難儀でござる岩井 三四二光文社このアイテムの詳細を見る |
時代は下がって戦国時代。歴史小説はわんさか。
ヒーローの活躍は目覚しく、派手に生き、派手に死ぬ。
岩井三四二はそんなヒーローには目もくれず(信長も脇役)、ひたすら歴史のウラを読む。
岩井の描く主人公は、でもそんな時代を耐え抜いて江戸の終わりまで生き延びる家の礎だったりする。
岩井の価値観なんだろうなぁ。
これはこれで面白いと思うのだけど、現実味がありすぎて、華々しいヒーローに会いたくなってしまう。
なぜ岩井の小説を読むことになったのかと言うと、新刊案内で↓踊る陰陽師―山科卿醒笑譚に気付いたため。
ちょっと面白そうでしょう?
でも知らない作家の本を¥1550も出すのは躊躇して・・・
(↑はAmazonマーケットプレイスで¥158+送料¥320で買いました)
踊る陰陽師―山科卿醒笑譚岩井 三四二文芸春秋このアイテムの詳細を見る |
で、買うのか?
ま、やめとこ(・・;)