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「ボブ吉」デビューへの道。

週刊朝日似顔絵塾特待生。LINEスタンプ『ロゼッティ』販売中。『ボブ吉』、カープ、市川美織さんの記事中心。

アンフェア相関図更新「アンフェア」第10話

2006-03-17 04:41:41 | ドラマ・映画感想


『警告 このサイトは、アンフェアな人間に罰を与える為に作られた、
復讐サイトである。亡き友ー瀬崎一郎、牧村紀世子、蓮見杏奈へ尊敬と賞賛を。
管理人X』
という復讐サイトの存在が明らかになり、このサイトで瀬崎、牧村、蓮見が
つながったようになっていますが、このサイトに集まった人たちが
雪平のまわりで、次々と事件(復讐を果たす)を起こすっていうのは、
無理があるんじゃないかと思うんです。何しろ「パスワード」は、どうやって
解明したのか?という疑問もありますし。
ですから、逆にこのサイトは、最終的に雪平をターゲットにする為に作られ、
管理人が(必要なコマとして)関係者を探し出し、関係者にアドレスを知らせ、
(関係者の利益を前面に出した)計画を持ちかけたと推理しています。
まあ推理といっても、「牧村は誘拐犯の一味だ」くらいしか、当ってないので
アテにならないんですが(笑)、でもそもそも蓮見って、復讐という目的が
あったんですかね?復讐サイトで、尊敬と賞賛されてるってことは
復讐を果たした(行動した)ってことだと思うんですが。
パスワードが「私」というのも気になります。
アンフェアな人間に罰を与えようとしてる「私」もまた、
「アンフェア」な人間という意味でしょうか。
だから自分の目的(復讐)を果たした者は、命を落してる(処罰された)と
いうようにも受け取れます。

それは置いておいて、この復讐サイトは3年前に開設されたもの。
てっきり未成年者射殺事件の直後に、その関係者が開設したのかと思ったんですが
未成年者射殺事件は、5年前なんですよね。これでまた混乱しています。
しかも開設後3年して、事件が動いています。もっと言うならば
雪平に安藤がついてから、事件は始まっています。
もう黒幕(管理人)=安藤でいいじゃんって思うんですが(笑)
黒幕=安藤にしろ三上にしろ安本にしろ、何か全然面白くないんですよ。
確信の持てそうな証拠は何一つない。どの人も怪しい表情・行動、意味深な
言動くらいで、物的なもの、動機を感じさせるものがないじゃないですか。
で、今回特に気になったのは、何故雪平は、復讐サイトの管理人宛に
「父の亡くなったあの場所」で会いたいと、メールしたのでしょうか。
行為自体は、また真犯人をあぶり出すことでしょうが、
ここでなんで、いきなり父親の事件の現場が出てくるんでしょう?
雪平は、父親の事件と関連する、何か、ピンと来るものがあったんでしょうか。

それと今回佐藤(香川照之)がかなり怪しくなったわけですが、前回の9話で
興味深い事を言っています。
「一連の事件の特徴は、意図的なマスコミの利用にある。スクープの為の
取り引き。人命を食い物にするマスコミも、罪は軽くない。」
「一連の事件」とは、募金型誘拐事件、推理小説予告殺人事件の事でしょう。
牧村さんの事件だけを解明してる・・という感じではないですよね。
この段階で、何故2つの事件を、一連の事件と考える事が
佐藤に出来たのだろう?

