ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

帰ってきた北方領土での釣り大会を

2016-06-20 14:57:56 | 釣り
人口が27000人の根室に、漁友会、天狗会、三友会、魚と遊ぶ会、北磯クラブ、爆釣会と6つの釣り会が在るのは、素晴らしいことです。これらの釣り会が根室支部を構成し、硬い組織力と、情熱を傾けて呉れた釣り大会でした。



参加賞には、北方領土の資料がぎっしりと入っておりました(写真上)。資料の「北方領土の表紙を、コピペすると、下のような写真が、見られます。この写真の中に釣り場が納まっています。集合場所からバスが、向かった先の第一の検問所に降りると、其処には、北方四島(国後、エトロフ、色丹、歯舞群島)を4つのブロックに表現し、お互いが連なって、大きな架け橋となり、領土返還を祈念したゲート「四島(しま)のかけ橋」が迎えてくれておりました。



右に見えるノサップ岬の二つのツノの間で、私は、釣っていました。O西前札幌中央支部長には、非常に釣りやすい場所に案内していただきました。ここは、左に、岩場を越えると干潮には、降りて釣りになる砂場があります。右の船揚げ場は、波がいつも上がってきます。凪や満潮に磯ゴミの貯まる船上げ場で、PEラインは向かない場所です。ライフジャケット必携。天気の良い日には、磯舟の出入りがあるでしょう。これを交わすと、ごろごろ岩の釣り場で、危険、クレーン釣りの技巧が要ります。

表彰式が終わり、閉会式の最後の万歳は、前小樽支部長東 靖人釣魚連盟副会長の万歳三唱で締め括くられました。「帰ってきた北方領土での釣り大会を目指しましょう」の挨拶に感動しました。帰りのバスからは、来るときに見られなかった、タンチョウも見られた道東の素晴らしい眺めにも、新緑の美しさにも感動しました。釣りと根釧原野の絶景にしたれる根室の釣り会。参加されては、如何ですか。私は、来年も行く予定です。毎年、6月末あたりの開催です。(片道7時間、530km、何度トイレタイムがあったでしょうか、酒類、タバコは、控えめに釣行しましょう)
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根室半島磯釣り全道大会

2016-06-19 22:59:06 | 釣り
第46回根室半島全道大会(地図参照)に、行ってきました。530km往復。道東の新緑を満喫して参りました。札幌、小樽、夕張、浦河、帯広、釧路と全道各地からに地元の根室を合わせて147名が、参加。地元参加者は、チームC、根室以外からの参加者は、年齢別にAとBに、分けられ、ブロックごとに釣果を、競いました。




バスは、友知にある共和小学校より出発し、検問所を通り、終点がノシャップ岬になっていました。

初めてですので、ノサップ岬に行ってみようと、Oさんに同行しました、釣りやすい船あげ場に、入漁出来ました(写真上)。記念に残る納沙布岬の灯台が見える場所でした。Mさんのコメントに従い、コマセを、持参したのが、正解で、40オーバのアブラコが、釣れた後に、カジカが、釣れ、カジカが、ダブルで、釣れるなど、2時間ほどで、1尾身長5尾重量の審査に合うような魚が、釣れたのは、幸運でした。その後、大きい魚に、入れ換えて2尾アブ、3尾カジカを提出しました。









日が上がって、こませネットが、花咲蟹の餌食になって竿先は、投げると、直ぐに震え、竿上げ迄に、7尾を、釣り上げました。成熟過程のカニに、遊んで呉れたのを、感謝して、海に、戻しました。40オーバーのアブ2本に40に寸足らずのカジカ3本を審査に出すことができ、Aブロックで何と7位に入賞しました。上出来です。賞品は、写真のバケツ内のものです。写真上は、共和小学校校庭での審査風景と体育館内の表彰風景です。



全員に賞品が当たるように配慮されたユニークな賞品の群れでした。


冬支度で根室の釣り場へ

2016-06-18 11:54:16 | 釣り
今晩向う根室の最低気温が7度、最高で12~14度ですから、明日の明け方から午前中の釣り会の時間帯は一桁の気温になると思います。冬支度に準じて、根室に向かいます。Mさんの示唆に従い。防寒下着、中着、薄手の外着を用意し、帰り用の着替えも持参することにします。

