読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

年寄り工場の秘密

2013-12-26 |  コージーミステリー
年寄り工場の秘密 (創元推理文庫)
コリン・ホルト・ソーヤー
東京創元社
『級老人ホーム“海の上のカムデン”に変化が起きた。長年住んでいたトッツィが、近所にできた老人ホームに引っ越したのだ。三週間後、その彼女がアンジェラとキャレドニアに依頼をする。転居先に出る幽霊の正体を見極めてほしいというのだ。同じ屋根の下にいた縁で…というよりは退屈しのぎが目的で、名物コンビは“潜入捜査”を敢行するが…!?老人探偵団シリーズ第七弾。 』


お久しぶりの“海の上のカムデン”シリーズ。
やっと読み終わった。
はっきり言って・・・つまらない。
初期面白かったので惰性で読んでいるのだが、¥1260。
版権料が高いのだろうか?翻訳料が高いのだろうか?
次はないなぁ。

前作はいつだったけ?と思い、自分のページを検索してみて『メリー殺しマス』が4年前だったことを知り、ついでに今と同じ感想を持っていたことを知る・・・。


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デビルズフード・ケーキが真似している

2013-10-20 |  コージーミステリー
デビルズフード・ケーキが真似している (ヴィレッジブックス)
クリエーター情報なし
ヴィレッジブックス
『お菓子探偵ハンナ・シリーズ、衝撃の第14弾!

2月の〈クッキー・ジャー〉はイベントつづきで大忙し。けれども、目下ハンナを悩ませていること。それはノーマンの共同経営者で元フィアンセのドクター・ベヴの存在。彼女が来てからというもの、ノーマンの態度がなんだかおかしいのだ。
朗らかで容姿端麗、町じゅうの人から好かれている彼女と仲良くなれないのは嫉妬のせい?
そんなとき、30年ぶりにレイク・エデンにやってきた牧師に思わぬ悲劇が 』


前作の終わり方で非常に気になった本書ではあったが、ミステリの方は見え見えで、危険もなくそういう意味では安全パイ。
ノーマンの元フィアンセのドクター・ベヴの件、次作の展開も読めるね。
ちょっと刺激が少なくなったかな。

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八方破れの家

2013-10-03 |  コージーミステリー
八方破れの家 (創元推理文庫)
クリエーター情報なし
東京創元社
『顔見知りの女性ビッツィから、古いお屋敷を企業向けの宿泊施設に改装するので、内装を担当してほしいと頼まれたジェーンとシェリイ。工事関係者はほぼ女性のみという異色ぶりに加え、契約書も設計図もいいかげんなことに、二人は不安を覚える。そのうえ当の屋敷に嫌がらせをされ、止めにある夜、関係者の死体が転がる事態に…主婦探偵がリフォームに手を貸す、シリーズ第13弾。 』


大好き(だった?)コージーミステリーシリーズ13弾。
訳がまた元に戻ってお下品で、他も所々ヘンで、時間がなかった?

ジェーンとシェリイの会話がとても好きなシリーズなのだけど、今回こんなにべったり二人の会話ばかりじゃなくてもいいのにと思うくらい、世界が広がらなくて残念。
子どもたちもあまり登場しないけど、トッドの数学の後日談くらいは入れるべきでは?
なんだか著者も時間がなかった?という残念な印象。


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悲劇のクラブ

2013-01-21 |  コージーミステリー
悲劇のクラブ プロゴルファー リーの事件スコア 5 (プロゴルファー リーの事件スコア)
アーロン&シャーロット・エルキンズ
集英社
『恩師がレッスン・プロを務める由緒あるゴルフ・クラブの百年祭に招かれ、ハワイを訪れたリー。マクベス城のような雰囲気のクラブハウスを持つこのゴルフ・クラブには奇怪な伝統が数々あった。その中のひとつ"誓いの詞"の意味を知っている唯一の人物、ハミッシュが殺される。これはハワイ原住民に伝わる呪いのせい? 否応なしに巻き込まれたリーが探るうちに浮かぶクラブの暗い歴史。好評シリーズ完結巻』


やっぱりそうなのだなぁ、インディアンやアフリカ系の人たちに対すると同様にハワイ原住民に対する差別も未だまだ存在している。
その存在を著したところは評価するが、もう一歩進めてほしかった。

本書が第5巻にして最終巻らしい。
アーロン・エルキンズは何処に向かうのかな。


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感謝祭は邪魔だらけ

2012-12-12 |  コージーミステリー
感謝祭は邪魔だらけ (創元推理文庫)
クリエーター情報なし
東京創元社
『アレクサンドリアの町は感謝祭シーズンのまっただなか。古く美しい家並みが残るオールドタウンに暮らすソフィは、食料品の買い出しにいった先で男性の死体を見つけてしまう。さらに翌日、彼女も出場する料理コンテストの会場で、また別の死体を発見することに。感謝祭のおもてなしと殺人事件、難題ふたつに直面し、どうする家事アドバイザー?期待のコージー・ミステリ第1弾。 』


このところ邦訳花盛りのコージー・ミステリだけど(コージーミステリという名前もずいぶんと認知されたものだと思うけど)、玉石混交…。
創元推理文庫で新シリーズが出たので(期待して)読んでみる。

よくもまあいろいろな既刊本の要素を詰め込んだものだと感心(あきれたとも言う)。
というか、新種は生み出せないものなのね。

ソフィとかナターシャとか、いったいここはどこの国?と思ってしまうのだけど、USではこういう名前が流行っているの?
それともこの著者だけの趣味?
登場人物の名前だけでも落ち着かなかったわ。