アンフェア先取り相関図「アンフェア」第9話

2006-03-08 22:57:40 | ドラマ・映画感想


公式サイトの来週第10話の予告が、今日になって変更されていました。
昨夜の時点では、来週蓮見のいる病院に、白衣を着た男が
侵入するらしんですが、その男の正体と、それから事件をつなぐ、
ある「サイト」の存在・・などが記してありました(現時点では削除)
先週のコメント欄で、「相関図」が無駄になりそうな予感がするって
書いたんですが、もしその「サイト」が事件をつないでいるなら、
ホントに無駄になってしまいそう(汗)
「復讐サイト」や「警察に恨みを持つ者の集まるサイト」でしょうか。
でもそんなに都合よく、関係者がそのサイトに集まったっていうのは、
いくらなんでも都合良すぎるので、具体的に「雪平糾弾サイト」
なのかなと想像しました。
ドラマの最初の方で、雪平を糾弾する団体が何度も映ってたのは、
その伏線かもしれませんよね。
牧村が、「ハスミ」という犯人の名前よりも、伝えたかったものは
このサイトの事なのかなと(×が、サイト名になってるとか)

4話で、三上が調べた瀬崎のパソコンの中身に、
「人物設定 鉄則-ライバルとして優秀な刑事が必要」
「雪平夏見 警視庁検挙率ナンバーワン。死体の跡に寝る癖。
ラストシーンを飾るにふさわしいヒロイン。」という記述がありました。
瀬崎は、自分の推理小説に、優秀な刑事を登場させたいと思い、
元々未成年者射殺事件で有名になってた、雪平をターゲットに
選んだのかもしれないですね。
そして(想像ですが)雪平糾弾サイトで、雪平の被害者の跡に寝る
癖を知り、雪平にだけ見つけられるメッセージを置いたのかもしれない。
(※新宿中央公園でのしおり。平井殺害現場での推理小説下巻)
もしそうであるなら、雪平のその癖を知ってる者が
そのサイトに関わって、事件を操ってる可能性が出てきます。
ただ今週の9話で、蓮見を襲う事が出来た者は、佐藤和夫以外では
安藤、今井くらいなんですよね。その他の警察関係者は
一応、捜査会議へ出席してましたし。

「雪平糾弾サイト」でないにしろ、サイトが事件や人をつなぐなら
まだ誰が事件を操っててもおかしくないですね。
※相関図には、来週の展開も一部入っています。

アンフェア相関図更新。「アンフェア」第8話

2006-03-02 03:37:50 | ドラマ・映画感想


第8話、牧村さんは射殺されてしまいましたが、
蓮見が誘拐犯の共犯者であることは、まだバレてませんね。
牧村さんの最後の言葉・・僕はてっきり「ハスミ・・」と
口が動くのかと思ってたんですが、予告を読むと「バツ・・」という
言葉だったそうです。これは、ミスリードかもしれませんし、
たとえば「バツを与えて・・」と言いたかったのかもしれません。
それにしても、いわゆる「黒幕」っているんでしょうか?
3つの事件は、やがて「融合」するという、フジテレビサイトの解説で
瀬崎の事件、この誘拐事件、それからこれから起こる連続殺人事件・・
と、実行犯を操る「黒幕」の存在を、ついつい考えてしまいがちに
なりますが、一向に具体的な存在が見えてきませんよね。
ただ、誘拐犯の「アンフェアなのは誰か。」という電話の言葉、それから
監禁場所の文字、それと牧村さんを狙撃できる「腕」「モノ」・・
と考えていった場合、蓮見単独で、全て行ったというのは、
無理があるように思えます。

それでは今週気になった点をまとめてみます。
(来週のネタバレ情報も含んでいます)
●佐藤和夫(香川照之)
牧村が広真建設に行った時、今井記者(榊英雄)もいましたが
なぜ、和夫もいたのでしょう?
ドラマの成りゆき上かもしれないし、意味があるのかもしれない。
それと牧村が、広田にとどめを刺そうとした時、
「やめてくれー!」と叫んだんです。普通「やめろー」か
「やめなさい」じゃないですかね。細かすぎ?
次週では、日報新聞社を退社して行方がわからなくなるようです。
一気に「怪しさ」が増すようですが、これまで意外にストレートな人が
犯人となってるだけに、「ひっかけ」であるとは、一概に言えないですよね。

●牧村紀世子(木村多江)
「ハスミ」宛のメールは、佐藤和夫のパソコンから送信してたように思います。
一応外見上は、和夫のパソコンと同じでしたわ。
このメールが残っていた事で、和夫は蓮見を怪しむんでしょうか?

