読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

とまどい本能寺の変

2014-08-17 | 時代小説
とまどい本能寺の変
岩井 三四二
PHP研究所
『天正十年(一五八二)六月、本能寺の変勃発! 天下にあと一歩まで迫っていた織田信長死す! これはピンチか、はたまたチャンスか!?
この驚天動地の事態に、息子・織田信孝は誰につこうか右往左往し(「最後の忠臣」)、家臣・滝川一益はかつて褒美として関東の領地より茶道具を選んでおかなかった決断を後悔し(「関東か小なすびか」)、敵将・安国寺恵瓊は秀吉と和睦を結んだ後で真相を知って歯ぎしりし(「南の山に雲が起これば」)、側室・おなべは誰も安土城を守ろうとする者がいない中、懸命に声を張り上げた(「信長を送る」)。
思わぬ事態に接した時ほど、人間の本性は出てしまうもの。あなたに似た人物もどこかに出てくるかも。信長の死によって運命を変えられ、大きな岐路を前にとまどう男たち、女たちを温かく(?)描いた、共感たっぷりの連作短編集。
「本能寺の変に黒幕はいたか」では、著者が考える斬新な「本能寺の変の真相」も綴られます。』


確かにとまどうしかないのだよねぇ。
正確な情報もなかなか入らないわけなのだし。
すぐさま行動した秀吉は確かに非凡だった。 

ただ、一番戸惑ったのは私かもしれない。
光秀の動機、それでいいの?


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