ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

釣りご法度

2016-06-24 16:12:18 | 釣り
今日は、術後4年半のがん検診。2日間ほど、栄養のあるものは避けていましたので、空腹感が一杯。病院は、半年前に検査の予約を終えておりました。8時過ぎに予約票を手に病院に向かいました。あとは、レースです。予約した時間のプラスマイナス30分ほどの間に先着順に、検査が行われます。要するに、その窓口に到着した順番になります。

1階の自動受付機に診察券を投入すると、診察順序の紙片が出てきます。何処の病院でもご存知のレースです。採血と採尿の予約が午前9時。広めに8時半より9時半に入っていると一安心です。床の指示された色のラインの上を歩いて採血室に急ぎます。ここでも診察券を入れると、受け付け順に紙切れと尿のコップが出てきます。採血が行われているのは、10番前の方です、時間を無駄に出来ませんので、尿コップを持って採尿室に急ぎます。尿を所定量採取し、ガラス戸の向こうに置き、採血室に戻ると、丁度私の番号を含む10人が、中待合に進みました。運よく、上手な臨床検査技師によって、手際よく採血が済みました。

今度は、別の色のラインを急いで、歩き、エレベータで下り、レントゲン受付に急ぎます。ここも同じ時間帯の方々の順番争いです。多くは、全道各地から集まっておられるのでしょう。3分の1の方は、家族や付添が付いております。背広とワイシャツを脱いで、検査着に着替え、脱いだもの、メガネ、部分入れ歯、マスクなどを大きな、巾着袋に容れられ、造影剤の既往(私は、10回以上の造影剤メモを持参しました)に付いて聞かれ、応え、採血を受けた腕の反対側の腕に肘の関節を越える静脈用のカテーテルが挿入されました。造影剤が、スムーズに入るようにセットされて、CT検査の出来るドアの開くのを看護師さんと一緒に待ちます。私のCTの検査範囲は、首から骨盤の下までです。

靴は履いたまま、レントゲンの台に上ります。カマに向かって足。腰を浮かせてズボンを下げ、いよいよCTの開始です。はじめは、「息を吸って、停めて下さい」の女性の声を聞いているうちに台が動いて行き造影剤なしの画像撮影が終わりました。次は、全身がアッツくなる造影剤が入れられました。同じ行程で無事終了です。10分間、異常事態が起こらないか、観察されます。その間に着替えを終えます。造影剤は、腎臓排泄型のものですから、腎臓庇護の為に、このあと、早めに水を500mL飲んで下さいね、で、次の清算窓口の列に向かいます。清算を済ませて、領収書を見せて駐車券に印鑑を押して貰い(無料ではありません。時間によります、300円でした。)、食堂に向かいました。朝食の定食が出て来る前にコップ一杯の水(およそ200mL)を飲み、食事中にもう1杯の水を飲みました。やっと人心地がついて、コーヒーを一服、ゆっくりともう1杯の水を飲みました。院内のコンビニでペットボトルの水を購入し駐車場に向かいました。がんの術後当初は3ケ月毎に、それから、6ケ月ごとに、フォローされ検査の結果は、大抵、1週間後に主治医から説明がなされます。検査結果を聞くまでは、気が休まらないものです。今回の結果発表は、主治医の都合で遅れます。釣りに行く気も起こらないものです。結果が出るまでは、縁起を担ぎ、私は、釣りご法度にしております。昼は、ご近所のお菓子屋さんでピザを摂りました。出てきたハサミは、裁ちばさみのようでした。