●三上薫検視官(加藤雅也)
で、結局古川水門の監視ビデオは、どうなった?(笑)
牧村を尾行していたのはいいけど、爆発以降、マヌケな感じしませんでした?

●今井記者(榊英雄)武田編集長(大河内浩)
次週からの連続殺人、武田(日報新聞社編集長)も殺されるようです。
この武田と関係する人間といえば、佐藤和夫、そして今井記者ですよね。
じゃ連続殺人の犯人は、和夫か今井か?と思ってしまいがちですが、
この武田という編集長、もしかして未成年射殺事件の報道に
携わっていたのでは?と深読みしてみたり。。。

●濱田マリ(蓮見杏奈役)のインタビュー
「最終的な犯人」を聞いた時「衝撃」を受けたそうです。
しかも、インタビュー全体を読むと、かなりアンフェアな結末の様子。
いくら推理しても、犯人像・動機には辿りつけない気がしてきます(笑)
僕らは、重大な事を見落としてるもかもしれないですね。

※相関図に、安藤の手袋が、香緑苑の犯人と同じ、牧村のナイフが
瀬崎と同じと書いていますが、偶然の一致かもしれないし、
意味はないのかもしれません。

アンフェア相関図「アンフェア」第7話

2006-02-23 02:01:08 | ドラマ・映画感想


今回、牧村(木村多江)と美央(向井地美音)が監禁されていた場所が、
警察署内地下だったということが明らかになりましたが、
どうも納得出来ないんですわ。
牧村(木村多江)は、組んでた相手の顔を知らないわけですよね?
でも今回署内から脱出したわけですし、組んでた相手が「警察関係者」と
いうことだけは、最初からわかってたということになりますよね?
「警察関係者」と「警察署内」で、前代未聞の「募金型誘拐事件」を
企てたというのは、牧村(木村多江)にとっては、最大のアドバンテージに
なると思うんですよ。
下手すりゃ、美央ちゃんを人質にとってる事以上に、警察に対して
大きな「交渉材料」になりませんかね?
それとも美央ちゃんをダシに、雪平(篠原涼子)に、広田を射殺させようとでも
企んでいるのでしょうか(そりゃ、さすがに不可能でしょう)
それと蓮見杏奈(濱田マリ)が、牧村と組んだメリットも不鮮明。
ただ単に、巨額な金が欲しかったんでしょうか?
しかもその蓮見と親密な仲にある、山路(寺島進)は、牧村のターゲットである
「広田」の名前が出てくるとは思わなかったというし。
となると、蓮見と山路の仲は、100%の信頼関係とも思えない。
どちらかが、他に魂胆があり接近してるんじゃないですかね。
ただいずれにしても、安藤(瑛太)が、牧村(木村多江)に撃たれたことは
確かなことですし、さすがに蓮見も山路も、想定外の出来事だったんじゃ
ないでしょうか。
来週の予告では、雪平と佐藤(香川照之)の密会風写真とともに
「夫婦狂言誘拐! 12億円の行方!」という記事が、写真週刊誌に
出るようですし、全ての都合のわるいことを、雪平に押し付けようと
する雰囲気が感じられます。これも蓮見と山路の策略?

※相関図は、随時更新しております。
9話の情報も、一部先走って載せております。

犯人予想真面目に考えてみました。「アンフェア」第6話

2006-02-15 21:30:37 | ドラマ・映画感想
6話まで放送されても、まだ誰が犯人でもおかしくない状況。
というわけで、6話の内容を元に、検証してみます。

◎まずこれだけは押さえておきたい。
■原作「推理小説」は、1話~4話までで、それ以降はオリジナル。
オリジナルの部分は、原作者・秦さんも成りゆきを知らない(らしい)。
「雪平夏美」主人公の新しい小説が、夏頃に出版される予定。
■フジ番組サイトによれば、ドラマは3部構成。
それぞれ違う事件が起き、その3つの事件は融合してるとのこと。
ただ「融合」というだけで、「つながってる」とは、違うような気も?