曇りですが、雨後の霧がかかって外着は、びしょ濡れになるでしょう。合羽2着のほかに傘も要りますね。ゴアテックスの帽子もリュックに忍ばせました。しばらく着用していなかったストッキングタイプの胴付きは、雨続きだったせいで、中が湿っていましたので、裏返しにして干しています(写真下)。



カミさんは、ホームステイーボランテイアの集まりに出かけましたので、のんびりと、ロボット掃除機を動かして、タタミや絨毯の清掃をしていました。クックは寄ってきません。釣り具と書籍雑誌が混雑して作っていたゴミや埃は退治しました。

田中は、久しぶりにゆったりしたホームでゴロを打たせて凌いでいます。アウエーで成績が良いのは、示唆に富みます。ホームでの成績が良くないのは、子供の鳴き声や、奥さんへのお相手で、大変なのでしょう。私もアウエーでの闘い相当ですが、釣果が楽しみです。
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仕立てが決まりません。

2016-06-17 19:18:37 | 釣り
当初、O元支部長と入ろうと思っていた釣り場に、低気圧が直撃しているようですので、少し楽な釣り場を考えていました。無理はせずに行けたなら幸いですので、Mさん一行が向かう時化に強い場所に変更の予定です。



Mさんの釣り場は、コマセネットは少し使ったならというので、オキアミブロックを買い足しました。傾斜地だけの釣りには、ならないようなので、砂場用竿立ては1ケ持つことにしました。行ったことが無い。オリエンテーションのない釣り場は、イメージが沸かなくて、本などを広げて苦戦しています(写真上)。

道具立て、仕立てが、決まりません。雨が上がっても濃霧の中かもしれず、合羽と、胴付き長靴を履くことにしました。合羽は薄いのと、厚いのと2着持ちます。竿立ては、鮒で使った軽いのにします。1本棒刺しも持ちます。堰堤からの釣りになりそうなので、大物が来た時の為にタモも持ちます。

坂の上り下りが有るようですので、リュック軽くして上り下りしてみます。バスが狭いので、キャリーは家に置いて行きます。カニがついても持ち帰る許可が出たというので、カニ外しに、ビニローブとペンチを念のために持参します。用意が良いとつかないでしょうね。カミさんの検査も無事に済んだようですので、安心しました。

かつおの開き

2016-06-16 20:51:29 | 釣り
自宅のシンクでカツオを捌いてニンニクなどの前処理するのは、難があります。真空パックや種々のカツオの半身を利用する釣り人が増えてきました。毎週のように、釣りに出かけるIさんは、いつも半身の開きを使っています。また、釣童さんのように、購入したカツオの半身を使用して優勝する方も出てまいりましたので、釣り人のカツオの半身に対する評価は、上がって来たと思われます。

以前から、鮭の投げ釣りにいろいろ加工したカツオが売られています。一方、磯釣りフアンは、自分で加工するのが億劫がらないものです。そのような背景があって、釣具店には、多くのエサ屋さんから、エビ粉まぶし、ゴロまぶし、ニンニクまぶしなどいろいろ処理されたカツオの開きが並ぶようになったものと思われます。

私は、何でも使ってみないことには、納得できない性分ですから、メーカーや、まぶしの種類に偏らないように少しづつ購入してみます。冷凍保存されていますので、解凍したときに評価が決まります。生きが下がらないように、真空パックのまま、現地に持参することにします。

というのは、モイケシで使ったのは、出かける前に解凍していたのが、失敗でした。新鮮味にかけていました。前処理のないものには、粉末のニンニクやフェロモンなどの粉コマセを少量持参し、まぶしながら投げてみようと思っております。

短い砂場用竿立てや~い

2016-06-15 19:11:03 | 釣り
根室納沙布岬(写真)での釣りに必要なのは、崖のような傾斜地に刺す竿立て。三脚は、合わない。長い棒刺しなら前のめりに落ちる心配もあり危険。

