ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

勝因もまとめて置く

2016-06-06 18:25:38 | 釣り
参加者が11名と少人数ですが、優勝は、久し振りですので、勝因を書かせて下さい。淡水の釣りに入った当座、磯釣りの投げ釣り専門だった私には、淡水のベテランと比べて、使用する釣り具に差異があり、その違いの意味も分からず仕舞いでした。鮒の投げ釣りに入門したのが、リタイヤした65歳でした。好奇心が強く、分からないことはそのままにしないで、聞いたことは、追試してみるという研究心旺盛さが有ったおかげで、数年のうちに、入賞出来るようになり、優勝も出来るようになりました。

いちいち、面倒がらずに、ご教授してくれた「アイナメさん」のお蔭でもあります。つりしんの特派員でもある彼は、入賞者の集合写真を撮りながら、私の勝因をすぐに「下見」と見抜いていました。私は、雪解け水の冷たさから、釣り場の状況が心配になりました。1週間前から、茨戸一円を2度下見に訪れて、アイナメさんの意見も聞いておりました。今回70センチオーバーの鯉賞(写真下)を獲得したバラトの主であるKさんにも意見を聞いていました。それほど、私は、今年最初の淡水に、入れ込んでいました。1週間前に創成川筋にある釣具店まで出向いて「ミミズ7箱」も注文していました。



出張のすぐ後ですので、疲れも残っているでしょうから、立ち込みで釣るのは、持ち越しました。次いで、岸からできて釣りになるところに絞り込みました。バラト本流は、流れが強く、雪解けに特有な、草や枝が流れ、増水しておりましたので、淡水の趣も無いので諦めました。ガトキン前は、次の候補に挙げておりました。先着して場所を確保出来たのが、大きな勝因です。北西の風は結構強かったのですが、後ろからでしたので、投げには支障は有りませんでした。風によって使い分けるべく竿を1.5号と3号2本づつ、持参していました。これは、正解でした。3号2本、1.5号1本でスタートしたのですが、風向と強さによって、1.5号で十分出来ることが分かり、横の村さんの仕立ても1.5号の中りが良いのが分かりました。



ミミズの匹数も、同じ、秘密のエキスは、生のにんにくを夜中に卸して入れて来たと伺いました。私は、粉のニンニクとフェロモン、バニラエッセンスですから、お互い遜色ありません。朝の干潮時は、川下にあたる村さんの中りが頻繁でした。私は、エサ取りのウグイ釣りに精を出していました。ウグイ10匹にフナ1尾の勘定でした。仕掛けを換え、針が新しくなったのも良かった。向こう合わせで中型以上がかかり出したのです。時に、満潮潮が始まり、私の竿にあたりが集中し出したのです。バラト川の上流になりますが、石狩川との間の水門の影響で、流れはいつも変わっています。土手の釣りで心すべきは、エサを底に置くか、置かないかにあります。錘が冷えていたのに気づき、底は暖かくない、私の場所はヘドロが着くので、竿を立てていたのに鮒が着きだしたのです。茨戸の干満は、小樽の潮汐(写真上)に一致します。釣りから帰ったなら、忘れないうちにいろいろとメモを残しましょう。帰宅後。道糸とリールも異臭が強いので、よく水で洗い、魚箱に並べて自然乾燥させています。