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「ボブ吉」デビューへの道。

週刊朝日似顔絵塾特待生。LINEスタンプ『ロゼッティ』販売中。『ボブ吉』、カープ、市川美織さんの記事中心。

映画「誰も守ってくれない」試写会。

2008-12-04 05:05:25 | ドラマ・映画感想


12月3日、映画「誰も守ってくれない」試写会、行って参りました。
このところ、楽しみにしてた映画・舞台を鑑賞しても、
睡魔には勝てなかったという、疲れ果ててる僕ですが(笑)、
今回はまったく睡魔も訪れず、ラストまで食い入るように、
スクリーンに集中できました。
来年の1月24日と、公開までかなりの時間があるので、
あまりネタバレしないように感想を書いてみます。

まず、今回描かれるのは、殺人事件の容疑者側の家族の保護。
ごく平凡な四人家族の船村家。
その一家の未成年の長男が、小学生姉妹殺人事件の容疑者として逮捕される。
東豊島署の刑事・勝浦(佐藤浩市)と三島(松田龍平)は、
その容疑者家族の保護を命じらます。
勝浦(佐藤浩市)は、容疑者の15歳の妹・沙織(志田未来)を担当。

心を整理する時間も与えられず、あっという間に、
異次元に連れていかれたかのような容疑者家族。
容疑者宅の前で、容疑者の顔写真を、1万円で買います!と叫ぶ記者、
どこまでも追いかけてくるマスコミ、そして容疑者家族を晒すネット。
物語が始まってから、中盤までのスピード感は圧巻です。
この感覚、前にも体験したことあるなぁと思ったんですが、
思い出しました。「それでもボクはやってない」です。
映画全体の雰囲気も、ちょっと似ています。
そしてマスコミとのカーチェイスの迫力は、相当なもの。
下手なアクション映画のカーチェイスなんか、比べ物にならないくらい。
中盤はギヤチェンジして、少し落ち着けるシーン(場所)も
ありますが、後半はまた一気にラストへと向っていきます。

この容疑者側の家族の保護、
君塚良一ファン、『踊る大捜査線』フリークなら、
『踊る~』第9話「湾岸署大パニック 刑事青島危機一髪」を、
思い出す事でしょう。不倫がバレた亭主が、女房を殺め、
その不倫相手の女性を、青島が保護するというお話です。
ただ、あぶり出されるテーマは、まったく違います。
「踊る~」では、本庁と所轄の連係の悪さを描き、
ドラマとしての起承転結も、ある程度明確になっていますが、
本作には、明確な着地点はなく、観る側にそれが委ねられています。
僕個人としては、すごく好きな感覚なんですが、観終わって、
どう心の中に仕舞い込めばいいのか、整理がつかなくなります。
そしてラストシーン。
このラストシーンには、何か「憑き物」が取れたような、
スッとする感覚もあるんですよね。
押し付けがましくもない、個人的に、とても好きなシーンでした。
このシーンを観るために、また劇場に足を運ぶことになるでしょう。
またその時、感想も新たに書けたらと思います。

上映後、君塚良一監督、佐藤浩市さんの舞台挨拶が行われました。
浩市さん、いい男でしたわ~ 4列目でよかったぁ(笑)
君塚監督も、なんか物腰柔らかくて、いい人そうでしたわ~(笑)
質問コーナーがあり、ま、どうせ予め質問者は決ってるんだろうと
思ってたら、誰も手を挙げないので、こんなチャンスを逃してはならないと、
質問してしまいました(笑)
マスコミに追われ、行き場を失った勝浦(佐藤浩市)と沙織(志田未来)は、
勝浦と「ある事件」でつながりのある、「ペンション」に、身を寄せます。
僕の質問は、「勝浦刑事は、このペンションに再び訪れるんでしょうか?」と
いうもの。
映画を観てない人には、何のことかわからないと思いますが、
君塚さんが、そこをどう設定してるのか、気になったもので、
伺ってみました。答は・・緊張し過ぎて、よく憶えてません(笑)
勝浦刑事役の浩市さんも、丁寧に答えてくださいました。
そこは憶えてるんですが、敢えて書きませんね。
ただ、本当に浩市さんさんが、いい男過ぎて、帰ってから
速攻で「ザ・マジックアワー」のDVDを注文してしまいました(笑)

