読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

大江戸からくり推理帖

2011-04-11 | 時代小説
大江戸からくり推理帖 (PHP文芸文庫)
クリエーター情報なし
PHP研究所
『森羅万象という名の隠密同心が、平賀源内とコンビを組み、鋭い推理と奇抜な発明で江戸に起こる事件を解き明かす。痛快時代小説。安永年間、奥医師の家柄にもかかわらず、読書三昧の気ままな日々を送っていた戯作者・森羅万象。万象が品川の岡場所で偶然、発明家の平賀源内と居合わせたことから、不可思議な事件の数々に挑む羽目に……。 「技術」の源内と「推理」の万象――絶妙な師弟コンビの噂を聞きつけた時の老中・田沼意次との対面を果たす二人だが、彼らを待ち受けていたのは老中からのとんでもない密命だった!文庫書き下ろし。 』


戯作者・森羅万象こと(佐伯ファンにはおなじみの奥医師桂川甫周の弟)森島中良と平賀源内がコンビを組んで推理する…キャラ設定は面白いのに、せっかくの濃いキャラを生かしきれず、しょうもないコネタに終始していてイマイチ。
やたら気さくな田沼意次から隠密同心に命じられて、さて、次作から面白く…なるのかなぁ。
なりそうな、ならなそうな…読まなそうな…。


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