俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

下萌

2012-03-10 | 俳句・春・植物


下萌や先の戦の話聞き

春になり、草の芽が吹き出ること。草が萌え出ているところがあった。三月十日は東京大空襲のあった日。その空襲を経験した人の話を聞き、下萌の草を見て、毎年春が廻ってくる自然の力を実感した。下萌の力強さとありがたさを感じた。

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下萌や犬の歩けば人の蹤(つ)き


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2 コメント

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Unknown (なりひら)
2012-03-11 22:08:49
日本にとって3月10・11日は連続して受難の追悼日だったのですね。これは特別な意味があるようです。
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Unknown (819maker)
2012-03-11 23:43:22
なりひらさん、本当にそうですね。
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