似顔絵とともに振り返る、07年邦画・洋画。

2007-12-31 18:06:03 | ドラマ・映画感想


邦画・洋画を総括できるほど、映画に造詣は深くないので、
単に今年鑑賞した映画を、一言コメントで振り返ってみますね。
ご覧の通り、話題作しか観てないのがバレバレの、
ミーハーな僕です(笑)

◆「それでもボクはやってない」
 観賞後、公共交通機関を利用するのが、怖くなりました(汗)
 無罪を証明するのは、こんなにもしんどいものなのか。
 そこに現在の刑事裁判の、問題点が浮かび上がる。
◆「バベル」
 やっぱり今年鑑賞した中では、一番印象深い。
 観賞後、反すうしたり、想像して楽しめる作品。
◆「舞妓 Haaaan!!!」
 ノリで観ましょう。あれこれ考えてはいけません!
 楽しんで観たもん勝ちの映画。
◆「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」
 2作目までの爽快感はなく、難解だったなという印象が残りました。
 その割には、2度鑑賞しましたが(笑)
◆「ダイ・ハード4.0」
 エンターテイメント映画として今年一番期待してて、期待通りに
 楽しめた作品。トランスフォーマーもそうでしたが、
 アメリカも、オタクっぽいキャラクターが、今旬なんですね。
◆「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
 予習をせず鑑賞した暴挙を、どうかお許しください(汗)
◆「トランスフォーマー」
 パニック映画かと思いきや、すっかり騙されました(笑)
 壮大なる、ハリウッド版「電車男」と考えてもいいですか(笑)
◆「HERO」
 連続ドラマ・スペシャルドラマと、併せて観たい作品。
◆「包帯クラブ」
 興行的には大失敗だったんでしょう?
「HERO」と重なっちゃったからでしょうか。
 僕としては、バベルと並んで、好きな映画でした。
 石原さとみが、初めて魅力的に見えた作品。
◆「クローズド・ノート」
 「後に何も残らない。」という感想を、あるブログで読んだんですが、
 起承転結のハッキリした映画って、得てしてそうなっちゃいますよね。
 僕は、そう感じながらも、そんな感想を書く勇気はありませんでした(笑)
◆「自虐の詩」
 包帯クラブは、包帯の大盤振る舞い。 
 自虐の詩は、鈴なりの5円玉。
 大量投入オチには弱いです。
◆「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
 「ただの懐古趣味じゃん。」という、冷めた見方もできるんですが、
 あふれる涙は正直(笑)「感じる映画」です。
◆「椿三十郎」
 映画の出来とは関係ないんですが、命を奪えるもの(刀)を
 腰に差してる割には、簡単に騙される世界なんだなと感じました。
 役者としては、佐々木蔵之介さんが、最高の存在感を見せていました。

椿三十郎も、あまりヒットした部類ではなさそうな評判ですね。
ウソかホントか知りませんが、そのお陰で、織田裕二さんが
「踊る大捜査線 3」を、やる決心をしたとか(笑)
ドラマ「冗談じゃない!」も、数字的には苦しかったし、
「踊る大捜査線」ファンに、風は吹いてるのか?(笑)


似顔絵とともに振り返る、07年連続ドラマ。

2007-12-24 17:39:11 | ドラマ・映画感想


似顔絵とともに、今年の連続ドラマを振り返ってみたいと思います。
春・夏は、魅力的な作品が少なく、あまりドラマを見ませんでした。
なので、改めてお見せできる似顔絵も少なめです。
そんな中で個人的に、収穫だったと思うドラマ、あるいは友人に
すすめるとしたらコレ!、という観点で、順位付けしてみました。

