俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

牡丹

2009-05-12 | 俳句・夏・植物


日に向きて金の蘂(しべ)なり黒牡丹

中国西北部原産のボタン科の落葉低木。日本には古くから渡来し、『出雲風土記』にはすでに記されているという。江戸時代には盛んに栽培された。花の色は、白、黄、淡紅、紅、紫など種類が多い。真紅の濃いものは黒牡丹と呼び、妖艶。日に向かってよく開いた黒牡丹があった。真ん中には金色の蘂が見られた。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ  人気ブログランキングへ




人去つていよいよ艶に夕牡丹


にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ  人気ブログランキングへ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 繡毱花(てまりばな) | トップ | 水木の花 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

俳句・夏・植物」カテゴリの最新記事