読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2020年9月の読書記録

2020-10-01 | その他
読んだ本の数:19
読んだページ数:6482

QED ~ortus~白山の頻闇 (講談社文庫)QED ~ortus~白山の頻闇 (講談社文庫)感想
QEDを全部読んでいるのか確とはわからないが、なんとなく最新刊を。白山と言われて何も思わない、何も知らなかったので。歴史の蘊蓄と現代の殺人事件の乖離についてもはや諦めているので特に感想はない。中編の白山神社についてと短編の江戸について、歴史の蘊蓄は興味深く読んだがいつまで覚えていられるかは・・・苦笑
読了日:09月29日 著者:高田 崇史
葬られた勲章(下) (講談社文庫)葬られた勲章(下) (講談社文庫)感想
好き好きなのだろうね。アメリカ映画的。もうちょっと敵が強くても、脳があってもいいんじゃないか?
読了日:09月28日 著者:リー・チャイルド
葬られた勲章(上) (講談社文庫)葬られた勲章(上) (講談社文庫)感想
シリーズモノだとは思わず購入したが、なんと上下1冊読んだことがあったらしい(ー ー;) 本書、本国では2009年刊。9・11の記憶は鮮明。
読了日:09月27日 著者:リー・チャイルド
神君家康の密書 (新潮文庫)神君家康の密書 (新潮文庫)感想
図書館で通りすがりに拾ってきて。京極高次、柴田勝家、福島正則の三編。それぞれの、それぞれの時の心理を断定的に書いているのが面白い。
読了日:09月25日 著者:加藤 廣
ドアの向こうに (創元推理文庫)ドアの向こうに (創元推理文庫)感想
古い作品(1989年)だが未読だった。密室殺人ですよ。密室!そういう記念碑的作品。京都と大阪は仲が悪いという事例(笑) 余談だが、近畿圏の人は京都の悪口で盛り上がれる、全国的には名古屋の悪口で盛り上がれるというのは富山県のお寿司やで聞いた話。
読了日:09月25日 著者:黒川 博行
キボウのミライ S&S探偵事務所 (祥伝社文庫)キボウのミライ S&S探偵事務所 (祥伝社文庫)感想
彼女たちをずっと見ていたいという気持ちは持つが、最先端とアナログの収まりの悪さがどうも・・・。
読了日:09月22日 著者:福田和代
S&S探偵事務所 最終兵器は女王様S&S探偵事務所 最終兵器は女王様感想
次作が出ることに気づいたので、図書館にあった本書を。エンタメ系でそれなりに面白く読んだ。コミュ力ゼロというのは流行りなのか? 
読了日:09月20日 著者:福田和代
たこ焼きの岸本 (ハルキ文庫 は)たこ焼きの岸本 (ハルキ文庫 は)感想
たこ焼きや大阪の商店街の蘊蓄は面白かったが、息子や孫、その母を出したかったらもう少し後、2巻めか3巻めまで待てばよかった。世界観が広がる前では異物感になってしまう。
読了日:09月18日 著者:蓮見恭子
二重拘束のアリア: 賞金稼ぎスリーサム!二重拘束のアリア: 賞金稼ぎスリーサム!感想
力作だとは思うのだが、一花ちゃんはサイコパスの罠には嵌まらないと思う。
読了日:09月17日 著者:川瀬 七緒
実朝の首 (角川文庫)実朝の首 (角川文庫)感想
前半説明過多でストーリーの流れが悪くなるのに閉口したが、浅学にして実朝の首が行方不明になっていたことを知らなかったor意識したことがなかったのでたいへん興味深く読んだ。本書とは関係ないが、実朝は「割れて砕けて裂けて散るかも」が好き。
読了日:09月13日 著者:葉室 麟
銀の猫 (文春文庫)銀の猫 (文春文庫)感想
たぶん時代考証はちゃんとしてあるのだろうけれど、江戸時代の介護についてこれまで読んだことも考えたこともなかったので少々驚いた。現代でも同様の軋轢はそこここに存在するわけで、そこは現在進行中の問題に引き寄せるのがお好きなまかてさんらしい。
読了日:09月12日 著者:朝井 まかて
靴に棲む老婆 (1977年) (世界ミステリシリーズ)靴に棲む老婆 (1977年) (世界ミステリシリーズ)感想
なんとなく読みたくなって何度目かの再読。ニッキー・ポーター初登場の巻。
読了日:09月10日 著者:エラリー・クイーン
ストーンサークルの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)ストーンサークルの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
2019年のゴールド・タガー賞受賞作品。USの小説のようで驚いたが、舞台はUKのカンブリア。訳もよいのだろう、面白く読んだ。ストーンサークルに興味があったが、そこは肩すかし(原題はTHE PUPPET SHOW) シリーズ作品はもう出ているようで翻訳出版を楽しみに待ちたい。
読了日:09月08日 著者:M W クレイヴン
丁寧な暮らしをする餓鬼丁寧な暮らしをする餓鬼感想
画と書体が好みで惚れて買ってしまったが、内容はもっと一捻りもふた捻りも考え抜いて濃くして欲しい。
読了日:09月08日 著者:塵芥居士
〈クラシック・セレクション> ハートの4 (ハヤカワ・ミステリ文庫)〈クラシック・セレクション> ハートの4 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
『エラリークイーンの新冒険』を読んでポーラ・パリスを思い出し、初出の本書を読み直してみた次第。エラリーの初恋なのかな。ミステリーとしては凡庸だが、ハリウッドの様子等興味深い。
読了日:09月07日 著者:エラリイ・クイーン
初夏の訪問者 紅雲町珈琲屋こよみ初夏の訪問者 紅雲町珈琲屋こよみ感想
いつもながらの、ちょっと苦味のほっこりできるお話でした。お草さんにはいつまでもお元気でいてほしい。
読了日:09月04日 著者:吉永 南央
時計仕掛けの歪んだ罠 (小学館文庫)時計仕掛けの歪んだ罠 (小学館文庫)感想
大きく二転三転する驚きで読まされてしまった。あげくに続くって・・・。
読了日:09月04日 著者:アルネ ダール
エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】 (創元推理文庫)エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】 (創元推理文庫)感想
新訳。さすがに「神の灯」のメイントリックは覚えていたが、他は初めて読むように楽しんだ。いつも思うことだが、論理がきちんとしている点が好き。
読了日:09月02日 著者:エラリー・クイーン
TURN 東京駅おもてうら交番・堀北恵平 (角川ホラー文庫)TURN 東京駅おもてうら交番・堀北恵平 (角川ホラー文庫)感想
多少(?)猟奇的ではあるけれど、けっぺいちゃんの人柄が好き。周りの人たちもいい。楽しみなシリーズ♡
読了日:09月01日 著者:内藤 了






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