◆1. 拝啓、父上様(フジテレビ)
 笑いというのは、人が真剣にやってる中から、生まれる。
 それを教えてくれたドラマでした。
 喜怒哀楽全て詰まってて、10年経っても色あせないドラマだと思います。
◆2. SP 警視庁警備部警護課第四係(フジテレビ)
 現在も放送中ですが、既成のドラマの型にはまってなく、
 少しずつ全体像が姿を現わしてくる展開に、引き付けられています。
 そして映像・音楽は、中毒になりそう(笑)
◆3. パパとムスメの7日間(TBS)
 新垣結衣よりも館ひろしさんに萌えた。
 「ここまでやるのか!館ひろし」って感じです。
 明石家さんまさんにも、見習って欲しいです。
◆4. ハケンの品格(日本テレビ)
 安田顕さん、板谷由夏さんなど、このドラマで、顔と名前が
 広く知られるようになった俳優さん、いますよね。
 特に上地雄輔さんは、あっという間に人気者になりました。
 まあ彼の場合、役者業以外での注目ですが(笑)
 高校時代は、松坂投手の球を受けてて、あの小泉孝太郎クンが
 幼馴染みなんでしょう?すごい運を持った人ですよね。
◆5. モップガール(テレビ朝日)
 北川景子が、何より魅力的に見えました。
 「綺麗系」で攻めるのではなく、あえてイメージを崩した戦略に◎。
◆6. ライアーゲーム(フジテレビ)
 フジのこの土曜11時枠は、テンポがあり、音楽もいいですよね。
 ただクイズが中心になってるので、何度も見たいとは思わない。
 あと個人的には、クイズに、頭がついていけなかった(笑)
◆7. わたしたちの教科書(フジテレビ)
 色んな要素が詰まってて、予測不能のドラマでした。
 2話の「タイヤキ」のお話は、とにかく泣いた。
 「ビギナー」の「あんぱんの話」と双へきの、泣けるお話。
◆8. 医龍 Team Medical Dragon2(フジテレビ)
 パート1の骨組みを、利用しただけって感じがしなくもない。
 各医師にスポットが当るエピソードも、パート1の方が、
 面白かった。
 ただ「医龍」の世界は、パート2が、より濃くなってました。
◆9. 山田太郎ものがたり(TBS)
 癒し系の不思議なドラマでした。
 大きなストーリー展開があるわけでもなく、「雰囲気」を
 楽しんだって感じでしょうか?
 そして多部未華子も、「雰囲気美人」(笑)
◆10. 花より男子2(リターンズ)(TBS)
 かつては「ドラマのTBS」と呼ばれてましたが、
 今年ヒットしたドラマは、いずれも原作ものですよね。
 TBSは、オリジナルでヒット作が作れるようになる事が
 すごく重要だと思います。
 実験的なドラマも企画して欲しいですね。

ドラマ界において、今年最も活躍し、ブレークした俳優さんは、
何と言っても小栗旬クンですね。
同じ「花より男子2」「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス」に
出演し、頭角を現わしたのが生田斗真クン。
この二人が、それぞれ主演するドラマが、年明けから始まるのは、
すごく楽しみ。
あと男性を1人挙げるとすると、山本裕典クンでしょうか。
彼の躍進は、昼ドラを見ていた頃には、想像できませんでしたよ。
女優さんで1番のブレークは、新垣結衣ですよね。
「平成教育予備校」に、森田彩華と週代わりで出演してた頃が
思い出されます。まさか07年を代表する顔となろうとは。
若手女優陣では、多部未華子、北川景子、大後寿々花、北乃きいが
いいスタートを切れたんじゃないでしょうか。
08年も、ドラマで主役を張っていくでしょう。
その他、ドラマ界で、個人的に活躍を期待してるのは、
北乃きいの後輩にあたる、現在「3年B組金八先生」出演中の、
水沢奈子、それから08年公開の映画「少林少女」に出演されてる、
「就活女優」こと原田佳奈。
彼女は、現在広島で放映中の「ウォンツ」のCMに出演されてるんです。
とても綺麗で魅力ある女優さんですよ。
他には、「SP」初回に、井上(岡田准一)の合コン相手として
出演された井端珠里。それから福山雅治、上野樹里の事務所の
後輩にあたる、永岡真実あたりも、連ドラで早く見てみたいものです。