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クッキング・ママと仔犬の謎

2012-11-11 |  コージーミステリー
クッキング・ママと仔犬の謎 (クッキング・ママ) (集英社文庫)
ダイアン・デヴィッドソン
集英社
『ケータリング業を営むゴルディの助手で友人のヨランダの家が放火され全焼した。同居していた大おばともども身を寄せた私立探偵アーネストの家も不審火に遭い、探偵本人も射殺される。途方に暮れたヨランダたちは、なぜだか探偵の家にいた9匹もの仔犬を連れて、ゴルディの家へ移り住むが、今度はゴルディの家に謎の侵入者が現れて…。料理家探偵の推理が光る大好評レシピ付きミステリー第16弾。』


なんだかねぇ、めんどくさい。
いろいろ人間関係が錯綜して、で、結果、大した犯人でもなく、大したミステリでもなく…。
美味しそうなお料理も少なかったし。



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モカマジックの誘惑

2012-10-16 |  コージーミステリー
モカマジックの誘惑 (RHブックス・プラス)
クレオ・コイル
武田ランダムハウスジャパン
『半世紀に渡りニューヨークに絶品コーヒーを提供してきたビレッジブレンドが、一流ショコラティエとネット業者と組んで、新製品を出すことに。なんと媚薬入りコーヒードリンクだ。けれど、発表の直前、販売担当者アリシアが殺人事件に巻き込まれ…と思いきや、死体が消えた?!口をつぐむアリシアに、クレアは首を傾げながらも、発表レセプションにのぞむが、そこで本当の悲劇が起きて―。おいしいコーヒーと、謎解きならおまかせ、の香り漂うミステリ。 』


10冊目。
ビレッジブレンドの外で事件が起こることが多く、もう少し落ち着いてくれてもいいかなと思うけど、そうなると殺人現場に困るわねぇ(笑)


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枯れ騒ぎ

2012-07-31 |  コージーミステリー
枯れ騒ぎ (創元推理文庫)
ジル・チャーチル
東京創元社
『ガーデニング講習会に参加する予定のジェーンとシェリイは、講師のジャクソン博士が自宅で襲われたことを知る。その直後、ジェーンは不注意から足の骨を折り、松葉杖の世話になることに。講習会は代打の講師を迎えて開催されるが、骨折中のジェーンは今一つ調子が出ず、アクの強い参加者たちに翻弄され続け。長男マイクのガールフレンド問題も気になって……。主婦探偵が文字通り“骨を折って”事件にぶつかる人気シリーズ第12弾。 訳者あとがき=新谷寿美香』


シリーズ第12弾。待ってましたの大好きなシリーズなのだが、いや、まあ、コージーミステリーではあるのだが、それにしてもあまりにたるい展開と予想通りの犯人で唖然。

収穫は訳。前作でジェーンがあまりに下品な言葉遣いで(元の英語がそういう言葉遣いなのかもしれないけれど)前の浅羽さんの翻訳と違ってるという指摘が聞こえたかな。

子どもたちもそれぞれ大きくなって、それほど問題を起こさなくなったのはいいことなのかなぁ。末っ子は何処へ?


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はた迷惑なウェディング

2012-07-12 |  コージーミステリー
はた迷惑なウェディング (創元推理文庫)
レスリー・メイヤー
東京創元社
『親友スーの娘が大富豪と結婚することになった。頼みこまれて自宅のあずまやを結婚式に提供することにしたのはいいが、ただでさえ新聞記者の仕事で多忙なところへ結婚式の手伝いまで加わり、ルーシーは気も狂わんばかりに。ところがそこに、結婚相手の母親がしゃしゃり出てきた。どうやら、大富豪にふさわしい大がかりな式を目論んでいるらしい。だが、ウエディングシャワーのパーティでとんでもない事態が。好評主婦探偵シリーズ第8弾。訳者あとがき=高田惠子』


コージーミステリもずいぶん市民権を得て、出版も花盛りだけれど、多くなればなったで玉石混交。
売れるとなればどんな本の版権でも買っちゃうのでしょうね。
本書、読めるコージーミステリイ。第8弾です。
詳細は・・・書けないわねぇ、ミステリだもの。
ルーシーもずいぶん年を取ってきて…そのうちおばあさん探偵になれるかしら。
楽しみですヾ(・・ )ォィォィ


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贋作に明日はない

2012-01-15 |  コージーミステリー
贋作に明日はない (創元推理文庫)
ヘイリー・リンド
東京創元社
『サンフランシスコの高級画廊のオープニングで,展示品からぶら下がる作家本人の死体を見つけたアニー。彼はアニーの父母の昔馴染だった。そのころ隣の美術館では,友人がシャガールの絵画盗難の容疑をかけられていた。不審な男たちと関わる母を心配しつつ友人を助けるため絵画泥棒と取引したアニーは、上流階級のパーティに出かけるはめになる。だが、そこには数多くの巨匠の作品があった。芸術とロマンスとスリルあふれる第二作。』


期待の第2作だったのだが…。

ドタバタ度とロマンス度は増したのだが、絵画とか贋作とか修復とかの蘊蓄は全くといっていいほど無くなってしまっていて、正直しんどいかなぁ。
殺人だってドタバタしてるうちに片付いちゃうだけなんだし。

次は読むでしょうけれど、この調子ならそこで終わるかも。


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