◎雪平に「美央ちゃんを誘拐してる証拠を」と言われ、
美央ちゃんのスケッチブックを奪う犯人。大股をひろげて座り、
絵を取った後、スケッチブックを投げる。
明らかに先週の「女性っぽい」印象はないですね。別人ですよね?

◎誘拐事件発生翌日(午前6時35分ころ)
蓮見杏奈(濱田マリ)仮眠後捜査本部へ。
山路哲夫(寺島進)と、怪し気なアイコンタクト。

◎古川水門の監視ビデオ、三上薫(加藤雅也)が強引に奪う。

◎美央ちゃんがロープを切り、ダクトから逃げようと誘うシーン。
「おねえさんは、あそこからは出れないわ。美央ちゃんだけで行く?」
と家政婦・牧村紀世子(木村多江)。
美央ちゃん、義理堅く「おねえさんは?」と書く。
ここで美央ちゃんが「おばさんは?」と書いてたら、
牧村紀世子は、ここで本性を現わしたに違いない(笑)

◎再び、犯人登場。ここでは、口元の凹凸が、小久保祐二(阿部サダヲ)っぽく見える。
「ママとお話させてあげる。」と書く犯人。
「君にジュースを買ってあげる」を連想・・やっぱり阿部サダヲ?(笑)

◎犯人は、募金を増やす為に、牧村紀世子(木村多江)の旦那・娘が巻き込まれた
交通事故の真相を突きとめ、明日の朝刊に載せろと指示。

◎そのを事故を起こした、広田裕次(広真建設社長)の名前が出てくるとは
思わなかったと、あせる山路哲夫(寺島進)。
「この件はもみつぶす。絶対に広田の秘密を知られるな。」と
小久保祐二(阿部サダヲ)に指示。
直後に、小久保祐二(阿部サダヲ)の怪し気な笑み。
でもこれは、「上司の弱味を握った。」という意味にも思える。

◎広田裕次の父は、亡くなった衆議院議員・広田まさのぶ。
広田の会社は経営不振。粉飾決算、近く強制捜査の噂も。

◎犯人ふたたび現れる。牧村を外へ連れ出す。
「痛いじゃないの!早く外して。ちょっとは手加減してよね。」と
牧村は本性を現わし、タバコを一服。ライターはZIPPO?
「あんた、一緒に組んでんだから、顔くらい見せたっていいんじゃない?
誰よ、あんた。まったく無愛想なんだから。どう、うまくいってんの?」
よくわかりませんが犯人の背、牧村より低いですね。
牧村より背が低い人って、蓮見杏奈(濱田マリ)くらいしか思い当たらない。
それと、牧村が犯人の顔を知らないってことは、この監禁場所は、
まず警察関係の建物じゃないですよね。

◎12億円以上、募金集まる。広真建設の株を買えと犯人から電話。
その時の、捜査本部には、主要キャストでは雪平、安藤(瑛太)、安本(志賀廣太郎)しか居ない。

◎第7話の予告。
■三上薫(加藤雅也)、ライターかちゃかちゃ。
■雪平と安藤(瑛太)、「都内事故資料」というファイルの並ぶ場所で
にっこり笑顔。例のオートバイ事故の資料を見てる模様。
■「佐藤デスクが急に倒れて・・」というセリフあり。
佐藤和夫(香川照之)が、誰かの頭をなでるシーン。
これは病院で、保護された美央の頭をなでてるのでは?
■牧村のパソコンを持って、机の下にもぐる安藤(瑛太)。
■安藤(瑛太)突入!ただその前に、物陰に隠れる犯人の影。

公式サイトの次週予告を読むと、急展開する中で、
思いも寄らない悲劇が起こるらしい。
これはおそらく牧村紀世子(木村多江)が消されるという事では?
牧村を利用した犯人サイドには、交通事故の背後にある巨悪を、
雪平の性格を利用して暴き出したいという者と、それを邪魔したい
という者が混在してるような気がします。