明日香と朋美の時系列表。「わたしたちの教科書」第11話

2007-06-24 21:32:01 | ドラマ・映画感想


●「わたしたちの教科書」第11話「激震!!最後の証人」
最終回を前に1話から見直してるんですが、気付いた事があります。
それは、「ともだち」という言葉が、何度か出てきてる事。
まず1話の冒頭、赴任してきた加地先生(伊藤淳史)の口から。
「人生において、辛い時苦しい時に、何より力になってくれるのは、
友だちです。友だちの数だけ強くなれる。友だちの数だけ立ち上がれる。
そう、僕は思います。」
次は、戸板先生(大倉孝二)が、業者から賄賂をもらった場面を、
加地先生がおさえた時の、戸板先生の口から。
「オレたちさぁ、友だちだよなぁ。友だちだろぉ。」
そして明日香(志田未来)と仁科朋美(谷村美月)のプリクラに
描かれてた「トモダチ」の文字。

最終回の予告を読むと、明日香と朋美は、小学2年生で出会い、
出会ったその日から大の仲良しになったそう。
明日香にとって朋美は、一番大切な存在だったんじゃないかと思います。
前回の感想で、朋美を疑うような事を書いてしまいましたが、
明日香にとって朋美は、最後まで「友だち」であったと思いたい。
そうでなけりゃ、報われなさ過ぎる。
このドラマのテーマが、「友だち」だとは思わないけど、
「あなたの身近な人は、その時あなたに何をしてくれるだろう。
そしてあなたは、何が出来るだろう。」
これがテーマの1つには、なっていそうです。
そうだとすれば、今しか「してあげられなかった」珠子に、
明日香の真実が、襲いかかってくる気がしてなりません。
もし救いがあるとすれば、学校・教師・生徒・直之(谷原章介)に、
変化が見られた時ではないでしょうか。

中田敦彦さんの似顔絵。フジ火10「牛に願いを Love&Farm」発表!

2007-05-09 14:34:28 | ドラマ・映画感想


◎フジ火10「牛に願いを Love&Farm」(7月スタート)
脚本・金子ありさ(映画・電車男、サプリ、ナースのお仕事 ほか)
出演・玉山鉄二、小出恵介、中田敦彦(オリエンタルラジオ)、
相武紗季、香里奈、戸田恵梨香、濱田マリ、相島一之、市毛良枝、
小日向文世、大杉漣 ほか。

夏ドラマ、発表されましたね。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200705/gt2007050904.html
農業大学に通う大学生6人の青春群像劇ということで、
キャストは、かなり豪華なメンバーではないでしょうか。
ただバランスよすぎて、個人的には意外性がない印象。
そこは、オリエンタルラジオ・中田敦彦さんが、
引き受けてるのかもしれませんが、
「環境デザイン科」を、美術学科と勘違いして合格した、
という、ありがち(?)な設定に、不安も感じてしまいます。

なにしろ、まあ、春のドラマにあまりに入り込めなくて、
気分はすでに夏ドラマです(笑)

その他、発表されてるドラマはこちら。
◎テレビ朝日 金曜ナイトドラマ「スシ王子!」
演出・堤幸彦(池袋ウエストゲートパーク、TRICK、ケイゾク ほか)
出演・堂本光一、中丸雄一 ほか。
http://www.tv-asahi.co.jp/sushi-oji/

ハケンの品格人物相関図。「ハケンの品格」第8話

2007-03-02 04:33:01 | ドラマ・映画感想


●「ハケンの品格」第8話「ハケンにプロポーズ」
感想を書こうと思ったんですが、複雑になりそうだったので
「人物相関図」にしてみました。あくまで「イメージ」ですが(笑)
あらためて年齢・年収を見てみると面白いですね。
桐島部長(松方弘樹)と、小笠原さん(小松政夫)は年齢は違えど同期。
東海林(大泉洋)と里中(小泉孝太郎)、黒岩さん(板谷由夏)も同期。
東海林との差はわかりますが、黒岩さんの年収、里中より60万円低い。
しかも入社1年目の浅野(勝地涼)との年収差も、わずか45万円。
7話での黒岩さんの「男達につぶされちゃダメよ。」って、発言も
なんか浮かび上がってくるものがありますね。

