広島は30日の阪神戦で3点差を追いつきながら、延長戦は8度目でも勝てず、
2敗6分けになった。
塹江に回をまたがせてまで10回にあてたフランスアが誤算。
近本への四球が致命傷につながり、佐々岡監督は「先頭よ。ああいうところに
投げる投手は先頭。相手との違いはそこ。1点を争うゲームで四球というのは、
こういうことになるんだから」と苦言を呈した。
堂林の13試合ぶり欠場も響いた。前夜の守備で左足首をひねる形で負傷。
堂林の13試合ぶり欠場も響いた。前夜の守備で左足首をひねる形で負傷。
大事を取り、グラウンド練習も見合わせた。代役で起用した安部は
1三振1併殺など3打席凡退。7回1死一、二塁の好機で安部に送った代打は
上本だった。
120試合のちょうど半分を終えて、借金6。
例えば残り60試合を、40勝20敗でいけば貯金14ですか。
そのくらいのペースでいかなきゃ、優勝は見えない。
まあ、もう優勝の芽のあるチームにも入れてもらえてないので、
こんなことを書くのもちょっと勇気がいるんですが(汗)
でも可能性がなくなるまで諦めたくはありません。
こういう状況下、多くの方が努力して試合が出来てるんですもの。
さて夕方のニュースが、12球団でカープだけにあるプラス要素を
紹介していました。
それはまだ完封負けがないってこと。
意外でした。何度も完封されてる気がしてました(笑)
必ず1点はとってるんだ。
チーム打率はセ・リーグ2位。得点も3位。
・1点差勝ち 3回
・1点差負け 10回
・1点差負け 10回
と、競って試合にとにかく弱い。
・延長戦勝ち 0回
・延長戦負け 2回
・延長戦引分け 6回
・延長戦負け 2回
・延長戦引分け 6回
投打が噛み合いさえすれば(それはどのチームにも言えますが)
チームは上昇気流に乗れる。
明日から運命の13連戦。そのうちマツダが7試合。
今季もっとも勝率のわるい球場ですが、先の分まで負けたと思いましょう。
鈴木誠也選手がちょっと調子をおとし、堂林翔太選手と打率が
逆転してしまいましたが、この2人に引っ張ってってもらわないと、
上位への扉は開かないでしょう。
明日はナゴヤドームで、九里投手-大野雄大投手の先発。
13連戦の初戦、勝利でスタートできますように。