※画像はまたまた使いまわしです。今新しい画像を制作中。

推理用資料まとめてみました。「アンフェア」

2006-02-14 01:08:38 | ドラマ・映画感想
5話まで放送された段階で、まだ誰が犯人でもおかしくない状況。
というわけで、6話放送を前に、現状をまとめておきました。
これからの推理に役立ててください。

◎『制作発表会見に出席された出演者』
篠原涼子さん、瑛太さん、阿部サダヲさん、
濱田マリさん、志賀廣太郎さん、加藤雅也さん、
寺島進さん、西島秀俊さん、香川照之さん。
普通に考えれば、誘拐事件や起こるであろう(?)
第3の事件の黒幕は、この中にいてもよさそうですね。

◎『拳銃に関して』
■東京タワーでの拉致犯人     拳銃左手
肩から背中にかけてのラインが、安本刑事っぽい。

■監禁現場での誘拐犯       拳銃右手
コートが大きめで、どう見ても女性っぽい。
身長も160cm台のような印象。

■雪平夏見      篠原涼子  拳銃右手
■安藤一之      瑛太    拳銃右手
■小久保祐二     阿部サダヲ 拳銃右手

◎『平井唯人発見時にいた刑事』
(その直後に誘拐事件発生のシーン)
■雪平夏見(捜査一課刑事) 篠原涼子
■安藤一之(捜査一課刑事)   瑛太
■山路哲夫 (捜査一課管理官) 寺島進
■小久保祐二(捜査一課係長)  阿部サダヲ
ほか刑事2名

◎『過去』
■牧村紀世子(家政婦)木村多江
元・絵本作家。
2年前、「町田市」にて夫と娘がオートバイにはねられる。
木村多江さんのインタビューによれば、牧村紀世子は、夫と娘が巻き込めれた
交通事故を、ただの事故ではないと思ってる。
元・絵本作家という事を考えれば、もしかしたら旦那さんは出版関係の人とか?
※佐藤和夫(香川照之)への電話は、常に「非通知」だったらしい。

■雪平夏見      篠原涼子
○5年前の平成13年1月9日 未成年者(斉藤ユタカ)を射殺。
斉藤ユタカの住所「町田」
○刑事の父親(安本刑事と同期)が、何者かに拳銃で撃たれ殉職。未解決。

◎『美央・牧村紀世子監禁場所について』
■クモの巣が張ったスチール棚。
置いてあるものは、使わない電話、レターケース、大小の脚立、
段ボール、文書保存箱の段ボール、モップの水をしぼる機械(?)、
懐中電灯など。自然光が入る場所。半地下ですかね?
廊下にはたくさんのイスあり。非常灯か小窓から光。
非常灯なら廃虚ではないということ?

まったくの想像なんですが、誘拐事件の犯人って、曖昧なまま
第3の事件になだれこんでいきそうな気がします。
たとえば誘拐犯らしき人が射殺されるとか・・
実は、誘拐は家政婦さんの狂言で、旦那さんと娘さんの
交通事故を蒸し返されては困る人に、消されるとか・・
と、また余計な事を言って、恥をかきそう(汗)

犯人予想真面目に考えてみました「アンフェア」第5話

2006-02-08 13:52:39 | ドラマ・映画感想
この「アンフェア」というドラマ、3つの事件が起きるらしい。
最初の事件は「推理小説型予告連続殺人事件」。
犯人予想は見事に外れましたが(笑)、推理小説を書いたのは
瀬崎(西島秀俊)とういうことでしたね。
ただ今回の、雪平の長女・美央ちゃんと家政婦・牧村さんが
誘拐された、「募金型身代金誘拐事件」の犯人も、
「アンフェアなのは誰か。」というキーワードを使っていて、
事件はつながってるという様相を呈してきました。
まあ誰かが真似てる、あるいは背後で誰かが操ってる、
ということも考えられるわけですが。
普通の連続ドラマの構成であれば、美央ちゃんが言葉を話せなくなった・・
という事も解決するでしょうし、雪平の父親が殺された事件の犯人にも、
辿り着くんでしょう。どんな着地点が用意されてるんでしょうね。
原作者の秦さんのブログによれば、先週の4話までが原作分。
5話からはオリジナルの展開ということになるんでしょう。
原作は買ってるんですが、ほとんど読めてないんです(汗)
もしかして原作での犯人は、ボカしてあるんですかね。