東海林の春子に宛てた、結婚に関するアンケート、
「わたしは、ハケンの敵とは結婚したくありません。」の文字。
裏を返せば、色んな意味にとれますね。
味方になれとは言わないが、同じ職場で働く者同士ではないか。
あなたにその理解があれば・・僕はそんな風に受け止めました。
思えば、大前さん(篠原涼子)の発言は、裏のあるものばかりです。
そして、もうひとつ裏返せば、電話番号。

東海林(大泉洋)は、会社を辞めざるを得なくなるんでしょうが、
「これが最高のハケン弁当です。作れるものなら作ってみなさい。」に、
応えて、尽力するような気がします。そして里中もまた。

思い出したんですが、桐島部長(松方弘樹)って、元・派遣社員と
結婚されてるんですよね。
その辺の話、同期の小笠原さんあたりから出てこないものでしょうか。
桐島部長、今は、厳しい面ばかり現れてきましたが、
最後には、意外な理解を示しそうな気もします。

似顔絵とともにおくる、07年期待の邦画ラインナップ(東宝版)。

2007-01-09 17:02:34 | ドラマ・映画感想


年間4、5本しか映画館で映画を観ない僕が、映画の紹介記事を
書くのもなんですが、今年気になってる映画を挙げてみます。

◆「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」(2月10日公開)
原作:ホイチョイ・プロダクションズ
監督・馬場康夫 / 脚本・君塚良一
キャスト・阿部寛、広末涼子、薬師丸ひろ子、ほか
昨年映画館で予告編を観て、とても印象に残ってたものです。
内容は、今からおよそ17年前、あのバブルの時代に戻って、
日本経済の破綻、今の不景気を食い止めろという、
タイムスリップコメディ。
個人的にタイムマシンものが大好きなので、
この映画の中で「タイムスリップ」が、どんなルールの下で
描かれるのか興味深いです。
その他のホイチョイ作品
『私をスキーに連れてって』 (1987年) スキー
『彼女が水着にきがえたら』 (1989年) スキューバダイビング
『波の数だけ抱きしめて』 (1991年) ミニFM
『メッセンジャー』 (1999年)マウンテンバイク、自転車便

◆「アンフェア the movie」(3月17日公開)
監督・小林義則 / キャスト・篠原涼子、椎名桔平、江口洋介、ほか
内容は、雪平(篠原涼子)の娘の入院している病院が、
テロリストによって占拠される。そこには、病院を視察中だった
警察庁長官もいた。テロリストの要求は、
「警察庁が機密費を不正流用してプールした裏金80億円を、
2時間以内に用意せよ!」というもので、SPドラマに引き続き、
公安部の斉木(江口洋介)も登場。その他のキャストでは、
椎名桔平、成宮寛貴、加藤ローサ、大杉蓮といった人たちが
新たに加わる模様。
アンフェアならではの面白さといえば、推理する「時間」にあると
思うんですが、短時間の映画でも、その面白さがあると
いいなと思います。

◆「舞妓 Haaaan!!!」(6月16日公開)
監督・水田伸生 / 脚本・宮藤官九郎
キャスト・阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ、ほか
阿部サダヲを演じる鬼塚公彦は、平凡なサラリーマン。
ただ熱狂的な舞妓ファンで、その夢は、
大人になったら自分のお金で、舞妓と野球拳をする事。
その公彦に京都支社への転勤という転機がおとずれる。
同僚OLの彼女・大沢富士子(柴咲コウ)をあっさり捨てて、
京都入り。そして富士子も、公彦を見返す為に京都へ。
そこへ堤真一さん演じる、プロ野球選手・内藤が入り乱れて・・
という、クドカンらしさを感じる展開。
プロ野球選手・内藤と敵対する公彦は、ある行動に出るんですが
これがプロ野球選手になること(笑)
あり得ない展開ですが、やっぱり興味はひかれてしまいます。

