PV見たさに、初めてAKB48のCDに手を染めてしまいましたが・・
「桜の木になろう」のPV・・ 泣いた。
今朝も出勤前に2度見たけど、2度とも泣いた（汗）
帰ってきて昼ご飯食べながら見たけど、泣きながらご飯食べてた（笑）
昨夜「踊る大捜査線」の本広克行監督も、このPVを見られたようで、
彼女たちの今の輝きが見事に引き出された、ショートムービー作品だと、
ツイートされていました。
PVの監督は、映画「誰も知らない」「空気人形」の、是枝裕和監督。
出演は、前田敦子、大島優子、高橋みなみ、小嶋陽菜、
板野友美、松井珠理奈。約13分の作品。
それは、お墓参りのシーンから始まる。
水を桶に入れながら、大島優子は誰かからの電話を受けてる。
どうやら「ゆき」からの電話で、ドタキャンのようだ。
大島優子「ゆき、来れないって。」
「なんで？」前田敦子が、とがめるように聞く？
大島優子「なんか急用できちゃったんだって。」
板野友美「デートじゃない？こないだ彼氏出来たって言ってたし。」
「うそぉ！？」「大学生かな？」「写メあるよ。」
小嶋陽菜「見たーい！」
高橋みなみ「去年って何人来たっけ？」「うーん7人かな。」
前田敦子「8人だよ。ゆきが、遅れてきた・・」
大島優子「去年も寝坊した・・」
前田敦子「寝坊？！」
亡くなったクラスメイト（松井珠理奈）と、一番仲が良かったのは、
前田敦子なんでしょう。はしゃぐ4人とは違って、終始、もの静か。
お墓参りの後、珠理奈の家に立ち寄った4人。
4人を見送る、珠理奈の両親。
「あの日」もこんなだったんだろうか？
ピンクのブレザーで、元気に学校へ向う珠理奈の姿が、重なる。
「早いなぁ・・」
「もう成人式ね・・」寂しそうな珠理奈の両親。
母親の肩に、そっと父親の手を導く『珠理奈の手』。
仲間同士や、珠理奈の両親との会話で、5人それぞれの「現在」がわかる。
大島優子は、１児の母。前田敦子と板野友美は社会人かな。
小嶋陽菜は、浪人中。高橋みなみは大学生で、好きな人がいるようだ。
高橋みなみの発案で、母校へ行くことにした5人。
母校へ向う途中、交差点で、手押し車のご老人とすれ違う。
荷物を落すご老人。駆け寄る4人。すーと車が現れる。遅れて友美も駆け寄る。
交差点には、花がたむけられてある。
『それ』は、交通事故だったのかなと、想像させる。
母校での恩師とのたわいもない会話。
帰り際校庭の桜の木に、思わず佇む5人。
帰り道バスの中、「海だー！」「海の匂いがするー」とはしゃぐ大島優子、
高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美。
「うみのにおいがする」そう口が動く、珠理奈の姿・・。
最後部の座席で宙を見つめる、前田敦子。
目の前に、桜の花びらが落ちてくる。
ここでイントロが流れ始める。ここで泣く。100％泣く。
曲が始まってからは、5人のそれぞれの現在の生活の場に、『珠理奈が姿を現わす。』
小嶋陽菜は、受験中なんだろうか？
ペンが止まる小嶋陽菜の答案を、『覗き込む珠理奈』。
僕が好きなのは、高橋みなみのシーン。
混み合う学食で、１人昼食を食べてる高橋みなみ。
好意を持ってる男の子を発見。隣の席に置いてた荷物を自分の膝に乗せ、
「空席」を作る。
その男の子は、空いてる席を探す。
おっと空いてる席あるじゃないって思ったら、その席に『珠理奈が座り』、
「ここはダメ！」って顔をする。
だから高橋みなみの隣の空席に座る、男の子。珠理奈ナイスアシスト！
え？男の子には、珠理奈の姿が見えたの？って、野暮なこと、言っちゃダメ（笑）
PVを何解説してんの？って思われるでしょうが、ついつい解説したくなる（笑）
必要最小限の台詞と、ちょっとした演出で、想像力がかき立てられるんですよねー。
しばらくの間、1日10回は見てしまいそうです（笑）
さあ今夜は、小嶋陽菜、柏木由紀、指原莉乃の「グータンヌーボ」だ！
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