■雪平夏見(捜査一課刑事) 篠原涼子
■佐藤和夫(大手新聞社社会部デスク) 香川照之
■佐藤美央(雪平と佐藤の長女)    向井地美音
■牧村紀世子 (家政婦)       木村多江
2つ目の事件「募金型身代金誘拐事件」に関しては、
まずこの上記の人物は、犯人ではないでしょう(笑)
ただ、次回の予告を読むと、家政婦の牧村さんの
旦那さんと息子さんが巻き込まれた交通事故というのは
ただの事故ではなさそう。
「その事故の背後に広がる、隠された事実・・」(予告より)
雪平刑事の過去の事件の、捜査の最中に起こったとか?
でもそれなら、新聞の記事になっててもおかしくないかな。

■安藤一之 (捜査一課刑事) 瑛太
■安本刑事(捜査一課刑事)       志賀廣太郎
今回の事件は、衛星回線を使うなど、素人の仕業ではないと
いう言葉を信じるなら、パソコンにも詳しいという事が
フューチャーされた安藤刑事も、犯人候補の1人?
逆に全く詳しくないと言いつつ、「早く検索しろ。」という
言葉を自然に発した安本刑事も怪しい。
大体、番組制作発表会見に、志賀廣太郎(安本刑事)さんは
出席されてるんですよね。やはり大きな役柄なんでしょうか?

■山路哲夫 (捜査一課管理官)     寺島進
■小久保祐二 (捜査一課係長)     阿部サダヲ
雪平の娘が誘拐されたという知らせを聞いても、
さほど驚かなかった2人。

■三上薫 (検視官)          加藤雅也
今回気になったセリフ。
「ま、おまえ(雪平)も全人類に嫌われてるってことじゃないわけだ。」
全人類という言葉と、国民全員に募金させるっていうのが
リンクしてるように思えますね、
全く関係ないんですが、三上さんの顔が
時々、福山雅治に見えるのは、僕だけですか(笑)
■蓮見杏奈 (捜査一課情報解析係)   濱田マリ
蓮見杏奈「無駄に名前が可愛い。」というのが
公式サイトの紹介欄にあるんです。
ある掲示板に、「アンフェア」という英単語を分解して、
法則に従って組み立て直すと、「はすみ」という文字が
浮かび上がるという書き込みがありました。
転載になるので、その説明は書きませんが、
この説明、物凄く見事なんですよ。
公式サイトの「名前」に触れてるのと併せて考えると、
蓮見杏奈、要チェックですね。何より、このドラマの中で
あらゆるハイテク技術に長けてるわけですし。

それにしても、国民一人当り10円ずつ身代金を振り込ませる
「募金型身代金誘拐事件」、振込み手数料は銀行の厚意により
無料となるんでしょうか。あり得ない事なので、考えるのも
変なんですが(笑)
その振込み先は、被害者である雪平刑事の口座。
犯人にその金は渡らないわけですよね。
正義を通すためなら、アンフェアな事もいとわない
雪平刑事に、国民の善意を重く受け止めよ・・という
ひとつの復讐の方法なんでしょうか。
だって例えば将来起きる事件の犯人も、募金して
雪平を助けてくれた人かもしれない・・ということに
なりますもんね。
しかし来週の予告によると、「家政婦で世間の同情を買い、
募金額を増やせ。」という指示があるそう。
これはやはり、家政婦・牧村さんの家族を襲った、
交通事故の件を掘り起こそうということなんでしょうか。

※画像は使いまわしで、ごめんなさい。
画像ないと、寂しいかなと思って(笑)