◆「劇場版 西遊記」(7月14日公開)
監督・澤田鎌作 / 脚本・坂元裕二
キャスト・香取慎吾、深津絵里、内村光良、伊藤淳史、鹿賀丈史、岸谷五朗、ほか
何と言っても、06年年間視聴率No.1ドラマですからね。
お正月に再放送してたのも、ついつい見てしまいました。
でも映画まではなぁと・・思ってたんですが、映画のCM見てると、
多部未華子が出てるではないですか!?今、気持ちが揺らいでいます(笑)
大半の人が、多部未華子って誰やねん!?って思ってるでしょう。
宮崎あおいの事務所の後輩で、ヤマザキの中華マンのCMで踊ってる子です(笑)

◆「HERO」(9月公開)
製作・亀山千広 / 監督・鈴木雅之
キャスト・木村拓哉、松たか子、大塚寧々、阿部寛、勝村政信、小日向文世、
八嶋智人・角野卓造、児玉清、ほか
昨夏のSPドラマでは、東京地検特捜部が、衆議院議員・花岡練三郎の
贈収賄疑惑を解明出来ず逮捕断念、そして久利生が、東京地方検察庁
城西支部に呼び戻されるというところまで。
おそらく、この後が描かれるんでしょうね。
木村拓哉主演の現代劇の映画って、確か初めてですよね?
もうそれだけで、待ってました!ですよ(笑)
これから出てくるであろう情報を、チェックしていきたいと思います。

その他、07年に公開される主な東宝映画です。
◆「それでもボクはやってない」(1月20日公開)
脚本・監督・周防正行 / キャスト・加瀬亮、瀬戸朝香、役所広司、ほか
◆「どろろ」(1月27日公開)
監督・塩田明彦 / キャスト・妻夫木聡、柴咲コウ、ほか
◆「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(11月公開)
監督・脚本・VFX・山崎貴 / キャスト・吉岡秀隆、堤真一、小雪、
堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子、ほか
◆「椿三十郎」(12月公開)
監督・森田芳光
キャスト・織田裕二、豊川悦司、松山ケンイチ、中村玉緒、藤田まこと、ほか

似顔絵とともにおくる、07冬 連続ドラマラインナップ。

2007-01-03 16:21:23 | ドラマ・映画感想


◆日本テレビ
◎水曜10時「ハケンの品格」(1月10日スタート)
期待度☆☆☆☆★
篠原涼子 加藤あい 小泉孝太郎 大泉洋
ドライな主人公設定に、ちょっと女王の教室っぽいものを
感じています。
感情を持たないように見えて、実は・・という展開を予想。
板谷由夏という女優さんが出演するということで、調べてみました。
ご本人のブログ(アミューズ所属のきれいな女優さんでした)
http://blog.amuse.co.jp/itayayuka/

◎土曜9時「演歌の女王」(1月13日スタート)
期待度☆☆☆★★
天海祐希 原田泰造 酒井若菜 高畑淳子 黄川田将也 福田麻由子
「女王の教室」の遊川和彦さん脚本ということで、期待大なんですが、
昨夏の「誰よりもママを愛す」の例もあるので、安心はできません(笑)
キャスト的に、どうしても福田麻由子に期待してしまう。

◆TBS
◎木曜10時「きらきら研修医」(1月11日スタート)
期待度☆☆★★★
小西真奈美 ウエンツ瑛士 生瀬勝久 寺島進
人気ブログのドラマ化なんですよね。
小西さんファンなので、連ドラ初主演は喜ばしいことなんですが、
番組CMを見る限り、何かとても寒いものを感じています(汗)
ヒットして欲しいけど、とりあえず大ヒットはなさそう。

◎金曜10時「花より男子2」(1月5日スタート)
期待度☆☆☆☆☆
井上真央 松本潤 小栗旬 松田翔太 阿部力 松嶋菜々子 加賀まりこ
冬ドラの先陣をきって1月5日2時間SPでスタート。
しかもニューヨークロケあり。
この勢いをかって、今クール突っ走りそうな予感。

◎日曜9時「華麗なる一族」(1月14日スタート)
期待度☆☆☆☆☆
木村拓哉 鈴木京香 長谷川京子 山本耕史 山田優 仲村トオル
稲森いずみ 西田敏行 武田鉄矢 津川雅彦 柳葉敏郎 北大路欣也
僕のような者でも、味わい尽くせるのかどうか、それが心配。
ただ「火だるま」など、ぱっと見で引きつけるシーンも
多いんだろうと思います。
60年代後半が舞台なんですよね。
時代考証・セットなんかも楽しめるんでしょうね。

