはたくさんの井戸神社が残るという。残された資料はたぶん少ないのだろうと思うけれど、土橋さんは目の付け所がうまく忘れられた歴史を興味深い物語にしあげた。ありがたい。
読了日:04月23日 著者:土橋 章宏
だから殺せなかっただから殺せなかった感想
力作であることは認めるが、その動機でいいのか、ラストそれでいいのか、首尾一貫していないのが疑問として残った。一本気は通っているのかな。
読了日:04月23日 著者:一本木 透
W県警の悲劇 (文芸書)W県警の悲劇 (文芸書)感想
うまくひねってあるなぁと感心はしたが、登場人物に対する愛が感じられないイヤミスで、面白い読書とは感じられない。これが文庫になるときはもう一編加わるのだろうね。
読了日:04月21日 著者:葉真中 顕
大和維新大和維新感想
《赤心》の解説で紹介されていたので。天誅組とか、一時堺県になっていたとか、ほぼ単語だけの知識しかなかったのだが、文章としての巧拙はともかく維新のころの大和を知ることができて興味深かった。全ての奈良県人必読の書かもしれない。富本憲吉さんの制作秘話も伺えたし。
読了日:04月21日 著者:植松 三十里
赤心 隠密絵師事件帖 (集英社文庫)赤心 隠密絵師事件帖 (集英社文庫)感想
シリーズ3作目。毛嫌いしていた明治維新を描いた視点が好ましくて読み続けてはいるのだが、本作、事件帖の中身が明治維新の大筋に飲み込まれてしまって、隠密絵師事件帖としては面白くない。次作でシリーズ最終らしいので、ま、読むだろうが。
読了日:04月19日 著者:池 寒魚
名探偵コナン (96) (少年サンデーコミックス)名探偵コナン (96) (少年サンデーコミックス)
読了日:04月16日 著者:青山 剛昌
泥棒は選べない (ハヤカワ・ミステリ文庫)泥棒は選べない (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
何かで読もうと思って、でも積読にして久しいように思うけど、いちおう読了。軽いテイストで読みやすいが、主人公バーニイのキャラが好きになったかと言うとそうでもない。訳者によると本書がシリーズ中出色の出来映えだという。次をぜひ読みたいという気にはなれない。
読了日:04月12日 著者:ローレンス ブロック
シグマフォース シリーズ12 スミソニアンの王冠 上 (竹書房文庫)シグマフォース シリーズ12 スミソニアンの王冠 上 (竹書房文庫)感想
スミソニアン博物館という名称は知っていても、その語源を全く知らなかったので興味深い。快調に下巻へ。
読了日:04月08日 著者:ジェームズ・ロリンズ
シグマフォース シリーズ12 スミソニアンの王冠 下 (竹書房文庫)シグマフォース シリーズ12 スミソニアンの王冠 下 (竹書房文庫)感想
一応のページターナーだが、なかなか一時ほどのサスペンス&ギルド以上の敵を創作し得なかったようで。日本はまた仮想敵国の座に浮上したのだろうか(笑)
読了日:04月08日 著者:ジェームズ・ロリンズ
屋根をかける人 (角川文庫)屋根をかける人 (角川文庫)感想
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの生涯の概略は知っていたが、特にアメリカで建築の教育を受けたこともない人物がどうしてあれほどの建築物を日本で建てることができたのかが最大の疑問だったが、その答えを示しているように思う。もちろん本書は小説ではあるが。建築の門井の面目躍如といったところか。
読了日:04月06日 著者:門井 慶喜
ビール職人の醸造と推理 (創元推理文庫)ビール職人の醸造と推理 (創元推理文庫)感想
創元推理文庫にはあるまじきぐだぐだのコージーミステリ。ビール醸造のあれこれでいちおう最後まで読めるが三晩かかった。
読了日:04月03日 著者:エリー・アレグザンダー





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