犯人予想外れちゃいました(泣)「アンフェア」第3話

2006-01-25 20:00:38 | ドラマ・映画感想
31日の放送を、今見おわったところです。
犯人予想、見事に空回りになってしまいました(泣)
以下先週分(24日)の放送に対する記事です。

そもそもなんで原作「推理小説」から、ドラマ化するにあたって
タイトルを変えたのか?
おそらく「それ」もヒントだからでしょう。
というか「アンフェア」を強調したいのでしょう。
事件そのものや、雪平のやり方自体がアンフェアだという
意味もあるんでしょうが、タイトルにまでそれを使うなら
「展開」「結末」もアンフェアなはずです。
それと併せて推理小説・事件もののドラマを、読む・見る場合、
おそらく必ずと言っていいほど、「犯人」には、意外性を
求めてしまいますよね。
じゃあ、一番意外性のある、一番アンフェアな犯人、
それは誰かと考えると・・「平井唯人」しかあり得ない。
動機、パソコン、書式、しおりの断片など全てが、平井唯人を指してますよね。
視聴者は、証拠が出てくれば出てくるほど、裏を読みます。
それに拍車をかけるように、怪しい人物、わけありの過去ばかりが
登場します。
逆にそれらが全部「ひっかけ」だったらどうでしょう?
2話で、三上(加藤雅也)が、現場から「しおり」の断片を
無断で持ち帰りましたが、3話ですぐに、それをバラしています。
おそらくこのような展開が続くんじゃないでしょうか?
家政婦(木村多江)も、ただわけありの過去を持つだけで、善意で美央に
東京タワーを見せてやりたかっただけなんじゃないでしょうか。
怪しい人物が、輪をかけて怪しくなる「具体的」エピソード、
平井以外を指す証拠が、何一つ出てきていないんです。

もうひとつ言うなら、平井唯人のボツ原稿に書いた、
瀬崎の「展開がアンフェアで、リアリティがない。」という文字。
これは何ゆえボツになったかというと、大衆の指示が得られない
ということですよね?
じゃあ、アンフェアな展開でリアリティのない小説とは
一体どんなものなのか?
想像するに「ドラマ性」がないというものじゃないでしょうか。
原作者の秦さんは、主にドラマの脚本をされてる方です。
秦さん自身、ドラマの脚本の仕事をしていく中で、
ドラマの「面白さ」と「リアリティ」の関係で、
色々と考える事が多かったんじゃないですかね。
要するにリアリティを追求していけば、「ドラマ性」はなくなります。
「ドラマ性」を強くすれば、「現実」の世界からは遠ざかります。
僕も長いことドラマを見てますが、恋愛ドラマに出てくるような
恋の橋渡し役をするような人物は、現実にはいません(笑)
街で偶然「恋愛対象」に出会う事なんて、経験ありません(笑)

横道に逸れましたが、平井唯人はボツになった原稿とは「逆に」
実際に殺人を犯し「リアリティ」を追求し、
編集者や世に問うているんじゃないでしょうか。
「リアリティのあるものが、面白いですか?」と。
そもそも名前が怪しいじゃないですか。
「平のただの人」って。

ただひとつ不安なのは、この展開で、11話持っていくんでしょうか。
連鎖して、新たな事件が起きる?
しかしここまで書いて、犯人外れてたら、2度とこのドラマで
感想書けんなぁ(汗)

と、ここまで書いて、秦さんのブログを見てたら、
原作の事件は、来週で終わりらしい(汗)
となると、やっぱり連鎖して次の事件が起きるんでしょうね。
僕は瀬崎(西島さん)が、犯罪に手を染めるんじゃないかと
思ってるんです。
メイキング番組で見たのですが、西島さんは原作を渡されてるけど
ドラマが終わるまで読まないでって言われてるらしい。
それは物語の進行の中で、瀬崎の心理状態が変化していくからじゃ
ないだろうか?
だから渡された台本そのものだけで、演技してって意味じゃ
ないのかなぁ。。。