◆フジテレビ
◎月曜9時「東京タワー」(1月8日スタート)
期待度☆☆★★★
速水もこみち 香椎由宇 泉谷しげる 倍賞美津子
ドラマは金9、いやレガッタが禁句となった、
速水もこみちクン主演第2作目。
香椎由宇さえ出てなければ、スルーできるドラマなのに(笑)
冗談はさておき、映画もSPドラマも企画された原作だし、
連ドラだって、負けてはいられないでしょう。そこに注目。

◎火曜9時 「今週、妻が浮気します」(1月16日スタート)
期待度☆☆☆★★
ユースケ・サンタマリア 石田ゆり子 沢村一樹 西村雅彦
国内最大級のQ&Aコミュニティサイト「OKWebコミュニティ」と
「教えて!goo」で、ともに大きな話題を呼んだ質問投稿が、
書籍化されたものが原作。
ユースケさん大好きなので、とても期待してますが、
キャストがちょっと地味?
ネットの掲示板に書き込むという事で、電車男的な味付けも
期待していいんでしょうか?

◎火曜10時「ヒミツの花園」(1月9日スタート)
期待度☆☆☆★★
釈由美子 堺雅人 要潤 池田鉄洋 寺島進
女性のペンネームを持つ、四人兄弟の少女漫画家という設定は
面白そう。
四男役の本郷奏多クンを調べてみました。
ドラマ・嫌われ松子の一生で、龍洋一の少年時代役の子なんですね。

◎木曜10時「拝啓、父上様」 (1月11日スタート)脚本・倉本聰
期待度☆☆☆★★
二宮和也 高島礼子 横山裕 黒木メイサ 八千草薫
黒木メイサを見るたびに、黒木真由美を思い出す僕です(汗)
老舗料亭という舞台は、自分の生活と無縁なだけに
すごく興味あります。そこは楽しみ。

◆テレビ朝日
◎木曜9時「エラいところに嫁いでしまった!」(1月11日スタート)
期待度☆☆☆★★
仲間由紀恵 谷原章介 松坂慶子
安易に「トリック」に走らない、仲間由紀恵サイドの清い姿に期待。
というか、さすがに「トリック」の連ドラは、もうないか。

◎金曜9時「松本清張 わるいやつら」(1月19日スタート)
期待度☆☆☆★★
米倉涼子 上川隆也 北村一輝
あえて「悪女路線」を突き進む、オスカーサイドの意欲を買う(笑)

◎金曜11時(広島では深夜24時過ぎ)「特命係長 只野仁」
(1月12日スタート)
期待度☆☆☆☆☆
高橋克典 櫻井淳子 永井大 蛯原友里 田山涼成 三浦理恵子
金曜日の夜に、こんなドラマが見れるという、贅沢さに浸ろう(笑)

ドラマを何年も見続けていると、やはりストレートに見ごたえのあるドラマ、
新しい視点、サプライズのありそうなドラマに期待してしまいます。
ストレートな見ごたえで「華麗なる一族」、サプライズのありそうなもので
「特命係長 只野仁」。これは敬遠する人も多いんでしょうが、
ゲストに毎回驚かされます。
この他に広島では、土曜深夜枠で噂の「プリズン・ブレイク」が
放送スタート。24ファンとしては、これも外せないんですよね。

