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俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

夏萩

2025-06-20 | 俳句・夏・植物

 

 

夏萩に雨上がりけり加賀の旅

 

 

 

 

 

 

マメ科ハギ属の総称で落葉低木。

本州の山地にまれに自生するが、多くは庭園や人家に植栽される。

宮城野萩の別称だが、俳句の季語としては宮城野萩のみならず、夏に開花する萩をさす。

 

 

 

 

 

 

初夏から秋にかけて、枝先の葉腋から総状花序を出し、紅紫色の花を多数つける。

 

 

 

 

 

 

犬萩や猫萩なども七月頃から咲き始める。

 

 

 

 

 

 

兼六園の夏萩が花をつけていた。

それまで降っていた雨がいつの間にか上がった。

この夏萩は、加賀の旅で出合った花であった。

 

 

 

 

 

夏萩や人影のなき夕間暮れ

 

 

 


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