歴代ドラマベスト10 with 松田優作「探偵物語」イラスト

2005-12-03 05:05:54 | ドラマ・映画感想


今日は「ミクシィ」のプロフィールを作ってて、
昔からドラマ好きな僕としましては、歴代の
ドラマのベスト10なんてのを、書いてみたら
面白いかなと。。。
ってことで、ブログにも載せてしまいます。
もの凄く個人的な順位ですが・・
僕が選ぶ、今までのドラマベスト10。。。

1. 探偵物語  主演・松田優作

やはりこれでしょう。今では珍しい2クールの放送。
「予告編」の面白さは、歴代ダントツの
トップでしょう(笑)
今回の画像も「探偵物語」のイメージイラストですが
僕に最大の影響を与えたドラマですわ。
僕の「カッコよさ」の基準は、このドラマで
形成されたのかもしれない。
ちょっとエッチで、おバカでカッコよくて泣ける、
こんなドラマ、他にない!

2. 想い出づくり  主演・田中裕子

憶えてる人いますかね?
今のいわゆるトレンディドラマの、元祖みたいな
ドラマです。森昌子なんかも出てたんですよ。
ちょい役だったと思うけど、田中美佐子のTVドラマ
デビュー作だったと思う。
ドラママニアの人には、ぜひ見て欲しい作品。

3. 淋しいのはおまえだけじゃない

今のドラマって、最終回は全ての帳じり合わせ的な
傾向が強いじゃないですか?
ドラマって、最終回が一番盛り上がるんですよ、普通。
この「淋しいのは・・」は、もう最終回が最高。
最終回だけなら、歴代ベスト1と言ってもいいくらい。
最終回に向けて、全ての要素が揃っていく様は
見てて、ワクワク、ドキドキ。
ちゃんとこういう展開にしたいっていう、強い意志が
見えるドラマ。
梅沢富美男のTVドラマデビュー作。

4. ふぞろいの林檎たち 第1シリーズ   
5. 3年B組金八先生 第1・2シリーズ
6. 父母の誤算
7. 眠れる森
8. 僕と彼女と彼女の生きる道
9. 古畑任三郎
10.踊る大捜査線
次点タブロイド

長くなってしまったので、この続きはまた次回。。。
あ、みなさんの「ドラマベスト1」なんかも、
教えてもらえたらと思います。。。

「スウィングガールズ」with白石美帆さんの似顔絵。

2005-11-06 04:15:06 | ドラマ・映画感想
「全ての人間は2種類に分けられる・・
スウィングする者と、スウィングしない者だ。」
ラストのコンサートシーンで、野球部の井上先輩が
そう言ってましたね。
この先輩、高校野球予選大会に代打で出場した時、
スイングせず2球ストライクを見逃し、観客から
「スイングしなけりゃ意味ないよっ」って、
ヤジられてましたよね?
正直この映画は、あり得ない展開が多く、
ツッコミ始めたら、キリがありません(笑)
食中毒の原因追求もされてないし、身に付けてる
ブランド品を売って、新品の楽器が買えるって?
一体どんだけのブランド品を身に付けてるんじゃい?と(笑)
しかもレジのバイトで買ったブランド品でしょ?
どんだけバイトしとんじゃい?(笑)
ま、ま、それらを全部忘れさせてくれるのが、
山形弁の面白さや、コロコロと転がるような場面展開。
こんな高校生活があったら、楽しいだろうなぁ~と、
感じさせてくれます。
それもこれも、「スウィングするか、しないか」、
バットを振らなきゃ、タマは当らない。
「やってみるか、やってみないか」の違いだと思うんです。
「何ごともやってみたら、意外に面白いこと、あるかもよ。」
と、ささやいてくれてるような映画でした。

やる気のない教師役だった白石美帆さん。
今から思えば、陣釜美鈴の伏線みたいな役だったなぁ(笑)
ちなみに、ドラムの女の子の髪の毛は、「ヅラ」です。