似顔絵とともに振り返る、06年ドラマベスト10。

2006-12-28 22:03:51 | ドラマ・映画感想


似顔絵とともに、今年の連続ドラマを振り返ってみたいと思います。
個人的に、収穫だったと思う順、あるいは友人にすすめるとしたら、
という観点で順位付けしてみました

◆1. アキハバラ@DEEP
 DVD制作を目的として作られたというだけあって、
 9時、10時台のドラマでは味わえない世界。
 何度も書きますが、このドラマでの北村一輝さんのコスプレは必見。
◆2. 結婚できない男
 原作なしでここまで面白いドラマは、ここ数年なかったのでは?
 高知東生、パグ犬までが愛おしく見えた、不思議なドラマ(笑)
◆3. 医龍 Team Medical Dragon
 これでもかというくらいの逆境の連続。
 ドMな者にはたまらないドラマだったかも?(笑)
◆4. マイ☆ボス マイ☆ヒーロー
 顔芸が、ここまで幅を利かすドラマって、ありましたっけ?
 日テレ土9の、専売特許になりそうな予感。
◆5. のだめカンタービレ
 書きたい事はたくさんありますが、何よりも制作側の熱意・意欲を
 感じたドラマでした。
◆6. Dr.コトー診療所 2006
 坂野ゆかり(桜井幸子)エピソード以降の、物語の縦糸はお見事。
 で、余談なんですが、このドラマは、沖縄の与那国島で
 ロケされてるんですよね。
 与那国島の、実際の医療事情はどうなんだろう? 
 その島の先生、むちゃくちゃやりにくいんじゃなかろうか(汗)
◆7. 僕の歩く道
 前2作があったからこそ出来た、冒険作のような気がします。
 個人的には、大人の童話だったのかなと思っています。
◆8. アンフェア
 終わってみれば、ちょっと不満も残る内容ではありましたが、
 ちょっとした演出で、これほど面白さって増すんだ、
 と気付かせてくれたドラマ。
◆9. 白夜行
 自分に年頃の子どもがいたら、見せたくないドラマだろうけど(笑)
 見ごたえはありました。
 ハードな内容の中にも、野島運送、ウルトラマン、小出クンの裸など
 笑えるネタもありましたね。
◆10. 黒い太陽
 白夜行、結婚できない男、黒い太陽と、これだけ男のお尻が見れた(?)
 年もないんじゃなかろうか(笑)
 そういう趣味はまったくないけど。

印象に残った俳優さんとしては、何と言っても北村一輝さんですね。
出演作のなんと多かったことか。
本人の意志はわかりませんが、主役ドラマが企画されても
おかしくないくらい。
女優さんでは、活躍したのは篠原涼子さんだと思うんですが、
印象的なのは、「のだめカンタービレ」の上野樹里さんですかね。
次はどんなドラマ・役をやるのか、凄く興味のあるところです。

「アンフェア」アンフェア最終推理。

2006-03-20 23:02:34 | ドラマ・映画感想
推理していく中で、ずっと虚しい気持ちがしてたんです。
それが、何かはわからないんですが、おそらく、僕らは
大きな誤解をさせられてるんだろうなと。
だから相関図を描いてても、それは無駄なものなんだろうと。。。

終盤になって、美央ちゃんと雪平の関係に、誤解があることがわかりました。
雪平が、美央ちゃんに嫌われてるんじゃなくて、
美央ちゃんの方が、雪平に嫌われてると思ってるんだと。
美央ちゃんは「自分をわるい子」だと言っています。
この展開に、すごく違和感があったんです。
だから、これは最大のヒントじゃないでしょうか。
つまりこの一連の事件は、最終的に雪平をターゲットに
していると思われますが、それは恨みではなく、どちらかというと
「愛情の裏返し」が発端になってるんじゃないでしょうか。
それぞれの事件がどうやって計画され実行されたか、
そこまではわかりませんが、雪平が離婚した時期にサイトが開設された事、
最終的に雪平の元亭主・佐藤を犯人に仕立ててる事も、
それを裏付けてるような気がします。
「復讐サイト」のアンフェアなのは誰かというのも、
「雪平夏美」は、パスワードではありませんでしたし、
「アンフェアなのは自分(私)」という意味ではないかと思います。

よってこの事件の黒幕は、三上のセンも考えられますが、
第1話に「アンフェア」という言葉を最初に口にした人物、
雪平を常に敵対視してるようで、実は好きでたまらない
『小久保』じゃないでしょうか。

※画像は、阿部サダヲさんを描きたかったんですが
間に合いませんでした。申し訳ない。。。

◆最終回を見終わって。。。(追記)
申し開きをする気力も、疑問点を整理する気力もない(泣笑)