札幌の北にある釣具店を回りましたが、見つけられませんでした。やっと、古くからある家族でやっている釣具店で1ケ、埃まみれなのを見つけました。前に買ってあったのと2ケになりました(写真)。これで、Oさんから示唆された準備の一つが片付きました。



12日に黄金道路の釣りから帰って、水洗いしたリュックは、天気が良かったので、今日天日干しをしていたのですが、まだ湿っぽい。居間の窓際にもう少し干しておきます。小学生は、学校が有るようですが、中学も高校も、北海道神宮祭のせいか、休校です。早いですね、もう6月15日です。

Oさんから、バスの発着場となる駐車場の地図と釣り場のカラー写真が届きました。今週末の根室は、さぞ寒いでしょう。防寒中着は要るでしょう。荷物は多くはできませんが、必要なものは、しっかりと準備しておきます。根がかりが多いとのことですので、錘は多目に仕掛けの数だけは、持つことにしました。新しい場所ですので、遠めの効く近眼をかけて行きます。

根室釣行、荷物を少なく。

2016-06-14 21:04:18 | 釣り
仕事で一度訪れたことの有る根室。今週末は、根室(納沙布ノサップ)半島での釣り大会です。初めての釣り場ですし、崖からのクレーン釣りが主だよなどと脅かされております。小樽支部と札幌在住の北海道釣魚連盟会員が運行する釣りバスに乗って出かけます。トイレやコンビニタイム含めて札幌から片道7時間かかります。根室で全道からの参加者が集合し、明け始めた午前4時前後にスタートする予定です。間に合うように、午後6時に札幌市場の駐車場を出発します。

バスの当番幹事は、手稲支部の川村支部長。夕食が用意されています。釣り場は、中央支部元支部長の大西さんに引率されて同行します。現在、根室半島の地形図などを猛勉中です。竿は、先週予行練習に使用した並継ぎ竿2本。竿立ては、棒刺し、長いのは持ってますが、傾斜地では、使いにくいと思い、短い棒刺しにします。今日帰りがけに寄った釣具店に在りませんでした。明日また、別の釣具店で探します。

リールは、ナイロン8号を巻いたもの2ケ。仕掛けは、1本針遠投用30ケのみ。アジ針14号相当のサクラマスのSかフカセ15号をシーガーのグランドマックスFX7号のハリスで結ぶ。クレーン釣りにも耐えることは、モイケシで実証済です。錘は、35号の15ケに40号5ケ。針外しは、D上さん作製と予備の金属製小。胴付きは持参せず、スパイク付き長靴。しかし、ライフジャケットは、着用義務。

ゴロやコマセは、持参せず。カツオ・オンリーで向かう。釣童さんの優勝に貢献した某社の半身カツオの真空パックを、当日まで、冷凍保存し、ゴミを造らないように、釣行寸前に、身だけをカットし、ビニール袋に移し換えます。荷物を極力少なくする!を徹底します。薄い防寒着、ダウン予備。着替え少なく。ラジオとデジカメは持参しない。クーラーに水道水を凍らせたものを入れておく。ペットボトルは、6本持参。救急袋はいつものものを必携。スマホは、バスでは、極力使用しない。縁起物のカエルリュックで行く。塩飴と梅干しを少々持参する。こむら返りと脱水症対策。マスクは、バスの中で有効。


モイケシは死なず

2016-06-13 16:05:16 | 釣り
11-12日は、黄金道路。美島、フンコツ、ドンドン岩、咲梅、目黒オンコの沢、オニトップ川、谷磯、ルベシベツと三々五々、釣りバスから降りて行きました。私は、黄門さん、Nさんとモイケシで遊んできました。入漁した場所には、関係なく、参加者は、40cm以上の大物を上げて意気揚々とバスに戻ってきました。モイケシの堰堤下の風景です。砂利が寄っています。



大抵は、2~3名でバスを降りていましたので、大物が釣れたのは、入漁場所の分布での違いではないようでした。暗い内にゴロやコマセで魚を寄せて、明けてから遠投1本針仕掛けで釣った方に、大物が付いたようでした。辛抱、忍耐力の勝利でもあります。広尾から来た方々を含めて私の周りは、何人もの釣り人があまりの釣れなさに諦めて寝ていました。

