広島は、沖縄春季キャンプ最終クールの25日に紅白戦を実施し、白組先発の
薮田和樹投手(28)に「鬼采配」が下された。
初回無死二、三塁から堂林に左前への2点適時打を浴びて先制点を献上。
続く鈴木誠を空振り三振としてからが悪夢だった。
会沢に四球を与えると、続く大盛から6者連続で安打を浴びて
1イニング8安打8失点。
球数が48球を数えて、1死しか奪えていない状況にも関わらず攻守交代が
命じられた。
最初見出しを見た時、何が起こったのかよくわかりませんでした。
薮田投手、初回で1アウトしか取れず8失点大炎上。
その回の攻撃を強制的に終了、攻守交代したんですね(汗)
5者連続タイムリーって、そうそう無いですよね。
で結局6者連続安打を打たれて交代と。
ここでKOかと思いきや、2回、3回と投げて予定の4回を投げずに降板。
佐々岡監督のコメントが・・
最終クールは実戦1試合ずつ投げるという中での競争。どう思って投げたか。
ただ小手先で投げているように見えた。下半身も使えていないから球の切れ、
強さがなく、簡単に打たれる。最後の競争の中で言い訳にならない。
今は次があるか、ないかの競争。炎上すれば次はない。
炎上すれば次はない・・厳しいお言葉です。
とはいっても、全くチャンスを与えないということではないと思うので
また信頼を積み重ねて、チャンスを勝ち取って欲しいです。
薮田投手のコメントが・・
広島薮田(予定の4イニングを大きく下回る2回1/3 9失点)「悔しいですし、
自分自身、終わったことなので、うみは全部出たと思って、同じ姿を
見せないようにするしかない」
何度も同じことの繰り返しのようの思いますが、自軍を相手に
ここまでの惨状・・気持ちを入れ替えてくれることを願います。
個人的に、薮田、岡田、矢崎投手の活躍を本当に心待ちしてるので
今シーズンの戦力になって欲しい。
この投手たちが戦力になれば、カープのAクラスは現実味を帯びる、
そう思っています。