読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2020年5月の読書記録

2020-06-01 | その他
読んだ本の数:14
読んだページ数:4657

過去からの密使 (ハーパーBOOKS)過去からの密使 (ハーパーBOOKS)感想
いちおうのページターナーであることはさすが。現実のあの事件にそんな裏があったのだろうか?とか、各国の諜報機関がそんなに仲良しでいいんだろうか?とか、イスラエルの国益にはなるのだろうか?とか、いろいろ思うことはあってもいっときの娯楽小説ということでいいんだろう。次作が出る頃には本作の内容など忘れているのだし。
読了日:05月28日 著者:ダニエル シルヴァ
縄文文明と中国文明 (PHP新書)縄文文明と中国文明 (PHP新書)感想
相変わらずの関史観なのだが、古日本語=縄文語を使い続ける日本語人の特異性については今後も考察を深めていかれるのかなと(勝手に)思った。
読了日:05月27日 著者:関 裕二
神の時空 前紀 女神の功罪 (講談社文庫)神の時空 前紀 女神の功罪 (講談社文庫)感想
このシリーズ、全部読んでいるかどうか記憶が曖昧だがなんとなく目についたので。なるほど、これが言いたいがための上梓なのか。
読了日:05月27日 著者:高田 崇史
秘仏探偵の鑑定紀行 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)秘仏探偵の鑑定紀行 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
宝島のこのミスだもの、軽い内容を予期して読んだが思いの外深く、面白かった。密教の悟りを科学的に証明することができる可能性はあるだろうか。まおのその後も知りたい。
読了日:05月25日 著者:深津 十一
アリスの不思議なお店アリスの不思議なお店感想
出版する予定のなかったという娘アリスのための絵本です。すばらしい発想と繊細な絵でとてもすてき♡ アリスの成長する余地も感じられて愛だなぁ♡
読了日:05月23日 著者:フレデリック・クレマン
美女と竹林のアンソロジー (光文社文庫)美女と竹林のアンソロジー (光文社文庫)感想
なんでこれが積読になっていたのかはよくわからないが、『美女と竹林』著者モリミーによるアンソロジー。読むにつれだんだんに怖くなっていって・・・竹林を怖いというか気持ち悪く思うようになったような気がする。筍は好きだけど。
読了日:05月23日 著者:
甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
続いてシリーズ2作目を。これも面白く読了。医薬分業になってから久しく、薬剤師さんと会う機会が増えたわけだが、その実態は知らないことばかり。今さらだが、調剤薬局に居る人って薬剤師ばかりなんだろうか。
読了日:05月20日 著者:塔山 郁
誰かに教えたくなるレトロ建築の話 (潮新書)誰かに教えたくなるレトロ建築の話 (潮新書)感想
誰がこの組み合わせをセッティングしたのか、とても面白い対談だった。思いの外知らなかったことも多い。辰野金吾が東京で建築系の学生になる前など気にしたこともなかったのだなぁ。
読了日:05月18日 著者:門井 慶喜,奈良岡聰智
蝮の孫 (幻冬舎時代小説文庫)蝮の孫 (幻冬舎時代小説文庫)感想
麒麟には今のところ蝮の孫は登場していないが、ご多分に漏れず道三ファンとして気になって。実は蝮の孫=斎藤龍興については全く知らなくて、ついでに竹中半兵衛の前半生についても全く知らなくて、二人主人公とも言える本書を興味深く読んだ。wiki からそう逸脱しているとも思わないが。
読了日:05月17日 著者:天野 純希
薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
軽いものが読みたくて。3篇。薬剤師や薬についての蘊蓄が面白かった。特にリンデロンの塗り方について(我が家にもアトピー患者が居るので)
読了日:05月17日 著者:塔山 郁
死体をどうぞ (創元推理文庫)死体をどうぞ (創元推理文庫)感想
セイヤーズがいろいろ試してくれるのはいいのだが、『ギリシア棺』や『毒入りチョコレート』と同様好きにはなれなかった。初期のシンプルな感じは好きだったのだが・・・。だいたい探偵小説作家という設定とはいえ、喉をバックリ切り裂かれた死体を見て平気で写真撮ったりできる素人(女性に限らず)ってどうかと思う。
読了日:05月15日 著者:ドロシー・L・セイヤーズ
五匹の赤い鰊 (創元推理文庫)五匹の赤い鰊 (創元推理文庫)感想
ピーター・ウィムジィ卿シリーズ⑥ レッドヘリングが5つもあって、ゴタゴタして正直めんどくさかった。イチオシ従僕バンターがあまり出てこなかったし。スコットランドの実在の都市をそのまま舞台にしようとしたらしく、その点では興味深かった。
読了日:05月10日 著者:ドロシー・L・セイヤーズ
江戸の夢びらき江戸の夢びらき感想
ほんのあらすじ程度しか知らない初代や二代目のことを、フィクションだとことわりは入っていてもかなり史実に近いのであろうと思いながら興味深く読了。当代にちょっとばかり皮肉もチクリ?
読了日:05月04日 著者:松井 今朝子
戦国、まずい飯! (インターナショナル新書)戦国、まずい飯! (インターナショナル新書)感想
戦国時代の飯なんてまずいに決まっているだろうが、この著者は一味違う。真面目に文献をあさり、現在で可能な限り再現し、味わうのだ。途中経過が面白く、結果結構おいしいものもあったりするのがまた面白い。
読了日:05月03日 著者:黒澤 はゆま



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