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俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

苧環

2025-04-28 | 俳句・春・植物

 

 

をだまきや大八の道見下ろして

 

 

 

 

 

 

キンポウゲ科の多年草。

高山帯に野生するミヤマオダマキを母種とする園芸品種。

 

 

 

 

 

 

四~五月頃、茎の先端に一~五個の花を下向きにつける。

花びらのような萼片が青紫色で五枚。

花弁も五枚あり、萼片と互い違いにつく。

花色は、日本のものは青紫と白色があったが、近年欧州産のものは濃紫や淡紅色のものがある。

 

 

 

 

 

 

花の形が、紡いだ麻糸を中を空にして丸く巻いた苧環、または苧玉に似ていることからこの名がある。

 

 

 

 

 

 

昔、大八車が通った道を、今は苧環の花が見降ろしていた。

 

 

 

 

 

をだまきや人影のなき昼下がり

 

 

 


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ふたこぶ山)
2025-04-29 21:24:18
懐かしいお花に巡り合った気分です。苧環・・幼少期から目にしていました。写俳さんの写真は素敵で下手なコメントは不要ですね。🙇
ゴールデンウイーク 今日お墓参りの折に港に寄ったらもう観光客で賑わっていました。ありがたいことですね。何時もの馴染みの喫茶店は満員でお茶もしないで帰ってきました。
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ふたこぶ山さん (819maker)
2025-04-29 23:32:36
ゴールデンウィーク中は、観光地はどこも賑わっていることでしょう。
お店にも入れませんね。
こちらは人の少ない近所を歩くだけです。
返信する

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