私は、明けてもイカゴロやコマセを使って、同じ形式の釣りをしていました。せいぜい、ハゴトコでしたので、近所の昆布の根原のある釣り場を探索釣りしていましたが、ピクともせず、元の場所に戻って、帰る時間が迫った午前7時半。最後に大物を挙げました。行って来い漁法で1本針にサンマとカツオの相掛けで無我夢中で飛ばしたのに来ました。







エリモの八時は、黄金道路でも生きています。他の釣り場も、明ける頃まで、大物が出ず仕舞いで、午前4時過ぎてから、アタリだしたとのことでした。それも、すべて、遠投の1本針仕掛け。潮が引きだしたころでした。モイケシも45オーバーが上がり(写真上)、私の左隣に居た広尾町のグループの一人(写真、山田さん)が、45オ-バのタカノハを上げました(写真上)。てっきり死んだか、と思っていたモイケシ漁場も最後に笑って呉れました。18日は、念願の根室釣行。元中央支部長Oさんに同行してきます。今日から、1本針の製作です。
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医釣会黄金道路での釣果

2016-06-12 19:37:23 | 釣り
医釣会の6月例会が無事終了しました。参加者は、ゲストのヨシゾーさんを含め18名の少人数でしたが、実際に審査し、サイズを計測したもので40センチ以上のアブラコは、25本と久し振りの大漁でした。
下は、入賞者です。



優勝者は、写真中央の氏家武先生。46.4と43.5のアブほか、40オーバーのアブを揃えて、1501点でした。オンコの沢まで片道40分以上の距離を歩いた甲斐がありました。医釣会会長です。



左は、準優勝の中江先生、46.0、43.0ほかで1456点でした。フンコツに入りました。右は、3位の古川さん。43.1と42.0ほかで、1439点でした。氏家先生とオンコに同行しました。ゲスト優勝のヨシゾーさんは、写真上のような、40オーバーを揃えて1404点でした、流石です。谷磯。



身長賞は、写真上の小野ちゃんが、ドンドン岩で、53.6cmのお化けカジカを揚げました。準優勝でも吉本さんは、同じドンドン岩で、52.2のアブを揚げました。咲梅では、太田さんが、45オーバーのタカノハを挙げております。私は、いつものモイケシで45.8のアブを揚げましたが、他は、ハゴトコで950点台、12位でした。




初動は微動

2016-06-11 10:12:58 | 釣り
曇りですが、風がなく凌ぎやすい朝です。コーヒー呑んで、作戦練ってます。イカゴロは先週の半分にしました。竿2本使用で、1本の竿にのみイカゴロをつける積りです。ゴロ針以外には、写真下のような、カツオやアカハラの身、サンマをカツオの血合いで混ぜ、仕上げは、すりおろしニンニクをまぶしてよく混ぜた身エサを針に付けます。この写真は、ニンニクの仕上げ前までは、家の中のシンクで行い(の写真)、ニンニク処置は車庫を開けて行っています。



10分から15分放置し、前回よりもじっくり攻める積りです。昨日歯医者で痛めつけられている時に考えていたのですが、大物は、高齢者並みに歯も弱っていると思います。しょぼしょぼと齧っているでしょう。その後、吸い込むでしょう。若者のように一気に持って行く活力は落ちていると思います。

きっと、前兆のように、微動がある。日勝大和でのH内さんに50オーバーが続いて来たとき、私にも同じ場所で45から50が続いた時も初動は微動でした。落ち着いてゆっくり食べさせてあげようと思っています。バラトの鮒で、実証済です。

先週は、皆好漁だったようです。今まで集まった情報では、やはり、日本海と同じく、越冬したカジカ、アブなどの根魚達が上がったようで、50オーバーも出たそうです。ヒトのはいっていない場所がキモです。モイケシは、夢追い人が既に攻略しているでしょう。ヒトの入っている場所は、コマセが溜まっているでしょう。釣り座の汚れ具合で判断しましょう。